SlideShare ist ein Scribd-Unternehmen logo
1 von 144
Downloaden Sie, um offline zu lesen
IT・データが導く
新しい地域公共交通の姿を考える
東京大学 大学院情報理工学系研究科
附属ソーシャルICT研究センター
伊藤昌毅
地域公共交通の制度財源検討会(第14回)
2021年7月3日
オンライン開催
IT・データが導く
新しい地域公共交通の
姿を考える
東京大学 大学院情報理工学系研究科
附属ソーシャルICT研究センター
伊藤昌毅
地域公共交通の制度財源検討会(第14回)
2021年7月3日
オンライン開催
伊藤 昌毅
• 東京大学 大学院情報理工学系研究科
附属ソーシャルICT研究センター 准教授
• 静岡大学 土木情報学研究所 客員教授
• 専門分野
– ユビキタスコンピューティング
– 交通情報学
• 経歴
– 静岡県掛川市出身
– 2002 慶應義塾大学 環境情報学部卒
– 2009 博士(政策・メディア) 指導教員: 慶應義塾大学 徳田英幸教授
– 2008-2010 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別研究助教
– 2010-2013 鳥取大学 大学院工学研究科 助教
– 2013-2019 東京大学 生産技術研究所 助教
– 2019-2021 東京大学 生産技術研究所 特任講師
– 2021-現在 現職
• 資格
– 運行管理者(旅客)
3
• 標準フォーマット関連
– バス情報の効率的な収集・共有に向けた検討会 座長(H28年度)
– 標準的なバス情報フォーマット利活用検討会 座長(H29年度)
– バス情報の静的・動的データ利活用検討会 座長(H30年度)
– GTFS-JPに関する検討会 委員(R2年度)
• オープンデータ関連
– 公共交通分野におけるオープンデータ推進に関する検討会 委員(H29年度-R3年度)
• MaaS関連
– 都市と地方における新たなモビリティサービスのあり方懇談会 委員(H30年度)
– 新モビリティサービス推進事業有識者委員会 委員(R1年度)
• 交通政策審議会
– 交通政策基本計画小委員会 委員(R1年度-)
• シェアサイクル
– シェアサイクルの在り方検討委員(R1年度-)
• 鉄道
– 鉄道の混雑緩和に資する情報提供のあり方に関する勉強会 委員(R2年度)
• 点呼
– 運行管理高度化検討会・ワーキンググループ(R2年度-)
伊藤×国土交通省
• 経済産業省 オープンデータ関連
– 官民データの相互運用性実現に向けた検討会 座長(H29年度)
– 情報共有基盤 利用促進ワーキンググループ 委員(H30年度)
• 総務省 オープンデータ関連
– 地域情報化アドバイザー(R2年度〜)
伊藤×経済産業省・総務省
• 沖縄観光2次交通の利便性向上に向けた検討委員会 座長(H30年度-R2年
度)
• 群馬県バスロケーションシステム実証実験 アドバイザー(R1年度)
• さいたま市 スマート駅広研究会 副会長(R2年度〜)
• 佐賀市 街なか未来技術活用モデルプラン策定業務有識者会議 委員(R2年
度〜)
• 東京都 東京都における地域公共交通の在り方検討会 委員(R2年度〜)
• R3年度、更に2自治体と調整中
• その他自治体主催のイベントでの講演多数
– 静岡県掛川市、石川県能美市、群馬県、島根県安来市、沖縄県、富山県、岐阜県、北海道な
ど
伊藤×地方自治体
MaaS
(Mobility as a Service)
• ドア・ツー・ドアの移動に対し、 様々な移動手法・サービスを組み合わ
せて1つの移動サービスとして捉えるものであり、ワンストップでシーム
レスな移動が可能となる。
• 加えて、様々な移動手段・サービスの個々のサービス自体と価格を統合
して、 一つのサービスとしてプライシングすることにより、いわば「統
合一貫サービス」 を新たに生み出すものであり、価格面における利便性
の向上により利用者の移動行動に変化をもたらし、移動需要・交通流の
マネジメント、さらには、供給の効率化も期待できる。
• 小売・飲食等の商業、宿泊・観光、物流などあらゆるサービス分野との
連携や、医療、福祉、教育、一般行政サービスとの連携により、移動手
段・サービスの高付加価値化、より一層の需要の拡大も期待できる。
MaaSとは?
