Microsoft Intelligent Edge Technologies
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2018年11月5-7日に開催されたMicrosoft Tech Summit 2018のブレークアウトセッション "マイクロソフトのインテリジェント エッジ テクノロジー"のスライド。ストリーミング https://youtu.be/xPhWi2XX1AU を合わせてご参照ください。
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Microsoft Intelligent Edge Technologies
- 1. マイクロソフトのインテリジェント エッジ テクノロジ ～Azure Stack から、Azure Data Box Edge、 Azure Sphereまで～ 福原 毅 日本マイクロソフト株式会社 パートナー事業本部 パートナー ソリューション プロフェッショナル CI15 平井 健裕 日本マイクロソフト株式会社 コンシューマー＆デバイス事業本部 デバイスパートナー営業統括本部 IoTデバイス本部 テクノロジーソリューションプロフェッショナル
- 2. Hidden Slide ご注意: このスライドは、2018年11月5~7日に開催された “Microsoft Tech Summit 2018”の、ブレークアウト セッション “CI15:マイクロソフトのインテリジェント エッジ テクノロジ ～Azure Stack から、Azure Data Box Edge、Azure Sphereまで～”のプレゼンテーション スライドです。PDF版、およびストリーミングは、以下のURLをご参照ください。 PDF版: https://eventmarketing.blob.core.windows.net/mstechsummit2018-after/CI15_PDF_TS18.pdf ストリーミング: https://youtu.be/xPhWi2XX1AU なおスライドに記載された内容は、作成日時点の情報です。製品リリース予定やサービス仕様等の情報は予告なく 変更される場合があります。必要に応じて、 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/ を参照し、サービスの詳細、およ び最新情報をご確認ください。 資料中の参考価格は対象製品・サービスのみの価格例であり、実際の構成により他製品・サービスの費用も別途必 要となる場合があります。実構成にあわせて詳細価格の見積を取得し、ご確認ください。 日付 版 備考 2018年11月8日 Version 1.0 公開初版 !
- 3. • インテリジェント エッジ テクノロジー 全体像 • Azure Stack • Azure IoT Edge 本日の内容 1
- 6. 一貫性のあるセキュリティ、ID認証、管理と、AIおよびパートナーソリューション Azure IoT Edge Azure Services ツール
- 7. 一貫性のあるセキュリティ、ID認証、管理と、AIおよびパートナーソリューション ツール Azure IoT Edge Azure Services
- 9. A N N O U N C I N G Kubernetes on Azure Stack Expanded capacity for Azure Stack in the coming weeks Event Hubs on Azure Stack Consistent blockchain deployment アップデート パブリック プレビュー 年内にプレビュー 年内にプレビュー
- 11. PaaS ： Web App、Database as a Service、Blob、Table、Queue、Files ・・・
- 13. 13
- 14. Azure IoT HubとAzure IoT Hub Device Provisioningサービスを Azure Stackで提供 • クラウド利用が制限される場合でも、 IoT機器の展開管理、データ収集、 活用をAzureと同じ手順で実施可 能 • インターネット回線環境が悪い地域 でも、ローカルネットワークでAzureで 開発したサービスを提供可能 Azure IoT Hub & Azure IoT Hub Device Provisioning on Azure Stack 6
- 15. IoT Hub Device Provisioning Service を使用して大規模にデバイスを プロビジョニング 数十億台の IoT デバイスとの双方向 通信を確立 デバイスごとの認証によってセキュリティを 強化 多言語でオープン ソースの SDK デバイス管理によって大規模にデバイスを 管理 Azure IoT Hub
- 17. プロビジョ ニング クラウド ゲート ウェイ インサイト アクションモノ Azure IoT Hub Azure IoT Hub Device Provisioning Service
- 25. 米国の IoT ソリューション 中国の IoT ソリューションドイツの IoT ソリューション
