kintone hive 2021 東京事例 kintone hive tokyo vol.13 ユーザー事例 株式会社星野リゾート 小竹 潤子 氏

1. 育ち盛りの7年目
-愛されるkintoneのはぐくみ方-

2. ・16年入社、星のや軽井沢のサービススタッフ
・19年6月異動、社内公募で情報システムへ
・kintoneもシステム関係も知識0からのスタート
・好きな色は黄色
・長野県軽井沢在住
小竹 潤子
星野リゾート 情報システムグループ
ユーザーサポートチーム
自己紹介

3. とは
全国約50施設のリゾート・温泉旅館・ホテルのオペ
レーションを担っている総合リゾート運営会社です
多様な旅のニーズの創造を通じて、世界に通用する
運営会社を目指しています
1914年創業、長野県軽井沢に最初の旅館を開業し、
今年で107年を迎えました
旅行産業は世界で最も大切な平和維持産業であると
いう視点を持ち、夢は大きく、運営は地道にこれか
らの事業に取り組んでいます

4. での仕事
入社から3年間、星のや軽井沢で勤務
フロント、客室清掃、調理、夕食サービス
接客に関わる業務はほぼ全て経験済み
より接客に割く時間を生み出したいという
思いから、業務改善を行ううちに
情報システムに興味を抱く

5. の情報システムとは
「旅に魔法をかけるITチーム」
約40名で活動中
現場経験を積み各施設から
社内異動してきた
スタッフが半数を占める
現場時代の経験を活かして利用者に
フィットしたシステム開発・運用を心掛けている

6. 2014年に導入
- 使用中のアプリ数:約800
- 削除も含めた総アプリ作成数:約2800
kintone 現状
約100のワーク
フロー申請
スタッフの社内
異動管理
GoToTravel
キャンペーン

7. kintoneとの歩み
~削除も含めた総アプリ作成数の推移~

8. 導入当初の目指していた世界
運用と活用をスタッフ主導で進めていく
情報システムは監督として見守る
情報システム
全スタッフが自由にkintoneを作成

9. ・いきなり渡してみた
初期の取り組み
・全社にアピールできるイベントで
使ってみた
使ってみたい部署に手をあげてもらい
アプリ作成権限を渡した
全社で行うイベントや、社内宣伝力
が高い部署（広報）の業務など

10. kintone担当になった
使いこなせるか
ドキドキ…
アイコンが黄色
で好きだな

11. 現実は…荒れ放題の畑だった

12. 現実は…荒れ放題の畑だった
荒野ではなかった

13. アプリが動かない…
アクセス権の設定画面

14. アプリが動かない…
使うメンバーが
たくさんになった
アクセス権の設定画面

15. どのアプリが本物か分からない…

16. どのアプリが本物か分からない…
アプリがどんどん
作られていた

17. カスタマイズが動かない…

18. カスタマイズが動かない…
みんなの業務をもっと
便利にしたかった

19. 荒れ放題に見えた畑は…
やる気があふれた畑だった

20. 畑を前にして
再整備をスタート
禁止にする？
やっぱり全スタッフにkintoneを作って欲しい…

21. まわりを見渡してみた 社内解決できる
ものは社内で解決

22. 活用事例に助けてもらった
アプリ作成者申請
棚卸しアプリ

23. プラグインに助けてもらった

24. 仲間に助けてもらった

25. みんなの愛の力で畑が整ってきた

26. ありがとうボタン✨
ほっこりカスタマイズ😊😊

27. 社内講座の挙手✋と開催

28. 畑の育つ環境ってなんだろう

29. 何もない状態も、整然とした管理もkintoneには合わない

30. 守るべき価値観だけ決めて線引きをしておく
ガードレールくらいがちょうどいい
畑だと柵？

31. 守るべき価値観
ひとりではなく、チームで作る
情報の閲覧範囲に気を付ける
顧客情報は厳密に管理
継続的にアップデートを行う
ちょっとゆるいくらいがkintoneのポテンシャルを発揮する

32. 私たちはなにをしたいのか

33. 全スタッフIT人材化

34. あと5分あったら、あと１人いたら…
そういった「たられば」をなくして価値を生み出すのが業務改善
私たちが欲しい価値= お客様の感動
業務改善は業務に一番近いスタッフから生まれる

35. 業務改善は業務に一番近いスタッフから生まれる
難しいスキルがなくても使えるのがkintone
kintoneで全スタッフIT人材化を
めざします