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MS MATRIX STRATEGY
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わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 のセッション発表資料。 http://www.wankuma.com/seminar/20190525nagoya48/
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Leadership & Management
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MS MATRIX STRATEGY
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わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 MS
MATRIX STRATEGY 2019/05/25(土) You&I
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わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 ジコ、ショウカイ。 •
H/N: You&I(読み:ユーアンドアイ) • SNS: @you_and_i • 出身: 生まれも育ちも名古屋市 • 年齢: 40歳代 • 本職: 商学部出身の職業プログラマ • 言語: C++, C#他 •所属: プロ生勉強会 名古屋支部 名古屋アジャイル勉強会 わんくま同盟 名古屋勉強会 2
3.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 AGENDA 1.
概要 2. 内容まとめ 3. 所感 3
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わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 1.
概要 MS MATRIX STRATEGY 4
5.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 1.
概要 • MSマトリクスとは – 書籍「全員経営者マインドセット」で紹介されている、 マインドセット(M)/スキル(S)の二軸のマトリックス上に 組織内メンバーをプロットするフレームワーク。 5 サポートサイト https://growth-mindset.jp/ms-matrix/
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わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 1.
概要 6
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わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 1.
概要 • 社員も経営者視点を持つとは – これが良く理解できないので、今回調べてみよう。とい うのが動機です。 – 軽く「”経営者視点” + 社員」で検索した限りでは、 2001年頃には既に使われていたようです。 7
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わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 1.
概要 • 余談1 – [Lifehacker] 10年前のサイトはGoogle検索に表 示されない – https://www.lifehacker.jp/2019/04/how- to-find-old-websites-that-google-won-t- show.html • どうやらGoogleはインターネット全体をインデックスするのを やめ、そのせいで一部の古いサイト(10年よりも前のも の)はGoogle検索に表示されなくなったようなのです。 8
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わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 1.
概要 • 余談2 – 二軸マトリックスで分類するフレームワークは、手軽に 可視化できて便利です。 9
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わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 2.
内容まとめ MS MATRIX STRATEGY 10
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内容まとめ • 心の叫び – 社長 • 当事者意識を持って業務して – 中間管理職 • 間に挟まれてツラみ・・・ – 社員 • 言われた通りにやってれば良いんでしょwww 11
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内容まとめ • MSマトリクス – 著者の吉田行宏氏が命名した用語。 – アルファベット「MS MATRIX STRATEGY」でウェブ 検索しても、本書以外の情報は出てきません。 12
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わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 2.
内容まとめ • MSマトリクス:人材ゾーニング 13 MSSM100 A C B D
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わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 2.
内容まとめ • MSマトリクス:人材ゾーニング – MSSゾーン • 会社の経営者・経営幹部。 – M100ゾーン • 当事者意識100%。 – Aゾーン • 中間管理職相当。転職市場にはあまり流出しない。 – Bゾーン • 創業時メンバー等。リーダー候補。 – Cゾーン • 自分のこだわりが強くて協調性がないので簡単に転職してしまう。 – Dゾーン • 新卒社員。 14 全員経営者マインドセットと は、全社員がMSS/M100 ゾーンにいる状態を指す。
15.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 2.
内容まとめ • MSマトリクス:縦軸=マインドセット – 6つの要素で構成される 15 マインド セット 当事者 意識 覚悟 オーナー シップ 全体最 適 ミッション フィット バリュー 体現
16.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 2.
内容まとめ • MSマトリクス:縦軸=マインドセット – 6つの要素で構成される 16 マインド セット 当事者 意識 覚悟 オーナー シップ 全体最 適 ミッション フィット バリュー 体現 自分の目指す方向性 が会社のミッションと同 じか 会社のミッションと自分 の日常業務をフィットさ せられるか ロールモデル/メンター/ 師匠となる社員はいる か
17.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 2.
内容まとめ • MSマトリクス:縦軸=マインドセット – レベルの目安(%) • 0~29 – 体現度は低く、組織にマイナスの影響を与える • 30~59 – 体現度は平均以下で、迷いやブレーキが見られる。 • 60~99 – 体現度は高い。まだ向上の余地がある。 • 100 – 体現度は非常に高く、ロールモデルとなる存在。組織に好影響を 与える。 17
18.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 2.
