SlideShare ist ein Scribd-Unternehmen logo
1 von 87
Downloaden Sie, um offline zu lesen
Bluetooth Low Energy 
Bootcamp 
合同会社 わふう 
上原 昭宏 
2014年9月22日 
岐阜県大垣市ドリームコア 
主催:情報科学芸術大学院大学[IAMAS]、有限会社トリガーデバイス、合同会社わふう
目次 
• 無線通信技術、人、もの、ネットワーク 
• Bluetooth Low Energy の使われ方 
• 情報、人、もの、社会のこれから
人、もの、ネットワーク、無線通信技術 
• モノと人、モノとiOSデバイス、モノとネットを同期するもの 
• 無線 
• 意識しなくても自然とつながる、やりとりする 
• 超低消費電力 
• 電池交換を考えなくてもいい程度に 
• 多様性 
• ハードウェアとそれにつながるアプリケーション 
• Bluetooth Low Energy 
• 無線通信の相手: iOS、圧倒的な普及台数とアプリケーションの配布システム 
• 超低消費電力:イベント・ドリブンな通信 
• 多様性: ものをサービスとキャラクタリスティクスでモデル化 
• プロファイル: 機能と振る舞いの分離
無線通信規格の役割 
• 通信には、かならず、2つのデバイスがいる 
• Bluetoothの役割は、通信で機器が機能すること (ロゴ、ブランド) 
• 発見、お互いの存在をお互いが知る 
• 通信、双方向にデータをやりとりする 
• データの意味と振る舞い(プロファイル)、組み込み機器 
• 無線LAN(通信規格)とWiFi(相互接続の認証)の違い (わかりにく 
い例えだけど) 
• だから、Bluetoothロゴがついていれば、何年も前に発売されたもの 
でも、使える 
• 人間に例えると、空気が媒体の可聴音、同じ言語と文化圏。 
• 無線通信は、出会いと、ご縁、それとお互いの理解
Bluetoothの歴史 
2007年2009年 
Ver2.1 
Enhanced Data Rate 
Ver3.0 
High Speed 
2004年 
Bluetooth 
2006年 
Low End Extension Wibree 
2010年 
Ver4.0 
3.0とLow Energy 
の統合
Bluetooth Low Energy 
• Bluetooth 3.0とは物理層から異なる技術 
• 超低消費電力無線通信 
• コイン型電池1つで年単位の無線通信 
• 電池交換不要、使い捨て、低コスト、ウェアブル、スマートフォン向き 
• 無線通信のタイミングを合わせることで、消費電力極小 
• 2.4GHzのプロセッサの消費電力を想像してみて 
• ストリーミングではなく、イベントドリブン的なデータ通信 
• 低頻度(1秒に1~50回)、1パケットで少量のデータ(20バイトくらい) 
• レイテンシは20ミリ秒以下、データレートは 5 ~ 10 kバイト/秒 以下 
• 通信距離、 最大で 50メートル くらい
Ad Ad 
受信 
デバイスの発見 
Ad 
Ad 
Ad 
Ad 
接続 
処理 
ペリフェラル 
セントラル 
• 2つの役割 
• セントラル、ペリフェラル 
• アドバタイジング・パケット 
• ペリフェラルが送信(20ミリ~1.3秒周期) 
• 機種名、機能などの情報が入っている 
• 周囲にブロードキャスト
ネットワーク・トポロジ 
• スター型 
• 1つのセントラルと多数のペリフェラル 
• 接続数上限は60000くらい 
• iPhoneの同時接続は10 
• パケットの中継機能はない 
• BT4.1で更新 
• 同時セントラル/ペリフェラル 
• ペリフェラルが同時に複数セントラル 
セントラルと接続 
(Central) 
ペリフェラル 
(Peripheral)
ここまでが、データリンク(信頼 
できる通信)の話。 
ここからは、データの意味の話。
もの、ってなんだ? 
• 世界をネットワーク側から見てみよう 
• もの = データの塊 
• データとはなにか? 
• 複数個の事象や数値の集合 
• 時間変化する、影響を与えられる、リアルな世界 
• センサデータ: 外気温、湿度、人検出 
• 運転モード: 冷房、暖房、除湿 
• 運転状況: コンプレッサの出力
もの、の無線通信ってなんだ? 
• データベースとの同期技術 
• 読み書き 
• 値変更通知 (プッシュ) 
• ものを、どうデータベースで表すか? 
• 抽象化、モデル化 
• センサデータ: 外気温、湿度、人検出 
• 運転モード: 冷房、暖房、除湿 
• 運転状況: コンプレッサの出力 
読み書き 
変更通知 
データリンク
ものの、モデル化の考え方(1/2) 
• もの、のデータベースには何があるか 
• 外界の情報: 気温、湿度… 
• 制御指示: 冷暖房モード、設定温度 
• 内部状態: コンプレッサ出力、風量出力 
• データベースだけか? 
• 機能: もの、が持つ機能 
• ふるまい: もの、と操作するもの、が織 
りなす 
• オブジェクト指向 
外気温 
運転モード 
コンプレッサ出力 
・ 
・ 
エアコン 
エアコン 
センサー 
外気温、湿度 
制御とメカ 
運転モード 
コンプレッサ 
アラート 
ブザー、音声 
点灯、表示器
ものの、モデル化の考え方(2/2) 
• この世に、エアコン、なんてない 
• 人間から見たエアコン 
• ロボット掃除、ビル用空調、自動車のエアコン 
• かならずしもない機能、オプション指定? 
• 構成要素が異なる、機種ごとにモデル化? 
• エアコン、は人間の思い込みであり錯覚 
• ネットワークから見たエアコン 
• 構成要素でモデル化 
• BLEでのモデル化 
• 独立した、分割不可能(アトミック)な機能単位 
外気温 
運転モード 
コンプレッサ出力 
・ 
・ 
エアコン 
エアコン 
センサー 
外気温、湿度 
制御とメカ 
運転モード 
コンプレッサ 
アラート 
ブザー、音声 
点灯、表示器
サービスとキャラクタリスティクス 
• サービス 
• キャラクタリスティクスの集合 
• アトミックな機能の単位 
• キャラクタリスティクス 
• データ 
• 読み書き 
• 変更の通知 (通知取得をONにすれば) 
• オプショナルなキャラクタリスティクス 
• 書き込み = 運転指示 
• 内部状態 = 読み込みのみ 
• アラートレベル:ある程度抽象的 
エアコンという、データベース 
外環境のセンサーサービス 
室内気温 
室内湿度 
室外機気温 
冷暖房機のサービス 
運転モード 
コンプレッサ出力 
アラートサービス 
アラートレベル 
アラートのON/OFF
サービスとプロファイル(振る舞い) 
ユースケースハード仕様 
Immediate 
Alert Service 
Tx Power 
Service 
Link Loss 
Alert Service 
振動やブザー 
を出力 
送信電力 
の値 
切断時の 
振る舞い指定 
Find ME 
Profile 
Proximity 
Profile 
http://developer.bluetooth.org/gatt/profiles/Pages/ProfileViewer.aspx?u=org.bluetooth.profile.find_me.xml 
デバイス発見 
切断時の警告
プロトコルスタック 
• データ構造がある 
• サービス = キャラクタリスティクスの集合 
• キャラクタリスティクス 
• 制御/動作指定 
• センサー値/外界の状態 
• (装置の)動作状態/内部状態 
AApppplliiccaattiioonnss 
Applications 
Core Bluetooth 
BTserver 
GATT 
ATT 
L2CAP 
Link Layer 
PHY 
• GATTサーバとGATTクライアントの2つの役割 
• セントラル、ペリフェラルは無線通信レイヤの役割、 
GATTサーバ/クライアントはそれとは無関係に組める 
• 実際はペリフェラル+GATTサーバ、セントラル+GATT 
クライアント
カスタムなプロファイルとサービス 
• BLEは多種多様な機器のための規格 
• プロファイル = 機器の振る舞いを定めた規格 
• BLEは、すべてのアプリ層がATT/GATTの上に 
• CoreBluetoothフレームワークで、GATTにアクセス 
• 任意のサービス/プロファイルが作れる、MFiが不要 
• Bluetooth3.0まで 
• 用途ごとにプロファイルを定義(ヘッドセット等) 
• 汎用用途はSPP(Serial Port Profile) 
• SPPはデバイス間接続。どのアプリにつなぐかの仕組みはない。 
• MFiの認証チップがアプリへの接続を提供
Bluetooth4.0と4.1の違い 
参考資料 
• ネットワークトポロジに変更が入った 
• Bluetooth 4.0 
• ペリフェラルは同時にセントラルになれない 
• 1つのペリフェラルは、1つのセントラルとつながる 
• Bluetooth4.1 
• ペリフェラルは同時にセントラルにもなれる(中継役) 
• 1つのペリフェラルは、同時に複数のセントラルとつながる 
• 自転車のセンサ 
• 心拍/回転数のセンサから、サイクルコンピューターとiPhone、への接続 
• 4.0だと、どっちかにつなぐと、どっちかはつながらない排他利用 
• 4.1は4.0の上位。同時接続機能がない4.0そのままでも4.1の規格認証は取れるので、注意。
Bluetooth Low Energy のまとめ 
参考資料 
• Bluetooth 4.0で統合された超低消費電力無線通信技術 
• Bluetooth3.0と、相互接続が切れたため、新しいロゴ提供(SMART READY/SMART) 
• サービスとキャラクタリスティクスという、データ構造がある 
• サービスはハードウェアとしての機能を表す 
• キャラクタリスティクスは、値(外界/内部のセンサ値や動作情報)を表す 
• イベント・ドリブンな通信 (キャラクタリスティクス) 
• ストリーミングではない (データ構造がある) 
• レイテンシ 20ミリ秒程度、通信速度 5~10Kバイト/秒 以下 
• 音声通信は、自分で実装すれば可能(半導体メーカによっては提供あり?) 
• キャラクタリスティクスの読み取り 
• 読み書き 
• 変化があったら通知(ノーティフィケーション、インディケーション)
iOS8とBLE 
• 他にどんな超低消費電力無線通信技術がありますか? 
• ANT+、Zigbee 
• BLEはスマートフォンとつながるだけが、特徴ですか? 
• そのとおり。むしろiOSがサポートしているところ。 
• iOSはBLEに何をサポートしていますか 
• 道具の民主化。MFi不要。アプリ開発開放。 
• 端末がBluetooth4対応。(iPhone4s以降) 
• アプリから発見、接続、通信、切断できる。 
• バックグラウンドモード
iOSとBLE 
2011年 
iPhone4s 
iOS5 
• 世界初のBT4 
• MFiなしに 
一般開発者に解放 
• ハードとつながる 
アプリが作れる 
• バックグラウンド 
2012年 
iPhone5 
iOS6 
• 周辺機器相当 
(ペリフェラル) 
になれる 
2013年 
iPhone5s 
iOS7 
• 端末の買い替え周期 
• 周辺機器サポート 
• 独自のサービス展開 
• iBeacon, ANCS(通 
知同期)
AppleのBLE利用 
• iBeacon 
• 新しい位置と近接の検出技術 
• アドバタイジングを利用、128ビットのUUID/2つの16ビット整数 
• バックグラウンド・モード 
• Apple Notification Center Sevice (ANCS) 
• 通知画面を周囲BLEデバイスに同期、MFiはいらない 
• HomeKit 
• 家電向け仕様。BLEもしくはWiFi。完全独自仕様。 
• iOSのフレームワークは、デバイスの登録。制御はSiri 
• (HealthKit) 
• 健康データの集約、読み書き。 
• NikeFuelバンドからデータ吸い上げ機能もベータにはあった 
• ハード単体に興味はない。エコシステムを支える環境。データ集約の要。
iOSのBLE周辺機器 
• iOS5から 
• カスタム・プロファイルのBLEなハード (3rd開発、MFi不要) 
• iOS7 
• iBeacon(位置と近接検出)、ANCS(周辺装置への通知同期) 
• キーボード (BLEの標準プロファイル)、独自規格のゲームコント 
ローラ 
• iOS8 
• 音楽: MIDI over BLE 
• 人: HealthKit (BLEの標準プロファイル、心拍、血糖、血圧…) 
• 家: HomeKit 
• 生活を包む感じ、iOSが常に中心にある
リモコン体験はいいのか? 
• 目の前にある、なにかを、手元の何か、で操作する 