(国交省 都市と地方の新たなモビリティサービス懇談会中間とりまとめより)
• あらゆる種類の移動手段を単一の
直感的なモバイルアプリにまとめ
ます。さまざまな事業者が提供す
る移動の選択肢をシームレスに組
み合わせて、旅行計画から支払い
まですべてを取り扱います。オン
デマンドで旅行を購入する場合で
も、手頃な価格の月額パッケージ
をサブスクライブする場合でも、
MaaSは最善の方法であなたの移
動のニーズに応えます。
MaaS Global社による定義
Whim by MaaS Global
• ヘルシンキ(フィンランド)でMaaSを実現
• Whim というアプリを通して鉄道、バス、タ
クシー、自転車などの組み合わせ検索や予約決
済を実現
https://whimapp.com
• xx
Whimの利用
https://note.mu/kakudosuzuki/n/n01c8ab0f9b84
Whimのプラン: 料金により交通行動を誘導
• xx
統合の度合いで4段階のレベルが提唱されている
http://www.tut.fi/verne/aineisto/ICoMaaS_Proceedings_S6.pdf
• 牧村和彦氏(計量計画研究所)
による現地レポート
• 米国にて、車社会から新しいモ
ビリティサービスによるまちづ
くりが始まっていることを報告
変身するLA マイカーなしでも移動に不自由なし
モビリティー革命進行する米国
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33296960T20C18A7000000/
「全ての交通サービスが自分の
ポケットの中にある」
という、
今までに感じたことのない
異次元の感覚
• XaaS: ITエンジニアにとっては馴染みのある言葉
– SaaS: Software as a Service
– IaaS: Infrastructure as a Service
– PaaS: Platform as a Service
Mobility as a Service (MaaS)
• オンプレミス・ホスティングは「サーバを使う」という意識
• クラウドでは、事実上無限のサーバ、ストレージ、ネットワークが
あり、必要なときに必要なだけの資源を利用し、使っただけ支払え
ばよい
• コンピュータの管理が高度化され、Web操作で高度で柔軟な構成が
可能
• メリット
– 急激にアクセスが殺到しても自動的に多重化
– 災害があっても自動的にバックアップへ切り替え
– 一時的に必要になる計算処理のためのコンピュータ調達が容易
– スタートアップ企業でも、驚異的に安価な初期費用で必要なコンピュータを揃えられる
所有から利用へ(クラウドコンピューティング・XaaS)
• ネットワークを通じてサービスを提供することに特化して設計
されたコンピュータ
– 基本的な機能は個人用コンピュータ(PC)と同じ
• サーバ用のプログラムも開発時はPCで開発されることが多い
– より高性能、より高い信頼性、保守性
– ディスプレイ不要、密な設置のため規格化された独自の形態を取る
ハードウェアとしてのサーバ
DELL PowerEdge R740
HPE ProLiant DL20 Gen10 Server
19インチラックの例
– 東京・大阪・北海道(石狩)に設置
データセンター: さくらインターネットの場合
https://www.sakura.ad.jp/corporate/corp/datacenter.html
Pass (6/29): DbqB92jt
• 移動が所有から利用になる世界
• 自動車、自転車などの移動手段は所有しない
• 必要なときにスマホから必要なだけの移動手段を呼び出せる
• 高額の初期購入費用が不要、少額の都度払い・定額制
• 移動のサービス化(MaaS)
– ITの方法論が、サーバやスマホ画面に閉じず、実世界のサービスを巻き込む世界
これをモビリティに当てはめると・・・
• 多くの人の要求をマッチングして限られたリソースを有効に活用す
るのは、シェアリングエコノミーと同じ
• ITを使えばもっとうまく出来るはず
公共交通とは: モビリティ提供に必要な車両・
エネルギー・空間などを共有し有効活用
出典: i-SUSTAIN https://www.i-sustain.com/projects
• 一人一人に専用の車・ド
ライバー
富豪的解決 ←→ スマートな解決
https://km-yokohama.jp/hire/
• 同じ車両・ドライバーに同乗
• 方向によって車両を乗り継ぎ
• 異なる大きさの車両を組み合
わせ
• 要するに、鉄道、バス、
タクシーみたいなもの?
MaaS =
ITによる公共交通の高度化
モビリティのサービス化
(MaaS)は、自動運転より本質
的なモビリティ進化の方向性
流行語として消費される予感しかしない…
ビジネス誌でも多くの特集
2019年4月29日号 2019年7月30日号
2018年9月号
2018年3月5日号
あらためてMaaSとは?
• 移動の「所有から利用へ」を突き詰めたサービス
• ひとつのインタフェースから様々な交通手段を一貫して利用可能
に
– 「検索」「選択」「予約」「支払い」「チケット」などを総合的に扱うアプリ
– 統一的で利用しやすい料金制度
• 出発地から目的地まで、交通サービスを一人一人の利用者のため
に仕立てて提供
徒歩
鉄道 カーシェアリング
バス
タクシー
シェアサイクル
MaaSをどう作るか?
• 交通をまとめて、アプリを提供する事業者
MaaSプラットフォーマー
鉄道
カーシェアリング
バス
タクシー
シェアサイクル
MaaS
プラット
フォーマー
経路検索
予約・決済
周辺情報
利用実績情報
ダイヤ情報
リアルタイム運行情報
予約・決済・配車
地図情報
• GAFAに匹敵する強大なプ
ラットフォーマーが出る説
世界はMaaSの覇権競争?
• 覇権は無理、複数プラット
フォーマーが共存する説
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00150/00002/
https://business.nikkei.com/atcl/report/15/226265/112900306/
• モビリティにおいてGAFAほどの巨大プラットフォーマーは登
場しにくいのではないか?
