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2014年11月期オープンラボ「IoT勉強会」 
とりあえずIoT的なものを作ってみた 
~センサーデータの測定・収集・蓄積・分析・出力まで~ 
2014年11月17日 
先端IT活用推進コンソーシアム 
株式会社イーグル 菅井康之 
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1
これからお話すること・・・ 
• IoTとはなんぞや・・・という話は終わったので 
とりあえず作ってみたものを具体的な例として、 
IoTに関連する要素のお話 
– プロセス的なこととか・・・ 
– 技術要素的なこととか・・・ 
• 一般論的なお話と、実際に作ったものに 
どのように適用してみたか・・・ 
– センサーデータを利用することを中心に 
• 難しい話は苦手ないので、ゆる~く・・・ 
– 個々のサービスは紹介程度にとどめます2 
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どんな流れで進めていくか 
• 勝手に考えるIoTプロセス 
–各プロセスからフィードバックを繰り返し、 
精度を向上する 
課題設定 
プロトタイプ 
制作測定収集蓄積 
分析出力 
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3
①課題設定 
課題設定 
プロトタイプ 
制作測定収集蓄積 
分析出力 
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4
課題設定 
• 何を解決(または実現)したいのか?を設定 
– 闇雲に作ってもしょうがないので・・・ 
– 目的は推進力に繋がる 
• なかなか思いつかないときは・・・ 
– もしもIoTシリーズで考えると色々思いつくかも 
• もしも○○がネットに繋がったら・・・ 
• もしも○○が遠隔操作出来たら・・・ 
• もしも○○の数値が測定できたら・・・ 
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5
というわけで・・・ 
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6
こんな経験ありませんか? 
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7
飲み過ぎて 
翌日体調がすぐれない・・・ 
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もう少しお酒をセーブ 
しておけばよかった・・・ 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
翌日の幸せのために・・・ 
飲み過ぎの危険を検知して 
アラートしてくれるものを作ってみよう 
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10
②プロトタイプ制作 
課題設定 
プロトタイプ 
制作測定収集蓄積 
分析出力 
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11
何を測定するか? 
• 何を測定しよう? 
– 課題解決に向けて、何が測定出来たら良いかを考える 
– 何も測定せずに出力だけ行うことも 
• センサー類の調達 
– 必要となるセンサー類や道具を調達 
– 近年、センサー類がとても豊富になってきたため、 
探せば何らか見つかるはず(秋月へGO! 
• 結線、工作 
– ピンヘッダが付いてない物が意外と多いので、 
半田ごてはあった方がいいかも 
– グルーガンもあったら便利(防水対策とかで) 12 
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最初から全てを実現しようとすると 
腰が重くなるので、あまり考え過ぎずに 
出来る所から小さくスタートしましょ 
動くモノで検証してると発想も変わるかも 
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13
今回のケースでは・・・ 
• 何を測定するか? 
– 体調不良になる要因って・・・ 
• 酒の量、種類、ペース配分、寝不足、etc... 
• Small Start、とりあえず作ってみる 
– とりあえず測定してみたいもの 
• 酒の量、飲むペース、アルコール濃度 
– 必要なセンサー 
• アルコール濃度:アルコールセンサー 
• 酒の量、飲むペース:水位計、ジャイロセンサ 
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14
Making♪ 
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センサー君1号 
– ジョッキに注がれたお酒の水位の 
変化をセンシング 
– 水位の減少のみ検知することで 
飲んだお酒の量が分かる 
– 時系列で見ることで 
飲むペースも測定可能 
– ジョッキが水平時の水位を 
求めるため、3軸加速度を 
用いてジョッキの傾きを検知 
– 水位センサーは水圧で 
検知するものを採用 
– 金属が触れると体に 
悪いし。。。16 
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センサー君1号 
水位センサー 
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要はビールジョッキを 
インターネットへ 
3軸加速度センサー 
17
センサー君2号 
– アルコール濃度をセンシング 
– アルコール濃度を数値化した 
ものをLEDバーで表現 
– お酒の量とアルコール濃度の 
相関関係を見ようかと制作 
– 口元にセンサーを設置するため 
ハーモニカをイメージ 
– 光とアルコールの競演を 
アートに表現したかった・・・ 
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18
③測定 
課題設定 
プロトタイプ 
制作測定収集蓄積 
分析出力 
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19
データ測定 
• アナログデータを如何に使える数値に 
するか・・・ 
– センサーからは電圧や電流・抵抗・電気容量の 
変化した値を取得出来るが、意味の分かるデータに 
変換する必要がある 
• 例)電圧 -> 温度 
– 検算しながら測定値を検証 
• 例)求めた温度と温度計の数値 
• 実際に測定してみると・・・ 
– 思ってた数値が取れないことが多々・・・ 
– 環境が違うと如実に結果に現れる・・・20 