内容まとめ • MSマトリクス:縦軸=マインドセット – そもそもマインドセットとは • モチベーションとは異なり、時間によって上下に変動しない • 一度上がったマインドセットは、簡単に下がらない • マインドセットは時間で計れない 18
19.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 2.
内容まとめ • MSマトリクス:横軸=スキル – 4つのスキルで構成される • テクニカルスキル – 業務遂行の専門知識や技術的能力 • 組織マネジメントスキル – 経営資源(ヒト・カネ・モノ)の管理運営能力 • コンセプチュアルスキル – 俯瞰的・複眼的に事業や課題を把握し、解決策を見つけ出す能 力 • 戦略思考力 – 限られたリソースで、実現性や効果の高い施策を導き出す能力 19
20.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 2.
内容まとめ • MSマトリクス:横軸=スキル – レベルの目安 • SS – 4つのスキルの内、3つ以上を保有し、発揮する • S – 4つのスキルの内、2つ以上を保有し、発揮する • A – 業務スキルだけでなく、組織マネジメントでも役割を期待される • B – 一定レベルのテクニカルスキルを保有し、自立して業務遂行できる • C – 新卒社員レベル 20
21.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 2.
内容まとめ • 弁証法会議 – 弁証法とは • アウフヘーベンする事ですね • 矛盾する諸要素を、対立と闘争の繰り返しの過程を通じ て発展的に統一すること。 – カレーライスが食べたい – うどんが食べたい 21 カレーうどんを食べる
22.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 2.
内容まとめ • 弁証法会議 – 弁証法会議とは • ある提案(A案)に対して、対案(B案)をぶつける事で、元 の案をより良い案(C案)にブラッシュアップし、それを繰り返し ていく会議。 1. 居酒屋で愚痴を言わなくなる方法 2. 心理的安全性の確保 3. 人の意見に相乗りできない全員同時アウトプット法 4. 制限時間・最終意思決定者を最初に決める 5. 「正解はない」という共通認識 6. 成長・育成の場 7. 戦略向上と目標の達成 22
23.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 3.
所感 MS MATRIX STRATEGY 23
24.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 3.
所感 • MSマトリクスについて – メンタルとスキルを組み合わせて可視化するのは面白 い。ただ、単なる可視化フレームワークなので、人材 ゾーニングで欲しい人材を育成・獲得する方法は考 えなくてはならない。 – 経営層や管理職層が使うフレームワークという印象。 一般社員がスキルマップ等の用途で使うのには、スキ ルセットが抽象的で向かない。 24
25.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 3.
所感 • MSマトリクスについて – 人材ゾーニングのCゾーンは、スキルは高いが協調性 がなく帰属意識が薄いので転職しやすいというのが一 番ためになった。常々疑問に思っていた某外資系ベン ダーの伝道師のような方々って、ちょくちょく転職されて いるのはそういう理由なのかな?と思ったり。 • 全体的な内容としては先日、上司との期首 1on1ミーティングで弊社の社員は当事者意識が 薄い人が多いと話をした所でタイムリーだった。 25
26.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 3.
所感 • 結論として – 本書は経営者視点で語られている – そもそも経営層はスキルも高いというのもちょっと見当 違いな気がする – 経営層が社員へのビジョンの説明責任を果たしてい ないのを、別なものですげ替えているように思う • 会社経営として、インセンティブにより会社に帰属 させるよりも、仕事やりがい等の本書で言う当事 者意識を持つ方が良いとは思います。 26
27.
わんくま同盟 名古屋勉強会 #48 3.
所感 • 概要では話しませんでしたが、昔マネジメントしな いリーダーの下で仕事していたときに、リーダーの上 司に文句を言った所、You&Iさんは優秀だから リーダーをうまく使いなさいよ。と言われたことがあり、 マネジメントを理解していればリーダーをお飾りに することも出来るんだなと後日理解しました。 • でもそもそもリーダーが説明責任を果たしていない だろと。思う所があります。 27
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