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Wagby R9 Release Note
- 2. R9 のポイント 1. 実行時パフォーマンスの改善。 2. 世代管理機能。 3. ビルド処理の安定性向上。 4. JSPからThymeleafへの基盤技術載 せ替えなど、長期安定運用の布石を 実現。
- 3. デザインの変更
- 6. ENH11330 システムモデルは CSS Layout へ 既存プロジェクト読み込みは、そのリポジトリの値を維持（強制変更しない） システムモデルは CSS Layout 化された。 CSS Layout = Thymeleaf HTML Table = JSP
- 7. ENH11543 CSS Layout + Thymeleaf 対応 ■ モデルごとに切り替えが可能 ・HTML Table + JSP または、CSS Layout + Thymeleaf。 ・R7/8 から移行されたモデルは「HTML Table + JSP」になる。 ■ 生成されるファイル ・ wagbyapp/webapps/wagby/WEB-INF/classes/templates/<モデルID>/show<モデルID>.html ■ JSP版との違い ・「先頭へ」「前へ」「次へ」「最後へ」ボタンをページネーション部に表示する。[次ページ] ・チェックボックスが左詰めではなく、項目の枠全体に均等配置される。 ・コンパイル処理が不要のため、初回の描画から高速。 ・項目数が多いモデルへも対応可能。 ■ 残課題 ・項目ごとの権限設定に未対応。R9.0.1 で継続する。 <title th:text="#{juser.title.show}">Wagby アプリケーション アカウント詳細表示</title> ファイル名 部分はキャ メル記法
- 8. ENH11543 CSS Layout + Thymeleaf 版の一覧表示画面 HTML Table + JSP版 CSS Layout + Thymeleaf版
- 9. SPC11938 一覧表示のソートリンク モデル参照項目は、ソートリンクを無効にする。 （ソート順を設定しても、無視される） 理由：モデル参照項目は ID 部でソートされるため、利用者の「見た目」と 異なるソートとなっていた。むしろ違和感があったと思われるため。
- 10. ENH11871 休日モデルをモダンカレンダビュー化 ※ 旧データインポート時は、次の XSLT で（モダンカレンダビュー用に）自動変換される。 wagbyapp/webapps/wagby/WEB-INF/export/conf/importxsl/jholiday.xsl
- 11. 世代管理
- 12. ENH4245 世代管理 [1] 世代管理用モデルID は空白可。空白時は "JSH" + モデルID + "GEN" となる。 CSS Layout, HTML Layout 版いずれも利用可能。
- 14. ENH4245 世代管理 レイアウト設定 [1] 詳細画面に、世代一覧を表示するタイトルペインを用意する。 そのための「レイアウト専用項目」があらかじめ用意されている。
- 15. ENH4245 世代管理 レイアウト設定 [2] タイトルペインは「画面表示時に折り畳んで表示する」を有効にする。
- 16. ENH4245 世代管理 レイアウト設定 [3] レイアウト専用項目（実体は、世代履歴一覧）をタイトルペイン内に格納する。
- 17. ENH4245 世代管理 レイアウト設定 [4] レイアウト設定を保存する。
- 18. ENH4245 世代管理 実行例 [1] データの新規登録で、最初の世代データが自動的に記録される。
- 19. ENH4245 世代管理 実行例 [2] データの更新では、更新前と更新後が記録される。
- 20. ENH4245 世代管理 実行例 [3] データを削除すると、ここからは世代一覧も確認できなくなる。
- 21. ENH4245 世代管理 実行例 [4] 「管理処理 > モデル定義」から、各モデルの世代検索が行える。
- 22. ENH4245 世代管理 実行例 [5] 「次へ」ボタンを使ってデータの変遷を確認できる。”削除” も記録される。
- 23. ENH4245 世代管理 仕様と今後の予定 ■ 仕様 ・世代モデルの詳細表示画面レイアウトは、元モデルを踏襲。 ・元モデルのDB非保存項目は対象外。 ・元モデルの計算や参照連動を踏襲するが、これがDB非保存かつ一意に定まらない場合（例えば乱数を使 うなど）は、正しい世代とはいえない。これは設計の問題に起因する、とする。 ・元モデルの登録/更新時の初期値（式）は無視される。原則は元モデルの "コピー" に徹する。 ・元モデルで項目の追加変更を行なった場合、世代モデルにも自動的に適用される。 ■ R9.0.0 以降の対応 ・論理削除との関係の整理。現在は “更新” 扱い。 ・権限によって表示を抑制する機能。 ・世代を消去するジョブ。例えば1年を経過したデータを消していくイメージ。 ・詳細画面で、直近の世代との「差」をとって色を変える。
