JAWS-UG白山で発表した資料です。

1. 私がAWSを始めた頃にやっておいて良かったこと
2016.5.14
株式会社サーバーワークス
多田 貞剛
JAWS-UG白山

2. • 自己紹介
• AWSを始めた頃にやって良かったこと
• まとめ
本日のアジェンダ

3. 自己紹介
多田 貞剛(ただ さだよし)
株式会社サーバーワークス クラウドインテグレーション部 技術１課
AWS導入・移行のお客様のインフラ環境構築を担当
経歴
インターネット広告のベンチャー企業のアプリケーションエンジニア
中小独立系SIerにてアプリケーションエンジニアで客先常駐
案件で偶然AWSに触れ、感動してインフラエンジニアへジョブチェンジ
JAWSを中心に勉強会へ参加
2016年2月から現職
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4. 4

8. ただし代表に限る

9. Authorizations and Awards
AWS Solution Provider (2011)
APN Advanced Consulting Partner (2012)
パートナーアワード (2013)
APN MSPコンピテンシー (2014)
プレミアコンサルティングパートナー
（2014/15）

10. is
AWS専業 の CIer
(クラウドインテグレーター)
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11. ちょっと脱線
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12. 金沢に来たのは３回目になります
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13. 13

14. 今日は日帰りです(泣)
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15. 金沢のオススメのグルメ・スポット
教えてください
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16. 閑話休題
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17. 初めてAWSを使った方いますか？
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18. ぶっちゃけ何からやったらいいの？
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19. • アカウント周り
• 料金
• セキュリティ
• AWSの学習
本日の範囲

20. • アカウント周り
本日の範囲

21. rootアカウントを使っている方？
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22. rootアカウントダメ。ゼッタイ。
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23. なぜrootアカウントの使用はダメか
サーバーでrootアカウントが乗っ取られたら、され
たい放題! AWSでも同じだから乗っ取られないよ
うにする
IAMを使用し、別アカウントを作成する
rootは極力使わない
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24. じゃあIAMアカウント作れば安心？
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25. そんなことはない
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26. IAMアカウントだって一つ間違えば大惨事
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27. IAMアカウントだって一つ間違えば大惨事
管理者権限を持つユーザーを奪われたら、された
い放題
対策が必要になる
複雑なパスワードポリシーとMFAを導入して、AWSの
入り口を強化しましょう
自分の身は自分で守りましょう！
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28. パスワードポリシーについて
IAMの設定でパスワードポリシーを設定可能
パスワードの最小文字数
少なくとも1つの大文字(小文字)が必要
少なくとも記号を使う
パスワードの再利用を禁止 etc
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29. MFA(多要素認証)について
IAMの設定でユーザー毎にMFAを設定可能
IAMユーザーだけでなく、rootにも設定がオススメ
ハードウェアMFAとソフトウェアMFAがある
基本は、後者になるはず
オススメは、Authy, Smartkey,Google Authenticator
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30. 秘密の質問の設定
AWSカスタマーサービスによる本人確認に使う
MFAデバイス障害などでAWSコンソールへのログ
インが出来なくなった時に有効
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31. IAMのダッシュボード
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32. IAMのダッシュボード
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オールグリーンがオススメ

33. • 料金
本日の範囲

34. AWSは使った分だけ支払う従量課金
↓
自分の財布の紐は自分で閉めましょう
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35. • 月額料金を表示
• Billing Alertを設定する
• Tagをつけてリソースで管理
AWS利用料を知る方法

36. 月額料金を日本円で表示
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AWSの料金表示は、ドル
ドルだとわかりづらい…日本円で表示したい！
安心してください、できますよ

37. Billing Alertの設定
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AWSの利用料金が設定額を超過したらアラート
CloudWatchが利用料金の超過を検知
SNSを経由してメールを飛ばす

38. Billing Alertの設定
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39. Billing Alertの設定
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Billing Alertを設定していて助かった話
AWSのサービスには、無料利用枠がある
うっかりして、ElasticSearchの利用が$5を超過！
慌ててサービスを停止
Billing Alertは設定しましょう！

40. Tagをつけてリソースで管理
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コストエクスプローラーでTag毎に料金を閲覧可能
EC2に付けたTag名や、S3に付けたタグ名など
Tagをつけたリソースごとに値段をチェック

41. • セキュリティ
本日の範囲

42. AWSは責任共有モデルを採用
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45. OSより上のレイヤーは自分で守る

46. どう守るか
CloudTrailを有効化する
Configを有効化する
Trusted Advisorでチェックしてみる
セキュリティグループはできる限り絞る
EC2の接続元のIPは自分自身のマシンのみする等
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47. CloudTrailとは
AWSの全APIコールを記録するサービス
AWSの操作はAPIで実行されている
ログはS3にJSON形式で保存される
トラブルシュートに役立つ
サーバーを削除したのはいつか？
DBに変更を加えたのは誰か？
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48. Configとは
AWSリソースの構成履歴、構成変更の通知を行う
ためのサービス
ログはS3に保存し、設定変更の通知はSNSを使用
AWSリソースの状態を記録する
EC2のSecurity Groupを変更したのはいつか？
VPCのルートテーブルを変更したのいつか？
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49. Trusted Advisorとは
AWSサービスに最適なサービスの状態を確認する
サービス
サービスをコスト最適化、耐障害性、セキュリ
ティ、パフォーマンスの４点で確認
AWSの培われた経験に基づいてリソースの状態を
判断できる安心感
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50. • AWSの学習
本日の範囲

51. AWSのアップデートは頻繁！
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53. • サーバレスアーキテクチャ
• IoT
• 機械学習
• DevOps etc
最近のHotワード

54. やることいっぱいだ…
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55. とはいえ、基本は押さえましょう
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56. インプット編
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57. • AWSの公式のサービスページ
• 各サービスのドキュメント
• Cloud Design Pattern(CDP)
• AWSの各種サービスに関する資料
- AWS Black Belt Online Seminar
https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/
どこで情報を得るか

58. • アップデート情報はいち早く発信される
• 種類も豊富
- Big Data,DevOps,Security等
• 英語ブログを読む
- 最新情報の発信はまず英語
- ドキュメントも英語のものが多い
公式ブログもオススメ!

59. アウトプット編
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60. • 個人環境で手を動かす
• 無料の環境で手を動かす(qwiklabs)
- https://qwiklabs.com/
• 書籍で手を動かすだけでも良い
- Amazon Web Services クラウドデザインパターン実装ガ
イド 改定版
- Amazon Web Services実践入門
- Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド etc
手を動かして慣れましょう

61. AWSで詰まったら…
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62. • ググる
- ググれカスと言われないように…
• AWS Supportに聞いてみる
• AWS Developer Furmsで質問してみる
• JAWSに持ち寄ってみる
とりあえず

63. • アウトプットしましょう
- 同じように困っている人がいるかも
• 相互に助け合うやり取りでクラウドを楽しむ
時間を促進できる(と思ってる)
• クラウドで、エンジニアライフを、面白く！
詰まっていることが解消したら

64. まとめ
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65. • AWSを始めて頃にやってよかったことをご紹介
• 人それぞれやり方があるので、ご参考になれば
• JAWSで一緒にAWSの技術を向上していきま
しょう！

66. AWS Summit Tokyo 2016

67. JAWS-UG のイベントもあるよ

68. 懇親会もある(New!)

69. ご質問があればお気軽にどうぞ
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70. ご清聴ありがとうございました
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