6/12に開催したワークショップのプレゼンテーション資料ですワークフローと、デザイン思考の具体事例について記述しています。

1. DESIGN
WORKSHOP
by 日本を創り継ぐプロジェクトチーム

2. 開催の経緯
• 第2回日本を創り継ぐプロジェクト
• 第１回から有志の学生と社会人が集い開催。開催するための組織
として(社)日本を創り継ぐプロジェクトがあります。
• テーマ「公共空間から日本を魅力をつくる」
• 参加者は全国から40名
• 6泊7日で、デザインプロセスを用いた合宿
• (株)NTTデータの皆様には、ご協賛という形でお世話になりまし
た。ありがとうございます。
是非、Webページもご覧ください

3. ワークショップの目的
角谷さんより

4. 始める前に
•とにかく空気が固いので．．．
•アイスブレイクしましょう。
•よろしく、さっこ！

5. 今日の流れ
•デザイン思考とは？
•ワークショップでは何をするか？
•ワークショップ開始

6. デザイン思考

7. いっぱいある。
集約すると...

8. デザイン思考
5つのステップ

9. デザイン思考
うーん... あ！ おー！

10. デザイン思考
うーん... あ！ おー！
うーん...
うーん...
うーん...
あぁ？ お...？

11. 具体的なお話
• Node Chair（IDEO）
• ゲーム機 Wii の開発（任天堂）
• Suica（山中俊治）
• ジャガビー（カルビー）
• AKB48
注）デザイン思考を意識して行った事例はIDEOのみです

12. 具体的なお話
•Node Chair（IDEO）
• ゲーム機 Wii の開発（任天堂）
• Suica（山中俊治）
• ジャガビー（カルビー）
• AKB48
注）デザイン思考を意識して行った事例はIDEOのみです

13. Node Chair -IDEO
http://goo.gl/JPCwW
Node Chair
可動式の机と椅子
by IDEO
※現在、アメリカのミシガン大学で導入済

14. Node Chair
Empathize
実際に学校に行って、インタビューを行い、
現場を観察すること
Define
ディスカッションが多いにも関わらず、机の移
動が煩わしくしていることを発見
Ideate
机の移動が煩わしくなくなるようなアイデア
をブレインストーミング

15. Wiiの開発
http://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol3/
任天堂の起死回生
据え置き型ゲーム機(2006年)

16. Suicaの話
山中俊治の
「デザインの骨格」
いまさらSuicaの話
http://lleedd.com/blog/2010/11/25/suica_1/

17. ジャガビー by カルビー
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/JIREI/20070914/282071/
ペルソナ...
27歳独身女性
文京区在住
ヨガと水泳に凝る

18. AKB48
•センターは前田敦子→ファンから批判
総選挙！
•総選挙はメディア露出に順位が比例→
ファンから批判 じゃんけん大会

19. デザイン思考の基本は...

20. 今日の流れ
•デザイン思考とは？
•ワークショップでは何をするか？
•ワークショップ開始

21. デザイン思考を使って、
たった一人のために
新しいプロダクト・サービスを
つくってあげてください

22. ワークショップで大事なこと
•今日は目の前に来るインタビューを受
けてくれる人のことだけ考えてくださ
い。彼・彼女が欲しい！と思えるもの
を考えてみましょう。
•採算が取れるかどうかは気にしないで
ください。良いものは、プランを後で
みんなで考えてみましょう！

23. とにかく．．．
経験して学ぶ経験して学ぶ

24. 企業内の業務と生活を
ユーザー中心に再設計する
今日のテーマ

25. 自己紹介

26. 今日の流れ
•デザイン思考とは？
•ワークショップでは何をするか？
•ワークショップ開始！

27. EMPATHIZE
•メモを取る人と、聞く人を分ける
•ユーザーを把握する
•職場の一日を聞き出そう
•制限時間は５分
•必ずメモを取る
「雑談」だと思って！

28. EMPATHIZE
•不満について詳しく聞きましょう
•一番印象に残っている出来事も聞きま
しょう
•職場でのこだわりありますか？
引き続き「雑談」

29. DEFINE
USER NEEDS INSIGHT
特徴
模造紙の上での整理
つなげたときには...
「○○○さんは、△△△をしたいと考えているが、本
当は□□□がしたいと考えている」という文章になる.
○○○：ユーザーの名前
△△△：ユーザーのニーズ
□□□：ユーザーのインサイト
名前
特徴
特徴
インタビューしたことをまとめ直し
てください。一つの特徴や、一つの
ニーズについて、必ず１枚のポスト
イットを使うようにしてください。
15分

