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わがまちのプラチナ構想



    シニアの力 で地域 を活性化 する
      新 たな“仕掛 け” の提案
   ~ 待 っているだけでは地域振興 はやってこない ~

    1  構想 の背景
    2  私 が考 える県政 の課題
    3  構想 の内容
    4  実施体制
    5  成果 を上 げるためのポイントと導入 の効
    果
    6  スケジュールと予算  
                  プラチナ構想 スクール(第3期)
                  埼玉県企画財政部地域政策課   
                           木  村  浩  利
1 構想の背景 
   
【 本県 の売 り 】                  【 将来 の懸念 】       
                              
 
● 「都市」 の利便性 と                ● 人口 の伸 び率 は
  「田園」 のゆとり                   鈍化傾向

● 人口 720 万人                  ● 県 の高齢化率
                              
 (全国第5位)                       20.9 %( H23 )
                                 ↓             全国一 のスピードで
● 平均年齢 43.6 歳                  29.7 %( H25 )
 (全国第5位)                                        高齢化 が進行!
                             ● 県 の医療費
                              
● 充実 した産業基盤                    1 兆 6,393 億円( H23 )
 ・発達 した交通網                       ↓   
 ・多様 な商工業                      3兆 4,070 億円( H25 )      
 ・豊富 な農産物
● 協働意識 の比較的
  高 い県民性                          少子高齢化 に対応 した
                                新 たな社会像 の構築 が急務!


                      【 可能性 】
                 団塊 の世代 の大量退職
              (知識・経験・多様 なネットワークが県内 に!)
2 私が考える県政の課題 
     ● 提供 している様 々な施策 の中 には、
       効果的 に活用 されていないものがあるのでは?


    地域 の方 々は待 っているだけでは   地域 のNPO・
                         企業・ その他 の
    アプローチなどしてこない。        団体間 にとって
                         の「 つなぎ役」
                         としても機能
     県政 と地域 をつなぐ
     新 たな機能 が必要!
                         将来 にわたって
                         地域 の活力 を
                         維持 していくこ
 職員 は自分 たちから             とが可能 に!
 積極的 に近 づいていくのは苦手
3 構想の内容 

 「 パブリック・ エージェント」
            【行政 の営業 マン】 の創設

                       市町村・地域 のNPO・
       県       連携・協力
                       企業・ その他 の団体

              連絡調整
              ・提案         ネット         ・ 積極的 に地域 に出 て
                          ワーク化          意見交換・情報収集
                                      ・ 相手 の状況 に即 した
            パブリック・                      行政 サービスの説明
            エージェント                      ・利用促進
                                        ( オーダーメイド)
                         要望・意見
                                      ・ 「申込 み」不要
     情報提供                ・ アイデア等
                          (意見交        ・ 可能性 を「探 して」
 ( オーダーメー
    ド)                      換)          アプローチ
                                        (行政 の“目利 き” )
                                      ・必要 に応 じて県 に
 市町村・地域 のNPO・企業・ その他 の団体               事業提案
4  実施体制 
    「地域活力創造 プロジェクトチーム(仮
            称) 」
      構成員:副知事/各部局長/各地域振興 センター所長
                    ● 全庁的 な推進 の確認
                        ● 各部局間 の調整(横断的対応)
                        ● 市町村 や各種業界団体 への協力要請
                        ● 県 への事業提案・制度改正提案 の検
● センター(事務所) が活動拠        討
点
● 団塊OB2~3名 のチーム制
● 1名 は必 ず行政OB
 ◆ 公募方式 で採用
 ◆ 県 との間 で雇用契約
  (県 が報酬 を支給)



