Oracle Cloud PaaS & IaaS：2018年9月度サービス情報アップデート

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Oracle Cloud
PaaS & IaaS
日本オラクル株式会社
クラウドプラットフォーム戦略統括
2018年9月13日
2018年9月度サービス情報アップデート

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明す
るものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いか
なる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリア
ルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するも
のではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さ
い。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースお
よび時期については、弊社の裁量により決定されます。
2

• Oracle Cloud (Public)
– DB Backup：機能拡張/価格体系の変
更
– Ravello：価格体系の変更
– Autonomous Transaction Processing
Cloudの提供開始(再掲)
– Middleware 関連 PaaS
3
本日お話しするアップデート
• Oracle Cloud at Customer
– Universal Creditsへの対応

• オンプレミスまたはクラウド上のデータベースを Oracle Cloud 上にバックアップ
• エディション問わず、高度なバックアップの取得と保管(暗号化、圧縮、三重化)が可能
• 1TB当たりの価格は 3,686円/月(Archive Tierは430円/月)
WAN経由
クラウドへ
バックアップ
LAN経由
ローカルディスク
へバックアップ
Oracle Database Backup Service
シンプルで低コストのクラウドバックアップ
Oracle DB標準バックアップツール
（RMAN）
テープを外部に
保管するよりも安い！
Oracle Database
Backup Service
4
Database
Cloud Service
対応するバージョンとプラットフォーム
Oracle
Database
10.2 以上 (EE/SE)
Platforms
(64 bits)
Linux, Solaris, SPARC, Windows, HP-
UX, AIX, zLinux
https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/db-backup-cloud/csdbb/installing-oracle-database-cloud-backup-module.html

Oracle Database Backup Service: アップデート
• (1)【機能拡張】自動階層化機能が実装されました
– 一定日数が経過したバックアップのArchive Storageへの格納が可能になり、大幅なコスト低減
が可能に
• (2)【価格体系変更】格納するストレージが2種類になったため変更
– 旧：「DB Backup単独の価格」
– 新：「DB Backupの価格*＋通常のStorageの価格(Object or Archive)」となります
– *DB Backupの価格もObject or Archiveで異なります
– 従来からバックアップのクラウド化はコスト削減に有効でしたが、Archiveを活用することで
さらなる削減ができます。
– 新旧の計算例：1TB(300GBをObject/700GBをArchiveに格納)
• 旧：4,866円/月 => 新：953円/月(80%低減)
• DB Backupは現時点でOCI-Cで提供されています、本変更は東日本リージョンは対
象外です
5

• 2つのストレージ階層があります
• 指定した日数でArchiveへ自動的
に移行されます
– Standard: Object Storage Classic
– Archive: Archive Storage Classic
• 容量に対する費用
(Backup Service＋Storage Service 合計)
– Standard(GB/月):
¥3.6 (¥2.448 + ¥1.152)
– Archive(GB/月):
¥0.42 (¥0.312 + ¥0.108)
* PAYG/最初の1TBの場合
• その他の費用
– Data Transfer (Outbound), Requests
Oracle Database Backup Service: 階層化と価格情報
2018年9月現在
6
Oracle Database
Backup Service
Object
Storage
Archive
Storage
指定した日数で
Archiveへ自動的に移行
https://cloud.oracle.com/en_US/database-backup/pricing

Oracle Database Backup Service: 階層化と価格情報
• 例：1TBのバックアップを保管(300GBがStandard, 700GBがArchive)
• 価格計算
– Standard
• 300GB x B90230 DB Backup Cloud - Object Storage
• 300GB x B88285 Oracle Cloud Infrastructure - Object Storage Classic
– Archive
• 700GB x B90231 DB Backup Cloud - Archive Storage
• 700GB x B88277 Oracle Cloud Infrastructure - Archive Storage Classic
– その他の費用：Data Transfer (Outbound), Requests
7
2018年9月現在

Ravello Service: VMware 基盤のクラウド移行を促進
8
On-Premises
(VMware/KVM)
Public Cloud
Ravello Service
仮想マシン群をそのままクラウドへ

Ravello Service
9
オンプレミスの VMware 環境を、一切変更なしに、パブリック・クラウドへ展開
オンプレミスの VMware/KVM 環境を
仮想マシンの変換、ネットワーク再設定等なしに移行可能
そのまま
クラウドへ
東京リージョンを含む20以上の地域でデプロイが可能
世界中の
クラウドに展開
パブリック・クラウドの容易な活用が可能になり、
オンプレミス環境を縮小し、H/Wや仮想化SW費用を削減
コスト低減

