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20170608 srws第四回pubmed検索その2
- 3. 復習:Automatic Term Mappingとは
free word(=統制語でない言葉)をそのままPubMed
で入れると生じる便利な機能(系統的レビューの
本番の検索では邪魔)
語尾に[tiab]や[mh]などのサーチタグを
つけることでoffできる
※また、フレーズ検索は””で囲わないとこ
の機能でバラバラにされて検索される
3
- 17. (PubMedで使えない)ゆらぎの演算子
前方一致 $, $n (=n文字目までの制限でゆらぎを許容)
ワイルドカード #, ?(#は何かwordが必ず入るが、?はなくてもOK)
例:
disease$=disease, diseases など
dog$2= dog, dogs (≠doghouse)
wom#n= woman, women
colo?r= color, colour
17
- 22. (PubMedで使えない) MEDLINE Ovidの位置演算子
近接演算子:ADJ もしくは スペース=その語順で近接している語をhit
近接演算子:ADJn=語順不同でn語以内に近接しているものをhit
例:blood pressure = blood adj pressure
例:continuous adj2 dialysis =continuous peritoneal
dialysis, continuous venoveous dialysis etc.
22
- 24. ストップワード
出現頻度の高い一般的な語(例:the, or, of な
ど)は、ノイズを低減するため、検索対象から
除外されることがあります。
それらの語をストップワードと呼びます。
※仕様が結構変わるらしいので、ストップワードであることが
分からなかったら試しに検索してみましょう
(参考) PubMedストップワード一覧
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK3827/table/pub
medhelp.T.stopwords/
24
MEDLINE® 2016 Database Guide
- 64. プロトコル用の背景記述テンプレ
(病態が人類にとって”relevant”な理由=疫学データ)
(例: 世界での発生率) (引用).
(例: 致死率など) (引用).
Pは通常○○により診断(定義)され(国際診療ガイドラインなどを引用) (O:
今回みたいアウトカム)などを引き起こす。
一般的にはPに対しては○、○、○などの介入が行われる(国際診療ガイドライ
ンなどを引用)。しかし、□という特徴を持つ、_(I: 介入内容) _は___
のようなを効果が言われおり
臨床試験で__のようなアウトカムを改善したことが報告されている(引用) .
系統的レビューとして (P: 病態)に対する(I: 介入内容)_を評価したものは報
告されていない.
それゆえ、今回(PI(E)CO)での系統的レビューを行った.
<文献リスト (bibliography)>
1. Kataoka Y. (2013) History of Tigers. Plos Ama, 8(12) 45-49
2. Tsujimoto H. (1998) Quality of Amagasaki Chanpon. Ama J Clin
Epidemiol 58 (3) 859-862
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片岡・辻本 2016/3/19 コクランレビュータイトル登録セミナー@尼崎 グループワークシートを一部改変
- 65. backgroundの例 (あくまで例)
急性腎障害(AKI)は入院患者の11-18%に起こり、それに関連して1.7百万人が毎年死亡している (1)。
Multinational surveyではICU患者のうち40-50%がAKIを起こしKDIGO(ガイドライン)の分類の重症度が上
がるのに従って死亡割合が多くなることが示されている(1)。
持続的腎代替療法(CRRT)はCVVH, CVVHD, CVVHDF, SCUFなどがある。透析は拡散の〜で〜を除去し、限
外濾過は〜で〜を除去している。
至適な透析は〜ml/kg/hと言われており、CRRTの予定外の透析回路の凝固によって到達できないことがある
(1)。透析回路の凝固は早急な回路交換を要し医療スタッフのworkloadや治療費の増大につながる (2)。
透析回路の凝固を防ぐ方法はpharmacologicalな介入とnon-pharmacologicalな介入がある。
pharmacologicalなものは凝固経路を阻害するような薬剤を用いる介入である。non-pharmacologicalなも
のはカテーテルの径の最適化、血液と空気の接触を抑えるような回路の調節、希釈方法などがある (3)。
系統的レビューとしてCRRTを受ける患者に対する抗凝固療法を評価したものは、ヘパリンとクエン酸の比較
