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オストメイトなびプロジェクト 20150121 現状と課題
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3
ホームページ:
http://www.m-akt.jp/
社会問題を認識し、その課題解決を目的に活動する
ソーシャル・ベンチャー(NPO)です。
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この法人は、広く一般市民を対象とし、病気に
苦しむ患者並びにその家族らが抱える悩みや不
安を調査・集約し、ITの利活用による改善策の
検討と提案、セミナー、シンポジウムの開催、
インターネット等を通じた情報提供を行い、医
療の質の向上と患者のQOL(生活の質)の向上
に寄与することを目的とする。
4
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<特定非営利活動の種類>
保健、医療又は福祉の増進を図る活動
社会教育の推進を図る活動
情報化社会の発展を図る活動
前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する
連絡、助言又は援助の活動
<事業内容>
医療・ヘルスケア分野における課題解決に関する事業
その他、この法人の目的を達成するために必要な事業
5
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6
代表 エンジニア メディカル 患者サポート ムードメーカー
渉外・法務 戦略 人材管理 地域医療 看護・保健活動
ONP共同代表 ONP共同代表
※ONP:オストメイトなびプロジェクト
<メンバーの経験>
大学病院、民間病院、外資系・内資系コンサル、建築会社、診療所経営、製薬メーカー、医療機器メーカー、医療材料卸、WEB関
連企業ほか
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医療×IT×患者本意の実現に向けて、オストメイ
ト(人工肛門保有者、人工膀胱保有者)にフォー
カスした新時代の患者サポート体制構築を目指す
活動です。
9
- 10. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
マクロの視点:社会に対して
オストメイトの社会的認知度の向上
オストメイト用トイレの重要性を伝える
患者・医療機関・企業・自治体の繋がりを強固にする
2020年パラリンピックを視野に、日本のバリアフリーの新たな
試みとして、世界の仲間に発信する
ミクロの視点:個人に対して
オストメイトのQOL(生活の質)向上に貢献する
10
※PJ:プロジェクトの略
- 11. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
オストメイトなび
スマートフォンアプリ「オストメイトなび」を用いて、
オストメイトの抱える悩みや課題を解決する。
搭載した機能を通じて、気軽に外出できる安心の環境づく
りに貢献する。
11
●排泄、排尿に関する
課題を抱えている…
●外出時の不安
●緊急・災害時の不安
●再発・ケアに関する不安
●情報収集の手段に関する不安
ミクロの課題
●社会的認知度が低い
●トイレの整備不足
●関係団体の繋がり
など
マクロの課題ツール
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特徴
オストメイトのための生活サポートツール
スマホアプリとしては日本発、地図検索機能搭載アプリとし
ては世界発となるオストメイトに特化したアプリ
オストメイトや医療従事者、関連メーカーのニーズに基づい
た多彩な機能を装備
オストメイトにとって必要な情報
をクラウドシステムを用いて管理
データベース化し、配信する
アプリを通じて情報提供が可能で
あり、このアプリのコンセプトは
「皆で作り上げる」である
12
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13
オストメイト対応トイレの検索
ストーマ装具取扱店舗の検索
ストーマ外来設置病院の検索
オストメイト対応トイレの投稿
提示用患者情報カード
関連セミナーの情報配信
関連商品の情報配信
緊急・災害時マニュアル
探す
伝え
る
教え
て
く
れ
る
- 19. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
今後の活動には、更なる協力体制の構築が不可欠。
このプロジェクトの主旨に賛同いただける
個人、団体を巻き込んでいく必要がある。
19
患者
団体
医療
機関
企業 自治体
?
悩み
不安
課題
ツール
世論
メディア
- 21. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
iPhone版
5/11にApp Storeにて正式リリース、随時機能を追加
<機能追加のスケジュール(予定)>
・2月:関連商品の情報配信
・4月:患者・障害者団体の情報配信
・9月:緊急災害時マニュアルの情報配信
Android版
Web版
来年の夏をリリース目標として開発したい。
21
★学会助成金で開発予定!!
★クラウドファンディングで開発予定!!
2月1日リリース予定
★学会助成金で開発予定!!
試用版を確認できます!
2017年完成を目指す
- 23. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
23
★開発中!
■想定している機能
・患者・障害者団体の紹介
(ブログの掲載、動画配信)
・オストメイト何でも掲示板
(オストメイトの悩みを誰かが答える)
・健康相談会の開催情報
(近くで開催される集まりを知る)
- 24. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
24
★開発中!