– 文化・既存事業の壁
• どこの国/地域にも既存事業者があり、ブランドを確立している
– 規制産業の壁
• どこの国でも政府、行政の規制のもとで成り立つ事業であり、国境を越えた展開がインター
ネットほど容易ではない
– Uberの実例
• 中国、東南アジアの事業をDiDiやGrabに売却した実績
巨大プラットフォーマーの脅威?
• モビリティのあり方はまちづくりなどにも大きな影響を及ぼす
が、経済原理だけでは方向付けられない
• モビリティのポテンシャルと地域の価値を伸ばすMaaSプラッ
トフォーマーを育む必要
• MaaSプラットフォーマーが生まれる非独占的なオープン環境
を作るべき
健全なプラットフォーム競争を実現するために
• 2020年3月 国土交通省が公開
日本: MaaS関連データの連携に関するガイドライン
日本における
公共交通オープンデータ
43
標準的なバス情報フォーマットのオープンデータ整備が進行中
路線 時刻 運賃
「標準的なバス情報フォーマット」(世界標準のGTFS互換)でデータ整備
リアルタイム
乗換案内・MaaS サイネージ・印刷物等 交通分析・計画
バス業界において「標準化」「オープン化」が同時に進行中
45
2018年11月:30
2019年2月:90 2019年7月:126
2018年7月:23
0
50
100
150
200
250
300
350
17年7月
17年10月
18年1月
18年4月
18年7月
18年10月
19年1月
19年4月
19年7月
19年10月
20年1月
20年4月
20年7月
20年10月
21年1月
事業者数
• Webページからデータを誰でもダウンロード出来るように
オープンデータとして自社などのWebページで公開
• 便ごとのバス停通過時刻、緯度経
度情報などをリアルタイム公開
– Protocol Buffer形式
• 混雑情報も提供可能
– 2020年より宇野バス、横浜市交通局が対応
GTFSリアルタイム(バスロケ)提供も増加中( 57事業者)
• 公共交通オープンデータ協議会(坂村健会長)
による取り組み
– 公共交通オープンデータセンター
• 都バスは、Google Mapsでバスロケを考慮し
た検索が可能に
2020年: 都バス・横浜市営バスの
GTFS-JP・GTFSリアルタイムデータ公開
2019年3月
50
• 路線バス事業者: 全体の約2割
– 一部地域で民間・公営事業者を含めたGTFSオープンデータ整備が進む
• 北海道、青森、群馬、富山、山梨、和歌山、岡山、佐賀、熊本、沖縄など
• 計画中の事業者も少なくない
– 一部の大規模事業者は自前データ作成、Google提供(有償含む)
– 様子見の事業者も多く、大都市部は進まず
• コミュニティバス:全体の約2割
– 県や市の事業でデータ整備推進
• 北海道、群馬、富山、静岡、愛知、岐阜、高知、福井、福岡、沖縄など
• 本年度事業で整備計画中の県も複数あり
– 地域的な偏りも大きいが格差は埋まりつつある
GTFSデータ整備状況: 全364事業者の内訳
地方でも都市でも
公営でも民間でも
路線バスはオープンデータ化が
既定路線に
GTFS形式
• 世界で広く使われる形式
• 乗換案内に必要な情報(バス停・駅+路線+時刻表+運賃)をまとめて格納
したファイル形式
バス停/駅+路線 時刻 運賃
GTFS: Googleによるデファクト
スタンダードが出発点
• 2005年オレゴン州ポートラン
ドの公共交通事業者とGoogle
によりGTFSという標準規格が
作られた
– 2010年前後から米国で普及
– オープンデータとして公開
• 現在はGoogleの手を離れ、世
界中でデータが作られている
http://qiita.com/niyalist/items/5eef5f9fef7fa1dc6644
• 事業者データ
• バス停データ
• 路線データ
• 時刻表データ
• 路線図(緯度経度)データ
• など
GTFS-JPにはCSVファイル形式で以下の情報が格納
技術はそれほど新しくない
しかし現実的な解として世界に広まっている
RDB
1969年 CoddがRDBを提唱
1974年 SEQUEL言語(後の
SQL)開発
1987年 SQLがISO標準に
CSV形式
1972年のIBM Fortran がサ
ポート(Wikipedia)
2005年にRFC4180として成
文化
ASCIIコード
1963年にAmerican
Standards Association(ASA、
後のANSI)によって制定
リレーショナルデータベースとして解釈可能
• x
例: 本日 渋谷駅前 51番乗り場から発車するバス
• 例:SNSの「都バスは同時に何台走っている?」という問いに
すぐに答えられる
– Max 1141台, 都バスの保有台数は約1500台
SQLなので様々な角度からデータ取得が可能
https://twitter.com/niyalist/status/1295398917488574464
データ整備が実現した経緯 その1
乗換案内サービスで検索出来ますか?