- 24. パフォーマンス
- 25. ENH11693 SQLの削減 モデル参照項目の解決で EntityService を利用するが、これまでは常にすべての繰り返しコン テナを取得していた。これを見直し、繰り返しコンテナの取得は必要になったときにはじめて 行うようにする。これによってヘルパクラスの s2p メソッドを通る処理で、多くのSQLが削減 される。 モデル参照項目 内容部 （繰り返しコンテナ） この部分の呼び出しが削減される。 ※ 通常、内容部を参照するときに 繰り返しコンテナの値を使うのは 稀である。 #jp.jasminesoft.jfc.gen.HelperGenerator_s2p.storeref.usetran=true ※ 無効にしたい場合、以下の設定をコメントとする。 wagbydesigner/webapps/wagbydesigner/WEB-INF/classes/gencompatibility.propertiesを修正する。
- 26. ENH11726 wagbyapp 起動の高速化 ■ 差分ビルド時の対応 - setenv.bat に次を追加。 - 長期運用時には不向きなオプション。起動高速化のため。 -noverify -XX:TieredStopAtLevel=1 - application.properties の修正。 - applicationContext/*.xml の修正。 spring.main.lazy-initialization=true beans/@default-lazy-init="true" ■ この対応を抑制することができる gencompatibility.properties の以下のエントリをコメントとする。 #jp.jasminesoft.jfc.gen.SetClasspathGenerator.noverify=true #jp.jasminesoft.jfc.gen.WebXmlUtils.lazy-initialization=true #jp.jasminesoft.jfc.gen.SpringApplicationContextGenerator.lazy-initialization=true
- 27. ENH11691 発行されるSQLをカウントする jp.jasminesoft.jfc.JFCUtils.isOutputStatusToConsole=true (1) wagbyapp/webapps/wagby/WEB-INF/classes/jfcbase.properties を修正する。 1つの画面操作で発行されるSQL数を把握したい。 <property name="show_sql">true</property> (2) wagbyapp/webapps/wagby/WEB-INF/classes/hibernate.cfg.xmlを修正する。 (3) wagbyappを起動。いろいろな操作をする。 ant analyze-sql (4) miscフォルダでコマンドを実行する。 (5) コンソールに画面操作ごとのテーブルアクセス数と、トータルアクセス数が表示される。 仕様 副問合せが含まれた、1つのSQLに複数の from 句がある場合は最初のSQLだけが対象です。 開発機でのみ利用できます。
- 28. ENH11796 自動生成コードの削減 • 使われていない XXProcessBean クラスを削除。 • MyShowListJfcportalProcessBean • MyShowListJfcportletProcessBean • MyShowArrayJfcparticipantSettingProcessBean • MyShowArrayJfcstartworkstateProcessBean • MyShowArrayJfcsuspendworkstateProcessBean • ShowArrayJfcworkstateProcessBean • ShowArrayJuserByGroupIdProcessBean • ShowArrayJfcworkflowSettingProcessBean • MyShowListJfcstartworkstateProcessBean • MyShowListJfcsuspendworkstateProcessBean • GetMaxValueProcessBean • GetMaxIdMasterProcessBean • GetDistinctProcessBean • MyShowJfc{start,suspend}workstateProcessBean