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東京リージョンを含む20以上の地域でデプロイが可能
“US SouthWest1/US East 5/Europe Central 3/Europe Central 5”を選択すると
Oracle Cloud InfrastructureにRavello環境がデプロイされ、拡張機能が利用できます
US East1-5 Europe
Central 1-3
US Central Mumbai
US West 1-
3
Singapore
1-2
US
Southwest
Seoul
Canada Sydney 1-2
Sao Paulo
1-2
Taiwan
Europe
West 1-4
Tokyo 1-2

Ravello Service: アップデート
• (1) 展開先がOCIかその他(AWS/Google)かで価格を分離
– 基本的にOCIの場合は単価が半分
– その他のクラウドの場合を2倍に値上げした訳ではなく、OCIの場合を安く、
その他はケースバイケース(値下げの場合が多い)
• (2) 複雑だった価格体系のシンプル化(基本的にCPU数のみ)
• 今回の変更は新規契約に対して適用されます
• 既存契約への適用スケジュールはまだ未定です
11

Ravello Service: 価格情報 (1/2)
2018年9月現在
1. 必要なCPU数をサイジング(OCI: vCPU＝OCPU(物理コア), Others: vCPU)
2. デプロイ形式を選択
– Standard: デプロイ先の選択不可
– Enterprise: デプロイ先の選択可能
– Metal: OCIベアメタル専有環境(36 vCPU単位)
3. クラウド・プロバイダーを選択(OCI or Others)
12
メモリについて
メモリは価格に影響しませんが、
1VM当たりの最大メモリがあります
(OCI: 250 GB, Others: 64GB)
https://cloud.oracle.com/en_US/ravello/pricing

Ravello Service: 価格情報 (2/2)
• Volume Storage：¥12.24/GB per Month
– 各VMが利用するディスク容量、各種機能(Snapshots, Blueprints, etc)を利用するため割り当て容
量の約2.1倍が課金対象
• Library Storage：¥12.24/GB per Month
– 保管しているデータ容量(storing all library VMs, blueprints and stopped VMs)
• VM IP Addresses：¥1.02/IP per Hour
– 対象はPublic IP
– non-elastic IPの場合(VM起動中課金)、elastic IP(予約中課金)
• Networking：¥15.3/GB
– クラウドからのアウトバウンド容量
2018年9月現在
13
https://cloud.oracle.com/en_US/ravello/pricing

• Oracle Cloud (Public)
– DB Backup：機能拡張/価格体系の変
更
– Ravello：価格体系の変更
– Autonomous Transaction Processing
Cloudの提供開始(再掲)
14
本日お話しするアップデート
• Oracle Cloud at Customer
– Universal Creditsへの対応

Oracle Cloud at Customer: Universal Credits への対応
• Oracle Cloud at Customerでは、旧価格体系である「Metered/Non-
Metered」で販売していましたが、8月末よりパブリック・クラウド
同様に「Universal Credits」へ移行しました
• Universal Creditsは、パブリックとOracle Cloud at Customerで共通にな
りますので、内容や単価は同じです
• Exadata Cloud at Customerは、既にお伝えしています通り、2018年4月
より対応しています
15

Oracle Cloud at Customer: サービス料金イメージ
• インフラ部分：月額固定 (Non-Metered)
– 配置するリソースに応じた月額料金が設定されています
• PaaS 部分：従量制 (Universal Credits)
– Public Cloudの場合と同様に、利用した時間分だけ料金が発生します
16
Oracle Cloud at Customer (Control Plane/Compute/Storage)
Exadata Cloud at Customer (Infrastructure)
PaaS (従量)
PaaS (従量)
PaaS (従量)
* 一部の導入費用(導入支援サービス)、サポート運用費用(CPS; Cloud Priority Support) が別途必要
導入
支援
CPS (Cloud Priority Support)
New
変更なし

Universal Credits: 2つの購入モデル
17
Monthly FlexPay As You Go
Universal Creditsの価格表に載っている全てのPaaS&IaaSサービス
(将来追加されるサービスも含む)
毎月利用した分を後払い決まった月額クレジットを先払い
* 最低月12万円、超過分は毎月後払い
対象
サービス
利用レート
期間特に指定なし最低1年
*2つの購入モデルは併用できません、Exadata Cloud at Customer/Database OCPUはMonthly Flexのみ
ディスカウントなし契約年数・クレジット額で割引あり
支払い
価格表「Pay as You Go」のレート価格表「Monthly Flex」のレート
* PaaSはPAYGの2/3>
PaaS部分