NAVITIME
駅すぱあと 駅探 乗換案内 ジョルダン 乗換案内
Yahoo!乗換案内 Google Maps
Apple Maps
日本の公共交通データ流通の現状
JR 私鉄
交通新聞社 JTBパブリッシング
乗換案内サービス事業者
私鉄 バス バス バス
バスデータに関しては、集約して販売する
事業者がなく、乗換案内事業者それぞれが
独自で一社一社のデータを集めている
私鉄
地域の公共交通は乗換案内に出てこない
地域の公共交通は乗換案内に出てこない
データ整備にはコストが掛かるため
利用者数が少ない地域のバスにまで
手が回らない
交通事業者が自ら
標準形式のオープンデータを用意して
乗換案内に提供する
海外の事例: 交通事業者がオープンデータを提供
• 路線図、時刻表、リアルタイム車両位置情報などのデータの利用を開放
• 自由に使ってもらうことで、アプリの作成や工夫を凝らした印刷物などの情
報提供を促進
• アメリカ、ヨーロッパでは当たり前になりつつある
• 大企業、ベンチャー−企業、個人がアプリ開発
オープンデータから様々なアプリが開発される
• 県庁、市役所、地元IT企業等とGTFS、GTFSリア
ルタイムによるオープンデータ化を実現
– Google Mapsへ提供可能に
• アイデアソン、ハッカソンで地域でのデータ活用
を目指す
2014年〜 静岡県でコミュニティバスのオー
プンデータ化の取り組み
• 2015年末に記事公開
公共交通オープンデータの海外の状況を報告
• 交通の専門家は学会に結集している
• ならばそこに参加してオープンデータ
を訴える
学会発表を繰り返す
「交通ジオメディアサミット 〜 IT×公共交通
2020年とその先の未来を考える〜」 開催
• 2016年2月12日開催(東大駒場第2キャンパス コンベンションホール) 195人来場
• 産(現場寄り): JR東日本、バイタルリード(出雲市の交通コンサルタント)
• 産(IT寄り): ジョルダン、ナビタイム、ヴァル研究所(駅すぱあと)
• 官: 国土交通省、学: 東京大学(私)
• コミュニティ: Code for Japan、 路線図ドットコムなど
Impress Internet Watch 記事
バス情報の効率的な収集・共有に向けた
検討会(2016年12月〜2017年3月)
• 事務局: 総合政策局公共交通政策部交通計画課
• 外部委員
– 伊藤昌毅 東京大学生産技術研究所(座長)
– ー川雄一 株式会社構造計画研究所
– 伊藤浩之 公共交通利用促進ネットワーク
– 井上佳国 ジョルダン株式会社
– 遠藤治男 日本バス協会
– 櫻井浩司 株式会社駅探
– 篠原雄大 株式会社ナビタイムジャパン
– 丹賀浩太郎 株式会社工房
– 別所正博 公共交通オープンデータ協議会
– 山本直樹 株式会社ヴァル研究所
各社のエンジニアが集まった
ワーキンググループを開催
• 東大生産技術研究所に
各コンテンツプロバイ
ダのエンジニアなどが
集まり、バスデータの
フォーマットについて
集中討議
• データ項目のひとつひ
とつを徹底議論
2017年3月31日
「標準的なバス情報フォーマット」公開
• GTFSリアルタイムをベースにバスロ
ケデータの標準化にも対応
• GTFS-JPの改定作業
– 2年経って40項目以上の検討、見直し事項が蓄
積
• 国交省バス情報の静的・動的データ利
活用検討会
– バスロケ事業者も委員に
2019年3月 標準的なバス情報フォーマット 第2版
データ整備が実現した経緯 その2
データを作ればGoogle Mapsで検索可能に
• いつも使ってるスマホアプリから自然にバス
情報にアクセス可能
• 外国人も使っているアプリ
• 標準的なバス情報フォーマット
(GTFS-JP)データ整備に関わる有志
によるコミュニティ
– 2017年夏頃から、国交省検討会の関係者らを
中心に自然発生的に誕生
– 普及に関わるツール開発、勉強会やイベント
開催、関係者への働きかけなどを継続的に実
施
– チャットなどによる活発な情報交換
• 参加者
– 大学研究者
– 乗換案内サービスデータ整備担当
– バス事業者向けツール開発者
– 公共交通コンサルタント
– 交通事業者職員
– 自治体職員 等 20名程度
標準的なバス情報フォーマット広め隊
• 西沢ツール
– 西沢明氏開発
– 約40+自治体・事業者が利用
フリーのデータ作成ツール開発・提供・利用支援
• 見える化共通入力フォーマット
– 伊藤浩之氏開発
• 当初は三重県のプロジェクトで利用
– 約33自治体・事業者が利用
• 無償配布されているダイ
ヤ編集システム
• プロ向けシステムと同等
の機能を備え、バス事業
の運営に利用出来る
• GTFS/標準的なバス情報
フォーマット出力機能を
備える
– 42事業者がオープンデータ公
開
その筋屋
http://www.sinjidai.com/sujiya/
• 県や運輸局が実施する勉強会に講師として登壇
• 事業者や自治体にツール導入を指南
広め隊による講演会・講習会
• 2019年3月2日(土) 東大生研 にて
• https://geomedia2020.peatix.com
公共交通オープンデータ最前線 in
インターナショナルオープンデータデイ2019開催
• GTFSの標準化を進めている
MobilityData.orgと協業
– 日本にてミーティング開催
– 公式Webページの翻訳受託
国際連携
• 佐賀、富山、群馬、沖縄
• その他にも続々と・・・
県によるデータ整備事業
