1. 「ふくおか未来フォーラム」
～パートナー型市民がまちの未来を変える～

2. ふくおかのまちの未来は誰のものか？
市民
議員
ここはまちの課題
だから解決できる
といいなぁ
行政
ＮＰＯ
こういうまちに
なるといいなぁ
自分たちでまちの未来を選ぶ。
そういう市民が少しずつ増えて
いくためのプラットフォーム。
市民を中心に様々な協力関係を
築きながら市民中心のまちづく
りを実現する。
企業

3. 背景・ストーリー
地域課題が多様化・複雑化する中で行政だけでは対応
できないし、ＮＰＯや市民団体を合わせても足りない。
そのような状況の中で1人1人の自分のまちを良く
したい意志を持ったパートナー型市民の存在が必要。
そして彼らがつながる場とコミュニティも必要になる。
パートナー型市民は行政やＮＰＯ、議員、企業とも
連携しながら自分たちのまちのことを自分たちでやる。
そのために、ふくおか未来フォーラムをつくる。
市民の自治意識を高めることが行政コストの削減にも
つながり、市民ニーズに沿った行政を可能にする。

4. パートナー型市民の参加ステップ
まちの課題を知る
未来を想像する
アイデア出して
プロトタイピング
社会実験や
市民発プロ
ジェクト
＜対話・意見交換＞
ふくおか未来セッション
NEWS café
ワールドカフェなど
＜創造する＞
ワークショップ
＜実践する＞
オブザーバー参加
プロジェクト参加
※全体通しては京都未来まちづくり100人委員会が１つの参考イメージ

5. 市民中心のまちづくりの参考事例
未来まちづくり100人委員会(京都市)
LOCAL GOOD YOKOHAMA(横浜)
閃きおおさか(大阪)
ソンミサン・マウル(韓国)

6. 具体的にどう進めるか①
＜①対話・意見交換＞
【ふくおか未来セッション】
テーマに対して多様な属性の関係者が集まって、
知や視点を共有するフューチャーセッションを
ベースにしながら、市民と議員、行政職員が一
緒になって、福岡のまちの未来をより良くする
アイデアを出すための対話・意見交換の場を、
数ヶ月に1回開催予定。
まずテーマに対する当事者・関係者の何人かか
ら話を聞いてそれらに対する気付きを共有しな
がら価値観の異なる人たちと意見交換すること
で新たな視点や考察を得る。
まちの課題を知る
未来を想像する
これをベースとして次のステップ”②創造する”へ

7. 具体的にどう進めるか②
＜②創造する＞
【Govjam】
年に1回行われる世界規模でのイベントで
各開催都市で48時間以内に新しい公共サー
ビスを考える。2014年6月に福岡で主催。
アイデア出して
プロトタイピング
【アイデアワークショップ】
➀のふくおか未来セッションで得られた新たな
視点や考察を元にこういうことをやりたい・考
えたい・知りたいなどのアイデアを集める。
そのアイデアを整理しながら興味があるものへ
グループで分かれて練り上げていく。ここでは
収束は考えずに発散する。
➀②はセットで開催、その後ステップ”➂実践する”へ

8. 具体的にどう進めるか③
＜③実践する＞
【市民発プロジェクト】
②で出てきたアイデアを整理しながら収束させる。
まとまってきたらそれに必要なフィールドリサーチ
を行う。さらにどのように実現するかをプロトタイ
プをつくり、テストを繰り返して試行錯誤しながら
プロジェクトサイクルを回していく。この際に行政
や関連するＮＰＯなどとも共有・連携する。
【モデル事業・社会実験】
1つの最終的なゴール先として行政が行うモデル事
業や社会実験も考えられる。その際はメンバーが
オブザーバーやモニターなどで関われるとベター。
社会実験や市民発
プロジェクト
※市民発プロジェクト事例※
●Fukuoka-BOSAI：日常化する防災をテーマに活動
●水辺活性化プロジェクト：都心部の水辺活用＋昼の中洲まちづくり
●shi・fuku：福祉のネガティブイメージをひっくり返す

9. それによって何が変わるのか
市民
議員
行政
ふくおか
未来
フォーラム
ＮＰＯ 企業
まちのことや公共のことが他人事でなく自分事になる。
そういうパートナー市民が増えて、関係各所と連携しながら
市民が中心に地域課題を解決していき、まちの魅力も向上する。

10. 活動計画とプラットフォーム化イメージ
（2014年9月） （10月） （11月） （12月） （2月）
関係各所へヒアリング
企画ブラッシュアップ
運営体制づくり
中間報告
＋次展開
（1月）
10月26日に1回目のふくおか
未来セッションを開催してプロ
ジェクトを2～3個スタート
市民発プロジェクト
社会実験
ふくおか未来フォーラム