各サービスの利用料がクレジットから消費
• あらかじめ設定した月額クレジットから、各サービスが利用した分
を消費していきます
月額クレジット
Universal Credits: Monthly Flexの利用イメージ
契約期間(1年以上)
1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目・・・
18
利用超過分
(毎月追加請求)
未使用分
(1ヶ月ごとに失効)
毎月の利用イメージ一ヶ月間の利用イメージ
IaaSサービスA
PaaSサービスB
PaaSサービスC
月額クレジット
月単位でクレジット額を目安にサービスを利用
PaaS部分

Universal Credits: Monthly FlexのPublic Cloudとの共有
• Monthly FlexはPublic Cloudとの共有が可能です
サービスA (Public)
サービスB (Public)
サービスC (OCC)
月額クレジット料
C
Cloud at Customer
Public Cloud
C
19
PaaS部分

オンプレミスライセンスのクラウド利用：BYOL to PaaS
ソフトウェア・ライセンス
お客様のデータセンターを利用
お客様による管理
オンプレミス
C
Cloud at Customer
Public Cloud
BYOL to PaaS
クラウド・サービスの利用
お客様のデータセンターを利用
Oracleによる管理
BYOL to PaaS
クラウド・サービスの利用
Oracle Cloudのデータセンターを利用
Oracleによる管理
C
 保有されているライセンスを利用して、より安価に
PaaSを利用することができます
 IaaSへもBYOL可能です* BYOL: Bring your own License
PaaS部分

持ち込み
BYOL to PaaS: 保有ライセンスの活用
• お持ちのライセンスを活用することで、通常に比べて、大幅に低い料金でPaaS
を利用できます
HW
+
HW Support
オンプレミス
License Entitlement
+
License Support
Compute
+
Compute Support
Automation
License Entitlement
+
License Support
Oracle PaaS
“License included PaaS”
Compute
+
Compute Support
Automation
License Entitlement
+
License Support
BYOL to PaaS
通常のPaaSレート
BYOLレート
No Automation
or
Self Automation
H/W
S/W
¥201.612/時
(Database EP)
¥38.712/時
(Database EP)
21
PaaS部分

Oracle Cloud at Customer: ビルディング・ブロック
Block Storage
Object Storage
Compute
Control Plane
(管理用コンポーネント)
Compute Subscription
40 Core Intel Xeon
Block Storage High I/O Subscription
(Flash Storage)
32TB Usable Block Storage
Network
10GbE Connectivity to Data Center
Object Storage Subscription
128TB Usable Object Storage
インフラ部分

• IaaS
– Compute (Compute Subscription)
– Object Storage
(Object Storage Subscription)
– Load Balancer
• Data Management
– Database
– Database Backup
– Big Data Compute Edition
– Event Hub
• Application Development
– Java
– Mobile
– Application Container
– Visual Builder
• Integration
– Integration Cloud
– Data Integration Platform
– GoldenGate
– Data Integrator
– Internet of Things
– API Platform
– SOA
• Other PaaS
– Analytics
– Identity
– WebCenter Portal
Oracle Cloud at Customer: パブリックと同じサービス
* as of September 2018
https://cloud.oracle.com/data-regions
23

Oracle Autonomous Transaction Processing
日本オラクル株式会社
クラウドプラットフォーム戦略統括
ビジネス推進本部
ビジネス推進第2部部長
桑内崇志

2018年8月7日
Oracle Autonomous
Transaction Processing
発表
http://www.oracle.com/us/corporate/events/th
ink-autonomous/index.html?intcmp=ocom-hp-
080718

従来のデータベース管理
• それぞれのデータベース毎に異なる
– お客様の社内標準のコンポーネントを元に個別に構成
– 皆様は構築を行い、セキュリティを設定し、障害を解決し
チューニングを行い動作させています。
• 規模の経済と自動化が伴わない
– 高コスト
– 低いサービス品質
– 開発者にとって利用が複雑
26

Oracle Autonomous Databaseはデータ管理を革新する
• 今までのデータベース構築と管理をAutonomous
Databaseサービスに変革
– すべての作業を自動化: プロビジョニング、セキュリティ、障害
回復、チューニング、監視など
– 新規データベース構築および既存のデータベース移行の両方
が簡単に
• 実現する効果:
–イノベーションの加速、より低コストでデータをセキュアに
–ITを最新のクラウドモデルへ変革
27