• 2019年夏開始
• 宮崎県串間市、やまさ海
運などのデータ支援など
をサポート
九州運輸局によるデータ整備支援事業
• 国土交通省海事局内航課に
より船舶向けデータフォー
マット(GTFS互換)が策定
– 受託 ジョルダン株式会社
標準的なフェリー・旅客船航路情報フォーマット
92
• 低予算でコミュニティ主体
– ツールやプラットフォームはコミュニティで開発
– 官民連携の新しいモデルになり得る動きではないか
• ITが得意ではないはずの業界が主体的に実行
– 地方や中小規模の公共交通事業者が積極的に取り組む
– 人材発掘。地域ごとにリーダーが生まれる状況
• 民間企業なのに「オープンデータ」が受け入れられる
– 商用利用も含め無償提供、用途に制限を設けない
– イノベーション促進などのために行政において官民データの活用が推進中
• 明確な利用シナリオ
– Google Mapsという確かなアウトプットからサイネージなどに発展
データ整備のこれまでの特徴
データ利用の広がり
ワンソース・マルチユース
• データを使った様々なアプリ開発や
交通分析が実現
• データ分析やアプリ開発によって公
共交通の利便性が向上
公共交通
オープンデータ
乗り換え案内 マイ路線図・マイ時刻表
交通分析
service_id 平日
route_name 250号線 [3102](片上→岡山駅)
行ラベル 計画 最小 中央値
最大
06:52 83 92 102 106
08:40 78 78 83 90
10:35 76 76 80 84
15:11 75 79 81 88
17:05 85 87 98 111
総計 79.4 82 89 96
0
20
40
60
80
100
120 06:52
08:40
10:35
15:11
17:05
計画 最小
中央値 最大
• GoogleはGTFS形式によるオープン
データを推奨
– ほぼ選り好みせずデータを掲載
– 検索の統計情報も公開
• 乗換案内に掲載されていない自治
体やバス事業者が利用促進のため
にデータ整備
• 訪日外国人が利用するのはGoogle
Maps
Google Mapsへの掲載
「駅すぱあと/Yahoo!乗換案内」がオープン
データを採用
• オープンデータ化されたバスデータを経路探索に採用
https://ekiworld.net/personal/app/spec/info.html?style=pc
Moovitが日本のデータに対応
• イスラエルのベンチャー企業が開発するMoovitが山梨県GTFSを採用
サイネージでの活用
• 群馬県・富山県では2018年度整備したデータを活用しバスロ
ケーションシステムの整備を推進
– GTFSリアルタイムデータのオープン化にも取り組む
バスロケーションシステムの基礎データ
https://www.pref.gunma.jp/04/h21g_00088.html
https://toyama.vtfm.jp
• 北海道十勝MaaS実証実験の
基盤データの一部はGTFS-JP
オープンデータ
• 小田急+VAL研究所のMaaS
プラットフォームに採用
MaaSの基盤データとして
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/stk/hokkaido-tokachi-maas.htm
https://www.slideshare.net/KenjiMorohoshi/20200128shikoku-gtfsjp
• Aa
市民発のアプリも登場
https://play.google.com/store/apps/details?id=work.momizi.unomap&hl=ja
https://sonohino-kibunshidai.org/aobus_now/
青バスなう! UnoMap
地域コミュニティが
データ活用
富山県資料
Code for Saga
• 東京都交通局のバス・地下鉄デー
タをAPIで提供した。 民間がデー
タを使って新しいサービスを展開
でき、スタートアップに繋がる可
能性。 また住民がテクノロジを
活用して社会や地域の課題を解決
するシビックテックの取り組みに
よりQoSを向上」 との言及
– 「ポスト・コロナを見据えた東京のDXの推
進に向けたオンラインシンポジウム」での
発言(2020年10月12日)
東京都小池知事も期待を表明
https://www.youtube.com/watch?v=R_-CQIiVwpc
1:14:50 頃〜
• 公共交通オープンデータの紹介
や、それを利用したプログラミ
ング方法を解説
– GTFSとODPTデータを紹介
– QGIS、SQL、Processing、Lineボット
などで活用
• 122ページの書籍を300部以上
販売
技術書展6で同人誌を販売
乗換案内のためのデータ作りから
交通事業者の主体的な活動へ
データが使われる姿が見えると事業者の意識が変わる
• お盆の日のみ走る臨時便を事
前に情報提供
• その日を設定した検索にだけ
案内される
• Google Mapsはデータを送信
してからほぼ48時間以内で更
新されるらしい
臨時便への対応
• バス乗り場の位置や名称
まで含んだ案内を実現
• 事業者が必要と思うレベ
ルの情報提供が可能
先進事例:
乗り場を含めたバス案内
先進事例(佐賀市営バス・祐徳バス):
正確な情報でバス→バスの乗換も安心
• 佐賀空港から「枝梅酒造」を検索
• バス停位置が正確だから「県庁前」での乗換も
不安なし!
