２０１４年

1. 地方からの挑戦
〜⻘森県でのハッカソン事例〜

2. 自己紹介
【所属】⻘森県商⼯労働部新産業創造課
情報産業振興グループ
【業務担当歴】
⼟地改良区の指導、在留外国⼈
生活支援、りんごの中国等輸出、
新幹線建設予算の陳情、風⼒発
電施設のメンテナンス業務下請
けマッチング、商店街振興...
⇒ＩＴ素⼈の２年目担当

3. AGENDA
１．なぜハッカソン︖
２．狙いと結果は︖
３．今後の展望︖

4. １．なぜハッカソン︖
なぜ︖

5. 地方には仕事がない
東京しか⾒てない
横の連携がない
（足は引っ張りあう）

6. 下請けだけでは先がない
でもエンドユーザーと話
したこともない
ビジネスモデル作れない

7. 地域課題は先進県
でもＩＴは苦手
ユーザー増えない

8. ２．狙いと結果は︖

9. 情報産業振興としては３つ
横の連携
ユーザー ビジネス
モデル

10. 短期間でとにかくシュートまで
もっていく場数を踏む
ハッカソンで狙ったもの

11. ハッカソンにたどり着くまで
技術者育成研修の中での試行錯誤
●関係事業者へのヒアリング実習と成果発表
※ＧＥのワークアウト等を参考
●テキストにある課題実習から、自分で考える
試作開発へ
●技術者へのビジネスモデル作成実習導入
やろうとしていたことに一番近いのが、
結果的にハッカソンだった

12. ⻘森版ハッカソンの特徴

13. （１）ユーザーの参加

14. （地域課題例）平均寿命全国最下位
■⻘森県は平均寿命最下位
（男性77.28才、⼥性85.34才）
※男性は1975年から、⼥性は2000年から
ずっとワースト1位
（厚⽣労働省2013年2月発表の2010年の都道府県別の平均寿命）

15. ⇒ライフ分野での産業振興

16. （地域課題例）農家の所得確保
プロモーション等でデジタルコンテンツ
関連団体と連携

17. （おまけ）大阪つながり
JCIN 日本コンテンツ産業振興ネット
ワークとの連携事業
ワークショップから
電子書籍も出版

18. （２）出口を示す
⻘森県ＩＴビジネス
事業化支援事業等創設

19. （３）非日常空間（予算の都合上）
⻘森公⽴⼤学
浅虫温泉

20. 第１回 介護×ＩＴ
●⽇ 時︓2013年9月27⽇(⾦)13:00〜9月29⽇(⽇)17:00
●場 所︓⻘森公⽴⼤学
●参加者︓55名（IT関連30名/介護関連15名、スタッフ等10名）
●アイデア数 ７２
●試作品開発数 ５

21. 第２回 農業×ＩＴ
●⽇ 時︓2014年1月17⽇(⾦)13:00〜1月19⽇(⽇)17:00
●場 所︓浅⾍温泉 ホテル秋⽥屋 ３Ｆ会議室（⼣陽の間)
●参加者︓60名（IT関連38名/農業関連6名、スタッフ等16名）
●アイデア数︓１０３
●試作品開発数︓８

22. ハッカソンにつながる場づくり

23. 新時代ＩＴビジネス研究会設⽴

24. Facebookページあります
https://www.facebook.com/ITkenkyukai.aomori

25. ⻘森ＩＴビジネス・
マッチング交流会開催
出展２５小間
（うち県外５小間）

26. ３．今後の展望

27. 課題
●活動の段階的⺠間移⾏
地元のリーダー育成
●取組の継続
ユーザーとのコミュニケーション強化
●成功事例の創出
ビジネス化ノウハウの蓄積と共有

28. ループを回す

29. ご清聴ありがとうございました
Fin