1つのAutonomous Database - ワークロードに最適化
Autonomous
Transaction Processing
(ATP)
すべてのデータ分析処理に最適化:
• データウェアハウス、データマート
• データレイク、機械学習
Autonomous
Data Warehouse (ADW)
OLTPおよび混合ワークロードに最適化：
• トランザクション処理、バッチ、レポーティ
ング、IoT
• アプリケーション開発、機械学習
AUTONOMOUS
DATABASE
2018年3月提供開始 2018年8月提供開始

プロビジョニング
迅速かつ簡単にミッションクリ
ティカルデータベースを構築
Exadata* によるクラウド・
インフラ、RAC*によるスケー
ルアウト
データベースライフサイクルの自動化
*Oracleのみ可能
管理
すべてのインフラとデータベース
管理の自動化
すべてのパッチをオンラインで
適用*、設定チューニング、
すべてのOSとSYSDBA操作、
診断、障害対応の実施 *
セキュア
外部からの攻撃や悪意のある
内部ユーザからの防御
オンライン*でのセキュリティアッ
プデート、DB Vaultによる管
理者によるのぞき見禁止*、
すべてのデータの暗号化

保護
障害からダウンタイム
なしで復旧
自動化されたバックアップ・リ
ストア、クラスタもしくはスタン
バイを用いたアプリケーション
から透過的な*フェイルオー
バー、障害の診断と修復*
30
データベースライフサイクルの自動化
スケール
オンラインでスケール、最高の性
能と低コストを実現
CPUとストレージの能力をそれ
ぞれ独立*して、オンライン*か
つ即座に拡張・縮退*
真の従量課金の実現
1 2 3 4 5
* Oracleのみ可能
最適化
人間の判断なしで最適な
ワークロードを実行
自動的にそれぞれのワークロー
ドにおけるデータ・フォーマット、
並列度*および
実行計画*を最適化

ADW ATP
主な目的高速に複雑なデータ分析高速なトランザクション処理
データ・フォーマット列型 (Columnar) 行型(Row)
データアクセス高速化データ集計を作成メッセージ、I/OのためのRDMA
メモリー利用パラレル結合と集計 I/O削減のためデータキャッシュ
統計情報データ変更に伴って自動的にオプティマイザ統計を更新
31
Autonomous Optimizations – ワークロードに最適化

価格
• 購入はDB部分とストレージ部分を別々に拡大、縮小可能
– DBは1OCPU単位で利用でき、時間単位で課金。
– ストレージは1TB単位で利用。月額課金。
• 価格
– Oracle Autonomous Transaction Processing (BYOLもあり)
• PAYG: ¥302/OCPU 1Hour
• Monthly Flex: ¥202/OCPU 1Hour
– Oracle Autonomous Database - Exadata Storage
• PAYG: ¥26,640/TB 1Month
• Monthly Flex: ¥17,760/TB 1Month
32

Middleware 関連 PaaS
2018.09.13
34

ENTERPRISESTANDARD
Extend✓
Secure✓
35
“PaaS for SaaS” 向けの新しいPaaS価格 : 8/10 GA
Oracle Cloud Platform for Oracle SaaS
+
• Suite型 : Standard と Enterprise の
二種類のパッケージ(価格体系)
• 全て Autonomous シリーズ
• Standard :
- Autonomous Visual Builder CS - Enterprise
- Autonomous Mobile Cloud (excluding Bots)
- Autonomous Developer Cloud
- Identity Cloud Service - Foundation
• Enterprise :
* PaaS included in Standard Package (Above)
- Autonomous Integration Cloud - Enterprise
- Autonomous Data Integration Platform
Cloud - Standard
- Autonomous Analytics Cloud - Standard
Suite Offerings
Connect✓
Analyze✓
STANDARD✓
STANDARD✓✓
✓
✓
✓
Visual Builder Cloud
Mobile Cloud
Developer Cloud
Identity Cloud
Integration Cloud
• App integration
• 50+ Adapters
• Process automation
• Self service integration
Data Integration Cloud
• Bulk data ETL
Analytics Cloud (DV)
✓
✓
✓
*) Mobile Cloud は Intelligent Bot を含まない。DIPC および Analytics Cloud は Standard の提供。
*) IDCSは Foundation (無償範囲) のみ。Foundation機能は IDCS Pricing Tiers and Features を参照。
*) OICは Enterprise の提供だが、Technology Adapters と On-Premise Enterprise Application Adapters
を含まない。オンプレミス・アプリケーション連携には別途 UC : Universal Credit での提案が必要となる。
注
意