■想定している機能
・ストーマ装具備蓄状況
(自治体との共同プロジェクト)
・災害時掲示板・アラート機能
(災害時の連絡用、装具の搬送等)
・各団体が作成する災害時マニュアル
(スマホ上で、いつでも確認できる)
- 26. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
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オストメイトトイレ
1357箇所 (2016.1.17 現在)
ストーマ外来設置医療機関
281箇所 (2016.1.17 現在)
ストーマ装具取扱い店舗
64箇所 (2016.1.17 現在)
東京都
京都府
奈良県
長崎県
大分県
現在の登録
都道府県数
22自治体
8か月で1330件↑
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○地方公共団体
・大分県 保健福祉部地域福祉推進室 様
・佐賀県 統括本部 ユニバーサルデザイン推進グループ 様
健康福祉本部 地域福祉課 様
・宮崎県 福祉保健部 障害福祉課 様
・熊本県 健康福祉部健康福祉政策課 福祉のまちづくり室 様
・長崎県 福祉保健部 様
・福岡市 保健福祉局総務部政策推進課 様
○公益団体
・日本オストミー協会 京都府支部 様
・日本オストミー協会 奈良県支部 様
・日本オストミー協会 兵庫県支部 様
・日本オストミー協会 栃木県支部 様
○ボランティア団体、ボランティア個人
・みんなにやさしいトイレ会議実行委員会(長崎県) 様
・おむつ交換台@福井(福井県) 様
・バリアフリーネットワーク会議(沖縄県) 様
・全国各地域:ボランティアの皆様
○株式会社
・NEXCO中日本(中部地区)様
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6都道府県/47都道府県
オストミー協会から4団体
多くの一般ボランティアの方々
企業から1団体
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2014年10月:任意団体エムアクト設立
・
2015年2月:読売新聞の取材(掲載:調整中)
2015年2月:医療×ITカンファレンス 登壇
2015年4月:ホームページ開設
2015年5月:プレスリリース発行(関連メーカー)
2015年5月:日本創傷・オストミー・失禁学会 参加
2015年6月:日本オストミー協会全国大会 登壇・ブース
2015年6月:京都新聞の取材(掲載:7月決定)
月1回以上:患者団体主催の健康相談会への参加
・登壇・ブース(計10回以上)
29
ホームページに全て活動を掲載しております!
一部抜粋
- 30. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
社会
今後の活動には、更なる協力体制の構築が不可欠。
このプロジェクトの主旨に賛同いただける
個人、団体を巻き込んでいく必要がある。
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患者
団体
医療
機関
企業 自治体
?
悩み
不安
課題
ツール
- 33. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
33
医療機関・学術団体との共同研究
日本ストーマ・
排泄リハビリテーション学会
◦ 共同研究を2015年8月頃~2015年3月にて実施
予定
◦ 開発助成金70万円
(研究助成としては100万円)
◦ 研究チーム:名古屋大学 教授
近畿大学 名誉教授
三重大学 准教授
エムアクト 代表 神戸 翼
◦ 目的:パブリックトイレ・ナビ開発を行い、オス
トメイト対応トイレの利活用状況を明らかにし、
公共トイレのあり方を提言する。
◦ 予測される成果:オストメイト対応トイレのニー
ズや新規開発の課題が明らかになり、建築設計・
改修計画の参考になる。2020年の東京パラリン
ピック参加者に活用いただくことをねらいとする。
2016年2月
学会発表
2015年11月
学会発表
湘南藤沢学会
済医療
機関
医療従事者への働きかけ
学会との協働
- 34. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
34
医療
機関
http://m-akt-ostomate.red/alltoilets/
トイレ情報の活用
なび経由で収集されたデー
タを分析し、トイレ誘致や
改築工事を自治体へ提案
- 37. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
37
長崎県庁・県議会議員への提言
20150724.14 in 長崎
県議会にてトイレ
情報マップ作成に
ついて報告予定
自治体
- 39. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
39
クラウドファンディング
への挑戦
8月23日開始。わずか10日間で
50万円以上の支援金が集まり、
最終的に144万円の支援金が集ま
る。「オストメイトなび」のイン
ターネットページには、2万人を
越える人達が訪問。
社会
- 40. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
40
第一回 オストメイト対応トイレ
なび開発会議 in 慶應義塾大学
2015.10.16 in 東京
<参加者>
◆医療機関・日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会 より
・前川 厚子 氏 (名古屋大学大学院 教授 )★本会議代表
・進藤 勝久 氏(近畿大学 名誉教授)
・吉田 和枝 氏(三重大学 准教授)※欠席
◆オストメイト・患者障害者団体 より
・須田 沙代子 氏(日本オストミー協会神奈川支部 事務局長)
・平尾 幸一 氏(日本オストミー協会愛知県支部 事務局長)
・関口 陽介 氏(日本オストミー協会20/40FG リーダー)※欠席
・日本オストミー協会本部理事1名 欠席
◆NPO・開発団体 より
・神戸 翼(エムアクト 代表・慶應義塾大学大学院)
・都筑 一希(エムアクト チーフエンジニア・東京工業大学大学院)
協働
- 42. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
42
カテゴリ 課題内容 解決策
解決者
患 医 企 自 エ
ツールの開発
