1. 資源循環社会・柏モデルの
確立について
柏市 環境部 廃棄物政策課
髙木 貴子
第５期プラチナ構想スクール・「わが街のプラチナ構想」

2. 解決したい課題
分別回収している草木ごみの有効活用
焼却系ごみ削減による最終処分場の延命化

3. ごみの処理と環境
焼却
埋立
CO2の発生
地球温暖化
埋める場所も
容量に限界

4. 最終処分場の残余容量及び残余年数の推移
（一般廃棄物）
平成25年版 環境・循環型社会・生物多様性白書より

5. 美しい日本の自然を
守るために、
最終処分場の延命化が
喫緊の課題です。
柏市ごみ減量キャラクター
クリンちゃん

6. 柏市のごみ処理状況
リ
サ
イ
ク
ル
家庭から
分別排出
焼
却
埋
立
処
分
破砕
容器包装
プラスチック類
資源品
（缶･びん･PET等）
粗大ごみ
可燃ごみ
不燃ごみ
有害ごみ
草木ごみ
選別･圧縮
選別･圧縮
一時保管

7. 焼却ごみ削減のために
草木ごみ
不燃ごみ
（製品プラスチック）
約6%
約2%

8. 先進事例～おかやまグリーンバイオ・プロジェクト～
科学技術振興調整費（文科省）

9. 連携中
実施体制
明るい低炭素社会の実現に向けた都市変革プログラム

10. 実施体制
大学・メーカー
研究・開発
メーカー・商社等
製造・販路開拓
市民
里山等整備
（カシニワ）

11. スケジュール

12. 期待される効果
市内産業の活性化
生分解性プラスチック製品の普及等の新産業創出により
市内産業が活性化されます。
環境保全
最終処分場の延命化や石油資源の使用抑制により、自然
環境が保全されます。
高齢者の社会参加
カシニワの活用により、高齢者（特に男性）の社会参加
が促進されます。

13. 必要条件
東京大学の協力
現在の枠組み以上の研究内容となることが予想される
ため、新分野での御協力をお願いする必要があります。
市内企業の協力
現在の枠組みでは、製材業の企業のみが参加している
ため、その他メーカーや商社の御協力をお願いする必
要があります。
風評被害の払拭
柏市の草木ごみを使用する上で必須の条件となります。

14. 資金計画
内訳
研究・開発費
資金源
科学技術振興調整費（文科省）

15. このような取り組みが、
柏市だけでなく
全国的に広がることで、
日本の自然を守ることに
繋がります。
柏市ごみ減量キャラクター
クリンちゃん