- 29. ENH11796 自動生成コードの削減 • XXProcessBeanを利用していたコードを、EntityServiceを使うように修正。 • JfcparticipantSettingUtil#getFlowLayers • JfcworkflowSettingServiceImpl#getJfcworkflowSettingArray • JfcworkstateServiceImpl#insertJfcworkstate0 • JfcworkstateServiceImpl#getJfcworkstateLp • ShowWorkFlowStatusController#getJfcsuspendworkstate • MyJfcstartworkstateHelper#_beforeShow • DbBaseController#initHolidayManager • JfcreporttemplateUtil#readTemplateValues • MailMessageManager • SetJuserToRequestProcessor • フレームワークに移動し、自動生成コードを削減。 • XXXDataAccessManagerImpl • ReplaceMapProxy_Storeref_${項目名} • ReplaceMapProxy_ForeignKey_${項目名} • XXXService, XXXServiceImpl 注:カレンダビューを使うモデルは生成される。 • InitLoader#beforeUpdate_${モデルID}() メソッド
- 30. ENH11863 一覧帳票のメモリ利用率改善 replaceMap オブジェクトに「プレースホルダとして置換すべき文字列」がすべて含まれている。 一行抽出 POIで 1row 作成 (メモリ内) その一行を replaceMap から削除
- 31. ワークフロー
- 33. ENH11943 ワークフロー申請状況 佐 藤 鈴 木 電子印影利用時は、印影の下に 氏名を併記。 佐藤 鈴木 電子印影の表示サイズを 48px とする。 「ノード名」を加える。
- 34. その他の機能追加
- 36. function process() { // エンティティモデルの値 // <model1> // <pkey>1000</pkey> // <item1>aaa1</item1> // </model1> // entityArrayはエンティティモデルの配列、読み取りのみ // データベースに格納されている値に対応する。 // __script_setUpdateUlp_Ulpのインデックスに対応しない。 // 下記for文内にentityArray[i]と書くとArrayIndexOutOfBoundsExceptionが発生する可能性があるので、注意すること。 var entityArray = p.request.getAttribute("__script_setUpdateUlp_EntityArray"); // for (var i = 0; i < entityArray.length; i++) { // print("__script_setUpdateUlp_EntityArray " + entityArray[i]); // } // entityDataArrayはエンティティモデルのリスト(java.util.List)、読み取りのみ // __script_setUpdateUlp_Ulpのインデックスに対応する。 // 下記for文内にentityDataArray[i]と書くと対応するエンティティモデルオブジェクトを取得できる。 // 編集中の値に対応する。 var entityDataArray = p.request.getAttribute("__script_setUpdateUlp_EntityDataArray"); // print("__script_setUpdateUlp_EntityDataArray " + entityDataArray); // entityDataArrayはエンティティモデルのリスト(java.util.List)、読み取りのみ // __script_setUpdateUlp_Ulpのインデックスに対応する。 // 下記for文内にentityDataArraySource[i]と書くと対応するエンティティモデルオブジェクトを取得できる。 // 新規登録、コピー登録データは編集中の値を取得する。 // 更新データはデータベースに格納されている値を取得する。 var entityDataArraySource = p.request.getAttribute("__script_setUpdateUlp_EntityDataArraySource"); // print("__script_setUpdateUlp_EntityDataArraySource " + entityDataArraySource); var ulp = p.request.getAttribute("__script_setUpdateUlp_Ulp"); // print("__script_setUpdateUlp_Ulp " + ulp); // print("__script_setUpdateUlp_Ulp item " + ulp.getItem());