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今回のケースだと・・・ 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
21
繰り返し測定し、 
センサー値の検証 
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④収集 
課題設定 
プロトタイプ 
制作測定収集蓄積 
分析出力 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
23
センサーデータの収集 
• 複数のセンサーで測定したデータを 
何らかの手段によって収集 
– センサー自体はデータ蓄積が出来ないので、 
測定データはどこかしらに出力しないといけない 
• センサーネットワークの構築 
– 複数のセンサーデータを無線通信で収集する 
• ワイヤレスにすることで、センサーの設置場所の制約を 
軽減出来る 
– なるべく省電力なものを採用 
• 電力は貴重なリソースなので、通信にあまり費やしたくない 
– 最近だとwifiモジュール搭載で直接インターネットと 
接続したり24 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
今回のケースでは・・・ 
• 近距離無線通信で一旦Raspberry Piに収集 
– Raspberry Piに収集してからクラウド上に流す 
• Raspberry Pi(Linux + Node.js)だと色々楽なので・・・ 
• 最近はArduino向けのライブラリも増えてきたけど・・・ 
• Xbeeモジュール (Zigbee規格) 
– 省電力(データ量も少量) 
– スケーラブルなネットワーク構成 
• スター型、メッシュ型、ツリー型 
– 多くの機器がネットワークに参加可能 
今回の構成・・・ 
• Raspberry Pi: Coodinator AT/透過モード 
• Arduino: Router AT/透過モード 
• ※AT透過モード:シリアル入出力がそのまま通信データ25 
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Zigbee!!XBee!! 
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⑤蓄積 
課題設定 
プロトタイプ 
制作測定収集蓄積 
分析出力 
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27
センサーデータの蓄積 
• センサーデータをクラウド上で永続化 
– センサーデータは膨大な量になるため、 
クラウドサービスを利用して蓄積する 
– クラウド上に蓄積しておくと様々なBIツールを 
利用して分析出来たりも 
– センサーデータ以外のデータとも組み合わせたり 
• クラウドサービスも豊富に 
– センサーデータやストリーム通信を目的とした 
クラウドサービスが増えて来ている 
• Streaming APIが提供されていることが必須かも 
– センサーデータは毎秒発生するため、都度 
• 収集の範疇としてとらえても良いかな・・・ 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
28
今回のケースでは・・・ 
• Plotly(https://plot.ly/) 
– Web上でデータの可視化(グラフ描画など)を行える 
サービス 
– Streaming APIが用意されているため、 
センサーデータをストリームでサーバ上にアップ出来る 
– Streaming APIでは、Web上でリアルタイムに 
グラフ描画が行われるので、センサーデータを 
単純にグラフ化したい場合はこれで充分かも 
– 永続性は無いので注意 
– センサー値の推移を見るデバッグ用として使用 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
29
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
https://plot.ly/streaming/ 30
今回のケースでは・・・(本命) 
• AWS Kinesis + Redshift 
Kinesis(http://aws.amazon.com/jp/kinesis/) 
• クラウド上のリアルタイムデータ処理サービス 
• ストリームでデータを受け付け、処理もストリームで行える 
• データをリアルタイムに処理出来るように、Kinesisを 
間にかましてみた 
– ゆくゆくはここで機会学習をやりたい 
Redshift(http://aws.amazon.com/jp/redshift/) 
• クラウド上のデータウェアハウスサービス 
• 時系列分析など、センサーデータと相性が良い 
• Redshift上に蓄積することで、多くのBIツールで 
分析可能に (tableauとか) 31 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
https://www.gosquared.com/blog/kinesis-demo-aws-reinvent-2013 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
32
⑥分析 
課題設定 
プロトタイプ 
制作測定収集蓄積 
分析出力 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
33
データの分析 
• 蓄積したデータから必要なデータの抽出や 
傾向、相関、時系列分析などなど 
– データを可視化したり 
– 統計処理したり 
– 機会学習したり 
• 今回はこの辺りはあまり手がまわらず・・・ 
– 簡単な時系列分析のみ 
– そもそも測定データが少ない 
– Kinesis使ってリアルタイムに機会学習したかった・・・ 
– ヘルスデータもあわせて使いたいな 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
34
⑦出力 
課題設定 
プロトタイプ 
制作測定収集蓄積 
分析出力 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
35
出力(データの活用) 
• 分析結果を何らかの手段により人に伝える 
– Web、プッシュ通知、モノなどを通じて伝達 
• Twitterでつぶやいたり 
• LEDなどで通知したり 
• BIツールなどで可視化したものが出力と 
とらえることも 
– メーターのようなものとかは今の数値と推移が 
見れれば良かったり 
• 人に伝えるだけでなく、何かしらの 
アクションへのトリガーとなることも 
