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Knows04
- 1. 世界の教育を日本から
第4号
発行日:2012.2.7
発行者:佐久間賢志
No. 4
美しいものは、どこから見ても美しい!!
こんにちは!あなたは今、世界の中のどこにいて、この紙面を手にしてますか?世界中のいろんな風景
を思い浮かべながら、紙面を作ってます。今日、私が見た月は、まんまるでとてもきれいでした。きっ
と、今日の月は世界のどこから見ても美しいんだろうなぁと思いました。我々の仲間が行っている教育
実践も、今日の月のように世界中のだれが見ても、美しく、理にかなったものであればいいなと思って
います。そんな思いで、今日も実践を紹介していきますね。
『 スーホの白い馬 』 ことにとても驚いたそう 被災地で・・・ 授業研究・研究授業
×MindMap です。子どもたちが主体
的に教材へ向かう姿は、 みなさんも日本で大きな 以前、仲間たちに「日本
今回は、小学二年生の国 頼もしいものですよね。 地震があり、多くの被災 の教育のどの部分が世界
語科の『スーホの白い馬 堂野先生は、このあと 者が出たことはご存知だ い誇れるんだろうか?」
』という教材を指導する 「ぐるぐる読書パーティ と思います。そんな被災 とながけかけたことがあ
のに、マインド・マップ ー」と題して、読書会形 地の子どものために、行 って、その時の答えが「
式の発展的な学習を計画 動を起こした八巻先生か 授業研究」「研究授業」
を使ったという堂野先生
されているそうです。「 らの報告を紹介します。 だったんですね。自分以
の報告から紹介します。
かさこじぞう」や「ない 外に、指導計画や授業そ
まずは、下の写真を見て のものをオープンにして
た赤おに」といった二年 全脳思考を使って被災地の
ください。小学二年生( 子供達のために私たちがで 意見を言い合う、あるい
つまり七歳か八歳)の子 生で学習する他社教科書
きることを話し合ったことがあ は指導したり、されたり
がかいたマインドマップ に載っている物語を多読
りました。その実現に向けて するというのは、日本で
ですよ。ポイントをしっ し、これまで身につけて
私には何ができるのか、考え は当たり前になさている
かり押さえたマインドマ きた読みの観点を確かめ ている中で、昨年の10月、そ ことなんですね。ネット
ップになっていると思い たり、みんなんで読む楽 れまで編んできたマフラーを 上にも多くの指導案がア
ませんか?BOI(基本ア しさを味わったりできる 被災地の、特に両親をなくし ップされています。指導
イディア)は、教師がい 授業を考えているようで た子たちに届ける方法はな 案をたくさん見ることや
くつか示したそうですが す。読書会で、どんな意 いかとネットで探しました。そ 他社の授業をたくさんみ
マインドマップをかき始 見が交わされるのかとて して、震災孤児のためのキャ ることで、自分とは違う
めると、いつの間にか、 も興味があります。また ンプがあることを知り、思い 教材の切り口や解釈を知
一人読みをはじめ、その 報告お願いしますね。 切ってその主催者に電話を り、あるいは子どもとの
しました。「子供達に渡してく 関わり方を学び、授業の
れないか」と。すると、キャン クオリティーを高めてい
プに参加して直接渡して下 るんですね。そんな側面
さいということ。急遽、キャン もこの紙面が背負ってい
プに参加し、こどもたちにあ る使命なんだろうなぁと
い、直接子どもたちの首にマ 最近感じるようになりま
フラーを巻きました。その後 した。
も、主催者から紹介された気
仙沼教育委員会を通して、 教育実践や感想を!!
参加できなかった子供達の
ためにマフラーを送り続けて あなたの実践や感想、あ
います。 るいは日本の教師への質
問を待っています。
素晴らしい行動力です。 sakuma-kenji@nifty.com
教師として、人として色 または、フェイスブックで
々考えさせられました。 佐久間賢志探してね。