協賛が欲しい大学生が知っておくべき「協賛」のこと

1. 協賛が欲しい大学生が
知っておくべき「協賛」のこと
大学サークルと企業をつなぐ

2. 協賛が欲しい大学生が知っておくべき「協賛」のこと
１．企業にとって、協賛は「ビジネス」
ボランティアの観点から協賛をしてくれる企業もありますが、
みなさんがそのスタンスではいけません。
まずは、ビジネスとして成立することを前提に臨みましょう。
なんでうちが
助けなきゃ
いけないんだろう…
ボランティアとしてのお願い ビジネスとしての提案
お、どんなことが
できるんだろう…
御社のビジネスに
私たちのイベントが
役に立ちますよ。
学生なんです。
お金が足りないんです。
助けてください！
2

3. ・じｓ
学生側が提供できることと、企業に提供してほしいことのバランスを考えましょう。
これが釣り合っていないと、企業にとってはボランティアになってしまいます。
私たちはこんなことを
御社に提供できます。
じゃあうちはイベントに
こんな協力ができるかな。
２．ビジネスの基本は「等価交換」
釣り合ってる？
①イベントでのロゴ掲出
②来場者への配布物に
試供品の封入
③サークルメンバー自身が
モニターとして協力
④来場者の会員登録促進 など…
①自社商品の提供(物品協賛)
②協賛金の提供
3
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4. き
３．事前に「相場」を知っておく
学生イベントは企業が通常行っている広告よりも規模が小さいので、
ロゴの掲載や広告の配布などで金銭の協賛を得るのはハードルが高いです。
物品協賛に変えるか、調査や会員登録などを組み合わせた提案にしましょう。
一方的な広告提示
0円～1円／1人
アンケートへの回答
～１００円／1人
無料会員への登録
２００～１０００円／1人
◎広告換算の相場
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5. ４．提供する「量と質」を明確に
イベントやフリーペーパーなどを通じて、
企業がコンタクトできる「人数(量)」と「内容(質)」を明確に提示しましょう。
この内容を基に協賛を判断するので、正確に提示することが重要です。
【量】 何人に接触できる？
小規模
（300人以下）
中規模
（2,000人程度）
大規模
（5,000人以上）
【質】 何を体験してもらえる？
認知して
もらえる
意見を聞かせて
もらえる
購入や登録を
してもらえる
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6. ５．「相性の良さ」を提示する
提供する「量」と「質」を提示しても目標とする金額や物品に届かない場合、
学生側の運営するイベントやメディアが
いかにその企業にとって相性がいいか、を提示しましょう。
ターゲットの
相性がいい
ジャンルの
相性がいい
時期の
相性がいい
×
×
💛 大学生がターゲット
💛 運動部がターゲット
💛 夏休みがターゲット
×
×
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7. ６．ちゃんと「競合」を気にする
学生に抜けがちなのが「競合」の視点。
同じ業界で複数社に提案する場合も、なるべく優先順位をつけて順番に提案し、
協賛が決まりそうになったら「○○社は競合ですか？」と確認しましょう。
同業社が同じイベントに
協賛している
同業社が同じ雑誌に
広告を出している
VS VS
あれ？A社とB社って
ライバルじゃない？
ライバル同士
が同じページに
広告出してる…
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8. ７．事後報告は「義務」
イベントやフリーペーパーなどの発刊が終わったら
すぐに報告書を作成して企業の担当者に送付しましょう。
報告書に正直に結果を記載することで、次年度の協賛にもつなげることができます。
当初の想定より、
○人少ない集客になって
しまいました。原因は…
○○イベント
実施報告書
学生団体××
これで社内にも
ちゃんと
報告できるな
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9. おまけ．最後は「理念」
これまでのポイントを踏まえても、なかなか学生と企業の溝は埋まらないもの…。
その溝を埋められる可能性があるのが「理念」です。
理念だけで押し切ってはいけませんが、活動の理念は必ず伝えましょう。
活動の先に
目指している
未来
大学サークル／団体 一般企業
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こんな世界にするために
このイベントを
立ち上げました。
こんな世界にするために
この会社で
働いています。
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10. 【本資料に関するお問い合わせ先】
サークルアップ 学園祭マッチング事務局
株式会社 ユーキャンパス
担当：渡部
feedback@circleapp.jp
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