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Azure DevOps ハンズオン Vo.1
日本マイクロソフト株式会社
Azure アプリケーション開発技術営業本部
南澤 拓法 (Takunori MINAMISAWA)
※2019年10月4日時点でのコンテンツです。
~Azure Boards を用いたアジャイル計画とポートフォリオマネジメント~
はじめに
・本資料は Azure DevOps Labs のコンテンツを日本語化したものです。
(https://www.azuredevopslabs.com/labs/azuredevops/agile/)
・タスク管理系のコンテンツを全3回でまとめています。
Vol.1 ~ Vol.3 まで通して実施することを想定して作成しました。
・このコンテンツは2019年10月4日時点のものです。
今後のUI等の変更には対応していませんので、ご了承ください。
事前準備
Section 0
Azure DevOps Service にサインインをし、「+New project」をクリックしてください
必須事項を入力・選択し、「Create」をクリックしてください
チーム・エリア・イテレーションの設定
Section 1
画面左下の「Project settings」をクリックしてください
「Teams」タブを選択し、「New team」をクリックしてください
任意のチーム名を決め、「Create team」をクリックしてください
作成したチームを選択してください。
「Iterations and areas」を選択してください
「Iterations」タブをクリックし、「+ Select iteration (s)」を選択してください
Iteration 1 を選択し、「Save and close」をクリックしてください
同様に Iteration 2 および Iteration 3 も追加してください
メニューを開き、「Edit」を選択してください
名前を「Sprint 1」に変更し、「Save and close」をクリックしてください
同様に2, 3 も名前を変更してください
「Areas」タブからエリアのメニューを開き、「Include sub areas」を選択してください
Work Item の作成
Section 2
「Boards」タブから「Work items」を選択し、「+New Work Item」から「Epic」を選択してください
Work Item の名前、Area、Iteration を決め、「save」をクリックしてください
「Work items」タブをクリックし、作成した Work item が表示されることをご確認ください
作成した Work Item を選択してください
画面右下 Related Work の「+Add link」から「New item」を選択してください
Work item type と Title を設定し、「OK」をクリックしてください
Area や Iteration などを確認し、「Save & Close」をクリックしてください
「Boards」タブを選択し、「Features」をクリックしてください
メニューを開き、「+ Add User Story」を選択してください
任意のUser Story を追加してください
任意の User Story を3つ作成してください
画面を 「Stories」に切り替えてください
先程作成した User Story が Board に表示されていることをご確認ください
Work Item の状態はドラッグ&ドロップで操作することができます
「View as Backlog」をクリックしてください
「+」をクリックし、「Task」を選択してください
Task の名前、Activity、Remaining Hours を決め、「Save & Close」をクリックしてください
同様の Task をもう一つ作成し、「Save & Close」をクリックしてください
スプリントとキャパシティの管理
Section 3
「Sprint」タブをクリックすると Board の画面を見ることができます
メニューから「Work details」にチェックをいれてください
Work Item にユーザーを紐づけると、それぞれのユーザーのタスク比重を確認できます
「Capacity」タブをクリックし、ユーザーのキャパシティを設定してください
「0 days」をクリックし、休暇の日数を設定します
「Save」をクリックし、「Taskboard」 を選択してください
Sprint の日数を設定すると、チームおよびユーザーごとのタスクを確認できます
キャパシティを超えると赤色で表示されます
メニューから Group by を「People」に変更してください
設定ボタンをクリックしてください
「Styles」タブから設定をしていきます
ルールを設定し、「Save and close」をクリックしてください
Work Item の色が変化したことをご確認ください
カンバンボードのカスタマイズ
Section 4
「Boards」タブをクリックし、設定を開いてください
「Tag colors」タブを選択し、タグの情報を設定後、「Save and close」をクリックしてください
Work Item を開いてください
「Add tag」をクリックしてください
「データ」と入力をし、「Save & Close」をクリックしてください
色付きでタグが表示されたことをご確認ください
設定を表示してください
「Columns」タブからコラムのカスタマイズ後、「Save and close」をクリックしてください
「解決済み」コラムからタスクを動かしてください
数字が赤色に変化したことを確認してください
設定を表示してください
「Split column into doing and done」にチェックを入れ、「Definition of done」の欄に入力してください
Info 欄をご確認ください
設定を表示してください
「Swimlanes」タブからスイムレーンを作成し、「Save and close」をクリックしてください
スイムレーンが作成されたことをご確認ください
© 2019 Microsoft Corporation. All rights reserved.
本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、2019年9月時点のものであり、予告なく変更される場合があります。
本コンテンツの著作権、および本コンテンツ中に出てくる商標権、団体名、ロゴ、製品、サービスなどはそれぞれ、各権利保有者に帰属します。

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