- 26. Azure IoT デバイスの比較 Azure Sphere Azure IoT Device SDK Azure IoT Edge 概要 セキュアなMCU Azure IoT Hubに接続するため のSDK(ライブラリ) エッジコンピューティング のためのランタイム 対象デバイス Sphere MCU 自由 自由 (公式でないがMemory1GB, Disk5GBが必要？) 対象OS Sphere OS C言語が動作するOS Dockerが動作するOS 開発言語 C言語のみ C, .Net, Java, Python, Node.js, iOS C, .Net, Java, Python, Node.js 遠隔でのOS更新 可能 要実装 要実装 (エッジランタイムの更新は可能) 遠隔でのアプリ更新 可能 要実装 可能 使い方 単価が安くて数が多いモノ(家電な ど)をクラウドに接続する場合に使 用 接続するモノで処理する内容がや や複雑な場合(ML/DL分析など), OSの選択が必要な場合に使用 クラウドに接続するモノが直接イン ターネットに接続できない、データの 集計やエッジサイドでの分析が必 要な場合に使用
- 27. 一般的なオペレーティング システムと互換 クラウドとエッジ間でコードの対称性が 保たれているため、開発やテストが容易 チップセットからクラウドに至るまで ソリューションをセキュリティで保護 クラウドおよびカスタム モジュールを 安全にエッジに展開 AI と高度な分析のシームレスなデプロイ クラウドから構成、更新、監視 Azure IoT Edge
- 28. モノ 洞察 アクション Azure IoT Edge IoT Hub 洞察 アクション
- 30. 例: Cognitive Service for Azure IoT Edge Export https://www.customvision.ai/
- 33. Azure IoT Edge Devices https://catalog.azureiotsolutions.com/
- 37. Azure IoT Edge Devices: https://www.youtube.com/watch?v=sAK2kNaTnl8
- 38. A N N O U N C I N G シナリオに合わせて、 適切な実行場所の選択が可能 Azure Storage Blob REST APIセンサー Azure Storage SDK によるカスタムモジュール Azure IoT Edge デバイス AzureBlob Storage on IoT Edge データ処理 エッジ側の ローカル blob 記憶域
- 40. Videos Images Research DataFinance Data
- 41. コンテナー ホストのOS アーキテクチャ Raspbian Stretch ARM32 Ubuntu Server 18.04 AMD64 Ubuntu Server 16.04 AMD64 Windows 10 IoT Core (October Update) AMD64 Windows 10 IoT Enterprise (October Update) AMD64 Windows Server 2019 AMD64
- 44. A N N O U N C I N G ネットワーク ストレージ ゲートウェイ エッジ コンピューティング Project Brainwave FPGA搭載 Microsoftが提供するハードウェア プレビュー
- 45. Data Box Edge: エッジ コンピューティングとストレージ ゲートウェイを統合 Azure Storage blob, page, file On Premises Data SMB/NFS Shares Storage Gateway IoT EdgeData Box Edge
- 46. 仕様 詳細 ローカルキャッシュ容量 12 TB NVME フラッシュストレージ クラウド側の容量 10 PB データ暗号化 AES 256-bit encryption フォームファクター 1U ラックマウントサーバー, 29.6" deep CPU 10 コア × 2 CPU ネットワークインターフェイス 4x25 GbE SFP+ アクセス インターフェイス SMB/CIFS と NFS 機械学習アクセラレーター Brainwave powered Intel FPGA 電源 110/240 (50/60 Hz)
- 47. Local Storage オンプレミスのシステム FPGA + Brainwave 最適化されたネットワーク データ転送 Azure Storage (Block, Page, and Files) IoT Edge モジュール IoT Hub
- 48. Azure Sphere
- 50. Azure Sphere MCU の例 : MediaTek MT3620 CPUs ARM Cortex A7 (500MHz) + 2 x Cortex M4 (192MHz) RAM 4MB Flash 16MB (8MB Runtime Firmware + 8MB Backup Firmware) Connectivity WiFi 802.11 b/g/n, dual band: 2.4GHz, 5GHz Microsoft Security Firewalls, Crypto Accelerator: AES-256, SHA-2, ECC, RSA2K, e-Fused private and public keys, attestation, … I/O GPIO 24, 4 configurable as PWM SPI 6 configurableI2C UART ADC 8 Channels, 12bit SAR, 2M sample/sec I2S/TDM I2S (2 interfaces) or TDM (4 channels) Package DR-QFN 164 Target Price Microsoft Security Pluton Security Subsystem Wi-Fi 802.11 Microsoft Firewall 16MB FLASH 4MB SRAM ARM Cortex A7 64KB I / 32KB D L1 128KB L2 FPU, NEON (SIMD) Debug Port Real Time Clock ARM Cortex M4 256KB SRAM TCM DMA, I/O MCU I/O Microsoft Firewall SWD AudioI2S TDM ARM Cortex M4 256KB SRAM TCM DMA, I/O SPII2CUARTI2STDMPWMGPIO ADC Microsoft Firewall PMU