- 37. // 一覧更新のプレゼンテーションモデル(ulp) // 画面表示に対応する。 // <model1_ulp sortable="" sort="" order="" jfcdeleteable="true" jfcinsertable="true" jfccopyable="true" jfcupdateable="true"> // sortable, sort, orderは未使用。変更しないこと。 // jfcdeletable, jfcinsertable, jfccopyable, jfcupdateableはこの画面全体で、削除チェックボックス、新規ボタン、コピーボタンの有効、無効を切り替える。 // jfcupdateableはこの画面全体で、行の編集の可、不可の切り替えに使われる。 ulp.setJfcinsertable(false); // 新規登録ボタンを押せなくする。 for (i=0; i<ulp.getItem().length; i++) { ulpitem = ulp.getItem()[i]; // print("__script_setUpdateUlp_Ulp item 1 " + ulpitem); // 一覧更新の各行の表示に対応する // <item jfclocked="true" jfcedited="false" jfcdelete="false" jfcupdatetype="update" jfcpkey="1000" jfcpkeygroupnum="0" jfcdeleteable="true" jfcinsertable="true" jfccopyable="true" jfceditable="true"> // <pkey errorcode="">1000</pkey> // <item1 errorcode="">aaa</item1> // … // </item> // jfclockedはデータがすでに悲観ロックのロック中のため編集できないときにtrueとなる。画面内の「ロック失敗」の表示に対応する。 // jfceditedは編集があった行の場合はtrueとなる。画面内の「編集有」の表示に対応する。 // jfcdeleteは削除をチェックした行の場合はtrueとなる。画面内の削除のチェックボックスの選択状態に対応する。 // 新規登録行はjfcupdatetypeにinsertが設定される。画面内の「新規」の表示に対応する。 // コピー行はjfcupdatetypeにcopyが設定される。画面内の「コピー」の表示に対応する。 // 更新行はjfcupdatetypeにupdateが設定される。 // jfcpkeyは主キーの値。新規、コピー行は各ボタンが押された元のデータを指す。 // jfcpkeygroupnumは新規、コピー行で主キーに対応する順番。画面内の表示順に対応する。 // jfcdeleteableは削除のチェックボックスの有効、無効の切り替えに使われる。 // jfcinsertableは新規ボタンの有効、無効の切り替えに使われる。 // jfccopyableはコピーボタンの有効、無効の切り替えに使われる。 // jfceditableは行の編集の可、不可の切り替えに使われる。 var updatetype = ulpitem.getJfcupdatetype();
- 38. var updatetype = ulpitem.getJfcupdatetype(); if (updatetype === "insert") { // 新規登録行はなにもしない } else if (updatetype === "copy") { // コピー登録行は登録をできなくする。 // ulpitem.setJfcinsertable(false); } else if (updatetype === "update") { var item1 = entityDataArraySource[i].getItem1(); if (item1 !== null && item1.indexOf("aaa") >= 0) { // item1に"aaa"を含む更新行は登録、削除、編集をできなくする。 // ulpitem.setJfcinsertable(false); ulpitem.setJfcdeleteable(false); ulpitem.setJfceditable(false); // print("__script_setUpdateUlp_Ulp item 2 " + ulpitem); } } } }
- 39. ENH11762 入力チェック（検索） 「画面>スクリプト>ヘルパ」の実行タイミングの選択肢に「入力チェック(検索)」を追加。 WEB-INF/script/<モデルID>/<モデルID>CpInputCheckHelper_input_check.js var ASSETNO = JSHASSET_c.ASSETNO; var NAME = JSHASSET_c.NAME; if (ASSETNO === null && NAME === null) { var error = new Jfcerror(); error.content = "ASSETNOかNAMEのいずれかを入力してください。"; p.errors.addJfcerror(error); }