アプリの成熟
①アプリの開発・管理 ●
②アプリを育てる(定期的な座談会・WS in 全国) ● ● ● ● ●
開発費・運営費の確保 ③スポンサーの確保、学会・助成金の取得 ● ● ●
オストメイト
関連情報の収集
情報の量を増やす
④自治体(都道府県・市町村)への働きかけ ● ● ● ●
⑤関係団体から情報提供依頼 ● ●
⑥ボランティアを増やす「なびサポーター計画」 ● ● ● ● ●
情報の質を向上させる ⑥ボランティアを増やす「なびサポーター計画」 ● ● ● ● ●
協働と社会への
働きかけ
関係団体間の協力体制
⑦会議体の創設・運営(仮:オストメイトライフデザイン研究会) ● ● ● ● ●
⑧会報の発行(仮:オストメイトなび通信) ●
⑨WEBサイトの運営 ●
社会への発信
⑩プレスリリース(2月頭)(会見又は報告会) ● ● ● ●
⑪伝道師100人を任命する「なびアンバサダー計画」 ● ● ● ● ●
⑥ボランティアを増やす「なびサポーター計画」 ● ● ● ● ●
⑫自治体 関係部署へのチラシ設置 ● ● ●
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定期的に「オストメイトなび」を題材にした、座談会や
ワークショップなどを開催し、これらのイベントを通して、
プロジェクトの成長を促し、今後のあり方を考える。
44
オストメイトなび×JOA●●支部座談会 トイレマップ作製ワークショップ
- 45. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
45
障害者トイレやオストメイト対応トイレの情報は、様々な
団体が収集し、バリアフリーマップを作製している。これ
らを統合して、全国どこでも、スマホやタブレットを通じ
て調べることが出来るようにしたい。
協会内外に関わらず、情報共有を促進することが理想。
- 46. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
46
オストメイト関連の情報
を全国から集めるために、
ボランティアとして「オ
ストメイトなびサポー
ター」を新設し、活動に
協力してくれる方々を全
国より募る。
サポーターには、サポー
ター証とサポーターバン
ドを配布する。
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オストメイトに関連したあらゆる情報を収集し、それ
を活用することで、オストメイトの取り巻く環境の向
上をデザインしていくための組織。
関係団体の壁を横断したメンバー構成。
「オストメイトなび」の利活用とその方向性を検討し、
収集されたデータを用いて、新たな政策提言を行う。
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<会議体名(仮)>
オストメイトライフデザイン研究会(Ostomate Life Design Study group)
<想定メンバー>
患者障害者団体4名、医療関係者4名、メーカー4名、NPO2名、外部2名、他数名
●確定:前川氏(名大教授)、進藤氏(近大名誉教授)、吉田氏(三重大准教授)、神戸(エムアクト)
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「会議体の創設」および「オストメイトなびAndroid版リ
リース」に伴い、関係方面へプレスリリースを出す。また、
必要に応じて報告会を開催する。
2月頭~中旬を予定。
発行は関係団体連名または新たな会議体名で作成。
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- 49. Copyright© m-akt. All Rights Reserved
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オストメイトなび大使(アンバサダー)を、全国で100人任命する。
プロジェクトの伝道師として情報を発信する。
Who is this?
NPO団体エムアクト 代表
オストメイトなびプロジェクト共同代表
慶應義塾大学大学院
臨床検査技師
<担当エリア>
神奈川県・東京都
TSUBASA KAMBE
Kanagawa, Japan
【参考】ブルーリボンキャンペーン :http://www.cancernet.jp/brc/ambmember
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全国20万人のオストメイトに届けるために、各自治体の福
祉窓口や福祉事務所に、「オストメイトなび」のチラシ等
を設置する。
協会員以外のオストメイトへの働きかけを行う。
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カテゴリ 課題内容 解決策
解決者
患 医 企 自 エ
ツールの開発
アプリの成熟
①アプリの開発・管理 ●
②アプリを育てる(定期的な座談会・WS in 全国) ● ● ● ● ●
開発費・運営費の確保 ③スポンサーの確保、学会・助成金の取得 ● ● ●
オストメイト
関連情報の収集
情報の量を増やす
④自治体(都道府県・市町村)への働きかけ ● ● ● ●
⑤関係団体から情報提供依頼 ● ●
⑥ボランティアを増やす「なびサポーター計画」 ● ● ● ● ●
情報の質を向上させる ⑥ボランティアを増やす「なびサポーター計画」 ● ● ● ● ●
協働と社会への
働きかけ
関係団体間の協力体制
⑦会議体の創設・運営(仮:オストメイトライフデザイン研究会) ● ● ● ● ●
⑧会報の発行(仮:オストメイトなび通信) ●
⑨WEBサイトの運営 ●
社会への発信
⑩プレスリリース(2月頭)(会見又は報告会) ● ● ● ●
⑪伝道師100人を任命する「なびアンバサダー計画」 ● ● ● ● ●
⑥ボランティアを増やす「なびサポーター計画」 ● ● ● ● ●
⑫自治体 関係部署へのチラシ設置 ● ● ●
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長時間に渡り
お時間頂き誠にありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人エムアクト
代表 神戸 翼
E-Mail:kambe.t@m-akt.jp
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