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20200325techplay
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真由華 堀
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20200325にTECH PLAYでオンライン配信したイベント資料です。
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20200325techplay
1.
オンライン配信イベントノウハウ共有会 〜 TECH PLAYで配信したイベントの裏側
〜
2.
本日のアジェンダ ・自己紹介 ・開催趣旨 ・TECH PLAYのご紹介 ・オンライン配信イベントのノウハウ共有 ・Q&A
3.
今田 聡 パーソルイノベーション株式会社 TECH
PLAY エグゼクティブ案件を主とした人材紹介( IT・金融・不動産・建設などの 業界担当、RA/CA) → IPO予定企業で経営企画として IPO業務と採用・人事制度 → HRテック企業でCS(業界横断で大手企業を担当) → TECH PLAY 私生活では2児の父。趣味はサバゲー、パン作り。 自己紹介
4.
中﨑 尚之 パーソルイノベーション株式会社 TECH
PLAY ・2014年新卒でパーソルキャリア(当時インテリジェンス)に入社。 ・現在はTECH PLAYのセールスやイベント企画運用を担当。 ・趣味はゲーム(最近はパワプロです) ・週2でラーメン食べて太り中 自己紹介
5.
堀 真由華 パーソルイノベーション株式会社 TECH
PLAY ・2015年新卒でパーソルキャリア(当時インテリジェンス)に入社 ・現在はTECH PLAYのセールスやイベント企画運用を担当 ・趣味はタヒチアンダンス 自己紹介
6.
開催趣旨
7.
TECH PLAYのご紹介
8.
● 月間2,000件以上のイベント掲載! ● connpassやDoorkeeperのイベントも
TECH PLAYから検索可能! ● TECH PLAYにしかないオリジナルイベントも多数! ● TECH PLAY SHIBUYAでは毎日のようにイベントを開催! (今 はオンラインだけですが><) TECH PLAYとは・・・? TECHイベントの掲載数が月間2,000件以上!
9.
TECH PLAYとは・・・? 法人向けに技術勉強会の開催支援をしています! ● イベント内容の企画 ●
登壇者アレンジメント ● イベント告知ページ作成 ● 集客支援(メール/バナー ) ● ケータリング手配 ● 当日のイベント運営 ● イベント会場提供 ● イベントレポート/コラム作成
10.
今日伝えたいこと
11.
オンラインイベントやってみよう!
12.
TECH PLAYでオンライン開催した 3つのイベントを事例として紹介します!
13.
それぞれの内容はこのような感じ 対談 登壇 登壇
14.
お願い あくまで2020年2~3月に行ったTECH PLAYの オンライン配信における事例の共有です! ツールの利用方法や考え方には、多々! 未熟な点があると思います。 ふーんそうなんだ、くらいで見ていただけると嬉しい です!
15.
2月半ばに遡り...
16.
新型コロナウイルス大流行
17.
運営者の頭のなか ・イベント延期?中止?オンライン開催? ・延期にしたら登壇者スケジュール再調整がとても難航しそう。 ・オンライン配信に詳しい人が社内にいない。 ・すでに100名以上の申込者がいる。 ・登壇者はイベント登壇資料を作ってくれている。 色々悩み... → なんとかオンライン配信で開催しよう!
18.
どうやって開催したら良いんだろう...?
19.
調べた
20.
動画配信の流れ 撮影した映像を 配信プラットフォームにアップすれば ライブ配信できる!
21.
つまり 「どうやって撮影して」「どのプラットフォームにアップするか」の組み合わせを決めれば良い
22.
細かい部分を決めて行けば良いのでは? チャットある? 使いやすい? 無料? セキュリティOK? 画質は? 撮影する人は? データ取れる? ストリーミングソフ トは必要? スペックは? その上で
23.
撮影方法を考える
24.
撮影パターン カメラ付PCで撮影 ビデオカメラで撮影 ● そのままプラットフォーム(
YouTubeなど)にアッ プする ● Zoomやハングアウトで登壇者同士を繋ぎ、スト リーミングソフトからプラットフォームにアップする ● 所有するカメラで撮影したものをストリー ミングソフトからプラットフォームにアップ する ● プロにお任せ
25.
TECH PLAYが 所有する器材 1. ビデオカメラ(1台) + 電源アダプター + USBケーブル(電源用) 2.
キャプチャボード(1台) + HDMIケーブル(通常⇔ミニ) + USB3.0 ケーブル(データ送信用) 3. ミキサー(1台) + microUSBケーブル(電源用) + USB3.0 ケーブル(データ送信用) 1 2 3
26.
1 ビデオカメラ (SONY HDR-CX670) 撮影する 2 キャプチャボード (AGPtEK VG0061) 映像をUSB経由でPCに送る 3 ミキサー (YAMAHA
AG06) マイク音声とBGMをPCに送る 4 マイクケーブル(XLRキャノン) (出力 x 2 + 延長用) PA機器からマイク音声を出力する 5 オーディオケーブル (ステレオ⇔2RCA + 延長用) USEN機器からBGMを出力する 各器材の主な用途
27.