• 操作対象を見ながら、操作パネルが手前 
• 初期設定のみなのか、定常利用なのか 
• 装置的には 
• 液晶とかボタンは、高価格、設置位置が限られる 
• HomeKit 
• 音声コマンド、Siri、常時音声待ち受け 
• リソースアクセス権: その場にいる人 (声で判別?)
BLEの使い道、題材パート 
• アプセサリ。Fitbitを例に。 
• 日本からも、BLEを使ったものが出てきて、話題に 
• 雰囲気メガネ、MEME(ミーム)、Moff、Ring 
• 主語、目的語、状況の3つの点から
ハードウェアを扱う事業 
• 大原則: 害をなさないこと。 
• 人への被害、物損。燃えるのが最悪。 
• 使って、役に立つと、いいね。 
• 物流と在庫は、資本が必要 
• キャリアのお店(店舗数 1万)にサンプルを置く? 
• 売れる前から、資本(お金)が必要
http://www.fitbit.com/jp
アプセサリ 
• Application + Accessory = Appcessory 
• iOSアプリ、ウェブ・アプリ… ハード単体ではないのは、あきらか 
• 何がアプリケーションなのか? 
• ソーシャルメディアを通じた繋がり 
• 蓄積したデータ 
• 人間のそばにある何かの魅力の1つは、時間が鍵であろうと 
• その個人の(時間をかけて蓄積した)データ 
• 人脈も時間をかけて蓄積した関係性だよな 
• サービス利用者全体のデータ(から統計で得られる何か) 
• サービス全体の通算利用時間に比例するよね 
• 理解できる”もの"であること 
• 万歩計、フィットネス体験から入るのは、いいよな
Appcessoryの粗利益 
• この数値は、根拠のない例です 
• 販売価格 10,000円 
• 仮に、粗利益20%として 
• 年2000円のウェブサービス 
• 買い替え動機、頻度 
• 破損、水没 
• 新モデル 
販売管理等工場出荷価格 
粗利益 
20% 
30% 
50%
http://fun-iki.com 
雰囲気メガネ 
• 仕様 
• 入力: 加速度、照度(紫外線)、押しボタン、ANCS 
• 出力: LED、スピーカ 
• “雰囲気”、外側にあるもの、感覚器 
• 主語:自分、目的:感じ取る、状況:日常生活 
• 通知同期(ANCS)、アプリから操作 
• 目に見えない世界を感じ取る? 
• iPhone画面を見る利用場面? 
• 一般販売されてるセンサで使えるのは、これくら 
い 
• 電池消費量と価格で
MEME(ミーム) 
• 仕様 
• 入力: 筋電、加速度、ジャイロ 
• 出力: とくにない 
• “MEME(ミーム)”、自分の内側、ロギング 
• 主語:解析、目的:ログ取り、状況:疲れる状況 
• 検出のその先に(意味づけと納得の価値提供) 
• 疲れ/眠気検出、正しい体の動き 
• 心の動き、興味や感心 
• メガネの立ち位置、脳や目、重要なセンサ 
https://www.jins-jp.com/jinsmeme/
メガネ系デバイスを題材に 
• ウエアラブルの無意味さ 
• 日常的に装着、他人が見て不気味ではない 
• メガネ、腕時計、衣服、靴、クルマ、住まい 
• 話題になる=広告費投入、スマフォ敗者(トップではない者達)の言い訳、経営者 
• ハードウェアから発想すれば、それはゴミですらない(販売破棄されてゴミ) 
• ハードウェアを売ろうとしたら、爆死 
• メガネ 
• 顔、人間の入出力センサに近い、装着習慣 
• ネットワーク側から人間の顔が見られる、意外と加速度(傾き)だけでもOK 
• 演出の場所として、いい感じ 
• 会社のトップ直結で動かんと、意味がない 
• 開発資金、方向性 (王様のアイディアではなく) 
• 流通、販売網 (現実っぽさ) 
• 正しい問題設定が全て 
• 現実の技術、BLE、作れるものは、電池と価格制約 
• 正しい問題を設定して、道具を与えれば、あとは頭のいいやつが、なんとかする
http://www.moff.mobi 
Moff 
• 仕様 
• 入力: 加速度、ジャイロ 
• 出力: iOS側から動きに関連した音 
• 動きを遊びに変える 
• 主語:人間、目的:動き同期特殊効果、状況:遊び 
• 検出のその先に(意味づけと納得の価値提供) 
• わからん。とにかく、わからん。 
• 戦隊物で、こういう玩具が毎年出てるよね? 
• だれでも作れそうだし、スマフォいるとかめんどくさい? 
• デザインに凝ってたりもしないよね? 
• 海外含め講演、体験講座 
• 玩具会社と組むわけでもなく 
• 海外のセンスなのかしら? 
• 手首+加速度はファイナルアンサー。その立ち位置?
データの見えざる手: ウエアラブルセンサ 
が明かす人間・組織・社会の法則 
• 矢野和男 (著) 
• http://www.amazon.co.jp/gp/product/ 
4794220685/ 
• https://www.facebook.com/yano.labo 
• 東工大 知能システム科学専攻 
• http://www.dis.titech.ac.jp/special/ 
yano.html 
• 一見して価値がわからないデータ群から意味 
を引き出す 
• BLEデバイスでできることは同じ。強みは普 
及率。絶対にほしい差別化付加価値の要素
http://logbar.jp/ring/ 
Ring 
• 仕様 ? 
• 操作系、指輪形状 
• 主語:人間、目的:操作と入力、状況:日常生活? 
• 作れるところ、作るの難しいところ 
• 指輪型+BLE+加速度、これは作れる (金属指輪型は資本で困難?) 
• 指の動き(加速度)ジェスチャー解析は、やれば出来る技術 
• 人間の、入力/操作するぜ、を検出する技術って、すごい技術 
• 動画が派手、目を引く 
• 初回に出た動画は、実現可能性がなかった 
• Kickstarterに出た動画は、素晴らしい 
• ネットでやたらと目にするが 
• おそらく、お互い顔見知りなんでしょうね。ネタとしてPV取得 
• “操作”なんかしたいの? 
• スマフォ画面を”見る" + 指を動かす、ならスワイプすれば? 
• 音声入力? 
• 立つ瀬は、ないだろう
題材パート まとめ 
参考資料 
• BLE、ハードウェアの要素 
• 加速度、ジャイロ、温度、気圧、湿度、心拍、(筋電)、LED、ブザー 
• スマフォありき? 
• 本質は、サービスであろう 
• ネットサービスに年額1万円をだすやつはいない 
• ハードの売上20%がサービス? 
• 最初のチーム (手弁当、立場、人件費、カオスな状況で建設的) 
• 産学連携、野生のプロ/研究者(ドリームチーム) 
• 初期開発費用と製造費用の確保方法 
• どっかの会社 (既存事業 + BLE, スマフォ)、販売経路 
• クラウド・ファウンディング (1stロット 配布) 
• 本質、サービス。既存事業プラスといいつつ、全然プラスじゃない
実現パート 
• ヒト・モノ・カネ・情報
ひと: ドリームチーム? 
• そんなの、幻想です 
• 喧嘩できる程度に、信頼したチーム 
• 勝利の鍵は “ボケとツッコミ” 
• ボケとツッコミがないと、会議がまわらない 
• 東京でBLEが出てこない理由ってこれじゃない?
もの: いま、到達可能な現実 
• 可能性 
• BLEとiOS、開発環境など道具が、開放されている 
• 製造 
• 日本からも、(株)ブレイブリッジ、(株)ジェネシス 
• http://www.braveridge.com 
• http://jenesis.jp/hw_platform.html 
• 市場 
• 膨大なスマフォ普及台数、潜在ユーザ数 
• 環境 
• クラウド・ファウンディングの登場
かね: 資金を集める 
• クラウドファウンディング 
• (成功の分からない)事業への小口投資 
• ハードウェアの人柱購入サイト 
• 1stロットの販売サイト (わざと誤解させてるのかしらないけど) 
• 役割は、情報から物質への変換装置 
• 情報をリアルなモノに”て流通、流れ。 
• 売上 = ウェブサービスでいえばページ・ビュー・カウント? 
• (レプリケータ) “夢の技術”も”経済原理”で動くはず 
• 例えば、キャリアで扱ってくれる → 1万個の”サンプル” 
• 定常に製造が流れるまでの初期費用、ただし前提が桁違いに安く 
• 1stロットで、こりゃいいわの認識(ユーザ層) 
• 今は残念ながら、意識しないと買われないもの。強烈な嗜好品
http://getpebble.com 
http://www.kickstarter.com 
http://www.lumoback.comhttp://www.wahoofitness.com
http://www.haxlr8r.com 
pronounced “Hackccelerator”
ハードを作る? 
• 既存製品を利用する 
• 心拍、血糖、APIが公開されたユニークな製品 
• いちから作る 
• シングルモード/デュアルモード。 
• 必要な認証。電波法、電磁波放射、BT規格。 
• MFiは不要だけど、BTの認証は必要。~80万円 
• 米国FCCでは、不要な電磁波放射の試験も。 
• モジュール単体では、電波法のみになるから。
作りやすくした何か 
• iPhone 
• ペリフェラルになれるので試作につかえる 
• Arduinoシールド (各種) 
• 半導体ベタのせのは技適がない 
• モジュールを利用しているのは技適あるかも 
• mbed HRM1017 
• APIががっちゃがっちゃ変更されてるっぽい 
• Nordic Semicondocutor社の石なので、知識があればなんでもできる 
• Koshian (http://www.m-pression.com/ja/solutions/boards/koshian) 
• Konashi互換ファーム (iOSからI2C、シリアル、GPIOを叩くライブラ 
リ) 
• 中身はBroadcom社の半導体。ファーム自体の開発OK。 
• 1000円くらい。圧倒的な安さ。おすすめ? 
• 慣れてる環境があるなら、それを選ぶのがいい
どの半導体会社の環境がいいの? 
参考資料 
• 半導体で見ると 
• TI社、Nordic Semicondoctor社、CSR社 
• TI社 
• 開発環境が~40万円(IAR Embedded Workbench)。試作でいきなりは微妙 
• CSR社 
• 開発環境込の開発キットが 1万円。 
• 日本の技適のモジュールは微妙? 石が安いらしい。量産だといいのかも。 
• NordicSemiconductor社 
• 開発環境gcc、32kB以下ならARM Keil (無償版)でOK。フォーラムあり。 
• 日本でモジュール豊富。ただBLEの通信規格知らないと、開発むずい? 
• Broadcom 
• 開発環境gcc。メアド登録でSDK入手。開かれたフォーラムあり。 
• モジュールはSiPのが1つ。開発はイベントフック書くだけっぽい。おすすめ。
注目ポイントと見る方向 
• 課題、問いかけを、投げかけてみる。
ハッカソンではない 
• こんな場所じゃない 
• “優れたアイディア” 
• 問題設定、前提となるAPIや機器 
• ユーザメリット、利用場面 
• 審査員前提、目を引くプレゼン、ウケ狙い 
• ゲーミフィケーション。ルールと報酬設定。 
• 審査員は、いません。 
• 自分たちのために、自分たちのための時間を。
物語を作ってみては? 
• 視点: ハードウェアからスタート? サービスからスタート? 
• 販売利益、流通どうする? 最初の1つは誰が買う? 
• 運用利益、ハードが要素、流通? 顧客? 
• 物語: 主語と目的語 
• 作る人、使う人、消費する人、破棄。破棄してもらって初めて完結。 
• お金と物の循環のイメージ。 
• 成長: 売り方(数の増え方) は、(ユーザ数, 製品使用期間, 一人頭購入数) の関数 
• 0を1に、普及期、口コミ 
• 1を2に、複数使用、コレクション、TPOに合わせて 
• 1を1に、自然と傷がつく、壊れる、モデル/デザイン変更 
• 買い換えるのが習慣(なんの疑問も抱かない)
資金とか経営とか 
• キャリアのショップで扱い決定→1万個のサンプル? 
• 棚卸し資産に融資をしてもらえるものだろうか 
• Kickstarter、初期費用、入金タイミング? 
• 資本の準備は、どう考える?、どれほど? 
• ありえない前提もありうる時代 
• 100個販売して解散する会社 (東インド株式会社) 
• この流れを考えてみる(シミュ)のもいいかも?
自分の為の道具、他人のための道具 
• ハードを他人に売る 
• イテレーション、1年周期 (モデルチェンジ) 
• 資本主義社会では: 売るためのもの 
• BLE、iPhone、クラウド、ネットからリアルに影響 
• 自分の為の道具? 
• 業務のテンプレを置換する、(ちょっとした手間はぶき) 
• Felicaかざせば、出張旅費精算おわり 
• こういう細かいもの。5%程度手間はぶければ 