があり〜〜と報告されている(4)。しかし、系統的にレビューとして、pharmacologicalなものを包括して
レビューしたものはない。そこで我々は今回CRRTを受ける患者に対するpharmacologicalな抗凝固介入に関
して系統的レビューを行う。
<文献リスト (bibliography)>
1. Kataoka Y. (2013) Practice guidelines for Tigers funs. Plos Ama, 8(12) 45-49
2. Tsujimoto H. (1998) Quality of Amagasaki Chanpon. Ama J Clin Epidemiol 58 (3) 859-862
3. Kataoka Y. (2016) Glory of Tigers. BMC Ama, 8(12) 55-90
4. Tsujimoto H. (2016) Review of Amagasaki Chanpon. Ama J Epidemiol 58 (3) 70-77
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片岡・辻本 2016/3/19 コクランレビュータイトル登録セミナー@尼崎 グループワークシートを一部改変
- 66. 世界の疫学(あくまで例)
急性腎障害(AKI)は入院患者の11-18%に起こり、それに関連して1.7百万人が毎年死亡している (1)。
Multinational surveyではICU患者のうち40-50%がAKIを起こしKDIGO(ガイドライン)の分類の重症度が上
がるのに従って死亡割合が多くなることが示されている(1)。
持続的腎代替療法(CRRT)はCVVH, CVVHD, CVVHDF, SCUFなどがある。透析は拡散の〜で〜を除去し、限
外濾過は〜で〜を除去している。
至適な透析は〜ml/kg/hと言われており、CRRTの予定外の透析回路の凝固によって到達できないことがある
(1)。透析回路の凝固は早急な回路交換を要し医療スタッフのworkloadや治療費の増大につながる (2)。
透析回路の凝固を防ぐ方法はpharmacologicalな介入とnon-pharmacologicalな介入がある。
pharmacologicalなものは凝固経路を阻害するような薬剤を用いる介入である。non-pharmacologicalなも
のはカテーテルの径の最適化、血液と空気の接触を抑えるような回路の調節、希釈方法などがある (3)。
系統的レビューとしてCRRTを受ける患者に対する抗凝固療法を評価したものは、ヘパリンとクエン酸の比較
があり〜〜と報告されている(4)。しかし、系統的にレビューとして、pharmacologicalなものを包括して
レビューしたものはない。そこで我々は今回CRRTを受ける患者に対するpharmacologicalな抗凝固介入に関
して系統的レビューを行う。
<文献リスト (bibliography)>
1. Kataoka Y. (2013) Practice guidelines for Tigers funs. Plos Ama, 8(12) 45-49
2. Tsujimoto H. (1998) Quality of Amagasaki Chanpon. Ama J Clin Epidemiol 58 (3) 859-862
3. Kataoka Y. (2016) Glory of Tigers. BMC Ama, 8(12) 55-90
4. Tsujimoto H. (2016) Review of Amagasaki Chanpon. Ama J Epidemiol 58 (3) 70-77
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- 67. 今回みたいアウトカムへの前振り (あくまで例)
急性腎障害(AKI)は入院患者の11-18%に起こり、それに関連して1.7百万人が毎年死亡している (1)。
Multinational surveyではICU患者のうち40-50%がAKIを起こしKDIGO(ガイドライン)の分類の重症度が上
がるのに従って死亡割合が多くなることが示されている(1)。
持続的腎代替療法(CRRT)はCVVH, CVVHD, CVVHDF, SCUFなどがある。透析は拡散の〜で〜を除去し、限
外濾過は〜で〜を除去している。
至適な透析は〜ml/kg/hと言われており、CRRTの予定外の透析回路の凝固によって到達できないことがある
(1)。透析回路の凝固は早急な回路交換を要し医療スタッフのworkloadや治療費の増大につながる (2)。
透析回路の凝固を防ぐ方法はpharmacologicalな介入とnon-pharmacologicalな介入がある。
pharmacologicalなものは凝固経路を阻害するような薬剤を用いる介入である。non-pharmacologicalなも
のはカテーテルの径の最適化、血液と空気の接触を抑えるような回路の調節、希釈方法などがある (3)。