30. DEFINE
パートナーの名前と特徴
パートナーのニーズ
しかしながら、彼が本当に達成したいのは
※【一つ選択しよう】
Insight
は
したいと思っている。
である！
チームが達成させてあげる、ユーザーの目的はなん
でしょう。宣言をしてください。そして、ここから
は宣言した問題に基づいてワークをすすめます。
5分

31. IDEATE
解決するユーザーの問題/目的を書く
模造紙
携帯を使って... テーブル/置物？
【やってはいけないこと！】
アイデアを出しながら、「良い」「悪い」を評価すること。かならず
２つ目のステップが終わってからやるように！
【意識すること】
誰かの出したアイデアに「乗っかる！」。アイデアは「量を出す/質
を気にしない」。「突拍子もないものも...むしろ考えてみる。」
ブレスト
15分
選定
5分

32. POV
（電車を立って待つ若者Aは、座って休みたいと思っている。だ
が、本当は達成感を得て、ワクワクして過ごしたいと思ってい
る。insight by 駅でモバゲーをしていた。）
↓
How might we:∼したらどうだろうか？
（ex. 駅のホームのタイルがホワイトボードだったら？）
（ex. 駅がエンターテイメントだったら？）
（ex. 駅にある自動販売機を利用するとしたら）
↓
brainstorming based on topic
（ex. 落書き。足でアートをつくる。）
（ex. マインスイーパー。銃撃戦。ビンゴゲーム。）
brainstorming : summary
-ブレインストーミングまとめ-

33. PROTOTYPE
今から、選んだアイデアを形にします。
創るものは「スキット＝寸劇」です。
つくってもらうスキットの長さは 3分 です。
つくる手順...
1．どんな役者がいるかを決める
絶対必要な役者：ナレーションと主人公
2．とりあえず演じてみる
3．シナリオ係と小物係に分かれる
4-1．シナリオ構成を考える
4-2．必要な小物/道具を創る
５．リハーサルをする
作成の制限時間は20分です。終わった後に、実
際にインタビューした人の前で発表してもらい
ます。そして、最終発表もあります♪

34. TEST
•テストはプレゼンではない
•まずはスキットを見せる！
•フィードバックはインタビューと同様
の要領で役割を分ける。インタビュア
ーとメモ係。
•４つの象限を意識する
•制限時間は20分

35. PROTOTYPE AGAIN
•スキットをフィードバックに基づいて
修正しましょう。
•必要なら新しい小物をつくりましょう
•シナリオを完成させましょう
•最後はプレゼンテーションです！
•制限時間は15分

36. PRESENTATION
•チームが多いので２チームに分けます
•各チーム発表は3分です。
•最後は投票して、優勝を決めてみまし
ょう！

37. TAKE REST
•５分休憩しましょう
•このあと、まとめに入ります

38. 今日の流れ
•デザイン思考とは？
•ワークショップでは何をするか？
•ワークショップ開始！
•ラップアップ

39. How Was IT ?
•どうでしたか？意外に楽しかったです
か？それとも、普段使わない頭の部分
を使って疲れましたか？
•今から各チームで振り返りをしてもら
います。こういうところが勉強になっ
た。ここはもっと詳しく知りたい。

40. 振り返り
•チームでやります。
•２人１組になってください（３人でも
構いません）
•今から10分で２人で今日を振り返って
ください。

41. 振り返り
•では、チーム全体で振り返ってくださ
い。
•制限時間は10分です。

42. How Was It?
どうでしたか。意見をシェアしましょう！

43. lap up
•デザイン思考 is.
• わからない に対処する方法
•新しい選択肢を探す方法
•誰にでも、いつでもできる方法

44. Question & Answer
質疑応答

45. 参加してくれた皆様に
•今日のデータを差し上げます。
•d.schoolのマニュアルの日本語訳した
ものがあるのでそれも。
•データっていうのは公開するから意味
がある。

46. 宣伝 & PR

47. 第3回と第4回が始まります！
•日本を創り継ぐプロジェクト第3回と
第4回を開催します。
•第3回：8/20 8/24 @ 京都
•第4回：2014年2月 @ 東京
御協力をよろしくお願いします

48. d.bootcamp
•デザイン思考を使いこむ合宿
•期間は…さくっと2泊3日
•会場は…近場で、東京
•費用は…お得な実費だけ
•時期は…熱中症必死の８月上旬
•人数は…控えめに20人ぐらい

49. 第2回にご協力頂き
ありがとうございました
第2回日本を創り継ぐプロジェクト一同