• 自分たちの道具 
• イテレーションが任意 
• 業務のための道具
そのクラウド、どこのクラウド? 
• ネットの世界だといってますが、それどこのネット? 
• サービス提供者で、ネット世界は分断されてます 
• アカウント争奪戦 (人間のデータ蓄積先の争奪戦) 
• だから、クラウドは概念です 
• データは蓄積されると言いましたが 
• ユーザが蓄積を許す事業者ってどこでしょう? 
• アカウント=あなたのネット側の存在 
• アカウントを失うと、存在すら失いかねません 
• カノッサの屈辱を思い出します。なんか、宗教っぽいです 
• どんなユーザ規約が、どんな企業イメージが必要でしょうか?
フリーランスとBLE 
• 自分の場合 
• 立場的に、東京にはいない。情報ハブ。 
• 相談、よばれて打ち合わせ的な 
• ちょっとした試作 
• 本腰をいれるなら製造可能が大事。工場を持っているところは、開発 
技術者がいるから、引き継ぎ(用はない) 
• 初期開発要員はいるが、継続では不要。”開発者"は微妙 
• ある案件: 株主になってよパターン。将来利益を見込み? よほど付き 
合いがないと、ないと思うけど。仕事に行ってお金を出す、ユニーク。
チョット妄想を
社会と人間 
1800年終わり 
熱と仕事 
1905年 
質量とエネルギー 
• 物理学の等価原理は、常に社会を変えてきた。 
• ロジスティクス 
• 経済において、原材料調達から生産・販売に至るまでの物流を企業が合理化するた 
めの手段。 
• ファウンデーション (アイザック・アシモフ) 
• 数学者ハリ・セルダン、集団の行動を予測する心理歴史学 
• ネットワーク側から、人間が見える 
• iPhoneを通して、ビーコンの検出を通して。 
2014年 
情報と?
私は、Googleマップの経路どおりに、移動する 
• 情報がリアルなモノに変換される 
• 情報とモノは等価といっていい 
• 人間の世界は、合理的であるべきか? 
• それ効率の言い間違いじゃないの? 言葉の定義、たいせつ 
• なにがいいものか。価値観。世界観。生き方。 
• 指針はいるん。パターンは3つ。 
• 1. 現場の人間、省力化。より少ない人(安い賃金)で同じ仕事。本質同じフロー。 
• 2. エンジニア、ゼロ発想。劇的ただし劇薬。その時間での局所最適。積分すると? 
• 3. 人機融合。4次元空間の連続体での最適化。変化し続けることを受け入れる。 
• 2は最悪、3を目指すべき。でも、3は運営が腐ると1になる。3と1を見分けるのは難 
しい。
情報と時間とエネルギー 
• ネットワークの世界にリアル世界が流れこむ 
• 時間と空間の概念がないところに、それらが生じる 
• 宇宙が1つできるのと同じです 
• お天気予報は、重要な国家の戦略要素です 
• ヒト・モノ・カネ・情報 
• 既に組み合わせではない 
• 日本は資源がない国です 
• 天然資源から、情報資源 
• OS、コンパイラ、CPU (センサとメモリが辛うじて) 
• これから、もりかえしましょ。
おしまい
接続の後方互換性 
Bluetooth Smart は3.0までの機器とはつながらない 
デュアルモード・デバイス 
(iPhoneやPCや一部モジュール) 
Bluetooth 4.0 
Ver 3.0 
までの技術 
Low Energy 
シングルモード・デバイス 
(ほとんどの周辺機器)
認証と承認 
• ネットワーク側からリアル世界に影響 
• 私は、Googleマップの経路どおりに、移動する 
• 人間の社会が、それは使えるというなら、それでいい 
• ネット側にある自分の存在が欠かせない 
• 認証と承認 
• Authentication 認証: 何かによって、対象の正当性を確認する行 
為を指す 
• Authorization 承認: リソースへのアクセス権 
• 安倍さん 
• 個人資産 (人脈、土地、不動産) 
• 属性: 日本国の総理大臣 : 総理大臣の権限
リアル世界とネット世界の常時同期 
• BLEデバイスは非常に重要 
• 物と物の関係(お互いの検出、ビーコン) 
• ある物のリアルタイムの詳細データ(手首の加速度) 
• 物理制約と属性値 
• 距離と時間は、リアル世界では制約条件 
• 距離と時間は、ネット世界では何かの属性値 
• ネット側にはデータの蓄積がある 
• 全てのユーザの統計データ 
• その場所の全ての時間のデータ 
• 予測不要 
• ある時間先行する類似ユーザは、あなたの未来かもしれない
ウエアラブル 
• 今回の、ぼんやりしたプレゼンだと思いますが 
• 製品どころかコンセプトでも、どっからも”実のあるもの”がでてないの 
で 
• たぶん、前提と立場で、誰が考えてもおなじことに 
• 逃げとしてのウエアラブル 
• モバイルの売上、普及期で伸びしろ縮む、逃げの話題としてはいい 
• ユーザは? 意外とシンプルなのかも 
• 腕輪やスマフォに、アクセス権を委譲 
• 顔検出など手段はあるが 
• ネット側か”透明でいたいらしい
ハードウェアは、ゴミである 
• いまどきの、自分が持ってるデバイス 
• iPhone: 素晴らしいという。だが、そのiPhoneじゃない。 
• 買い替えアカウント登録。すぐ自分のiPhoneに。1億台の1台。 
• 今まで利用してきた自分の時間、購買履歴。ネット側の存在が宿るもの的な。 
• ハードで事業が成立するには 
• 普及期: 口コミ、店頭の接触機会。0から1に。 
• 1が2になるか? 腕時計を2つ身につけるか? 場面に合わせて。収集 
• 1が1になるか。買い替え。捨ててもらわないと、次が売れない。理由がいる。 
• ただしく、ごみになってもらわないと。 
• 医療機器の開発では、”破棄されるまでが開発のお仕事"。 
• なんか怒る/気分を害するエンジニアもいる。自分の分身と考えている? 
• 人生観かも。死なない人間は、いない。死に方は選べない。
http://haijin.net/archives/au-iPhone5s-201409.html 
http://www.stat.go.jp/data/kakei/2.htm 
キャリア課金は、続くのか? 
iPhoneが欲しい、んじゃなくて、パズ 
ドラ、LINEしたいんじゃ。 
シェア、中国20% 米国39% 日本 47%
人のそばに 
常時待機 
AppleはHome 
http://www.softbank.jp/robot/special/pepper/ http://www.dannychoo.com/ja/post/27195/スマートドール.html
発信側 
iBeaconとは? 
• Apple社の商標 
• 位置と近接の検出技術 
• ビーコン 
• Bluetooth Low Energy 
! 
iPhone
iBeaconの利用 
発信側 
• ビーコンが必要 
• 近接検出 (距離,方向は取れない) 
• iOS7に統合されている 
• アプリケーション 
• Passbook 
iPhone
iBeaconの活用場面 
• 屋内での位置検出と案内 
• iPod touchなどの活用 
• 展示物とのひも付け 
• 移動経路の検出とロギング 
• 決済など 
• その場に必要なアプリや情報の提示
人の動き
NTTの実証実験型オフィスに潜入。スマホで全社 
員を行動監視・分析。位置情報とアプリ連携も 
• 自社内プロジェクト 
• http:// 
japanese.engadget.com/ 
2014/07/30/ntt/ 
• ビーコンを3m間隔で設置 
• スタッフがどこにいるかを監視 
• 交流、コミュニケーション 
• エネルギー管理
iBeaconでパルコ内の回遊行動を見える化するソリューション 
• 館内回遊動線分析システム 
• http://k-tai.impress.co.jp/ 
docs/news/ 
20140725_659519.html 
• (株)エンプライズ 
• 端末を渡して実施 
• データ分析の監修 
• 慶應義塾大学大学院システムデ 
ザイン・マネジメント研究科
仲居さんにセンサー装着 がんこフードの「科学接客」 
• http://www.nikkei.com/ 
article/ 
DGXNASFK2500K_V20C14 
A6000000/ 
• 副社長 
• サービス工学分野の博士号 
• 解析は、研究顧問を務める 
産業技術総合研究所、サー 
ビス工学研究センター
人の動きのロギング 
• 技術要素 
• ビーコンの設置と設定 (位置ごとの識別子の設定) 
• アプリケーション (バックグラウンド検出) 
• 体験 
• iPhoneを持っているだけ 
• アプリケーションが処理 
• iPhoneは普及したその人に紐付いたデバイス
その場にいる自分
未来のレストランはiBeaconで会計して 
見つめるだけでオーダーできるらしい 
• http://weekly.ascii.jp/elem/ 
000/000/210/210651/ 
• 注文、決済 (履歴) 
• 品川 中国火鍋専門店【小肥羊 
(しゃおふぇいやん)】 
• http://weekly.ascii.jp/ 
elem/ 
000/000/209/209556/
ビール売り子接近でスマホに 
通知 野球観戦、快適に 
• http://www.nikkei.com/ 
article/ 
DGXMZO74965820Q4A73 
0C1000000/ 
• 野球観戦で、ビール売り子接 
近でスマホに通知について 
• http://blogs.yahoo.co.jp/ 
aburamejun/ 
48221091.html
その場にいる自分と世界 
• 技術要素 
• ビーコンの設置と設定 (意味ごとの識別子の設定) 
• アプリケーション (ロック画面、バックグラウンド検出) 
• 体験 
• 通知、表示 
• 自分が何かを求めている、受け付ける状態にある 
• iPhoneは非常にプライベートなデバイス
ビーコンの活用 
• 売り込み先は経営トップ 
• 組織や現場、会社の将来自体を変える 
• 不動産の所有者がビーコンを設置できる 
• データは誰のものか? 
• プライバシー、協業(のち破綻した場合?) 
• 保存するのか? 
• アプリケーションのダウンロード、はじめの体験
価値とはなんだろうか 
! 
• 便利さ 
• 合理的な価値観 
• エモーショナルな 
• 感情、生理的な価値観
データを持つのは誰だろうか? 
• クラウド、ネットというが、そんな抽象的な存在は 
ない 
• 条件: デバイスとOSを握るところ。クラウドを持つ 
ところ 
• 身に付けるデバイスのデータの向かう先は。 
Google、Apple。
ユーザにとっての資本とはなんだろうか 
• お金を出すこと自体に意味があるのか? 
• ない。それはユーザが欲しくて、お金を出すという行動の結果 
• 時間、が価値を持つ。 
• ユーザがそれを使うほど、執着(データは自分の分身)、他人と 
の繋がり。 
• たぶん、このあたりは、ネットゲームと本質同じ。 
• つまりウエアラブルというが、それはネットゲームと同じでは?
BLE、もう1つの可能性 
• 主語と動詞を考える 
• 動詞は、製造、販売、利用、破棄の順番で並ぶ(普遍) 
• 自分が製造、他者に販売、他者が利用 
• 自分が製造、自分に販売、自分が利用、自分が破棄 
• 社内利用、インハウス、米国ではソフトの外注はないとい 
うが。強力な道具。会計ソフトウェアのような汎用(法律 
で決まっている業務)と、不定形な業務(成長戦略)
後追い、が利益になるだろうか? 
• アクションカメラ、お掃除ロボ。日本のメーカ追従 
• どれほど素晴らしくても、日本のルンバ 
• 3rdの意味。汎用物の提供者、三流
現状:モノなインターネット 
• モノとインターネット 
• Internet of Things、Internet of Everything 
• 物流、人の流れ、金融、社会に影響 
• 人もモノである 
• その人、でタグづけられたデータの集合。 
• キグルミの意味 
• ネット側から見えた人間は、透明 
• 保持や装着した装置(iPhone, iWatch)、ネット接続した機器が見えてる 
• 自分の目ではネットは見えない 
• 電波は聞こえない (毒電波はのぞく)、機器を通じて感じ取れる 
• お互いの世界の接触面、センサ機能があるもの。第2の皮膚。キグルミ
第2の皮膚に求められる技術と慣習 
• ネット世界はリアル世界に影響する 
• 私は、Googleマップの経路どおりに移動して、ここに来ました 
• 運動量や声をずっと記録していると、病気検出や余寿命予測できるかも 
• ネットとリアルが常時同期するための必要技術 
• 常時センシング、リアルタイム(1秒毎とか)にネット側に無線送信 
• 数が膨大 
• ほっておいても動いている、ほどほどなお値段 
• 動いているのがあたりまえ 
• 電源コンセントなんてナンセンス、理想は電池交換不要(環境から集電) 
• 必要な習慣 
• 身に付けること