– 土壌の水分量を監視した水やりとか36 
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今回のケースでは・・・ 
• 利用シーン = 飲み会 
• 飲み会中にWebはあまり見ない・・・ 
– Twitterでつぶやかれても自分で見には行かない 
– 働きかけてくるようなものが良い 
• 飲み会中で外部とのインタフェースは・・・ 
– 電話には出る・・・はず・・・?(多分 
• 飲み過ぎアラートを電話で通知 
– Twilioを使用して合成音声で電話 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
37
以上。 
課題設定 
プロトタイプ 
制作測定収集蓄積 
分析出力 
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38
なんだかんだで今回作った構成 
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39
アルコールセンサ 
LED Bar 
水位計 
ジャイロセンサ 
XBee 
XBee 
XBee 
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AWS Kinesis 
AWS Redshift 
無線LAN 
40
デモ 
単位時間内における水位の減少を 
モニタリングし、しきい値を超えた場合に 
アラート通知を行う 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
41
要は・・・ 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
42
一気飲みしたら電話で怒られる 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
43
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 44
とりあえず何か作ることから 
始めてみましょ 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
45
参考:アルコールセンサーデモ時の 
Plotly Streaming APIで描画したグラフ 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
46
参考:アルコールセンサーを装着した 
飲み会の様子 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
47
fin... 
Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 
48
最新情報は 
こちらをご参照ください 
http://aitc.jp 
https://www.facebook.com/aitc.jp 
ハルミン 
AITC非公式イメージキャラクター 
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49

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IoT勉強会「とりあえずIoT的なものを作ってみた ~センサーデータの測定・収集・蓄積・分析・出力まで~」

  • 1. 2014年11月期オープンラボ「IoT勉強会」 とりあえずIoT的なものを作ってみた ~センサーデータの測定・収集・蓄積・分析・出力まで~ 2014年11月17日 先端IT活用推進コンソーシアム 株式会社イーグル 菅井康之 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 1
  • 2. これからお話すること・・・ • IoTとはなんぞや・・・という話は終わったので とりあえず作ってみたものを具体的な例として、 IoTに関連する要素のお話 – プロセス的なこととか・・・ – 技術要素的なこととか・・・ • 一般論的なお話と、実際に作ったものに どのように適用してみたか・・・ – センサーデータを利用することを中心に • 難しい話は苦手ないので、ゆる~く・・・ – 個々のサービスは紹介程度にとどめます2 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
  • 3. どんな流れで進めていくか • 勝手に考えるIoTプロセス –各プロセスからフィードバックを繰り返し、 精度を向上する 課題設定 プロトタイプ 制作測定収集蓄積 分析出力 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 3
  • 4. ①課題設定 課題設定 プロトタイプ 制作測定収集蓄積 分析出力 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 4
  • 5. 課題設定 • 何を解決(または実現)したいのか?を設定 – 闇雲に作ってもしょうがないので・・・ – 目的は推進力に繋がる • なかなか思いつかないときは・・・ – もしもIoTシリーズで考えると色々思いつくかも • もしも○○がネットに繋がったら・・・ • もしも○○が遠隔操作出来たら・・・ • もしも○○の数値が測定できたら・・・ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 5
  • 6. というわけで・・・ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 6
  • 7. こんな経験ありませんか? Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 7
  • 8. 飲み過ぎて 翌日体調がすぐれない・・・ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 2
  • 9. もう少しお酒をセーブ しておけばよかった・・・ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
  • 10. 翌日の幸せのために・・・ 飲み過ぎの危険を検知して アラートしてくれるものを作ってみよう Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 10
  • 11. ②プロトタイプ制作 課題設定 プロトタイプ 制作測定収集蓄積 分析出力 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 11