系統的レビューとしてCRRTを受ける患者に対する抗凝固療法を評価したものは、ヘパリンとクエン酸の比較
があり〜〜と報告されている(4)。しかし、系統的にレビューとして、pharmacologicalなものを包括して
レビューしたものはない。そこで我々は今回CRRTを受ける患者に対するpharmacologicalな抗凝固介入に関
して系統的レビューを行う。
<文献リスト (bibliography)>
1. Kataoka Y. (2013) Practice guidelines for Tigers funs. Plos Ama, 8(12) 45-49
2. Tsujimoto H. (1998) Quality of Amagasaki Chanpon. Ama J Clin Epidemiol 58 (3) 859-862
3. Kataoka Y. (2016) Glory of Tigers. BMC Ama, 8(12) 55-90
4. Tsujimoto H. (2016) Review of Amagasaki Chanpon. Ama J Epidemiol 58 (3) 70-77
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片岡・辻本 2016/3/19 コクランレビュータイトル登録セミナー@尼崎 グループワークシートを一部改変
- 68. 介入について (あくまで例)
急性腎障害(AKI)は入院患者の11-18%に起こり、それに関連して1.7百万人が毎年死亡している (1)。
Multinational surveyではICU患者のうち40-50%がAKIを起こしKDIGO(ガイドライン)の分類の重症度が上
がるのに従って死亡割合が多くなることが示されている(1)。
持続的腎代替療法(CRRT)はCVVH, CVVHD, CVVHDF, SCUFなどがある。透析は拡散の〜で〜を除去し、限
外濾過は〜で〜を除去している。
至適な透析は〜ml/kg/hと言われており、CRRTの予定外の透析回路の凝固によって到達できないことがある
(1)。透析回路の凝固は早急な回路交換を要し医療スタッフのworkloadや治療費の増大につながる (2)。
透析回路の凝固を防ぐ方法はpharmacologicalな介入とnon-pharmacologicalな介入がある。
pharmacologicalなものは凝固経路を阻害するような薬剤を用いる介入である。non-pharmacologicalなも
のはカテーテルの径の最適化、血液と空気の接触を抑えるような回路の調節、希釈方法などがある (3)。
系統的レビューとしてCRRTを受ける患者に対する抗凝固療法を評価したものは、ヘパリンとクエン酸の比較
があり〜〜と報告されている(4)。しかし、系統的にレビューとして、pharmacologicalなものを包括して
レビューしたものはない。そこで我々は今回CRRTを受ける患者に対するpharmacologicalな抗凝固介入に関
して系統的レビューを行う。
<文献リスト (bibliography)>
1. Kataoka Y. (2013) Practice guidelines for Tigers funs. Plos Ama, 8(12) 45-49
2. Tsujimoto H. (1998) Quality of Amagasaki Chanpon. Ama J Clin Epidemiol 58 (3) 859-862
3. Kataoka Y. (2016) Glory of Tigers. BMC Ama, 8(12) 55-90
4. Tsujimoto H. (2016) Review of Amagasaki Chanpon. Ama J Epidemiol 58 (3) 70-77
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片岡・辻本 2016/3/19 コクランレビュータイトル登録セミナー@尼崎 グループワークシートを一部改変
- 69. レビューをする意義(あくまで例)
急性腎障害(AKI)は入院患者の11-18%に起こり、それに関連して1.7百万人が毎年死亡している (1)。
Multinational surveyではICU患者のうち40-50%がAKIを起こしKDIGO(ガイドライン)の分類の重症度が上
がるのに従って死亡割合が多くなることが示されている(1)。
持続的腎代替療法(CRRT)はCVVH, CVVHD, CVVHDF, SCUFなどがある。透析は拡散の〜で〜を除去し、限
外濾過は〜で〜を除去している。
至適な透析は〜ml/kg/hと言われており、CRRTの予定外の透析回路の凝固によって到達できないことがある
(1)。透析回路の凝固は早急な回路交換を要し医療スタッフのworkloadや治療費の増大につながる (2)。
透析回路の凝固を防ぐ方法はpharmacologicalな介入とnon-pharmacologicalな介入がある。