• リアルタイムデータも掲載準備中
• バスロケやアラートを標準フォーマットで積極公開、利便性向上へ
GTFSリアルタイムで攻めの情報発信
• GTFSリアルタイム
– 信頼出来る情報源=バス会社が迅速に広
く情報提供する仕組み
– 路線、便などに紐付けた柔軟な情報発信
が可能
• アプリの対応が進む
– Google Maps: 対応
• 情報発信すれば即座に反映
– 「標準的なバス情報フォーマット」に組
み込まれたことで日本企業の対応も進行
中
災害時・緊急時の情報発信もオープンデータで
• アナログな現場オペレーションにGTFSだけを導入しても求めら
れる情報提供ができない
• 業務フロー全体を捉えたデジタル化を進めている
GTFS整備からバス事業のDX推進へ
(みちのりホールディングス)
【国土交通省主催】標準的なバス情報フォーマット/GTFSオンラインセミナー(2020年9月)
https://www.youtube.com/watch?v=vQV3kXBtAAs
公共交通における
データ駆動型社会への道は
どうしたら開けるか
• 地域公共交通活性化再生法(2007年
制定)により、行政が主導して地域
公共交通を計画、実現する枠組みが
明確化。
• 特徴(伊藤の理解)
– 地域のことは地域(事業者、住民、行政な
ど)で
– 全体をネットワークで考える
– やる気のある地域を金や制度でサポート
– まちづくりとの連携
背景: 行政の役割の高まり
• 2020年法改正
で示された方針
• 地域に「デー
タ」という武器
を
https://www.mlit.go.jp/common/001352013.pdf
運輸行政のデジタル化を目指して
データの流れからみたバス事業
公共交通
事業者
運輸局
(国)
利用者
自治体
アプリ
事業者
標準化+オープン化
許認可・申請
紙ベース
情報提供の義務は無い
許認可権限
形式的な要件は確認はするが
地域の状況を踏まえた判断はしない
自治体が地域の交通をデザイン
することが法的に求められている
ダイヤ改正・臨時便
路線やバス停の新設・廃止
新規参入・撤退
この体制のままよりよい交通は作れるのか?
利用の実態は
自治体に届かない
• 利用者
– スマートフォン活用にシフト、スマホで公共交通がより便利に
• 公共交通事業者
– アナログな業務を多く残す(ダイヤ作成なども一部はアナログ)
– デジタル機器が連携せずに導入されている状況
• 国(運輸局)
– 公共交通事業者からの許認可や届け出を受ける立場
– ほぼ全てが紙の束+ハンコ
• 自治体
– 地域の公共交通をデザインする役割を求められるように
– ITの専門家も、交通の専門家も不足
公共交通データ活用の現状
運輸局への紙による膨大な申請・届出業務
バス会社(永井運輸@前橋) 関東運輸局
太田恒平, 水野羊平, 三浦公貴, 伊藤昌毅, "GTFS-JPデータを用いた乗合
バス事業の電子申請に向けた基礎検討 〜帳票地獄からの脱却による働き
方改革を目指して〜", 第59回土木計画学研究発表会, 2019年6月9日.
書式の例
• x
https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/bus/procedure/noriai/style.html
利用者向けのデジタル化を進めたところで…
行政によるデータ活用:
「地域が自らデザインする地域の交通」
のために
都バスのサービスレベルを把握するマップを作成
高松駅13:00発の到達圏
https://qiita.com/niyalist/items/1d3941761df3969f16a2
制度化へ: 海外事例
• バス事業者が時刻表や運賃、ロケーション情報
をオープン化することを法的に義務化
– The Public Service Vehicles (Open Data) (England)
Regulations 2020 に基づく
– イングランドの政策にスコットランド、ウェールズも追従
• 全国一体的にデータ収集し複数のフォーマット
でデータ公開
– 2020年12月 時刻表データ公開義務化
– 2021年1月 位置情報、運賃やチケット情報の公開義務化
– 2023年1月 乗り継ぎなど特殊な運賃・チケットについても
公開義務化
イギリス政府の路線バスオープンデータ
https://www.bus-data.dft.gov.uk
• Ito World が DfT、
KPMGとともにシステム
開発
• CityMapper、Moovitな
どのアプリがデータ利用
– 当初は別々にデータ収集して
いたとのこと。役割分担
• 規模
– 250以上の事業者のデータ
– 18,000台以上のバスの位置情
報(5〜30秒ごとに更新)
The Bus Open Data System (BODS)
https://www.bus-data.dft.gov.uk
• この例では全国のバスの定時率を表示
分析機能
https://www.itoworld.com/introduction-bus-open-data-service-bods/
• x
包括的で未来志向のバス政策
https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attach