  • 12. 何を測定するか? • 何を測定しよう? – 課題解決に向けて、何が測定出来たら良いかを考える – 何も測定せずに出力だけ行うことも • センサー類の調達 – 必要となるセンサー類や道具を調達 – 近年、センサー類がとても豊富になってきたため、 探せば何らか見つかるはず(秋月へGO! • 結線、工作 – ピンヘッダが付いてない物が意外と多いので、 半田ごてはあった方がいいかも – グルーガンもあったら便利(防水対策とかで) 12 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
  • 13. 最初から全てを実現しようとすると 腰が重くなるので、あまり考え過ぎずに 出来る所から小さくスタートしましょ 動くモノで検証してると発想も変わるかも Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 13
  • 14. 今回のケースでは・・・ • 何を測定するか? – 体調不良になる要因って・・・ • 酒の量、種類、ペース配分、寝不足、etc... • Small Start、とりあえず作ってみる – とりあえず測定してみたいもの • 酒の量、飲むペース、アルコール濃度 – 必要なセンサー • アルコール濃度:アルコールセンサー • 酒の量、飲むペース:水位計、ジャイロセンサ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 14
  • 15. Making♪ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 2
  • 16. センサー君1号 – ジョッキに注がれたお酒の水位の 変化をセンシング – 水位の減少のみ検知することで 飲んだお酒の量が分かる – 時系列で見ることで 飲むペースも測定可能 – ジョッキが水平時の水位を 求めるため、3軸加速度を 用いてジョッキの傾きを検知 – 水位センサーは水圧で 検知するものを採用 – 金属が触れると体に 悪いし。。。16 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
  • 17. センサー君1号 水位センサー Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 要はビールジョッキを インターネットへ 3軸加速度センサー 17
  • 18. センサー君2号 – アルコール濃度をセンシング – アルコール濃度を数値化した ものをLEDバーで表現 – お酒の量とアルコール濃度の 相関関係を見ようかと制作 – 口元にセンサーを設置するため ハーモニカをイメージ – 光とアルコールの競演を アートに表現したかった・・・ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 18
  • 19. ③測定 課題設定 プロトタイプ 制作測定収集蓄積 分析出力 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 19
  • 20. データ測定 • アナログデータを如何に使える数値に するか・・・ – センサーからは電圧や電流・抵抗・電気容量の 変化した値を取得出来るが、意味の分かるデータに 変換する必要がある • 例)電圧 -> 温度 – 検算しながら測定値を検証 • 例)求めた温度と温度計の数値 • 実際に測定してみると・・・ – 思ってた数値が取れないことが多々・・・ – 環境が違うと如実に結果に現れる・・・20 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
  • 21. 今回のケースだと・・・ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 21
  • 22. 繰り返し測定し、 センサー値の検証 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 2
  • 23. ④収集 課題設定 プロトタイプ 制作測定収集蓄積 分析出力 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 23
  • 24. センサーデータの収集 • 複数のセンサーで測定したデータを 何らかの手段によって収集 – センサー自体はデータ蓄積が出来ないので、 測定データはどこかしらに出力しないといけない • センサーネットワークの構築 – 複数のセンサーデータを無線通信で収集する • ワイヤレスにすることで、センサーの設置場所の制約を 軽減出来る – なるべく省電力なものを採用 • 電力は貴重なリソースなので、通信にあまり費やしたくない – 最近だとwifiモジュール搭載で直接インターネットと 接続したり24 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
  • 25. 今回のケースでは・・・ • 近距離無線通信で一旦Raspberry Piに収集 – Raspberry Piに収集してからクラウド上に流す • Raspberry Pi(Linux + Node.js)だと色々楽なので・・・ • 最近はArduino向けのライブラリも増えてきたけど・・・ • Xbeeモジュール (Zigbee規格) – 省電力(データ量も少量) – スケーラブルなネットワーク構成 • スター型、メッシュ型、ツリー型 – 多くの機器がネットワークに参加可能 今回の構成・・・ • Raspberry Pi: Coodinator AT/透過モード • Arduino: Router AT/透過モード • ※AT透過モード:シリアル入出力がそのまま通信データ25 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
  • 26. Zigbee!!XBee!! Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
  • 27. ⑤蓄積 課題設定 プロトタイプ 制作測定収集蓄積 分析出力 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 27
  • 28. センサーデータの蓄積 • センサーデータをクラウド上で永続化 – センサーデータは膨大な量になるため、 クラウドサービスを利用して蓄積する – クラウド上に蓄積しておくと様々なBIツールを 利用して分析出来たりも – センサーデータ以外のデータとも組み合わせたり • クラウドサービスも豊富に – センサーデータやストリーム通信を目的とした クラウドサービスが増えて来ている • Streaming APIが提供されていることが必須かも – センサーデータは毎秒発生するため、都度 • 収集の範疇としてとらえても良いかな・・・ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 28
