TUT-Codeの世界へようこそ!(続・漢直の世界へようこそ)
- 4. 突然ですが
4
• こんな経験ありませんか?
– そんなかんじでおねがいします
(Spaceで一括変換)
– そんな漢字でお願いします
(Enter,
誤変換)
– そんなでお願いします
(Back
Space)
– そんなかんじでお願いします
(Space連打)
1
かんじ
– そんな感じでお願いします
(OK)
2
漢字
面倒
3
寛治
4
感じ
• 変換候補を目で見て選んだり、打ち間違えて直したり
するのはストレスがたまる
そこで漢直ですよ
- 5. 漢直とは
5
• 「漢字直接入力」の略
– 漢字を含めた「文字」を決まったストロークで入力
する
– 覚えている文字は変換せずに入力できる
• 入力の様子
(私が作成した動画ではない)
– h*p://www.nicovideo.jp/watch/sm149949
- 6. 漢直の種類
6
• 漢直にはいくつも種類がある
– T-‐Code,
TUT-‐Code,
G-‐Code,
超絶技巧入力
etc…
今回はこれを紹介する
• それぞれ違いがあるので、「そのコード特有
の性質」と「漢直そのものの性質」を混同しな
いでほしい
– 後述する「ひらがなが規則的かどうか」など
- 8. TUT-‐Codeの概略
• 2525文字を2
or
3ストロークで入力する
– 2ストロークで入力できる文字が725文字
– 3ストロークで入力できる文字が1800文字
• 2ストロークで入力できる文字で、日常で使う
漢字の85%はカバーできる[1]
• ひらがなのストロークには規則性がある
8
- 16. 漢直のデメリット
16
• 覚えている文字を維持し、かつ増やしていくのは大変
– 漢字は「オマケ」として考え、全部の文字を覚えようとしな
いほうがいい
• 用心しないと、普通の入力だとしないようなミスをやら
かす
– 間違えた”番順”で打ってしまうことがある
• 必ずしも速く打てるわけではない
– ストロークを思い出しながら打つため
– とはいえ、通常の入力方式が変換に費している時間を考
えるとトントン?
- 17. How
to
漢直
17
• 漢直Win
(Windows用ソフト)
– h*p://www.sato.kuis.kyoto-‐u.ac.jp/~yuse/tcode/
kw/
• 漢直Pad
(iOSアプリ)
– 無料
• Mac
UIM
- 18. How
to
漢直(練習)
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• EELLL
(うなぎぎぎ)
– 決められた文を打つ(写経する)ことで覚えていく
• P-‐Study
System
– 漢直用の問題集を用意した (配布できます)
– ストロークをグループ分けして、グループごとに覚
える
- 21. 参考文献
21
• [1]
「Let’s
Type
with
TUT-‐CODE」
h*p://www.geocijes.jp/ken1noguchi/TUT-‐
CODE/hiragana/what.htm
(2014/02/18
アクセ
ス)
• [2]
「TUT-‐Codeとは?」
h*p://crew-‐lab.sfc.keio.ac.jp/projects/tut/
intro.html
(2014/02/18
アクセス)