Weitere ähnliche Inhalte

Was ist angesagt?

iOS7でのBluetooth LE活用 @ MOSA Software Meeting 2013
iOS7でのBluetooth LE活用 @ MOSA Software Meeting 2013iOS7でのBluetooth LE活用 @ MOSA Software Meeting 2013
iOS7でのBluetooth LE活用 @ MOSA Software Meeting 2013akihiro uehara
 
Nordic Semiconductor ASA, nRF51/Softdevice to offer innovative Module platfor...
Nordic Semiconductor ASA, nRF51/Softdevice to offer innovative Module platfor...Nordic Semiconductor ASA, nRF51/Softdevice to offer innovative Module platfor...
Nordic Semiconductor ASA, nRF51/Softdevice to offer innovative Module platfor...Mitsuo Yamazaki
 
20131026 i beaconワークショップ
20131026 i beaconワークショップ20131026 i beaconワークショップ
20131026 i beaconワークショップakihiro uehara
 
IoT 時代における省電力長距離無線通信(LPWA)の選び方と LoRaWAN や Sigfox の活用方法
IoT 時代における省電力長距離無線通信(LPWA)の選び方とLoRaWAN や Sigfox の活用方法IoT 時代における省電力長距離無線通信(LPWA)の選び方とLoRaWAN や Sigfox の活用方法
IoT 時代における省電力長距離無線通信(LPWA)の選び方と LoRaWAN や Sigfox の活用方法SORACOM,INC
 
GoでサブGHz帯通信
GoでサブGHz帯通信GoでサブGHz帯通信
GoでサブGHz帯通信Tomoya Miwa
 
SORACOM UG 東京 #8 | eSIM オーバービュー
SORACOM UG 東京 #8 | eSIM オーバービューSORACOM UG 東京 #8 | eSIM オーバービュー
SORACOM UG 東京 #8 | eSIM オーバービューSORACOM,INC
 
SORACOM Napter で Node-RED ウキウキリモート開発 | Node-RED UG 勉強会 Vol.9
SORACOM Napter で Node-RED ウキウキリモート開発 | Node-RED UG 勉強会 Vol.9SORACOM Napter で Node-RED ウキウキリモート開発 | Node-RED UG 勉強会 Vol.9
SORACOM Napter で Node-RED ウキウキリモート開発 | Node-RED UG 勉強会 Vol.9SORACOM,INC
 
[CB16] スマートフォン制御のIoTデバイスにおけるBLE認証設計の課題:Gogoroスマートスクターの分析を通じて by Chen-yu Dai [...
[CB16] スマートフォン制御のIoTデバイスにおけるBLE認証設計の課題:Gogoroスマートスクターの分析を通じて by Chen-yu Dai [...[CB16] スマートフォン制御のIoTデバイスにおけるBLE認証設計の課題:Gogoroスマートスクターの分析を通じて by Chen-yu Dai [...
[CB16] スマートフォン制御のIoTデバイスにおけるBLE認証設計の課題:Gogoroスマートスクターの分析を通じて by Chen-yu Dai [...CODE BLUE
 
20190518 SORACOM UG 九州 x JAWS-UG 佐賀 | 基本のSORACOM Air から最新ボタンデバイスまで一気に解説?今日からあ...
20190518 SORACOM UG 九州 x JAWS-UG 佐賀 | 基本のSORACOM Air から最新ボタンデバイスまで一気に解説?今日からあ...20190518 SORACOM UG 九州 x JAWS-UG 佐賀 | 基本のSORACOM Air から最新ボタンデバイスまで一気に解説?今日からあ...
20190518 SORACOM UG 九州 x JAWS-UG 佐賀 | 基本のSORACOM Air から最新ボタンデバイスまで一気に解説?今日からあ...SORACOM,INC
 
SORACOM LoRaWAN Conference 2017 | LoRaゲートウェイとデバイス 〜デバイス開発と、無線連携〜
SORACOM LoRaWAN Conference 2017 | LoRaゲートウェイとデバイス 〜デバイス開発と、無線連携〜SORACOM LoRaWAN Conference 2017 | LoRaゲートウェイとデバイス 〜デバイス開発と、無線連携〜
SORACOM LoRaWAN Conference 2017 | LoRaゲートウェイとデバイス 〜デバイス開発と、無線連携〜SORACOM,INC
 
Wio LTE解説とSORACOM活用 / SORACOM UG Shikoku #3
Wio LTE解説とSORACOM活用 / SORACOM UG Shikoku #3Wio LTE解説とSORACOM活用 / SORACOM UG Shikoku #3
Wio LTE解説とSORACOM活用 / SORACOM UG Shikoku #3SORACOM,INC
 
iOSアプリ開発者のための Bluetooth Low Energy体験講座
iOSアプリ開発者のための Bluetooth Low Energy体験講座iOSアプリ開発者のための Bluetooth Low Energy体験講座
iOSアプリ開発者のための Bluetooth Low Energy体験講座akihiro uehara
 
SORACOM UG 東海 #1 | これだけ知っていれば LoRaWAN & SORACOM Air for LoRaWAN ハンズオン
SORACOM UG 東海 #1 | これだけ知っていれば LoRaWAN & SORACOM Air for LoRaWAN ハンズオンSORACOM UG 東海 #1 | これだけ知っていれば LoRaWAN & SORACOM Air for LoRaWAN ハンズオン
SORACOM UG 東海 #1 | これだけ知っていれば LoRaWAN & SORACOM Air for LoRaWAN ハンズオンSORACOM,INC
 
プログラマ目線から見たRDMAのメリットと その応用例について
プログラマ目線から見たRDMAのメリットとその応用例についてプログラマ目線から見たRDMAのメリットとその応用例について
プログラマ目線から見たRDMAのメリットと その応用例についてMasanori Itoh
 
TTN_KAGOSHIMA#1 20171222
TTN_KAGOSHIMA#1 20171222TTN_KAGOSHIMA#1 20171222
TTN_KAGOSHIMA#1 20171222TTN_KAGOSHIMA
 
Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18
Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18
Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18Visso株式会社
 
SORACOM Discovery2019 I1,I3 SORACOM入門:IoTプラットフォーム SORACOM 全サービスのご紹介
SORACOM Discovery2019 I1,I3 SORACOM入門:IoTプラットフォーム SORACOM 全サービスのご紹介SORACOM Discovery2019 I1,I3 SORACOM入門:IoTプラットフォーム SORACOM 全サービスのご紹介
SORACOM Discovery2019 I1,I3 SORACOM入門:IoTプラットフォーム SORACOM 全サービスのご紹介SORACOM,INC
 

Was ist angesagt? (20)

iOS7でのBluetooth LE活用 @ MOSA Software Meeting 2013
iOS7でのBluetooth LE活用 @ MOSA Software Meeting 2013iOS7でのBluetooth LE活用 @ MOSA Software Meeting 2013
iOS7でのBluetooth LE活用 @ MOSA Software Meeting 2013
 
Nordic Semiconductor ASA, nRF51/Softdevice to offer innovative Module platfor...
Nordic Semiconductor ASA, nRF51/Softdevice to offer innovative Module platfor...Nordic Semiconductor ASA, nRF51/Softdevice to offer innovative Module platfor...
Nordic Semiconductor ASA, nRF51/Softdevice to offer innovative Module platfor...
 
20131026 i beaconワークショップ
20131026 i beaconワークショップ20131026 i beaconワークショップ
20131026 i beaconワークショップ
 
IoT 時代における省電力長距離無線通信(LPWA)の選び方と LoRaWAN や Sigfox の活用方法
IoT 時代における省電力長距離無線通信(LPWA)の選び方とLoRaWAN や Sigfox の活用方法IoT 時代における省電力長距離無線通信(LPWA)の選び方とLoRaWAN や Sigfox の活用方法
IoT 時代における省電力長距離無線通信(LPWA)の選び方と LoRaWAN や Sigfox の活用方法
 
GoでサブGHz帯通信
GoでサブGHz帯通信GoでサブGHz帯通信
GoでサブGHz帯通信
 
IIJmio meeting #3 スピードテストについて考える
IIJmio meeting #3 スピードテストについて考えるIIJmio meeting #3 スピードテストについて考える
IIJmio meeting #3 スピードテストについて考える
 
SORACOM UG 東京 #8 | eSIM オーバービュー
SORACOM UG 東京 #8 | eSIM オーバービューSORACOM UG 東京 #8 | eSIM オーバービュー
SORACOM UG 東京 #8 | eSIM オーバービュー
 
SORACOM Napter で Node-RED ウキウキリモート開発 | Node-RED UG 勉強会 Vol.9
SORACOM Napter で Node-RED ウキウキリモート開発 | Node-RED UG 勉強会 Vol.9SORACOM Napter で Node-RED ウキウキリモート開発 | Node-RED UG 勉強会 Vol.9
SORACOM Napter で Node-RED ウキウキリモート開発 | Node-RED UG 勉強会 Vol.9
 
[CB16] スマートフォン制御のIoTデバイスにおけるBLE認証設計の課題:Gogoroスマートスクターの分析を通じて by Chen-yu Dai [...
[CB16] スマートフォン制御のIoTデバイスにおけるBLE認証設計の課題:Gogoroスマートスクターの分析を通じて by Chen-yu Dai [...[CB16] スマートフォン制御のIoTデバイスにおけるBLE認証設計の課題:Gogoroスマートスクターの分析を通じて by Chen-yu Dai [...
[CB16] スマートフォン制御のIoTデバイスにおけるBLE認証設計の課題:Gogoroスマートスクターの分析を通じて by Chen-yu Dai [...
 
IIJmio meeting 16 「通信速度」に影響を与える要素とは
IIJmio meeting 16 「通信速度」に影響を与える要素とはIIJmio meeting 16 「通信速度」に影響を与える要素とは
IIJmio meeting 16 「通信速度」に影響を与える要素とは
 
20190518 SORACOM UG 九州 x JAWS-UG 佐賀 | 基本のSORACOM Air から最新ボタンデバイスまで一気に解説?今日からあ...
20190518 SORACOM UG 九州 x JAWS-UG 佐賀 | 基本のSORACOM Air から最新ボタンデバイスまで一気に解説?今日からあ...20190518 SORACOM UG 九州 x JAWS-UG 佐賀 | 基本のSORACOM Air から最新ボタンデバイスまで一気に解説?今日からあ...
20190518 SORACOM UG 九州 x JAWS-UG 佐賀 | 基本のSORACOM Air から最新ボタンデバイスまで一気に解説?今日からあ...
 
SORACOM LoRaWAN Conference 2017 | LoRaゲートウェイとデバイス 〜デバイス開発と、無線連携〜
SORACOM LoRaWAN Conference 2017 | LoRaゲートウェイとデバイス 〜デバイス開発と、無線連携〜SORACOM LoRaWAN Conference 2017 | LoRaゲートウェイとデバイス 〜デバイス開発と、無線連携〜
SORACOM LoRaWAN Conference 2017 | LoRaゲートウェイとデバイス 〜デバイス開発と、無線連携〜
 
Wio LTE解説とSORACOM活用 / SORACOM UG Shikoku #3
Wio LTE解説とSORACOM活用 / SORACOM UG Shikoku #3Wio LTE解説とSORACOM活用 / SORACOM UG Shikoku #3
Wio LTE解説とSORACOM活用 / SORACOM UG Shikoku #3
 
Beaconのお話
Beaconのお話Beaconのお話
Beaconのお話
 
iOSアプリ開発者のための Bluetooth Low Energy体験講座
iOSアプリ開発者のための Bluetooth Low Energy体験講座iOSアプリ開発者のための Bluetooth Low Energy体験講座
iOSアプリ開発者のための Bluetooth Low Energy体験講座
 
SORACOM UG 東海 #1 | これだけ知っていれば LoRaWAN & SORACOM Air for LoRaWAN ハンズオン
SORACOM UG 東海 #1 | これだけ知っていれば LoRaWAN & SORACOM Air for LoRaWAN ハンズオンSORACOM UG 東海 #1 | これだけ知っていれば LoRaWAN & SORACOM Air for LoRaWAN ハンズオン
SORACOM UG 東海 #1 | これだけ知っていれば LoRaWAN & SORACOM Air for LoRaWAN ハンズオン
 
プログラマ目線から見たRDMAのメリットと その応用例について
プログラマ目線から見たRDMAのメリットとその応用例についてプログラマ目線から見たRDMAのメリットとその応用例について
プログラマ目線から見たRDMAのメリットと その応用例について
 
TTN_KAGOSHIMA#1 20171222
TTN_KAGOSHIMA#1 20171222TTN_KAGOSHIMA#1 20171222
TTN_KAGOSHIMA#1 20171222
 
Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18
Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18
Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18
 
SORACOM Discovery2019 I1,I3 SORACOM入門:IoTプラットフォーム SORACOM 全サービスのご紹介
SORACOM Discovery2019 I1,I3 SORACOM入門:IoTプラットフォーム SORACOM 全サービスのご紹介SORACOM Discovery2019 I1,I3 SORACOM入門:IoTプラットフォーム SORACOM 全サービスのご紹介
SORACOM Discovery2019 I1,I3 SORACOM入門:IoTプラットフォーム SORACOM 全サービスのご紹介
 