- 41. ENH11584 画像のデフォルトサイズ 詳細表示、一覧表示いずれもデフォルトを 100px とした。 （旧リポジトリからの移行は「空白」となる = これまで通り、登録した画像がそのまま表示される）
- 43. ENH11839,11843 rawvalue 属性/formatted属性 <item2 rawvalue="2020-11-24" errorcode="">令和2年11月24日</item2> <item3 formatted="1,000" errorcode="">1000</item3> プレゼンテーションモデルでの表現の拡張。仕様は次の通り。 ■ 数字型 content部はフォーマットされていない(生の)データになる。 formatted 部に、指定されたフォーマットで整形された文字列が格納される。 R9より、読み込み専用でなくても常に formatted が出力されるようにする。 ■ 日付型 content部は指定された日付書式でフォーマットされたデータになる。 rawvalue部は R9 で新設。次のフォーマットが適用されたデータになる。 日付型 yyyy-MM-dd 時刻型 HH:mm:ss 日付時刻型 yyyy-MM-dd HH:mm:ss
- 44. ENH11921 環境変数を取得するGETENV関数 GETENV("JAVA_HOME") var v = JFCUtils.getEnv("test1");// customize/resources/myapplication.propertiesで定義 print(v); var v2 = JFCUtils.getEnv("user.timezone");// -Duser.timezoneの値 print(v2); var v3 = JFCUtils.getEnv("JAVA_HOME");// システム環境変数 print(v3); Designerの式で設定する場合 スクリプトで利用する場合
- 45. 初期リポジトリ
- 46. ENH11950 jgroup定義の変更 「グループメールアドレス」が追加された。 @see https://wagby.com/manual8/workflow-mail.html 既存リポジトリからの移行では、既存の jgroup 定義が用いられるため、移行での影響は生じない。
- 47. ENH11949 juser定義の変更 「メールアドレス」が追加された。 @see https://wagby.com/manual8/juser-base.html#additem 既存リポジトリからの移行では、既存の jgroup 定義が用いられるため、移行での影響は生じない。 「電子印影」が追加された。あわせて「オリジナルファイル名をそのまま使う」が有効になった。 @see https://wagby.com/manual8/workflow-imprint.html
- 48. 環境
- 49. ENH11866 Tomcat 9.0.41 Windows OS へのサービス登録方法は R8 と異なる。（マニュアルに記述する） 32bit Windows には対応しない。
- 50. ENH11381 Log4j 2 import org.apache.log4j.Logger; Logger logger = Logger.getLogger(XX.class.getName()); import org.apache.logging.log4j.*; Logger logger = LogManager.getLogger(XX.class.getName()); 生成コードの変更 設定ファイル WEB-INF/classes/log4j2.xml <Loggers> <Root level="info"> <AppenderRef ref="C"/> <AppenderRef ref="F"/> </Root> <Logger name="jp.jasminesoft.jfc.job.JFCBaseJobBean" level="DEBUG"> <AppenderRef ref="C"/> <AppenderRef ref="F"/> </Logger> …
- 51. ENH11656 Java 15 対応 ■ Java 15 からサーバサイドJavaScriptエンジン Nashorn が同梱されない 開発機の Java バージョンが 14 までなら、Nashorn を使う前提でフルビルドを行う。 Java 15 以降なら GraalJS を使う前提でフルビルドを行う。必要なライブラリは Wagby が同梱する。 ただし GraalJS 利用時も “Nashorn互換モード” を有効にしているため、これまでのスクリプトは動作 する。 注意：開発環境の Java バージョンと、本番運用時の Java バージョンを合わせること！