- 51. Azure Sphere OS Azure Sphere OSアーキテクチャ POSIX用のアプリ ケーション コンテナー ( Cortex-A） I/O用のアプリケー ション コンテナー (Cortex-M） オンチップ クラウド サービス HLOSカーネル セキュリティ モニター Azure Sphere MCU OSレイヤー4 OSレイヤー3 OSレイヤー2 OSレイヤー1 ハードウェア オンチップ クラウド サービス アップデート、認証、接続性を提供 カスタムLinuxカーネル アジャイルなシリコンの進化とコードの再利用を 実現 セキュリティ モニター 重要なリソースの完全性とアクセスを保護 安全なアプリケーション コンテナー アジリティ、安定性、セキュリティを確保するた めにコンパートメント化されたコード
- 52. Azure Sphere Security Service • すべての通信の証明書ベースの認証で デバイスと顧客を保護 • オンデバイス障害の自動処理を通じて 新しいセキュリティ脅威を検知 • OSの完全に自動化されたオンデバイスアッ プデートで脅威に対応 • Azure Sphere搭載デバイスへのソフトウェア アップデートのデプロイが可能
- 53. Azure Sphere で動作するアプリケーションの開発 Visual Studio 2017 での ARM Cortex-A アプリケーションの開発 • インテリセンス付きでのC言語開発環境 • ハードウエアドライバ、並列性、Azure IoT接続のためのライブラリ • プログラムサンプル、テンプレート、包括的なドキュメントの提供 ARM Cortex-M アプリケーションの開発 • Deterministic execution for I/O (GPIO, ADC, UART, SPI …). • I/Oプロセッサには拡張RTOSが付属 • RTOSライブラリとVisual Studioでの開発がサポート Azure Sphere コンパクト開発ボード (cDVB) • 開発したアプリケーションのデバック用の開発ボードを提供 • ヘッダーピン: GPIO, ADCs, UART, SPI, I2C and I2S. • ボタン, LED, 温度, モーションセンサー付属 アプリケーションのデプロイ • 開発ボードへはVisual Studio経由で可能 • 開発ボードで開発＆テスト • 本番環境へはSphere Service経由でデプロイ可能 USB Cable Azure Sphere Compact Development Board Publish/Deploy “The development tools are first class. Easy to build for, easy to debug on. Visual Studio stands head and shoulders above any Linux development environment we have used.” “The board connectivity is excellent, plenty of GPIO, UART, Wifi. Azure Sphere Well documented, clear and concise.” (Quotes from an early adopter)
- 54. A N N O U N C I N G Seed studios社より、Azure Sphere development kitを提供 以下のサービスがパブリックプレビュー中 Azure Sphere MT3620 Development Kit_JP Version 提供中 https://www.seeedstudio.com/Azure-Sphere-MT3620-Development-Kit-JP-Version-p-3135.html
- 56. Microsoft Azure
- 62. 洗濯機のプリント基板にAzure Sphere MCUが使われています Azure Sphere MCUの開発ボードがここにモ ジュールとして取り付けられています (本番用は開発ボードに比べて小さいです)
- 63. GPIO経由で接続しています
- 65. まとめ
- 66. 一貫性のあるセキュリティ、ID認証、管理と、AIおよびパートナーソリューション Azure IoT Edge Azure Services ツール
- 68. © 2018 Microsoft Corporation. All rights reserved. 本情報の内容（添付文書、リンク先などを含む）は、Microsoft Tech Summit 2018 開催日（2018年11月5~7日）時点のものであり、予告なく変更される場合があります