Ähnlich wie 20140922 ble bootcamp

ビジュアライゼーションの役割とUI開発のイノベーション(2)
ビジュアライゼーションの役割とUI開発のイノベーション(2)ビジュアライゼーションの役割とUI開発のイノベーション(2)
ビジュアライゼーションの役割とUI開発のイノベーション(2)BizCOLLEGE
 
ETWest2012 コミュニティセッション
ETWest2012 コミュニティセッションETWest2012 コミュニティセッション
ETWest2012 コミュニティセッションMasahiro Hidaka
 
ソニーのディープラーニングツールで簡単エッジコンピューティング
ソニーのディープラーニングツールで簡単エッジコンピューティングソニーのディープラーニングツールで簡単エッジコンピューティング
ソニーのディープラーニングツールで簡単エッジコンピューティングRyohei Kamiya
 
konashi Make-a-thon "What's konashi"
konashi Make-a-thon "What's konashi"konashi Make-a-thon "What's konashi"
konashi Make-a-thon "What's konashi"Reo Matsumura
 
Google io2011報告
Google io2011報告Google io2011報告
Google io2011報告cat kaotaro
 
デブサミ2013【15D-3】Azureセッション資料
デブサミ2013【15D-3】Azureセッション資料デブサミ2013【15D-3】Azureセッション資料
デブサミ2013【15D-3】Azureセッション資料Shinichiro Isago
 
IoT Edge and Serverless playground with Node.js ~ IoT EdgeとサーバレスをNode.jsで遊ぶ実験ノート
IoT Edge and Serverless playground with Node.js ~ IoT EdgeとサーバレスをNode.jsで遊ぶ実験ノートIoT Edge and Serverless playground with Node.js ~ IoT EdgeとサーバレスをNode.jsで遊ぶ実験ノート
IoT Edge and Serverless playground with Node.js ~ IoT EdgeとサーバレスをNode.jsで遊ぶ実験ノートKazumi IWANAGA
 
組み込みでも使えるFirefox OS
組み込みでも使えるFirefox OS組み込みでも使えるFirefox OS
組み込みでも使えるFirefox OSNoritada Shimizu
 
enebular と Azure IoT で遠隔地にあるデバイスを扱う
enebular と Azure IoT で遠隔地にあるデバイスを扱うenebular と Azure IoT で遠隔地にあるデバイスを扱う
enebular と Azure IoT で遠隔地にあるデバイスを扱うKazumi IWANAGA
 
Smart deviceとhtml5
Smart deviceとhtml5Smart deviceとhtml5
Smart deviceとhtml5html5j
 
実録!HoloLens×AI×IoTアプリが開発できるまでの挫折と成功
実録!HoloLens×AI×IoTアプリが開発できるまでの挫折と成功実録!HoloLens×AI×IoTアプリが開発できるまでの挫折と成功
実録!HoloLens×AI×IoTアプリが開発できるまでの挫折と成功Tatsuya Sakai
 
Io t,ai時代のソフトウェア
Io t,ai時代のソフトウェアIo t,ai時代のソフトウェア
Io t,ai時代のソフトウェアToshiaki Kurokawa
 
Android & Nui & Physical Computing
Android & Nui & Physical ComputingAndroid & Nui & Physical Computing
Android & Nui & Physical ComputingTakahiro KUREBAYASHI
 
東京工業大学「ロボット技術・ロボットミドルウェア」
東京工業大学「ロボット技術・ロボットミドルウェア」東京工業大学「ロボット技術・ロボットミドルウェア」
東京工業大学「ロボット技術・ロボットミドルウェア」NoriakiAndo
 
モバイルWebアプリのこれまでとこれから
モバイルWebアプリのこれまでとこれからモバイルWebアプリのこれまでとこれから
モバイルWebアプリのこれまでとこれからdsuke Takaoka
 
Creating the Future with Firefox OS
Creating the Future with Firefox OSCreating the Future with Firefox OS
Creating the Future with Firefox OSdynamis
 
20151129インテリジェントホームロボティクス研究会
20151129インテリジェントホームロボティクス研究会20151129インテリジェントホームロボティクス研究会
20151129インテリジェントホームロボティクス研究会Komei Sugiura
 

Ähnlich wie 20140922 ble bootcamp (20)

ビジュアライゼーションの役割とUI開発のイノベーション(2)
ビジュアライゼーションの役割とUI開発のイノベーション(2)ビジュアライゼーションの役割とUI開発のイノベーション(2)
ビジュアライゼーションの役割とUI開発のイノベーション(2)
 
ETWest2012 コミュニティセッション
ETWest2012 コミュニティセッションETWest2012 コミュニティセッション
ETWest2012 コミュニティセッション
 
ソニーのディープラーニングツールで簡単エッジコンピューティング
ソニーのディープラーニングツールで簡単エッジコンピューティングソニーのディープラーニングツールで簡単エッジコンピューティング
ソニーのディープラーニングツールで簡単エッジコンピューティング
 
konashi Make-a-thon "What's konashi"
konashi Make-a-thon "What's konashi"konashi Make-a-thon "What's konashi"
konashi Make-a-thon "What's konashi"
 
Google io2011報告
Google io2011報告Google io2011報告
Google io2011報告
 
Oss on Azure, social mobile web
Oss on Azure, social mobile webOss on Azure, social mobile web
Oss on Azure, social mobile web
 
デブサミ2013【15D-3】Azureセッション資料
デブサミ2013【15D-3】Azureセッション資料デブサミ2013【15D-3】Azureセッション資料
デブサミ2013【15D-3】Azureセッション資料
 
IoT Edge and Serverless playground with Node.js ~ IoT EdgeとサーバレスをNode.jsで遊ぶ実験ノート
IoT Edge and Serverless playground with Node.js ~ IoT EdgeとサーバレスをNode.jsで遊ぶ実験ノートIoT Edge and Serverless playground with Node.js ~ IoT EdgeとサーバレスをNode.jsで遊ぶ実験ノート
IoT Edge and Serverless playground with Node.js ~ IoT EdgeとサーバレスをNode.jsで遊ぶ実験ノート
 
組み込みでも使えるFirefox OS
組み込みでも使えるFirefox OS組み込みでも使えるFirefox OS
組み込みでも使えるFirefox OS
 
enebular と Azure IoT で遠隔地にあるデバイスを扱う
enebular と Azure IoT で遠隔地にあるデバイスを扱うenebular と Azure IoT で遠隔地にあるデバイスを扱う
enebular と Azure IoT で遠隔地にあるデバイスを扱う
 
Smart deviceとhtml5
Smart deviceとhtml5Smart deviceとhtml5
Smart deviceとhtml5
 
実録!HoloLens×AI×IoTアプリが開発できるまでの挫折と成功
実録!HoloLens×AI×IoTアプリが開発できるまでの挫折と成功実録!HoloLens×AI×IoTアプリが開発できるまでの挫折と成功
実録!HoloLens×AI×IoTアプリが開発できるまでの挫折と成功
 
Io t,ai時代のソフトウェア
Io t,ai時代のソフトウェアIo t,ai時代のソフトウェア
Io t,ai時代のソフトウェア
 
リモート・スマホ・レンタル
リモート・スマホ・レンタルリモート・スマホ・レンタル
リモート・スマホ・レンタル
 
Android & Nui & Physical Computing
Android & Nui & Physical ComputingAndroid & Nui & Physical Computing
Android & Nui & Physical Computing
 
東京工業大学「ロボット技術・ロボットミドルウェア」
東京工業大学「ロボット技術・ロボットミドルウェア」東京工業大学「ロボット技術・ロボットミドルウェア」
東京工業大学「ロボット技術・ロボットミドルウェア」
 
モバイルWebアプリのこれまでとこれから
モバイルWebアプリのこれまでとこれからモバイルWebアプリのこれまでとこれから
モバイルWebアプリのこれまでとこれから
 
Creating the Future with Firefox OS
Creating the Future with Firefox OSCreating the Future with Firefox OS
Creating the Future with Firefox OS
 
WebとIoTとMake
WebとIoTとMakeWebとIoTとMake
WebとIoTとMake
 
20151129インテリジェントホームロボティクス研究会
20151129インテリジェントホームロボティクス研究会20151129インテリジェントホームロボティクス研究会
20151129インテリジェントホームロボティクス研究会
 

Mehr von akihiro uehara

20160608 iotセミナー
20160608 iotセミナー20160608 iotセミナー
20160608 iotセミナーakihiro uehara
 
人もモノである視点から見えてくる世界
人もモノである視点から見えてくる世界人もモノである視点から見えてくる世界
人もモノである視点から見えてくる世界akihiro uehara
 
Wwdc2015 ios9あれこれ
Wwdc2015 ios9あれこれWwdc2015 ios9あれこれ
Wwdc2015 ios9あれこれakihiro uehara
 
20140806 i beacon講演_愛知工業大学
20140806 i beacon講演_愛知工業大学20140806 i beacon講演_愛知工業大学
20140806 i beacon講演_愛知工業大学akihiro uehara
 
第4回目大垣iBeaconハッカソン
第4回目大垣iBeaconハッカソン第4回目大垣iBeaconハッカソン
第4回目大垣iBeaconハッカソンakihiro uehara
 
2014年3月8日 スマートフォン勉強会 プレゼン資料
2014年3月8日 スマートフォン勉強会 プレゼン資料2014年3月8日 スマートフォン勉強会 プレゼン資料
2014年3月8日 スマートフォン勉強会 プレゼン資料akihiro uehara
 
2014年2月26日第3回iBeaconハッカソン~バス編~
2014年2月26日第3回iBeaconハッカソン~バス編~2014年2月26日第3回iBeaconハッカソン~バス編~
2014年2月26日第3回iBeaconハッカソン~バス編~akihiro uehara
 
20140129 i beaconハッカソン
20140129 i beaconハッカソン20140129 i beaconハッカソン
20140129 i beaconハッカソンakihiro uehara
 
20131217 i beaconハッカソン
20131217 i beaconハッカソン20131217 i beaconハッカソン
20131217 i beaconハッカソンakihiro uehara
 
20130902 btleハンズオンワークショップ
20130902 btleハンズオンワークショップ20130902 btleハンズオンワークショップ
20130902 btleハンズオンワークショップakihiro uehara
 
20130601 btleハンズオンワークショップ
20130601 btleハンズオンワークショップ20130601 btleハンズオンワークショップ
20130601 btleハンズオンワークショップakihiro uehara
 
20120216 デブサミ 座談会
20120216 デブサミ 座談会20120216 デブサミ 座談会
20120216 デブサミ 座談会akihiro uehara
 
Ot oduino i_phoneアクセプレゼンpart2
Ot oduino i_phoneアクセプレゼンpart2Ot oduino i_phoneアクセプレゼンpart2
Ot oduino i_phoneアクセプレゼンpart2akihiro uehara
 
OTOduino_iPhoneアクセサリ開発_ギークラボ6月28日_プレゼン
OTOduino_iPhoneアクセサリ開発_ギークラボ6月28日_プレゼンOTOduino_iPhoneアクセサリ開発_ギークラボ6月28日_プレゼン
OTOduino_iPhoneアクセサリ開発_ギークラボ6月28日_プレゼンakihiro uehara
 
未踏2次 iPhoneソフトウェアモデム開発プロジェクト
未踏2次 iPhoneソフトウェアモデム開発プロジェクト未踏2次 iPhoneソフトウェアモデム開発プロジェクト
未踏2次 iPhoneソフトウェアモデム開発プロジェクトakihiro uehara
 
20100701 01 ツイッター浜名湖_プレゼン_i_phoneで動くロボットセミナー
20100701 01 ツイッター浜名湖_プレゼン_i_phoneで動くロボットセミナー20100701 01 ツイッター浜名湖_プレゼン_i_phoneで動くロボットセミナー
20100701 01 ツイッター浜名湖_プレゼン_i_phoneで動くロボットセミナーakihiro uehara
 

Mehr von akihiro uehara (18)

雑談2017
雑談2017雑談2017
雑談2017
 
20160608 iotセミナー
20160608 iotセミナー20160608 iotセミナー
20160608 iotセミナー
 
人もモノである視点から見えてくる世界
人もモノである視点から見えてくる世界人もモノである視点から見えてくる世界
人もモノである視点から見えてくる世界
 
Wwdc2015 ios9あれこれ
Wwdc2015 ios9あれこれWwdc2015 ios9あれこれ
Wwdc2015 ios9あれこれ
 
20140806 i beacon講演_愛知工業大学
20140806 i beacon講演_愛知工業大学20140806 i beacon講演_愛知工業大学
20140806 i beacon講演_愛知工業大学
 