ment_data/file/980227/DfT-Bus-Back-Better-national-bus-strategy-for-England.pdf
米国: 新興モビリティ事業者
にデータ提供を義務化
• 電動キックボードとシェアサイクルをマイ
クロモビリティと総称
– ドックレス(どこでも乗り捨てられる)が流行
• Bird、Jump (Uber)、Lyft、Lime、Skip、
Spin (Ford)などが全米の都市で競争
マイクロモビリティの急速な普及
• モビリティ事業者と地方自治体やその他の規制当局との間で
データをやり取りするための標準仕様。
– 自治体・規制当局: モビリティサービス事業者からのデータ分析し交通計画に
活用
– コンピュータが解読可能なフォーマットで規制情報を提供
• 2018年にロサンゼルス市交通局が提唱
– アメリカを中心に40自治体が利用(2021年7月 Webで確認)
– 運営はOpen Mobility Foundation (OMF)
• 現状はドックレスモビリティ(電動キックボードとシェアサイ
クル)中心。カーシェアなども対象。
Mobility Data Specification (MDS)
https://www.openmobilityfoundation.org/mds-users/
• Provider API
– モビリティ事業者が実装し規制当局が利用。運行の履歴を標準のフォーマットで
提供
• Agency API
– 規制当局が実装しモビリティ事業者が利用。事業者はイベント(トリップの開始
や車両のステータスの変更など)発生時に呼び出し。規制当局によるリアルタイ
ムモニタリングを実現
• Policy API
– 規制当局が実装しモビリティ事業者が利用。運営やコンプライアンスに影響する
法令について情報(例えば市街地では電動キックボードの制限速度が他の道路よ
りも遅い、特定の時間帯・地域で侵入禁止となっているなど)を取得
MDSを構成するAPI
• モニタリング
– 現在運行しているキックボードの台数や配備が均等かを確認
– キックボードの駐車場所やサービスエリア外で乗り捨てられていないかどうか確
認
• 交通政策・マイクロモビリティ政策
– ドックレス車両乗り捨てゾーンや配備ゾーンの新規設置を検討
– 自転車専用レーン増設や道路の再設計などのインフラ計画に活用
– マイクロモビリティとバスや電車など他の交通との関係を把握
– マイクロモビリティの規制のため(キックボードの台数、配備など)
• 交通の高度化
– 緊急道路封鎖、給水管破裂などの際にモビリティ事業者に対し情報発信
行政におけるMDS利用目的
• 地方自治体にモビリ
ティソリューションを
提供するオープンソー
スソフトウェアの開発
をサポートする非営利
団体
• 道路の使用や自治体の
道路管理をサポートす
る技術開発を推進
Open Mobility Foundation (OMF)
https://www.openmobilityfoundation.org
• 行政メンバー 39市・組織
– アメリカの各市(ロサンゼルス、シアトル、サンフランシスコ、サンタモニカなど)+
ダブリン(アイルランド)、ケロウナ(カナダ)、ボゴタ(コロンビア)、ウルム(ド
イツ)
• 企業メンバー 11企業
– BirdやSPINなどの電動キックボードレンタルサービス事業者、フォード、WAYMOなど
• サポーター
– ナイト財団、ロックフェラー財団
• アドバイザー
– International Transport Forum、ITS AMERICAなど
• OASIS
– OMFはOASISとパートナーを組み、ホストされている
OMFのメンバー
• 2017年頃〜: 全米各都市でBird、Jump、Lyft、Limeなどによるドックレスマイクロ
モビリティ(電動キックボードシェアとシェアサイクル)が急速に普及
• 2018年: ロサンゼルス市交通局(LADOT)がドックレスマイクロモビリティプロ
グラムの管理のためにMDSを開発。
• 2019年4月: LADOT、MDSをキックボード事業者認可の必須条件に
• 2019年6月: LADOT、Birdに対しキックボードレンタル業務停止命令
• 2019年10月: Jumpを運営するUber、LADOTのデータ収集に対し提訴
• 2020年2月: LADOT、Jump (Uber)のドックレスシェアサイクル事業とキックボー
ド事業に業務停止命令。
• 2020年3月: UberがCARS(ユーザの移動を監視することに反対する連盟)に加盟
し、業務停止命令を不服として連邦裁判所に上訴。
• 2020年6月: American Civil Liberties Union (ACLU)、MDSが憲法違反だとしてロ
サンゼルス市を訴訟
• 2021年2月: 連邦地方裁判所、ACLUの訴えを棄却
MDSの経緯
日本における
バスITシステムの歩み
• バスロケーションシステム、バス路線総合管理システムなどに
よる高度なバスサービス
– 主要都市の主要路線に導入。利用者増に貢献
都市新バスシステム(1983年〜・運輸省)
東京都交通局+松下電工の事例 https://twitter.com/plsetsuna/status/1409820039172136967
• オムニバスタウン(1997年〜)
2000年頃・バスITシステム最後の輝き?