   地域振興 センター(事務所) 【県内11箇所】
 ( コミュニティ活動支援 ・ NPO法人 の申請・届出 ・ 県民相談 に関 する事務  
                     等)
5 成果を上げるためのポイントと導入 の効
果
         ① 積極的 な広報 と「 エージェント証」
 エパ        ・県内 に周知徹底・協力依頼
           ・ エージェントには身分証 を交付
           ・県・市町村等 の実施事業 に優先参加  等             
 ー
 ー
     ブ
 ジリ      ② 「 サポートリスト」 と「 キーマンズバンク」
           ・県 と市町村 の行政 サービスをリスト化・検索可能 に
 ェッ        ・各 センターで地域 のキーマンをデータベース化
           ・案件 に応 じて活用(新 たなネットワーク化)   ICT の活用!
 ンク
         ③ 活動実績 の評価・公表
 ト・        ・所属 するセンター所長 による実績評価(年1回)
           ・公表 により競争 を促進          

                      【効果】

 1  地域 の団塊OB に新 たな活躍 の場 を提供
 2  団塊OB の知識・経験・ ネットワーク等 の活用 により地域 の活性化 を実現
 3  各種行政 サービスの利用促進(満足度 の高 い行政 の実現)
                              アンケート調査等 により定期的 な把握
6  スケジュールと予算  

H25~26           H27~28              H29~



 【① 制度設            【② 先行導          【③ 本格導入】
   計】                入】            ● 県内11地域 に拡大
                                     ・全地域振興 センター
● 調査・研究          ● 県内3地域 で先行導入       ・課題 の検証/制度 のブ
  ・先行事例 の調査        ・3地域振興 センター        ラッシュアップ(継
  ・課題解決              ① 南西部(都市部)    続)
                     ② 秩父(中山間地     ● プロジェクトチームの立
● 先行導入 に向 けた準備
                 域)
   ・各部局間調整           ③ 本庄事務所(農
                                    ち上 げ
   (周知・協力依頼)                       ● 手数料収入 による自立化
                 村)
  ・各地域振興 センターの     ・課題 の検証/制度 のブ    ( ソーシャルビジネス化)
    体制整備
  ・ エージェントの選考
                     ラッシュアップ        に向 けた研究 の開始
                 ● 本格導入 に向 けた準備     
                   ・ エージェントの選考
                   平成27年度予算
                                     平成29年度予算~
 予 算 措 置           平成28年度予算
                                     約8700万円/年
                   約2400万円/年
御静聴 ありがとうございました。