第4回目大垣iBeaconハッカソン
第4回目大垣iBeaconハッカソン第4回目大垣iBeaconハッカソン
第4回目大垣iBeaconハッカソン
 
2014年3月8日 スマートフォン勉強会 プレゼン資料
2014年3月8日 スマートフォン勉強会 プレゼン資料2014年3月8日 スマートフォン勉強会 プレゼン資料
2014年3月8日 スマートフォン勉強会 プレゼン資料
 
2014年2月26日第3回iBeaconハッカソン~バス編~
2014年2月26日第3回iBeaconハッカソン~バス編~2014年2月26日第3回iBeaconハッカソン~バス編~
2014年2月26日第3回iBeaconハッカソン~バス編~
 
20140129 i beaconハッカソン
20140129 i beaconハッカソン20140129 i beaconハッカソン
20140129 i beaconハッカソン
 
20131217 i beaconハッカソン
20131217 i beaconハッカソン20131217 i beaconハッカソン
20131217 i beaconハッカソン
 
20130902 btleハンズオンワークショップ
20130902 btleハンズオンワークショップ20130902 btleハンズオンワークショップ
20130902 btleハンズオンワークショップ
 
20130601 btleハンズオンワークショップ
20130601 btleハンズオンワークショップ20130601 btleハンズオンワークショップ
20130601 btleハンズオンワークショップ
 
20120216 デブサミ 座談会
20120216 デブサミ 座談会20120216 デブサミ 座談会
20120216 デブサミ 座談会
 
MY LIFE AS A KIGURUMI
MY LIFE AS A KIGURUMIMY LIFE AS A KIGURUMI
MY LIFE AS A KIGURUMI
 
Ot oduino i_phoneアクセプレゼンpart2
Ot oduino i_phoneアクセプレゼンpart2Ot oduino i_phoneアクセプレゼンpart2
Ot oduino i_phoneアクセプレゼンpart2
 
OTOduino_iPhoneアクセサリ開発_ギークラボ6月28日_プレゼン
OTOduino_iPhoneアクセサリ開発_ギークラボ6月28日_プレゼンOTOduino_iPhoneアクセサリ開発_ギークラボ6月28日_プレゼン
OTOduino_iPhoneアクセサリ開発_ギークラボ6月28日_プレゼン
 
未踏2次 iPhoneソフトウェアモデム開発プロジェクト
未踏2次 iPhoneソフトウェアモデム開発プロジェクト未踏2次 iPhoneソフトウェアモデム開発プロジェクト
未踏2次 iPhoneソフトウェアモデム開発プロジェクト
 
20100701 01 ツイッター浜名湖_プレゼン_i_phoneで動くロボットセミナー
20100701 01 ツイッター浜名湖_プレゼン_i_phoneで動くロボットセミナー20100701 01 ツイッター浜名湖_プレゼン_i_phoneで動くロボットセミナー
20100701 01 ツイッター浜名湖_プレゼン_i_phoneで動くロボットセミナー
 

Kürzlich hochgeladen

Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Yuma Ohgami
 
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A surveyToru Tamaki
 
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNetToru Tamaki
 
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムスマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムsugiuralab
 
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...Toru Tamaki
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものですiPride Co., Ltd.
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)Hiroki Ichikura
 
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略Ryo Sasaki
 
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdfTSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdftaisei2219
 

Kürzlich hochgeladen (9)

Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
 
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
 
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
 
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムスマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
 
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
 
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
 
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdfTSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
 