pharmacologicalなものは凝固経路を阻害するような薬剤を用いる介入である。non-pharmacologicalなも
のはカテーテルの径の最適化、血液と空気の接触を抑えるような回路の調節、希釈方法などがある (3)。
系統的レビューとしてCRRTを受ける患者に対する抗凝固療法を評価したものは、ヘパリンとクエン酸の比較
があり〜〜と報告されている(4)。しかし、系統的にレビューとして、pharmacologicalなものを包括して
レビューしたものはない。そこで我々は今回CRRTを受ける患者に対するpharmacologicalな抗凝固介入に関
して系統的レビューを行う。
<文献リスト (bibliography)>
1. Kataoka Y. (2013) Practice guidelines for Tigers funs. Plos Ama, 8(12) 45-49
2. Tsujimoto H. (1998) Quality of Amagasaki Chanpon. Ama J Clin Epidemiol 58 (3) 859-862
3. Kataoka Y. (2016) Glory of Tigers. BMC Ama, 8(12) 55-90
4. Tsujimoto H. (2016) Review of Amagasaki Chanpon. Ama J Epidemiol 58 (3) 70-77
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片岡・辻本 2016/3/19 コクランレビュータイトル登録セミナー@尼崎 グループワークシートを一部改変
- 70. (参考) Cochrane Kidney and Transplant groupのBackgroundの査読者用チェックリストを辻
本が簡単にしたもの
世界においてのその病気の問題について述べているか?
• 発症率と有病割合
• どのようにして発症しているか
• 誰が罹患しているか (ハイリスクグループ, 虚弱な/貧困のある人達)
• どこで起こっているか?
• どのように診断されているか?
• 症状は?転帰は?
介入に関する説明は十分か?
• どのように働くか?
• 潜在的に治療を受ける患者に対してどのような影響を与えるか?
レビューをやる意義に関する記述は十分か?
• 医療消費者にとって重要な問題か(政策決定者にとっては)?
リファレンスは最新の文献を用いて世界の問題に関するものか?(時代遅れ/
一部地域だけの問題を記述しているものではないか?)
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- 75. 引用文献をつけてみる (例)
(病態が人類にとって”relevant”な理由=疫学データ)
(例: 世界での発生率) (引用).
(例: 致死率など) (引用).
Pは通常○○により診断(定義)され(国際診療ガイドラインなどを引用) (O:
今回みたいアウトカム)などを引き起こす。
一般的にはPに対しては○、○、○などの介入が行われる(国際ガイドラインな
どを引用)。しかし、□という特徴を持つ、_(I: 介入内容) _は___のよ
うなを効果が言われおり
臨床試験で__のようなアウトカムを改善したことが報告されている(引用) .
系統的レビューとして (P: 病態)に対する(I: 介入内容)_を評価したものは報
告されていない.
それゆえ、今回(PI(E)CO)での系統的レビューを行った.
<文献リスト (bibliography)>
1. Kataoka Y. (2013) History of Tigers. Plos Ama, 8(12) 45-49
2. Tsujimoto H. (1998) Quality of Amagasaki Chanpon. Ama J Clin
Epidemiol 58 (3) 859-862
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片岡・辻本 2016/3/19 コクランレビュータイトル登録セミナー@尼崎 グループワークシートを一部改変
Hinweis der Redaktion
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- 本講義の目標です。Risk of bias tableの作り方がわかる。Plagiarismの避け方がわかる。Plagiarismは盗作、剽窃と訳されることが多いが、意味は一般的なそれらの言葉よりさらに広いですので、説明をしておこうと思います。
- 本講義の目標です。Risk of bias tableの作り方がわかる。Plagiarismの避け方がわかる。Plagiarismは盗作、剽窃と訳されることが多いが、意味は一般的なそれらの言葉よりさらに広いですので、説明をしておこうと思います。
- Cochrane handbook for Systematic Reviews of Interventions は書籍もあります。