1 ビデオカメラ (SONY HDR-CX670) 撮影する 2 キャプチャボード (AGPtEK VG0061) 映像をUSB経由でPCに送る 3 ミキサー (YAMAHA
AG06) マイク音声とBGMをPCに送る 4 マイクケーブル(XLRキャノン) (出力 x 2 + 延長用) PA機器からマイク音声を出力する 5 オーディオケーブル (ステレオ⇔2RCA + 延長用) USEN機器からBGMを出力する 各器材の主な用途 今ある器材で一応 撮影することはできそう!
28.
配信プラットフォームを考える
29.
検討した項目 ・費用 ・準備物/準備期間 ・配信安定性 ・公開範囲 ・動画保存可否 ・視聴データはどのくらい取れるか ・視聴者とのコミュニケーション方法 ・登壇者も来場する必要があるか ・視聴者の使いやすさ
30.
検討した結果の優先順位 ① 配信安定性 譲れない!映像がストレスなく安定して見れるか? ②
視聴者の利用しやすさ 視聴者が困らずに見れて、離脱されないのがベスト ③ 視聴者とのコミュニケーション方法 イベントによってはこだわりたい (特にワークショップやハンズオン) ④ 準備物/準備期間 大きな機材を購入検討する時間もお金もない。猶予 1週間。 ⑤ 費用 有料の場合最大10万円くらいまでなら検討可能 ⑥ 公開範囲 限定公開にできるか? 200名以上同時公開可能か? ⑦ 動画保存可否 視聴者が動画保存可能か? ⑧ 視聴データはどのくらい取れるか 詳細な視聴者データはどこまで取れるのか?そもそも必要か?
31.
配信プラットフォームは この4つを試してみることにしました
32.
配信プラットフォームごとの特徴 サービス 料金 タイプ
埋込 コメント 限定公開 保存 視聴 データ YouTubeライブ 無料 閲覧 ◯ ◯ ◯ ◯ △ Facebookライブ 無料 閲覧 ◯ ◯ ◯ ◯ △ Zoomミーティング 無料/有料 会議 閲覧(有料) × ◯ ◯ ◯ ◯ (有料) Brightcove 有料 閲覧 ◯ ◯ ◯ ◯ ◎
33.
整理すると イベントに合わせてこの組み合わせを変えてみることにしました。
34.
さらに 映像と音声を「安定して」「見やすい」 状態で配信プラットフォームにアップするためには、ストリーミングソフトを利用 する方が良い OBS
35.
本日の配信方法の紹介
36.
本日の配信方法 OBS
37.
本日の配信方法 配信者 Zoom OBS 映像:Zoom 音声:マイク 配信 会場 PA キャプチャ ボード HDMI ビデオカメラ 無線 マイク ミキサー XLRキャノン(マイク) USB USB ハブ USB Zoom 資料 登壇者 マイク マイク Zoomで画面共有
38.
本日の配信方法(補足) ● 配信用PCはMacBook Pro
13インチ(Core i7 / メモリ 16GB) ○ カメラとミキサーをUSBで接続 ○ 配信をするとPCが唸りだす ● Zoomアカウントは有料プラン ○ 時間無制限で利用するため。無料プランだと 40分までしか利用できない。 ○ Proプラン(1,480円/月) ● YouTubeチャンネルはTECH PLAY運営事務局で作成 ○ ライブ配信を有効にするには申請が必要(最大 24時間かかる) ● ネットワークはTECH PLAYの会場Wi-Fi(強め)
39.
実物を見てみましょう 現場の中﨑さーん!
40.
各イベントごとの配信方法 Brightcove YouTubeライブ Facebookライブ 会場で撮影 × 会場で撮影 & Zoomで参加 YouTubeライブ 全員 Zoomで参加 YouTubeライブ × ×
41.
オンライン配信のパターン① ▼イベントの特徴 ・登壇者同士のパネルディスカッション ・映写資料は多くない ・視聴者はエンジニア以外の職種も多く、ツール利用 リテラシーに差がありそう ・視聴者とのコミュニケーションは Q&Aで必要 ・配信プラットフォームの検証をしたい 会場で撮影 YouTubeライブ Facebookライブ Brightcove × ※撮影&配信はプロの方にサポート依頼しました
42.
オンライン配信のパターン① 配信者 OBS 映像:Zoom / カメラ 音声:マイク 配信 会場 登壇者 PA スクリーン キャプチャ ボード HDMI(カメラ) HDMI(資料) ビデオカメラ 無線 マイク ミキサー XLRキャノン(マイク) USB USB ハブ USB 資料 登壇者 マイク マイク TECH
PLAYのブラウザに 埋め込む
43.
オンライン配信のパターン① 会場の様子
44.
オンライン配信のパターン① 配信画面 3つの配信プラットフォームを利用 したので、チャットは Twitterに集 約
45.
オンライン配信のパターン① 配信画面
46.
