島根県の離島・海士町 活性化プロジェクトの考察資料

1. 島根県の離島・海士町
活性化プロジェクト（仮）

2. 移住者の増加 観光客の増加
［今プロジェクトの目的］

3. 人口減少 財政難
［現状の問題点と課題］

4. ［ミッション］
公共事業依存から脱却し
島の特産を売ってお金を稼ぎ、
島に人を増やす
同時に活性化には
「よそ者」
「若者」が必要
男

5. ［Step1］
では、どうやって若者の移住者を増やす？

6. 島ブランドを売り出せ！
ー商品開発研修生募集！！ー
キーワードは『海』
～豊かな海～
この島の宝探しをしてください。
そして一年間の成果をレポートで提出してく
ださい。
やり方はあなたの自由です。月 15 万円支給
します。
全国から募集します。

7. ［理由］
［インサイト］
海士町にいたら、当たり前のことでも、他の地域から見ると、
とても価値のあるものに見えることがある。
自分ごと化
作られた町に住むのではなく、自分自らの手で町を創っていく
ことができる元来日本人が持つ DNA「つくる」に訴える
コト・モノ
の発見
商品化 ブランド化
貯まった
キャッシュで
広告展開
認知力 UP 若者が来る
若者を呼ぶフロー

8. 人づくり・モノづくり・健康づくり
［コンセプト］
体制：町長＝社長、副町長＝専務、管理職＝取締役、職員＝社員。
住民＝株主

9. ［島にしかないもの］
島でとれる
新鮮な海鮮物
これをそのままの味で保存し、出荷するために
CAS(Cells Alive System) という冷凍技術を
導入。離島であることで鮮度が劣化するという
障をなくす。
ブランド化での収益化・認知
岩がきの養殖の取り組みに注目した
人に新規漁業就業者制度を利用して
移住させる

10. ［島にしかないもの］
島でしか飼育できない
隠岐牛
従来、神戸牛や松阪牛などといった A5
にランク付けされる牛を子牛の時期に販
売していた隠岐牛を、島内で完全肥育。
ブランド化での収益化・認知

11. ［島にしかないもの］
島でしかできない
島留学制度の実施。
島留学制度とは、島以外の住民を
迎え入れ、寮生活を送りながら学
校に通うシステム。この制度導入
によって、刺激や競争、多様な価
値観との出逢い、新しい人間関係
をつくるという課題を解決し、島
外の生徒には、島特有の限られた
空間でしかできない教育プログラ
ムを提供する。

12. ［キャッチコピー］
「ないものはない」
1. 無くてもよい
2. 大事なことは全てここにある
という２つの意味

13. ［移住者ターゲット］
人と自然が大好きで、独力でチャレンジし、魅力を生み出す人
［移住者サブターゲット］
地域同士の繋がりを大切にし、無駄なものを求めず、シンプルで
満ち足りた暮らしから幸せを得たい人々

14. ［Step2］
観光客はどうやって増やすの？

15. 失った大切なものを
取り戻せる島

16. ［観光者ターゲット］
都会に住む忙しい 35 才のサラリーマン。新卒入社から今まで
仕事に追われ、友人や家族とゆっくりする時間もない。身体の
状態、今後のキャリアに向けて一旦ここで完全リフレッシュし
ないといけないと感じている。

17. このような
情緒的価値 機能的価値
×
一生忘れることのない島旅を提供

18. ［なぜ海士町に来るのか？］
数ある観光スポットの中でなぜ海士町が選ばれるのか。
素晴らしい自然、美味しい料理、心地よい気候、そして緩やか
に流れる時間 ..
いやそれだけではない。
「辛くなったらいつでもおいで」
そんな声をかけてくれる町の人々が情緒的価値として存在する
唯一無二の島だからである。

19. ［機能的価値］