1. 学生のほとんどが知らない！
~就職活動の不都合な真実~
株式会社トライアンフ
2014年度新卒採用事務局
vol.1

2. 学生のほとんどが知らない！
就職活動の不都合な真実
1. 離職の真実
2.市場価値とは
3.会社選びの基準
◆大卒社員の離職
◆今考えるべきこと
◆育成企業を見抜け！
◆離職の理由
◆価値を考えるヒント
◆育成企業を選ぶ
◆転職の罠
◆組織との関わり
今回のテーマは“離職の真実”！苦労して内定を取ったにもかかわらず、離職を選ぶ
若者たち。「自分には関係ない」と思っていませんか・・・？
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3. 1）未だ、「3年で3割」が離職を選択する「真実」
出典：厚生労働省職業安定局集計・ワークス研究所
http://www.noma.co.jp/column/hirano/2010/201206.html
世界情勢・日本経済の変化を反映し、有効
求人倍率は変化を続けている
氷河期の買い手市場でも、そうでなくても･･･
あとを絶たない、「新人離職」
・リーマンショックによる有効求人倍率の減少。
・3割近い新卒社員が離職を選択しているという現実。
⇒中小・大企業ともに大幅に雇用を減らしていた。
・2010年に離職を選択した１年目社員は、15％弱。
⇒就職のしやすさは時代によって違ってくる。
⇒低い有効求人倍率下でも、新人社員が「こんなはず
では」と離職するのはなぜか。
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4. ２）年次によって異なる「離職の理由」
仕事に興味を持つことができるかどうかは、
もちろん重要な観点
【1年以内で辞める主な原因】
・業務への興味や関心/賃金や労働条件
「ここがPoint！学生に理解してほしい点」
⇒転職後の社会人の貢献度・給与の変化を客観的に
見れば、好条件になるとは限らない
長く勤めることを考えたときに気になりだ
す「将来性」と「キャリア」
【3年を超えた時の離職の主な原因】
・会社の将来性と自分のキャリアに対する不安
出典：厚生労働省委託「若年者の職業生活に関する実態調査(正社員調査)」
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/09/h0919-5g8.html
・賃金や労働条件など
※最初に働く会社が重要となってくるのでは？
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5. ２）転職の「罠」①
転職を繰り返すと収入が低下す
るという事実
・年収500万円以上
⇒転職を3回以上繰り返した人は
全体の20％のみ
・この差が生じるのはなぜか？？
年齢によって転職で収入が減って
いくという事実はなぜ起こるのか？
出典：“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか
(阪急コミュニケーションズ )
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6. ２）転職の「罠」②
年収
賃金up＝市場価値up!
市場価値
賃金推移
転職！
年次
年収50%アップを約束！
２０代での転職が、４０代での転職よりも
容易である理由
安易な転職が、自身の市場価値の認識を誤
らせる
報酬アップを狙いとした２０代での転職は、実は容易です。
しかし、自身の市場価値は転職先から最初に提示された額
企業側としては、元より年収の多くない２０代であれば、
に伴っていない場合がほとんどです。そのため、2年程度
以前の職場より高い年収を提示できます。転職を通じ、若
で元の年収に戻ってしまうことも珍しくはありません。多
い労働者ほど高い給与上昇率を経験できるため、転職とい
くの場合、転職は、一時的な賃金向上のために自身の市場
う決断は魅力的に映るのです。
価値を上げるチャンスを失う行為であるという実態を理解
しなければなりません。
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7. 学生のほとんどが知らない！
就職活動の不都合な真実
1. 離職の真実
2.市場価値とは
3.会社選びの基準
◆大卒社員の離職
◆今考えるべきこと
◆育成企業を見抜け！
◆離職の理由
◆価値を考えるヒント
◆育成企業を選ぶ
◆転職の罠
◆組織との関わり
次回のテーマは“市場価値とは”。今の段階で「キャリア」に見通しをもつことが大
切なのは分かったけれど･･･キャリアを考えるとはどういうことなのか？「市場価
値」というキーワードから掘り下げます。
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