  • 29. 今回のケースでは・・・ • Plotly(https://plot.ly/) – Web上でデータの可視化(グラフ描画など)を行える サービス – Streaming APIが用意されているため、 センサーデータをストリームでサーバ上にアップ出来る – Streaming APIでは、Web上でリアルタイムに グラフ描画が行われるので、センサーデータを 単純にグラフ化したい場合はこれで充分かも – 永続性は無いので注意 – センサー値の推移を見るデバッグ用として使用 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 29
  • 30. Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. https://plot.ly/streaming/ 30
  • 31. 今回のケースでは・・・(本命) • AWS Kinesis + Redshift Kinesis(http://aws.amazon.com/jp/kinesis/) • クラウド上のリアルタイムデータ処理サービス • ストリームでデータを受け付け、処理もストリームで行える • データをリアルタイムに処理出来るように、Kinesisを 間にかましてみた – ゆくゆくはここで機会学習をやりたい Redshift(http://aws.amazon.com/jp/redshift/) • クラウド上のデータウェアハウスサービス • 時系列分析など、センサーデータと相性が良い • Redshift上に蓄積することで、多くのBIツールで 分析可能に (tableauとか) 31 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
  • 32. https://www.gosquared.com/blog/kinesis-demo-aws-reinvent-2013 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 32
  • 33. ⑥分析 課題設定 プロトタイプ 制作測定収集蓄積 分析出力 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 33
  • 34. データの分析 • 蓄積したデータから必要なデータの抽出や 傾向、相関、時系列分析などなど – データを可視化したり – 統計処理したり – 機会学習したり • 今回はこの辺りはあまり手がまわらず・・・ – 簡単な時系列分析のみ – そもそも測定データが少ない – Kinesis使ってリアルタイムに機会学習したかった・・・ – ヘルスデータもあわせて使いたいな Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 34
  • 35. ⑦出力 課題設定 プロトタイプ 制作測定収集蓄積 分析出力 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 35
  • 36. 出力(データの活用) • 分析結果を何らかの手段により人に伝える – Web、プッシュ通知、モノなどを通じて伝達 • Twitterでつぶやいたり • LEDなどで通知したり • BIツールなどで可視化したものが出力と とらえることも – メーターのようなものとかは今の数値と推移が 見れれば良かったり • 人に伝えるだけでなく、何かしらの アクションへのトリガーとなることも – 土壌の水分量を監視した水やりとか36 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved.
  • 37. 今回のケースでは・・・ • 利用シーン = 飲み会 • 飲み会中にWebはあまり見ない・・・ – Twitterでつぶやかれても自分で見には行かない – 働きかけてくるようなものが良い • 飲み会中で外部とのインタフェースは・・・ – 電話には出る・・・はず・・・?(多分 • 飲み過ぎアラートを電話で通知 – Twilioを使用して合成音声で電話 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 37
  • 38. 以上。 課題設定 プロトタイプ 制作測定収集蓄積 分析出力 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 38
  • 39. なんだかんだで今回作った構成 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 39
  • 40. アルコールセンサ LED Bar 水位計 ジャイロセンサ XBee XBee XBee Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. AWS Kinesis AWS Redshift 無線LAN 40
  • 41. デモ 単位時間内における水位の減少を モニタリングし、しきい値を超えた場合に アラート通知を行う Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 41
  • 42. 要は・・・ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 42
  • 43. 一気飲みしたら電話で怒られる Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 43
  • 44. Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 44
  • 45. とりあえず何か作ることから 始めてみましょ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 45
  • 46. 参考:アルコールセンサーデモ時の Plotly Streaming APIで描画したグラフ Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 46
  • 47. 参考:アルコールセンサーを装着した 飲み会の様子 Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 47
  • 48. fin... Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 48
  • 49. 最新情報は こちらをご参照ください http://aitc.jp https://www.facebook.com/aitc.jp ハルミン AITC非公式イメージキャラクター Copyright © 2014 Advanced IT Consortium to Evaluate, Apply and Drive All Rights Reserved. 49