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名古屋アジャイル勉強会「仮説思考に学ぶ最速アジャイル仕事術」
- 2. 講師自己紹介
山本 博之(やまもと ひろゆき)
● ITベンダー勤務のSE/プログラマー
○ 自社製ミドルウェアの導入、システム構築、教育、テクニカルサポート
○ 主要言語はJavaScriptですが、メインターゲットがIEなので...
● 最近のマイブーム:大阪(弁)
○ 仕事で大阪のお客さんの案件をしていて月に何度か現地に行っていたのと、
あと朝ドラ(「まんぷく」と、BSで再放送してる「べっぴんさん」)を楽しく見ている
もんですから、ちょっとえせ関西弁が出てしまうときがあります。
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- 3. アジェンダ
● 自己紹介
● 仮説思考とは
● ワークショップ
○ 仮説思考ディスカッションドリル
ご案内
● この資料は公開します(connpassの告知ページにリンクを貼ります)ので、この資
料内容のメモを取る必要はありません
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- 6. 仮説思考とは
● 仮説思考とは
○ 仮説を立て、分析、議論、検証を繰り返して意思決定する方法
● 仮説とは
○ ある時点でもっとも可能性の高い、ものごとの捉え方や考え方と、その根拠
● 仮説思考が求められる背景
○ ビジネスは意思決定と行動の繰り返し
■ すばやい意思決定が求められる
○ 同時に、結果に結びつく判断と、説明責任も求められる
■ 説得力のために判断材料を集ようとしすぎると、判断が遅れる
■ 急ぐあまり思いつきの判断では結果に結びつかないかもしれないし、説
明もできない
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- 7. 仮説思考で計画(PDCAのP)する流れ
● 問題発見の仮説を立てる
○ なにが問題なのか
○ なにが原因なのか
● 問題解決の仮説を立てる
○ 問題にトップダウンで解決仮説を立てる
● 議論する、検証する
○ 経験を活かして議論する
○ 仮説検証の観点から有効な情報を最小限集める
■ 仮説を検証しない情報は(ここでは)ノイズ
○ 実行する行動の評価指標に仮説検証の観点を活かす
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問題解決の仮説を
立てる
議論する、
検証する
実行する
問題発見の仮説を
立てる
- 10. 仮説立案のコツ
● ひらめきを意図的に生む
○ 反対側から見る
■ 顧客・消費者の視点
■ 現場の視点
■ 競争相手の視点
○ 両極端に振って考える
■ 現在の選択と異なる選択を仮定したらどうなるか
そこから本質が見える(かも)
○ ゼロベースで考える(枠組みを変える)
■ 現状の制約や仕組みを一旦忘れる
■ そもそも問題がない状態を仮定する
■ 思いつきを否定しない
● 普段から上記の考え方に慣れておく
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- 11. よい仮説の条件
● 具体的なところまで掘り下げられている
○ × 営業の効率が悪い
○ ○ 営業がデスクワークに忙殺されて、取引先に出向く時間がない
● アクションに結びつく
○ 営業がデスクワークに忙殺されて、取引先に出向く時間がない
→ デスクワークスタッフを置き、営業は外回りに専念する
● 検証できる
○ 営業のデスクワーク時間と取引先訪問の時間、は計測できるし、施策の実施
前実施後を比較できる
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- 13. 仮説検証
仮説は検証することで進化する
● 実地検証
○ 試験販売
○ A/Bテスト
○ できることとできないことがある
● ディスカッションによる検証
○ 実地検証より手軽
○ 仮説思考の中心
○ 一人で考えるより複数人で議論するほうが効率的
○ 発言やアイデアを批判しない
● 分析による検証
○ クイックアンドダーティ
○ 意思決定に必要十分に留める
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