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IoT検定
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IoT検定
1.
IoT検定 報告会 sh-ogawa
2.
もくじ • IoT検定とは • 受けたもの •
試験範囲 • 受験者のレベル感 • 試験対策 • 試験に出たもののワード • 結果 • ふりかえり • その後 • この試験の印象 • 職種別に役立つと思うことを
3.
IoT検定とは IoT検定制度委員会が行っている、 IoTに関わる知識やスキルを可視化して、 より一層IoTを普及させることを目的として始 まった試験。 [HP] http://www.iotcert.org/
4.
受けたもの IoT検定レベル1試験プロフェッショナル・コーディネータ 以下のスキルセットを証明するらしい ・IoTに関する基本的知識を有しており、専門家の指導の下でIoTプロジェクトに関わる業務を遂行する 事ができる。 ・ IoTに関する提案を作成でき、顧客企業や社内にIoTプロジェクトの実施を推進する事ができる。 ・ IoTシステムの企画を立案し、その目的や効果を顧客に説明する事ができる。 ・
IoTプロジェクトを推進するにあたって、法律やセキュリティに関する知識を持ち、リスク管理を行う事 ができる。 ・ IoTによってプロジェクトの目的を実現するにあたって、調達もしくは開発しなければならないIoTデバ イスに関して概要を説明する事ができ、搭載されるセンサーについて説明する事ができる。 ・ IoTによってプロジェクトの目的を実現するにあたって、低コストで迅速にプロジェクトを進めるための サービスやソフトウェア、ハードウェアに関する知識を持っており、それを採用する理由を説明する事 ができる。 ・ IoTプロジェクトにおいて全体設計を行うための知識を持っており、目的や環境に合わせて適切な通 信方法やデータベースなどを選択し、その理由を説明する事ができる。 ・データ分析や機械学習に関する基本的な知識を持ち合わせており、その目的や注意事項について 説明する事ができる。
5.
試験範囲 戦略とマネジメント •企画推進・戦略立案のための基礎知識 •プロジェクトマネジメントに関する知識 •人材育成と企業間連携に関する知識 産業システムと標準化 •産業システム・スマート製品に関する知識 •世界各国におけるIoT推進プロジェクトに関する知識 •IoT関連の標準化に関する知識 法律 •通信関連の法律に関する知識 •製品の製造および使用に関連する法律に関する知識 •オープンソースのライセンスおよび知的財産に関する知識 ネットワーク •データ送信プロトコルに関する知識 •WAN(広域エリアネットワーク)に関する知識 •LANおよびPAN(Personal Area Network)に関する知識 IoTデバイス •小型制御装置に関する知識 •電子工学に関する知識 •センサ技術に関する知識 •IoTにおけるスマートフォン活用に関する知識 IoTプラットフォーム •クラウド環境利用に関する知識 •分散処理システム利用に関する知識 データ分析 •データベースに関する知識 •機械学習および人工知能に関する知識 セキュリティ •暗号化に関する知識 •攻撃対策に関する知識 •認証技術に関する知識 •システムの監視・運用に関する知識
6.
試験範囲 戦略とマネジメント •企画推進・戦略立案のための基礎知識 •プロジェクトマネジメントに関する知識 •人材育成と企業間連携に関する知識 産業システムと標準化 •産業システム・スマート製品に関する知識 •世界各国におけるIoT推進プロジェクトに関する知識 •IoT関連の標準化に関する知識 法律 •通信関連の法律に関する知識 •製品の製造および使用に関連する法律に関する知識 •オープンソースのライセンスおよび知的財産に関する知識 ネットワーク •データ送信プロトコルに関する知識 •WAN(広域エリアネットワーク)に関する知識 •LANおよびPAN(Personal Area Network)に関する知識 IoTデバイス •小型制御装置に関する知識 •電子工学に関する知識 •センサ技術に関する知識 •IoTにおけるスマートフォン活用に関する知識 IoTプラットフォーム •クラウド環境利用に関する知識 •分散処理システム利用に関する知識 データ分析 •データベースに関する知識 •機械学習および人工知能に関する知識 セキュリティ •暗号化に関する知識 •攻撃対策に関する知識 •認証技術に関する知識 •システムの監視・運用に関する知識 めちゃくちゃ広範囲!