20140922 ble bootcamp

  • 1. Bluetooth Low Energy Bootcamp 合同会社 わふう 上原 昭宏 2014年9月22日 岐阜県大垣市ドリームコア 主催:情報科学芸術大学院大学[IAMAS]、有限会社トリガーデバイス、合同会社わふう
  • 2. 目次 • 無線通信技術、人、もの、ネットワーク • Bluetooth Low Energy の使われ方 • 情報、人、もの、社会のこれから
  • 3. 人、もの、ネットワーク、無線通信技術 • モノと人、モノとiOSデバイス、モノとネットを同期するもの • 無線 • 意識しなくても自然とつながる、やりとりする • 超低消費電力 • 電池交換を考えなくてもいい程度に • 多様性 • ハードウェアとそれにつながるアプリケーション • Bluetooth Low Energy • 無線通信の相手: iOS、圧倒的な普及台数とアプリケーションの配布システム • 超低消費電力:イベント・ドリブンな通信 • 多様性: ものをサービスとキャラクタリスティクスでモデル化 • プロファイル: 機能と振る舞いの分離
  • 4. 無線通信規格の役割 • 通信には、かならず、2つのデバイスがいる • Bluetoothの役割は、通信で機器が機能すること (ロゴ、ブランド) • 発見、お互いの存在をお互いが知る • 通信、双方向にデータをやりとりする • データの意味と振る舞い(プロファイル)、組み込み機器 • 無線LAN(通信規格)とWiFi(相互接続の認証)の違い (わかりにく い例えだけど) • だから、Bluetoothロゴがついていれば、何年も前に発売されたもの でも、使える • 人間に例えると、空気が媒体の可聴音、同じ言語と文化圏。 • 無線通信は、出会いと、ご縁、それとお互いの理解
  • 5. Bluetoothの歴史 2007年2009年 Ver2.1 Enhanced Data Rate Ver3.0 High Speed 2004年 Bluetooth 2006年 Low End Extension Wibree 2010年 Ver4.0 3.0とLow Energy の統合
  • 6. Bluetooth Low Energy • Bluetooth 3.0とは物理層から異なる技術 • 超低消費電力無線通信 • コイン型電池1つで年単位の無線通信 • 電池交換不要、使い捨て、低コスト、ウェアブル、スマートフォン向き • 無線通信のタイミングを合わせることで、消費電力極小 • 2.4GHzのプロセッサの消費電力を想像してみて • ストリーミングではなく、イベントドリブン的なデータ通信 • 低頻度(1秒に1~50回)、1パケットで少量のデータ(20バイトくらい) • レイテンシは20ミリ秒以下、データレートは 5 ~ 10 kバイト/秒 以下 • 通信距離、 最大で 50メートル くらい
  • 7. Ad Ad 受信 デバイスの発見 Ad Ad Ad Ad 接続 処理 ペリフェラル セントラル • 2つの役割 • セントラル、ペリフェラル • アドバタイジング・パケット • ペリフェラルが送信(20ミリ~1.3秒周期) • 機種名、機能などの情報が入っている • 周囲にブロードキャスト
  • 8. ネットワーク・トポロジ • スター型 • 1つのセントラルと多数のペリフェラル • 接続数上限は60000くらい • iPhoneの同時接続は10 • パケットの中継機能はない • BT4.1で更新 • 同時セントラル/ペリフェラル • ペリフェラルが同時に複数セントラル セントラルと接続 (Central) ペリフェラル (Peripheral)
  • 10. もの、ってなんだ? • 世界をネットワーク側から見てみよう • もの = データの塊 • データとはなにか? • 複数個の事象や数値の集合 • 時間変化する、影響を与えられる、リアルな世界 • センサデータ: 外気温、湿度、人検出 • 運転モード: 冷房、暖房、除湿 • 運転状況: コンプレッサの出力
  • 11. もの、の無線通信ってなんだ? • データベースとの同期技術 • 読み書き • 値変更通知 (プッシュ) • ものを、どうデータベースで表すか? • 抽象化、モデル化 • センサデータ: 外気温、湿度、人検出 • 運転モード: 冷房、暖房、除湿 • 運転状況: コンプレッサの出力 読み書き 変更通知 データリンク
  • 12. ものの、モデル化の考え方(1/2) • もの、のデータベースには何があるか • 外界の情報: 気温、湿度… • 制御指示: 冷暖房モード、設定温度 • 内部状態: コンプレッサ出力、風量出力 • データベースだけか? • 機能: もの、が持つ機能 • ふるまい: もの、と操作するもの、が織 りなす • オブジェクト指向 外気温 運転モード コンプレッサ出力 ・ ・ エアコン エアコン センサー 外気温、湿度 制御とメカ 運転モード コンプレッサ アラート ブザー、音声 点灯、表示器
  • 13. ものの、モデル化の考え方(2/2) • この世に、エアコン、なんてない • 人間から見たエアコン • ロボット掃除、ビル用空調、自動車のエアコン • かならずしもない機能、オプション指定? • 構成要素が異なる、機種ごとにモデル化? • エアコン、は人間の思い込みであり錯覚 • ネットワークから見たエアコン • 構成要素でモデル化 • BLEでのモデル化 • 独立した、分割不可能(アトミック)な機能単位 外気温 運転モード コンプレッサ出力 ・ ・ エアコン エアコン センサー 外気温、湿度 制御とメカ 運転モード コンプレッサ アラート ブザー、音声 点灯、表示器
  • 14. サービスとキャラクタリスティクス • サービス • キャラクタリスティクスの集合 • アトミックな機能の単位 • キャラクタリスティクス • データ • 読み書き • 変更の通知 (通知取得をONにすれば) • オプショナルなキャラクタリスティクス • 書き込み = 運転指示 • 内部状態 = 読み込みのみ • アラートレベル:ある程度抽象的 エアコンという、データベース 外環境のセンサーサービス 室内気温 室内湿度 室外機気温 冷暖房機のサービス 運転モード コンプレッサ出力 アラートサービス アラートレベル アラートのON/OFF
  • 15. サービスとプロファイル(振る舞い) ユースケースハード仕様 Immediate Alert Service Tx Power Service Link Loss Alert Service 振動やブザー を出力 送信電力 の値 切断時の 振る舞い指定 Find ME Profile Proximity Profile http://developer.bluetooth.org/gatt/profiles/Pages/ProfileViewer.aspx?u=org.bluetooth.profile.find_me.xml デバイス発見 切断時の警告
  • 16. プロトコルスタック • データ構造がある • サービス = キャラクタリスティクスの集合 • キャラクタリスティクス • 制御/動作指定 • センサー値/外界の状態 • (装置の)動作状態/内部状態 AApppplliiccaattiioonnss Applications Core Bluetooth BTserver GATT ATT L2CAP Link Layer PHY • GATTサーバとGATTクライアントの2つの役割 • セントラル、ペリフェラルは無線通信レイヤの役割、 GATTサーバ/クライアントはそれとは無関係に組める • 実際はペリフェラル+GATTサーバ、セントラル+GATT クライアント
  • 17. カスタムなプロファイルとサービス • BLEは多種多様な機器のための規格 • プロファイル = 機器の振る舞いを定めた規格 • BLEは、すべてのアプリ層がATT/GATTの上に • CoreBluetoothフレームワークで、GATTにアクセス • 任意のサービス/プロファイルが作れる、MFiが不要 • Bluetooth3.0まで • 用途ごとにプロファイルを定義(ヘッドセット等) • 汎用用途はSPP(Serial Port Profile) • SPPはデバイス間接続。どのアプリにつなぐかの仕組みはない。 • MFiの認証チップがアプリへの接続を提供
  • 18. Bluetooth4.0と4.1の違い 参考資料 • ネットワークトポロジに変更が入った • Bluetooth 4.0 • ペリフェラルは同時にセントラルになれない • 1つのペリフェラルは、1つのセントラルとつながる • Bluetooth4.1 • ペリフェラルは同時にセントラルにもなれる(中継役) • 1つのペリフェラルは、同時に複数のセントラルとつながる • 自転車のセンサ • 心拍/回転数のセンサから、サイクルコンピューターとiPhone、への接続 • 4.0だと、どっちかにつなぐと、どっちかはつながらない排他利用 • 4.1は4.0の上位。同時接続機能がない4.0そのままでも4.1の規格認証は取れるので、注意。
  • 19. Bluetooth Low Energy のまとめ 参考資料 • Bluetooth 4.0で統合された超低消費電力無線通信技術 • Bluetooth3.0と、相互接続が切れたため、新しいロゴ提供(SMART READY/SMART) • サービスとキャラクタリスティクスという、データ構造がある • サービスはハードウェアとしての機能を表す • キャラクタリスティクスは、値(外界/内部のセンサ値や動作情報)を表す • イベント・ドリブンな通信 (キャラクタリスティクス) • ストリーミングではない (データ構造がある) • レイテンシ 20ミリ秒程度、通信速度 5~10Kバイト/秒 以下 • 音声通信は、自分で実装すれば可能(半導体メーカによっては提供あり?) • キャラクタリスティクスの読み取り • 読み書き • 変化があったら通知(ノーティフィケーション、インディケーション)
  • 20. iOS8とBLE • 他にどんな超低消費電力無線通信技術がありますか? • ANT+、Zigbee • BLEはスマートフォンとつながるだけが、特徴ですか? • そのとおり。むしろiOSがサポートしているところ。 • iOSはBLEに何をサポートしていますか • 道具の民主化。MFi不要。アプリ開発開放。 • 端末がBluetooth4対応。(iPhone4s以降) • アプリから発見、接続、通信、切断できる。 • バックグラウンドモード
  • 21. iOSとBLE 2011年 iPhone4s iOS5 • 世界初のBT4 • MFiなしに 一般開発者に解放 • ハードとつながる アプリが作れる • バックグラウンド 2012年 iPhone5 iOS6 • 周辺機器相当 (ペリフェラル) になれる 2013年 iPhone5s iOS7 • 端末の買い替え周期 • 周辺機器サポート • 独自のサービス展開 • iBeacon, ANCS(通 知同期)
  • 22. AppleのBLE利用 • iBeacon • 新しい位置と近接の検出技術 • アドバタイジングを利用、128ビットのUUID/2つの16ビット整数 • バックグラウンド・モード • Apple Notification Center Sevice (ANCS) • 通知画面を周囲BLEデバイスに同期、MFiはいらない • HomeKit • 家電向け仕様。BLEもしくはWiFi。完全独自仕様。 • iOSのフレームワークは、デバイスの登録。制御はSiri • (HealthKit) • 健康データの集約、読み書き。 • NikeFuelバンドからデータ吸い上げ機能もベータにはあった • ハード単体に興味はない。エコシステムを支える環境。データ集約の要。
  • 23. iOSのBLE周辺機器 • iOS5から • カスタム・プロファイルのBLEなハード (3rd開発、MFi不要) • iOS7 • iBeacon(位置と近接検出)、ANCS(周辺装置への通知同期) • キーボード (BLEの標準プロファイル)、独自規格のゲームコント ローラ • iOS8 • 音楽: MIDI over BLE • 人: HealthKit (BLEの標準プロファイル、心拍、血糖、血圧…) • 家: HomeKit • 生活を包む感じ、iOSが常に中心にある
  • 24. リモコン体験はいいのか? • 目の前にある、なにかを、手元の何か、で操作する • 操作対象を見ながら、操作パネルが手前 • 初期設定のみなのか、定常利用なのか • 装置的には • 液晶とかボタンは、高価格、設置位置が限られる • HomeKit • 音声コマンド、Siri、常時音声待ち受け • リソースアクセス権: その場にいる人 (声で判別?)
  • 25. BLEの使い道、題材パート • アプセサリ。Fitbitを例に。 • 日本からも、BLEを使ったものが出てきて、話題に • 雰囲気メガネ、MEME(ミーム)、Moff、Ring • 主語、目的語、状況の3つの点から
  • 26. ハードウェアを扱う事業 • 大原則: 害をなさないこと。 • 人への被害、物損。燃えるのが最悪。 • 使って、役に立つと、いいね。 • 物流と在庫は、資本が必要 • キャリアのお店(店舗数 1万)にサンプルを置く? • 売れる前から、資本(お金)が必要
  • 28. アプセサリ • Application + Accessory = Appcessory • iOSアプリ、ウェブ・アプリ… ハード単体ではないのは、あきらか • 何がアプリケーションなのか? • ソーシャルメディアを通じた繋がり • 蓄積したデータ • 人間のそばにある何かの魅力の1つは、時間が鍵であろうと • その個人の(時間をかけて蓄積した)データ • 人脈も時間をかけて蓄積した関係性だよな • サービス利用者全体のデータ(から統計で得られる何か) • サービス全体の通算利用時間に比例するよね • 理解できる”もの"であること • 万歩計、フィットネス体験から入るのは、いいよな
  • 29. Appcessoryの粗利益 • この数値は、根拠のない例です • 販売価格 10,000円 • 仮に、粗利益20%として • 年2000円のウェブサービス • 買い替え動機、頻度 • 破損、水没 • 新モデル 販売管理等工場出荷価格 粗利益 20% 30% 50%
  • 30. http://fun-iki.com 雰囲気メガネ • 仕様 • 入力: 加速度、照度(紫外線)、押しボタン、ANCS • 出力: LED、スピーカ • “雰囲気”、外側にあるもの、感覚器 • 主語:自分、目的:感じ取る、状況:日常生活 • 通知同期(ANCS)、アプリから操作 • 目に見えない世界を感じ取る? • iPhone画面を見る利用場面? • 一般販売されてるセンサで使えるのは、これくら い • 電池消費量と価格で
  • 31. MEME(ミーム) • 仕様 • 入力: 筋電、加速度、ジャイロ • 出力: とくにない • “MEME(ミーム)”、自分の内側、ロギング • 主語:解析、目的:ログ取り、状況:疲れる状況 • 検出のその先に(意味づけと納得の価値提供) • 疲れ/眠気検出、正しい体の動き • 心の動き、興味や感心 • メガネの立ち位置、脳や目、重要なセンサ https://www.jins-jp.com/jinsmeme/
  • 32. メガネ系デバイスを題材に • ウエアラブルの無意味さ • 日常的に装着、他人が見て不気味ではない • メガネ、腕時計、衣服、靴、クルマ、住まい • 話題になる=広告費投入、スマフォ敗者(トップではない者達)の言い訳、経営者 • ハードウェアから発想すれば、それはゴミですらない(販売破棄されてゴミ) • ハードウェアを売ろうとしたら、爆死 • メガネ • 顔、人間の入出力センサに近い、装着習慣 • ネットワーク側から人間の顔が見られる、意外と加速度(傾き)だけでもOK • 演出の場所として、いい感じ • 会社のトップ直結で動かんと、意味がない • 開発資金、方向性 (王様のアイディアではなく) • 流通、販売網 (現実っぽさ) • 正しい問題設定が全て • 現実の技術、BLE、作れるものは、電池と価格制約 • 正しい問題を設定して、道具を与えれば、あとは頭のいいやつが、なんとかする
  • 33. http://www.moff.mobi Moff • 仕様 • 入力: 加速度、ジャイロ • 出力: iOS側から動きに関連した音 • 動きを遊びに変える • 主語:人間、目的:動き同期特殊効果、状況:遊び • 検出のその先に(意味づけと納得の価値提供) • わからん。とにかく、わからん。 • 戦隊物で、こういう玩具が毎年出てるよね? • だれでも作れそうだし、スマフォいるとかめんどくさい? • デザインに凝ってたりもしないよね? • 海外含め講演、体験講座 • 玩具会社と組むわけでもなく • 海外のセンスなのかしら? • 手首+加速度はファイナルアンサー。その立ち位置?
  • 34. データの見えざる手: ウエアラブルセンサ が明かす人間・組織・社会の法則 • 矢野和男 (著) • http://www.amazon.co.jp/gp/product/ 4794220685/ • https://www.facebook.com/yano.labo • 東工大 知能システム科学専攻 • http://www.dis.titech.ac.jp/special/ yano.html • 一見して価値がわからないデータ群から意味 を引き出す • BLEデバイスでできることは同じ。強みは普 及率。絶対にほしい差別化付加価値の要素
  • 35. http://logbar.jp/ring/ Ring • 仕様 ? • 操作系、指輪形状 • 主語:人間、目的:操作と入力、状況:日常生活? • 作れるところ、作るの難しいところ • 指輪型+BLE+加速度、これは作れる (金属指輪型は資本で困難?) • 指の動き(加速度)ジェスチャー解析は、やれば出来る技術 • 人間の、入力/操作するぜ、を検出する技術って、すごい技術 • 動画が派手、目を引く • 初回に出た動画は、実現可能性がなかった • Kickstarterに出た動画は、素晴らしい • ネットでやたらと目にするが • おそらく、お互い顔見知りなんでしょうね。ネタとしてPV取得 • “操作”なんかしたいの? • スマフォ画面を”見る" + 指を動かす、ならスワイプすれば? • 音声入力? • 立つ瀬は、ないだろう
  • 36. 題材パート まとめ 参考資料 • BLE、ハードウェアの要素 • 加速度、ジャイロ、温度、気圧、湿度、心拍、(筋電)、LED、ブザー • スマフォありき? • 本質は、サービスであろう • ネットサービスに年額1万円をだすやつはいない • ハードの売上20%がサービス? • 最初のチーム (手弁当、立場、人件費、カオスな状況で建設的) • 産学連携、野生のプロ/研究者(ドリームチーム) • 初期開発費用と製造費用の確保方法 • どっかの会社 (既存事業 + BLE, スマフォ)、販売経路 • クラウド・ファウンディング (1stロット 配布) • 本質、サービス。既存事業プラスといいつつ、全然プラスじゃない