Pricing : Oracle Fusion Cloud Service Global Price List, Aug 10

• 概要
– PaaS for SaaS(P4S)専用のPaaS価格
– Apps営業がPaaSを販売可能
– メリット：P4S提案で課題だった下記点を
実現
• 注意点
– Oracle SaaSと一緒に販売することが前提
(Oracle SaaSインストール・ベースへの販売も可能)
– DBCSやJCS等のPaaSは本SKUに含まれない
(UC : Universal Creditでの提案が別途必要)
– 全てAutonomous PaaSのため、OCIデータセン
ターとなる
– Autonomous PaaSのサービス提供状況に注意
(例：Autonomous Integration Cloudは今日時点ではVPN,
FastConnect未提供)
– 本SKUで販売後、UCへのマイグレーションは不
可
(*将来予定はあるがスケジュール未定)
– 本SKUであっても、本番やテスト/開発の環境
(Pod)毎にPaaSを購入する必要あり
– PaaSがリソース不足となった際は追加購入が必
要(*Fusion Cloudのように無償での拡張プロセスなし)
37
概要と注意点
お客様むけにシンプルでわかりやすい価格説明を実現:
・SaaSと同じメトリックでの課金・同じ値引きの考え方
・PaaS部分のサイジング不要(定義済みサイズで提供)
Apps営業によるPaaSの見積もり、価格提示が可能：
・初期フェーズや概算見積もりにおいても迅速に対応

チャットボット
SaaS
(Service Cloud
HCM Cloud
ERP Cloud etc)
Digital Assistant
Cloud
会話による様々な
チャネルでのやりとり
【チャネル】
・Messenger
・Web
・アプリ
Custom
User

Oracle Digital Assistant for SaaS
SKU 定義 Monthly
Subscription
Price
Metric Minimum Service Includes
Oracle Digital
Assistant for Oracle
SaaS
$1000 Hosted
Environment
1 100,000リクエストを
含む
Oracle Digital
Assistant for Oracle
SaaS – 追加リクエス
ト
$95 10,000
リクエスト
1 10,000リクエスト
リクエストの定義 = デジタルアシスタント経由の会話の１往復

マーケティング関連
情報
40

関連プレスリリース
• 2018/9/6：日本住宅パネル工業、人事関連システムをOracle Cloudへ全面移行
• 2018/8/8：ラリー・エリソン、「Oracle Autonomous Transaction Processing」の提
供開始を発表
• 2018/7/27：日本オラクル、東京都港区と多言語AIチャットによる外国人向け情
報発信で協業
41

• システム構成イメージ
• 利用サービス
– Compute, Block Storage, Object Storage
• 日本住宅パネル工業協同組合
– 工業化した内装部材・部品の供給メーカーとして、ま
た、これらをシステム化し、企画・設計から現場施
工・アフターメンテナンスに至るまで、内装トータル
企業として業務を展開
• 従来の課題
– オンプレミスでOBIC7(DBはSQL Server)を運用
– 運用管理に時間と工数を取られてしまっており、クラ
ウド化による効率化を検討
– 主要なクラウドベンダーを評価比較した上で、オラク
ルクラウドへの移行を決定
• 採用ポイント
– 既存環境をクラウド移行した場合の試算を行い、他の
クラウドに比べ約50%の費用でかつ、約2倍以上のリ
ソース(メモリ)が利用できる
– 無償ハンズオンやトライアルにより検証を行い、約
1ヶ月で移行を完了
顧客事例：日本住宅パネル工業様
オンプレミスのOBIC7/SQL Serverをオラクルクラウドへ移行
42
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20180906.html

セミナー/イベント予定
• Oracle Cloud Platform(PaaS/IaaS)：セミナー情報
– https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/oracle-cloud-platformpaasiaas-v4
• 今後実施
– 2018/9/13-14：GTC Japan 2018
– 2018/9/20：支社サテライト有◆OPN限定◆第3回寺子屋 Oracle Cloud
– 2018/9/27：Oracle Database Technology Night ～集え！オラクルの力（チカラ）
– 2018/9/28：Oracle Analytics Cloud ハンズオントレーニング
– 2018/10/2：はじめて使う Oracle Database Cloud Service（東京）
– 2018/10/5：Autonomous Data Warehouse Cloud ハンズオン
43

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