7.
受験者のレベル感 • Arduino使ってセンサプログラミングしたりする • HEMSとかM2MとかEchonetLiteは仕事でやったか ら、はじめから理解している •
ネットワークは、細かいことまで覚えてない • データ分析、基本的な知識は溜まっている • WEB周りの用語は日常会話 • 法律?気にしたことない • IoT周りの情報収集は、目の端に入れてるくらい
8.
試験対策 • 絵で見てわかるIoT/センサの仕組みと活用 2015/3/17(ちょっと古い) https://www.amazon.co.jp/絵で見てわかる IoT-センサの仕組みと活用-株式会社NTT データ/dp/4798140627 全8章のうち、5章の途中まで (ページ数にすると約半分くらい・・・)
9.
試験に出たもののワード 戦略とマネジメント •これそうだろ!というものが判らない 産業システムと標準化 •インダストリ4.0のドイツとかアメリカの動向 •日本の取り組み(工場系) •M2M周り •EchonetLite周り •HEMS周り 法律 •技適マークについて、取り方など •センサが発火した場合の責任元とか •オープンデータのライセンス ネットワーク •IEEE何チャラかんちゃらを細かく聞かれた •WAN、LAN、PAN •Bluetooth(特にBLEについて) •Wi-SUN乱発 •MQTTと、その特徴であるQoS周り •データ連携フォーマット(REST判れば問題ない) IoTデバイス •Arudino全般 •電子回路図(AND、OR、XOR、コンデンサ、アクチュエータ) •基本的なセンサの仕組みと、RGB-Dセンサを支える技術周り IoTプラットフォーム •ビッグデータの取り込み方式や、分析方法におけるレイヤー分け •データベース(KVS、RDB)の違いと、使い分け方 データ分析 •ディープラーニングの仕組み(ニューラルネットワーク) •機械学習(教師あり、なし、強化学習) •画像認識、動画認識 セキュリティ •公開鍵、共通鍵 •サイドチャネル攻撃
10.
結果 スコア56%で落ちた!!!!! (問題にして1~2問ですね~) あ、ちなみに回答は全て選択式です。 (四者択一)
11.
ふりかえり 以下が壊滅状態 • 法律 • 産業システム(本は当てにならない) •
Wi-SUNとかいうネットワーク用語(ピンポイント で3~4問落とした)
12.
ふりかえり 判らない問題は、勘で答えたが、 勘が全部外れた印象 (手応えが、スコアとほぼ同じ) そもそも以下のページをよく読んで、情報を拾っ ておけば間違いなく受かった感が溢れてる [IoTスキルマップβ版] http://www.iotcert.org/about/
13.
ふりかえり 以下を追加でやれば受かりそうなので、 1月後にリベンジ(再受験ポリシー的な理由) • 以下のページ読むと、足らなかった部分が補 える http://iot-jp.com/category/iotsummary/iotstandard/page/4 http://www.azx.co.jp/blog/?p=1532
14.
その後 • スコアレポートの壊滅的だった場所を重点的 にインプット • 単語ノート(途中)をGitHubに作った https://github.com/sh-ogawa/IoT- test/blob/master/level-1/Word- book/WordBook.md •
無事合格
15.
この試験の印象 • 受かるだけなら、単語覚えれば受かる • 全体的なプロセスの理解がないと仕事では 使えない(リンク張った本で補える) •
システムデザインする上で、確実に幅は広が る • 客と話す機会が多い人はレベル1は持ってて も良いかも(今だと話のネタになる) • アーキ目指している人は、やった方が良い印 象
16.
職種別に役立つと思うことを • 共通: 漠然としているIoT何ぞやが大体判る • アプリエンジニア キーとなる手段が判るため、そこに絞ってス キルを磨ける(何を学んで良いか判らない人 は是非) •
アーキテクト 次の一手を見据えたシステム構成を描ける (作って終わりではなく、次につなげる)
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