12. 12
アルコールの秘密、分析!
凛実験
理系女子っぽさって何だろう?
理まで理解した上で、その物事を嗜むこと。
今回はそんな視点から、少し大人なお酒についてのイベントを開催! ( 凛 cafe vol.17)
女子なら知っておきたいカクテルメニューや、お酒の飲める体質調査まで、
そのコンテンツを凛 cafe の様子とともに解禁します!
野生型(お酒に強い遺伝子)変異型(お酒に弱い遺伝子)
お酒に強いタイプ
ほどほどタイプ
お酒に弱いタイプ
お酒を飲んでも、すぐに分解されるため、摂取
後も顔色が変わらず、どんどん飲めるタイプ。
お酒の分解の速度が遅いため、フラッシング反応
を起こす人もいるが、ほどほどに楽しめるタイプ。
お酒を飲むと分解に時間がかかるため、すぐに
飲めなくなってしまうタイプ。
お酒が飲めるか、飲めないかは 100%遺伝で決まります。
タイプは3つだけ!父母からひとつずつもらった遺伝子が変異して
いるか否かでタイプが分かれます。
エタノール アセトアルデヒド 酢酸
アルデヒド脱水素酵素
(ALDH)
アルコール脱水素酵素
(ALH)
アルコールは体内で酸化され、アルデヒドを経て、酸になります。
この反応を促進する酵素というタンパク質に変異が起こると、アル
コールが分解されにくい、つまり、お酒が飲めない体質になります。
C C
HH
H
H H
HO C C
HH
H
H H H
O
C C
HH
H
H H H
O
O
この酵素が正常か
どうかが重要!