  • 38. ひと: ドリームチーム? • そんなの、幻想です • 喧嘩できる程度に、信頼したチーム • 勝利の鍵は “ボケとツッコミ” • ボケとツッコミがないと、会議がまわらない • 東京でBLEが出てこない理由ってこれじゃない?
  • 39. もの: いま、到達可能な現実 • 可能性 • BLEとiOS、開発環境など道具が、開放されている • 製造 • 日本からも、(株)ブレイブリッジ、(株)ジェネシス • http://www.braveridge.com • http://jenesis.jp/hw_platform.html • 市場 • 膨大なスマフォ普及台数、潜在ユーザ数 • 環境 • クラウド・ファウンディングの登場
  • 40. かね: 資金を集める • クラウドファウンディング • (成功の分からない)事業への小口投資 • ハードウェアの人柱購入サイト • 1stロットの販売サイト (わざと誤解させてるのかしらないけど) • 役割は、情報から物質への変換装置 • 情報をリアルなモノに”て流通、流れ。 • 売上 = ウェブサービスでいえばページ・ビュー・カウント? • (レプリケータ) “夢の技術”も”経済原理”で動くはず • 例えば、キャリアで扱ってくれる → 1万個の”サンプル” • 定常に製造が流れるまでの初期費用、ただし前提が桁違いに安く • 1stロットで、こりゃいいわの認識(ユーザ層) • 今は残念ながら、意識しないと買われないもの。強烈な嗜好品
  • 43. ハードを作る? • 既存製品を利用する • 心拍、血糖、APIが公開されたユニークな製品 • いちから作る • シングルモード/デュアルモード。 • 必要な認証。電波法、電磁波放射、BT規格。 • MFiは不要だけど、BTの認証は必要。~80万円 • 米国FCCでは、不要な電磁波放射の試験も。 • モジュール単体では、電波法のみになるから。
  • 44.
  • 45.
  • 46. 作りやすくした何か • iPhone • ペリフェラルになれるので試作につかえる • Arduinoシールド (各種) • 半導体ベタのせのは技適がない • モジュールを利用しているのは技適あるかも • mbed HRM1017 • APIががっちゃがっちゃ変更されてるっぽい • Nordic Semicondocutor社の石なので、知識があればなんでもできる • Koshian (http://www.m-pression.com/ja/solutions/boards/koshian) • Konashi互換ファーム (iOSからI2C、シリアル、GPIOを叩くライブラ リ) • 中身はBroadcom社の半導体。ファーム自体の開発OK。 • 1000円くらい。圧倒的な安さ。おすすめ? • 慣れてる環境があるなら、それを選ぶのがいい
  • 47. どの半導体会社の環境がいいの? 参考資料 • 半導体で見ると • TI社、Nordic Semicondoctor社、CSR社 • TI社 • 開発環境が~40万円(IAR Embedded Workbench)。試作でいきなりは微妙 • CSR社 • 開発環境込の開発キットが 1万円。 • 日本の技適のモジュールは微妙? 石が安いらしい。量産だといいのかも。 • NordicSemiconductor社 • 開発環境gcc、32kB以下ならARM Keil (無償版)でOK。フォーラムあり。 • 日本でモジュール豊富。ただBLEの通信規格知らないと、開発むずい? • Broadcom • 開発環境gcc。メアド登録でSDK入手。開かれたフォーラムあり。 • モジュールはSiPのが1つ。開発はイベントフック書くだけっぽい。おすすめ。
  • 49. ハッカソンではない • こんな場所じゃない • “優れたアイディア” • 問題設定、前提となるAPIや機器 • ユーザメリット、利用場面 • 審査員前提、目を引くプレゼン、ウケ狙い • ゲーミフィケーション。ルールと報酬設定。 • 審査員は、いません。 • 自分たちのために、自分たちのための時間を。
  • 50. 物語を作ってみては? • 視点: ハードウェアからスタート? サービスからスタート? • 販売利益、流通どうする? 最初の1つは誰が買う? • 運用利益、ハードが要素、流通? 顧客? • 物語: 主語と目的語 • 作る人、使う人、消費する人、破棄。破棄してもらって初めて完結。 • お金と物の循環のイメージ。 • 成長: 売り方(数の増え方) は、(ユーザ数, 製品使用期間, 一人頭購入数) の関数 • 0を1に、普及期、口コミ • 1を2に、複数使用、コレクション、TPOに合わせて • 1を1に、自然と傷がつく、壊れる、モデル/デザイン変更 • 買い換えるのが習慣(なんの疑問も抱かない)
  • 51. 資金とか経営とか • キャリアのショップで扱い決定→1万個のサンプル? • 棚卸し資産に融資をしてもらえるものだろうか • Kickstarter、初期費用、入金タイミング? • 資本の準備は、どう考える?、どれほど? • ありえない前提もありうる時代 • 100個販売して解散する会社 (東インド株式会社) • この流れを考えてみる(シミュ)のもいいかも?
  • 52. 自分の為の道具、他人のための道具 • ハードを他人に売る • イテレーション、1年周期 (モデルチェンジ) • 資本主義社会では: 売るためのもの • BLE、iPhone、クラウド、ネットからリアルに影響 • 自分の為の道具? • 業務のテンプレを置換する、(ちょっとした手間はぶき) • Felicaかざせば、出張旅費精算おわり • こういう細かいもの。5%程度手間はぶければ • 自分たちの道具 • イテレーションが任意 • 業務のための道具
  • 53. そのクラウド、どこのクラウド? • ネットの世界だといってますが、それどこのネット? • サービス提供者で、ネット世界は分断されてます • アカウント争奪戦 (人間のデータ蓄積先の争奪戦) • だから、クラウドは概念です • データは蓄積されると言いましたが • ユーザが蓄積を許す事業者ってどこでしょう? • アカウント=あなたのネット側の存在 • アカウントを失うと、存在すら失いかねません • カノッサの屈辱を思い出します。なんか、宗教っぽいです • どんなユーザ規約が、どんな企業イメージが必要でしょうか?
  • 54. フリーランスとBLE • 自分の場合 • 立場的に、東京にはいない。情報ハブ。 • 相談、よばれて打ち合わせ的な • ちょっとした試作 • 本腰をいれるなら製造可能が大事。工場を持っているところは、開発 技術者がいるから、引き継ぎ(用はない) • 初期開発要員はいるが、継続では不要。”開発者"は微妙 • ある案件: 株主になってよパターン。将来利益を見込み? よほど付き 合いがないと、ないと思うけど。仕事に行ってお金を出す、ユニーク。
  • 56. 社会と人間 1800年終わり 熱と仕事 1905年 質量とエネルギー • 物理学の等価原理は、常に社会を変えてきた。 • ロジスティクス • 経済において、原材料調達から生産・販売に至るまでの物流を企業が合理化するた めの手段。 • ファウンデーション (アイザック・アシモフ) • 数学者ハリ・セルダン、集団の行動を予測する心理歴史学 • ネットワーク側から、人間が見える • iPhoneを通して、ビーコンの検出を通して。 2014年 情報と?
  • 57. 私は、Googleマップの経路どおりに、移動する • 情報がリアルなモノに変換される • 情報とモノは等価といっていい • 人間の世界は、合理的であるべきか? • それ効率の言い間違いじゃないの? 言葉の定義、たいせつ • なにがいいものか。価値観。世界観。生き方。 • 指針はいるん。パターンは3つ。 • 1. 現場の人間、省力化。より少ない人(安い賃金)で同じ仕事。本質同じフロー。 • 2. エンジニア、ゼロ発想。劇的ただし劇薬。その時間での局所最適。積分すると? • 3. 人機融合。4次元空間の連続体での最適化。変化し続けることを受け入れる。 • 2は最悪、3を目指すべき。でも、3は運営が腐ると1になる。3と1を見分けるのは難 しい。
  • 58. 情報と時間とエネルギー • ネットワークの世界にリアル世界が流れこむ • 時間と空間の概念がないところに、それらが生じる • 宇宙が1つできるのと同じです • お天気予報は、重要な国家の戦略要素です • ヒト・モノ・カネ・情報 • 既に組み合わせではない • 日本は資源がない国です • 天然資源から、情報資源 • OS、コンパイラ、CPU (センサとメモリが辛うじて) • これから、もりかえしましょ。
  • 60. 接続の後方互換性 Bluetooth Smart は3.0までの機器とはつながらない デュアルモード・デバイス (iPhoneやPCや一部モジュール) Bluetooth 4.0 Ver 3.0 までの技術 Low Energy シングルモード・デバイス (ほとんどの周辺機器)
  • 61. 認証と承認 • ネットワーク側からリアル世界に影響 • 私は、Googleマップの経路どおりに、移動する • 人間の社会が、それは使えるというなら、それでいい • ネット側にある自分の存在が欠かせない • 認証と承認 • Authentication 認証: 何かによって、対象の正当性を確認する行 為を指す • Authorization 承認: リソースへのアクセス権 • 安倍さん • 個人資産 (人脈、土地、不動産) • 属性: 日本国の総理大臣 : 総理大臣の権限
  • 62. リアル世界とネット世界の常時同期 • BLEデバイスは非常に重要 • 物と物の関係(お互いの検出、ビーコン) • ある物のリアルタイムの詳細データ(手首の加速度) • 物理制約と属性値 • 距離と時間は、リアル世界では制約条件 • 距離と時間は、ネット世界では何かの属性値 • ネット側にはデータの蓄積がある • 全てのユーザの統計データ • その場所の全ての時間のデータ • 予測不要 • ある時間先行する類似ユーザは、あなたの未来かもしれない
  • 63. ウエアラブル • 今回の、ぼんやりしたプレゼンだと思いますが • 製品どころかコンセプトでも、どっからも”実のあるもの”がでてないの で • たぶん、前提と立場で、誰が考えてもおなじことに • 逃げとしてのウエアラブル • モバイルの売上、普及期で伸びしろ縮む、逃げの話題としてはいい • ユーザは? 意外とシンプルなのかも • 腕輪やスマフォに、アクセス権を委譲 • 顔検出など手段はあるが • ネット側か”透明でいたいらしい
  • 64. ハードウェアは、ゴミである • いまどきの、自分が持ってるデバイス • iPhone: 素晴らしいという。だが、そのiPhoneじゃない。 • 買い替えアカウント登録。すぐ自分のiPhoneに。1億台の1台。 • 今まで利用してきた自分の時間、購買履歴。ネット側の存在が宿るもの的な。 • ハードで事業が成立するには • 普及期: 口コミ、店頭の接触機会。0から1に。 • 1が2になるか? 腕時計を2つ身につけるか? 場面に合わせて。収集 • 1が1になるか。買い替え。捨ててもらわないと、次が売れない。理由がいる。 • ただしく、ごみになってもらわないと。 • 医療機器の開発では、”破棄されるまでが開発のお仕事"。 • なんか怒る/気分を害するエンジニアもいる。自分の分身と考えている? • 人生観かも。死なない人間は、いない。死に方は選べない。
  • 65. http://haijin.net/archives/au-iPhone5s-201409.html http://www.stat.go.jp/data/kakei/2.htm キャリア課金は、続くのか? iPhoneが欲しい、んじゃなくて、パズ ドラ、LINEしたいんじゃ。 シェア、中国20% 米国39% 日本 47%
  • 66. 人のそばに 常時待機 AppleはHome http://www.softbank.jp/robot/special/pepper/ http://www.dannychoo.com/ja/post/27195/スマートドール.html
  • 67. 発信側 iBeaconとは? • Apple社の商標 • 位置と近接の検出技術 • ビーコン • Bluetooth Low Energy ! iPhone
  • 68. iBeaconの利用 発信側 • ビーコンが必要 • 近接検出 (距離,方向は取れない) • iOS7に統合されている • アプリケーション • Passbook iPhone
  • 69. iBeaconの活用場面 • 屋内での位置検出と案内 • iPod touchなどの活用 • 展示物とのひも付け • 移動経路の検出とロギング • 決済など • その場に必要なアプリや情報の提示
  • 71. NTTの実証実験型オフィスに潜入。スマホで全社 員を行動監視・分析。位置情報とアプリ連携も • 自社内プロジェクト • http:// japanese.engadget.com/ 2014/07/30/ntt/ • ビーコンを3m間隔で設置 • スタッフがどこにいるかを監視 • 交流、コミュニケーション • エネルギー管理
  • 72. iBeaconでパルコ内の回遊行動を見える化するソリューション • 館内回遊動線分析システム • http://k-tai.impress.co.jp/ docs/news/ 20140725_659519.html • (株)エンプライズ • 端末を渡して実施 • データ分析の監修 • 慶應義塾大学大学院システムデ ザイン・マネジメント研究科
  • 73. 仲居さんにセンサー装着 がんこフードの「科学接客」 • http://www.nikkei.com/ article/ DGXNASFK2500K_V20C14 A6000000/ • 副社長 • サービス工学分野の博士号 • 解析は、研究顧問を務める 産業技術総合研究所、サー ビス工学研究センター
  • 74. 人の動きのロギング • 技術要素 • ビーコンの設置と設定 (位置ごとの識別子の設定) • アプリケーション (バックグラウンド検出) • 体験 • iPhoneを持っているだけ • アプリケーションが処理 • iPhoneは普及したその人に紐付いたデバイス
  • 76. 未来のレストランはiBeaconで会計して 見つめるだけでオーダーできるらしい • http://weekly.ascii.jp/elem/ 000/000/210/210651/ • 注文、決済 (履歴) • 品川 中国火鍋専門店【小肥羊 (しゃおふぇいやん)】 • http://weekly.ascii.jp/ elem/ 000/000/209/209556/
  • 77. ビール売り子接近でスマホに 通知 野球観戦、快適に • http://www.nikkei.com/ article/ DGXMZO74965820Q4A73 0C1000000/ • 野球観戦で、ビール売り子接 近でスマホに通知について • http://blogs.yahoo.co.jp/ aburamejun/ 48221091.html
  • 78. その場にいる自分と世界 • 技術要素 • ビーコンの設置と設定 (意味ごとの識別子の設定) • アプリケーション (ロック画面、バックグラウンド検出) • 体験 • 通知、表示 • 自分が何かを求めている、受け付ける状態にある • iPhoneは非常にプライベートなデバイス
  • 79. ビーコンの活用 • 売り込み先は経営トップ • 組織や現場、会社の将来自体を変える • 不動産の所有者がビーコンを設置できる • データは誰のものか? • プライバシー、協業(のち破綻した場合?) • 保存するのか? • アプリケーションのダウンロード、はじめの体験
  • 80.
  • 81. 価値とはなんだろうか ! • 便利さ • 合理的な価値観 • エモーショナルな • 感情、生理的な価値観
  • 82. データを持つのは誰だろうか? • クラウド、ネットというが、そんな抽象的な存在は ない • 条件: デバイスとOSを握るところ。クラウドを持つ ところ • 身に付けるデバイスのデータの向かう先は。 Google、Apple。
  • 83. ユーザにとっての資本とはなんだろうか • お金を出すこと自体に意味があるのか? • ない。それはユーザが欲しくて、お金を出すという行動の結果 • 時間、が価値を持つ。 • ユーザがそれを使うほど、執着(データは自分の分身)、他人と の繋がり。 • たぶん、このあたりは、ネットゲームと本質同じ。 • つまりウエアラブルというが、それはネットゲームと同じでは?
  • 84. BLE、もう1つの可能性 • 主語と動詞を考える • 動詞は、製造、販売、利用、破棄の順番で並ぶ(普遍) • 自分が製造、他者に販売、他者が利用 • 自分が製造、自分に販売、自分が利用、自分が破棄 • 社内利用、インハウス、米国ではソフトの外注はないとい うが。強力な道具。会計ソフトウェアのような汎用(法律 で決まっている業務)と、不定形な業務(成長戦略)
  • 85. 後追い、が利益になるだろうか? • アクションカメラ、お掃除ロボ。日本のメーカ追従 • どれほど素晴らしくても、日本のルンバ • 3rdの意味。汎用物の提供者、三流
  • 86. 現状:モノなインターネット • モノとインターネット • Internet of Things、Internet of Everything • 物流、人の流れ、金融、社会に影響 • 人もモノである • その人、でタグづけられたデータの集合。 • キグルミの意味 • ネット側から見えた人間は、透明 • 保持や装着した装置(iPhone, iWatch)、ネット接続した機器が見えてる • 自分の目ではネットは見えない • 電波は聞こえない (毒電波はのぞく)、機器を通じて感じ取れる • お互いの世界の接触面、センサ機能があるもの。第2の皮膚。キグルミ
  • 87. 第2の皮膚に求められる技術と慣習 • ネット世界はリアル世界に影響する • 私は、Googleマップの経路どおりに移動して、ここに来ました • 運動量や声をずっと記録していると、病気検出や余寿命予測できるかも • ネットとリアルが常時同期するための必要技術 • 常時センシング、リアルタイム(1秒毎とか)にネット側に無線送信 • 数が膨大 • ほっておいても動いている、ほどほどなお値段 • 動いているのがあたりまえ • 電源コンセントなんてナンセンス、理想は電池交換不要(環境から集電) • 必要な習慣 • 身に付けること