- 52. Designerと ビルド処理
- 59. ENH11946 日付時刻ヘルプの文言変更 yyyy-MM-dd 形式で入力して下さい(yyyy は西暦、MM は月、dd は日です) 明治、大正、昭和、平成、令和(漢字二文字)yy年MM月dd日 形式で入力して下さい。 (例:令和1年1月1日) M、T、S、H、R(アルファベット一文字)yy/MM/dd/ 形式で入力して下さい。 (例:R1/1/1) yyyy-MM-dd 形式で入力して下さい。(例:2021-01-23) 元号yy年MM月dd日 形式で 入力して下さい。(例:令和1年1月1日) 元号(アルファベット一文字)yy/MM/dd 形式 で入力して下さい。(例:R1/1/1) hh:mm 形式または hh:mm:ss形式で入力して下さい。(hh は時、mm は分、ssは秒 です) hh:mm 形式で入力して下さい。(hh は時、mm は分です) hh:mm 形式または hh:mm:ss形式で入力して下さい。(例:23:59 または 23:59:59) hh:mm 形式で入力して下さい。(例:23:59) 日付入力 時刻入力
- 60. SPC11771 帳票出力設定の一部機能削除 「環境>メッセージ>帳票出力」の「帳票出力ボタンラベルの接尾辞」設定欄 “(全件)” を削除する。 ページ表示データのみ帳票出力するボタンは無効となったため。
- 66. ENH11952 計算式の型の違いを吸収 // item1 は日付型 // NOW() の戻り値は日付時刻型 model1.item1=NOW(); // エラー! これまで // item1 は日付型 // NOW() の戻り値は日付時刻型 model1.item1=TODATE(NOW()); // TODATE が違いを吸収。 R9 での対応 Designerの自動計算式の欄には NOW() と記述するだけ。コード生成時に TODATE() が付加される。 型 自動的に付加される関数 例外 整数 TOINT, TOLONG TOINT(日付), TOINT(時刻), TOINT(日付時刻) 小数 TOFLOAT, TODOUBLE TODOUBLE(日付), TODOUBLE(時刻), TODOUBLE(日付時刻) 文字列 TOSTR なし。 日付 TODATE TODATE(整数), TODATE(小数) 時刻 TOTIME TOTIME(整数), TOTIME(小数) 日付時刻 TODATETIME TODATETIME(整数), TODATETIME(小数)
- 67. ENH11814 差分ビルド改善 CSS Layout でモデル項目名（日本語）変更時、詳細／新規登録／更新画面の変更だけなら wagbyapp の再起動は行われない。
- 68. 互換性で 留意すべき点
- 69. ENH11459 idとnameのルール変更 [1] id="juser_p$002fjgroupid$005b1$005d$002f$0040id" HTMLの変更 理由：Web Application FireWall の誤検知を防ぐため。一部のWAFで「$」が多いと警告が生じる。 id="juser_p_002fjgroupid_005b1_005d_002f_0040id" 注意 モデルIDや項目ID に _002f,_005b,_005d,_0040 を含めることはできません。 HTML/JSP をカスタマイズしている場合、新方式にあわせてください。
- 70. ENH11459 idとnameのルール変更 [2] ■ 移行ツールの対応 ■ REST API 呼び出しの影響 リポジトリの「値」部に $0040, $002f, $005b, $005d が含まれていた場合、無条件に変換する。 外部システムから REQUEST パラメータで Wagby の REST API を呼び出している場合、上記文字列は 修正する必要がある。 （JSON形式パラメータであれば、影響は生じない）
- 71. 今後の 出荷計画
- 72. 出荷計画 時期 目標 R9.0.0 2021.1.29 Thymeleaf 対応、世代管理、ワークフロー改善。 R9.0.1 2021.3.末 マイナーアップデート R9.0.2 2021.6.末 マイナーアップデート R9.0.3 2021.9.末 マイナーアップデート R9.1.0 2022.1.末 メジャーアップデート - 年一回のメジャーアップデートを行う。その前のバージョンのマイナーアップデートは終了する。 [例] R9.1.0 公開後、R9.0.x は終了する。 ※ ただし重要な不具合修正は、R9.0.x のパッチ集として公開する可能性もある。
- 73. R7/R8 メンテナンスリリースについて 時期 目標 R7.12.20 2021.1.末 R7系の最終版となる予定。2023年1月31日で保守終了。 R8.5.x 2021年以降、3ヶ月 から半年に一度の ペースで公開 R8.0.x 〜 R8.4.x 向けアップデートは終了。 R8系の安定版は R8.5.x に一本化される。 2025年1月31日で保守終了。