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第3期わが街のプラチナ構想 埼玉県

  • 1. わがまちのプラチナ構想 シニアの力 で地域 を活性化 する 新 たな“仕掛 け” の提案 ~ 待 っているだけでは地域振興 はやってこない ~ 1  構想 の背景 2  私 が考 える県政 の課題 3  構想 の内容 4  実施体制 5  成果 を上 げるためのポイントと導入 の効 果 6  スケジュールと予算   プラチナ構想 スクール(第3期) 埼玉県企画財政部地域政策課    木  村  浩  利
  • 2. 1 構想の背景     【 本県 の売 り 】        【 将来 の懸念 】            ● 「都市」 の利便性 と ● 人口 の伸 び率 は   「田園」 のゆとり  鈍化傾向 ● 人口 720 万人 ● 県 の高齢化率    (全国第5位)   20.9 %( H23 )     ↓ 全国一 のスピードで ● 平均年齢 43.6 歳   29.7 %( H25 )  (全国第5位)              高齢化 が進行! ● 県 の医療費   ● 充実 した産業基盤   1 兆 6,393 億円( H23 )  ・発達 した交通網     ↓     ・多様 な商工業   3兆 4,070 億円( H25 )        ・豊富 な農産物 ● 協働意識 の比較的   高 い県民性 少子高齢化 に対応 した 新 たな社会像 の構築 が急務! 【 可能性 】 団塊 の世代 の大量退職 (知識・経験・多様 なネットワークが県内 に!)
  • 3. 2 私が考える県政の課題     ● 提供 している様 々な施策 の中 には、   効果的 に活用 されていないものがあるのでは?     地域 の方 々は待 っているだけでは 地域 のNPO・ 企業・ その他 の     アプローチなどしてこない。 団体間 にとって の「 つなぎ役」 としても機能 県政 と地域 をつなぐ 新 たな機能 が必要! 将来 にわたって 地域 の活力 を 維持 していくこ 職員 は自分 たちから とが可能 に! 積極的 に近 づいていくのは苦手
  • 4. 3 構想の内容  「 パブリック・ エージェント」    【行政 の営業 マン】 の創設 市町村・地域 のNPO・ 県 連携・協力 企業・ その他 の団体 連絡調整 ・提案 ネット ・ 積極的 に地域 に出 て ワーク化   意見交換・情報収集 ・ 相手 の状況 に即 した パブリック・ 行政 サービスの説明 エージェント   ・利用促進  ( オーダーメイド) 要望・意見 ・ 「申込 み」不要 情報提供 ・ アイデア等 (意見交 ・ 可能性 を「探 して」 ( オーダーメー ド) 換) アプローチ  (行政 の“目利 き” ) ・必要 に応 じて県 に 市町村・地域 のNPO・企業・ その他 の団体  事業提案
  • 5. 4  実施体制  「地域活力創造 プロジェクトチーム(仮    称) 」 構成員:副知事/各部局長/各地域振興 センター所長 ● 全庁的 な推進 の確認 ● 各部局間 の調整(横断的対応) ● 市町村 や各種業界団体 への協力要請 ● 県 への事業提案・制度改正提案 の検 ● センター(事務所) が活動拠 討 点 ● 団塊OB2~3名 のチーム制 ● 1名 は必 ず行政OB ◆ 公募方式 で採用 ◆ 県 との間 で雇用契約  (県 が報酬 を支給) 地域振興 センター(事務所) 【県内11箇所】 ( コミュニティ活動支援 ・ NPO法人 の申請・届出 ・ 県民相談 に関 する事務   等)
  • 6. 5 成果を上げるためのポイントと導入 の効 果    ① 積極的 な広報 と「 エージェント証」 エパ   ・県内 に周知徹底・協力依頼   ・ エージェントには身分証 を交付   ・県・市町村等 の実施事業 に優先参加  等        ー ー ブ ジリ ② 「 サポートリスト」 と「 キーマンズバンク」   ・県 と市町村 の行政 サービスをリスト化・検索可能 に ェッ   ・各 センターで地域 のキーマンをデータベース化   ・案件 に応 じて活用(新 たなネットワーク化) ICT の活用! ンク ③ 活動実績 の評価・公表 ト・   ・所属 するセンター所長 による実績評価(年1回)   ・公表 により競争 を促進           【効果】 1  地域 の団塊OB に新 たな活躍 の場 を提供 2  団塊OB の知識・経験・ ネットワーク等 の活用 により地域 の活性化 を実現 3  各種行政 サービスの利用促進(満足度 の高 い行政 の実現) アンケート調査等 により定期的 な把握
  • 7. 6  スケジュールと予算   H25~26 H27~28 H29~ 【① 制度設 【② 先行導 【③ 本格導入】 計】 入】 ● 県内11地域 に拡大 ・全地域振興 センター ● 調査・研究 ● 県内3地域 で先行導入   ・課題 の検証/制度 のブ   ・先行事例 の調査   ・3地域振興 センター ラッシュアップ(継   ・課題解決  ① 南西部(都市部) 続)  ② 秩父(中山間地 ● プロジェクトチームの立 ● 先行導入 に向 けた準備 域)  ・各部局間調整   ③ 本庄事務所(農  ち上 げ    (周知・協力依頼) ● 手数料収入 による自立化 村)  ・各地域振興 センターの   ・課題 の検証/制度 のブ  ( ソーシャルビジネス化) 体制整備  ・ エージェントの選考 ラッシュアップ  に向 けた研究 の開始 ● 本格導入 に向 けた準備     ・ エージェントの選考 平成27年度予算 平成29年度予算~ 予 算 措 置 平成28年度予算 約8700万円/年 約2400万円/年