オンライン配信のパターン② ▼イベント特徴 ・3名の登壇者が25分ずつ、資料を見せながら説明する ・資料を快適に見れる環境を作る必要がある。 ・参加者はほとんどがエンジニア ・視聴者とのコミュニケーションは Q&Aで必要 ・登壇者は1名会場に来場、他2名は遠隔地から参加 会場で撮影& Zoomで参加 YouTubeライブ ※配信はプロの方にサポート依頼しました
47.
オンライン配信のパターン② 配信者(プロ) オンライン 登壇者 Zoom OBS 映像:Zoom /
資料 音声:Zoom / マイク 配信 会場 PA HDMI(資料) 無線 マイク ミキサー XLRキャノン (マイク) USB ハブ USB スイッチャー USB Zoom 資料 無線 マイク HDMI(Zoom)
48.
オンライン配信のパターン② 配信画面
49.
オンライン配信のパターン③ ▼イベント特徴 ・3名の登壇者が25分ずつ、資料を見せながら説明する ・資料を快適に見れる環境を作る必要がある ・参加者はほとんどがエンジニア ・視聴者とのコミュニケーションは Q&Aで必要 ・登壇者3名全員が遠隔地から参加 全員 Zoomで参加 YouTubeライブ ※配信はプロの方にサポート依頼しました
50.
オンライン配信のパターン③ 配信者(プロ) オンライン 登壇者 Zoom OBS 映像:Zoom 音声:Zoom 配信 会場 Zoom 司会 Zoom ※初心者でも配信しやすい方法
51.
オンライン配信のパターン③ 配信画面
52.
実際の配信はこんな感じ
53.
配信結果
54.
視聴者数 視聴回数 228 視聴回数 711回 ライブ中最高視聴者160 名 視聴回数 687回 ライブ中最高視聴者222 名
55.
結果① 参加人数 ※TECH PLAYが企画に携わり、直近1年半で開催したオフラインイベント130件の集計結果と比較 ※オフラインイベント開催時、会場(TECH PLAY
SHIBUYA)収容人数は150名程度 約2.4倍
56.
結果② 参加者満足度比較 オフラインイベント 87% オンラインイベント 87%全く同じ!
57.
結果③ オンライン or オフライン どちらが良い?
58.
結果④ オンラインイベントに対する 参加者の意見 ▼ポジティブ ・移動時間や待ち時間などの効率化になりました。 ・応募してなかった同僚に紹介して見せることができ た。 ・YouTubeという使い慣れている動画配信アプリである こともかなり良かったです。 ・関西在住のためオンライン配信はありがたい。 ・オンラインと会場選べると助かります。 時間がない時 はオンラインで参加したいです。 ・キャプチャなどがとりやすい。集中しやすい ▼ネガティブ ・やっぱり現地の温度感・空気感はオンラインだと味わ えない。 ・質疑応答がやりづらいように感じた。回答に対して追 加で質問したいときにチャットだと追いつかないような 気がした。 ・参加者との交流などの工夫があるとよりよい。 ・電車の中で見てたので、トンネル入ると配信が、、、 視聴環境が悪い
59.
結果⑤ オンラインイベントに対する 登壇者の意見 ▼ポジティブ ・遠隔地から登壇できるのは移動時間がなくて良い。 ・映像が残るのが良い。 ・この時期に開催決行してくれて嬉しかった ・延期してもスケジュールが設計できないので、オンラ インで実施ができてよかった。 ・オンラインにすることによって地方の人や、普段イベン トに参加しない人などにも見てもらえたからこそ、多くの 人に見てもらえたのではないかと思う ▼ネガティブ ・懇親会がしたかった。いつも懇親会が楽しみで登壇し ていた。 ・登壇者同士の交流ができなかった。 ・視聴者の反応が見えにくいので、登壇のテンションに 迷った ・資料の作り方に迷った ・整備できていない分、トラブルがあったときの責任者 や対応者がまだ曖昧になりがち
60.
結果⑥ 運営者が感じたメリットデメリット ▼メリット ・効率的に時間を使えるため、オフラインイベントより も、内容を伝えることができる人数が増える ・地方にいる人ともコミュニケーションをとることができる ・天気や交通状況に影響されずにイベントを開催できる ・イベント中にリアルタイムでチャットにコメントをもらうこ とができるので、進行を柔軟に変更しやすい ▼デメリット ・質疑応答が行いにくい。文字のみだと視聴者の意図 やテンションを知ることが難しくなり、開催できるイベント の種類が限られる ・慣れるまで準備が大変 ・視聴者の視聴環境担保の部分があり、イベントのクオ リティをコントロールしにくい ・イベントならではの楽しさが不足する
61.
まとめ ● オフラインのイベントに比べ申し込み人数、参加人数が増える ● 満足度はオフラインと変わらない
(どちらも87%) ● zoomさえあればなんとかなる! 結論 ● オンラインはたくさんの方に伝える方法として◎ ● オフラインでしか生まれない出会い・会話もあるのでイベントによって使い分けが◎
62.
Q&A
63.
ありがとうございました!
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