Bus Diagram Support System (BDSS)
構造計画研究所
バスICカード(山梨交通)
2000年〜 公共交通情報データ標準
(2001年〜2006年)
PTPS(公共車両優先システム)
• 2005年12月サービス開始
• おサイフケータイ版長崎スマートカード
– 長崎スマートカードとは
• 日本初のFeliCa型共通バスカード・2002年〜2020年
• 2007年開始のPASMOより古い
– 長崎バス、さいかい交通、長崎県営バス、佐世保市営バ
ス、西肥バスの計1306台のバスで利用
– NTTドコモ製おサイフケータイで利用可能
• 対応サービス
– 乗車券機能、定期券機能、残額確認機能、積み増し履歴
確認機能、定期券情報表示機能
モバイル長崎スマートカード
https://www.itmedia.co.jp/bizmobile/articles/0512/12/news029.html
• 連続的な進化ではない
– 技術基盤の変化: 組み込みソフトウェアから現代的なOSヘ
– 事業構造の変化: キャリア主導からプラットフォーマー主導へ
– 国内多メーカーから国際的に集約へ
– ハードウェアの多様性からソフトウェアの多様性へ
スマホ登場でプラットフォーム技術を完全に失う
• 確立したはずの技術の再生産・技術水準の低迷
– 積み重ねより、同等の技術をより安価に開発するアプローチ
– 大企業の市場からの撤退
• 価格の大幅な下落
– IT全体のコモディティ化の恩恵を受けたとも言えるが…
• 積み上がる技術的負債
– 古いOSやシステムへの依存
– 事業者ごとのカスタマイズが負担に
– 要素技術同士の密結合
– 入替タイミングのずれ
– 把握しきれないデータ変換コストの膨張
これ以降の技術の展開
• 自動車局
– 旅客課
• 旅客運送事業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進
– 安全政策課
• 点呼の高度化
• 総合政策局
– モビリティサービス推進課
• MaaSデータガイドライン
• 標準的なバス情報フォーマット
• キャッシュレス決済
– 情報政策課
• 公共交通オープンデータ
• 観光庁
– バスロケーションシステム
– 多言語案内
そして現在: バスや地域交通に対する包括的な
技術政策は存在しない 私が関係していたり聞き及んでいる範囲において・・・
MaaSの要は決済と
繋がることではないか?
Amazonのワンクリック特許が一時代を築いたように、
支払いの簡素化は公共交通の利用の敷居を大きく下げるだろう
• xx
Whimの利用
https://note.mu/kakudosuzuki/n/n01c8ab0f9b84
• 既存の紙切符をQRコードや画面パターンに移
したものが多い
• メリット
– システム改修が不要
– 柔軟に券種を増やせる
• デメリット
– 改札のスピードアップが困難(目視確認の場合も多い)
– 利用者データが取得しにくい
– 現場教育のコスト
多くの日本版MaaSアプリは
十分な決済機能を持たない
• 日本ではFelicaベー
スの交通ICカードが
一般的
• 地域の独自カードへ
の10カード片利用が
進む
https://ja.wikipedia.org/wiki/交通系ICカード全国相互利用サービス
Suicaと交通IC
カード
• 1枚のカードに地域ICカード
とSuicaを共存
• 地域交通の独自サービスを実
現可能
– 独自ポイントや割引制度
– 導入コストが抑えられる
地域連携ICカード
https://www.jreast.co.jp/press/2018/20180920.pdf
• 現在
– ICカード内に決済情報を持ち、改札機において_運賃計算や決済を実施
• 但し決済装置においては無効カード情報などを同期するため、接続性は必要
• サーバにも決済データは残る。バスなどのオフライン処理の場合は数時間以内にオンライン
化し情報を同期している
– 高速処理が可能で、ネットワーク障害の際でも利用出来る
– Suicaのカードの機能に依存するため、拡張が困難
• クラウド化
– ICカードはIDのみであり、決済処理はサーバで実施
– QRコード決済など他の決済手段と一元化できる可能性
– カードや改札機のコスト削減
• バスにおいては常時安定した通信が必要になる
Suicaのクラウド化(2023年以降の方針)
https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210406_ho02.pdf
• 2017年: 交通系ICカード片利用共通接続システム
– 地域独自ICカードで構築されたエリアでも全国の10カードが使えるように改修
• 2021年: キャッシュレス決済(QRコード、交通系ICカード、
非接触型クレジットカード決済、顔認証等)導入支援
– QRコード決済が流行する一方、コストを問題視して地域独自カードを廃止する
動きがあることを踏まえたか?
決済システムに関する方針転換?(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000159.html
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo22_hh_000015.html
• FeliCa(NFC Type-F )をグローバル端末も内
蔵する流れ
– ガラケーのモバイルSuicaは2006年から存在したが・・・
• Android端末
– Google Payの機能としてFelicaに対応
• iPhone, Apple Watch
– Apple Payの機能として利用可能に
• Suica/Pasmo独自の管理アプリは存在するが、
APIとして解放されてはいない
– ICカードの読み書きは可能
– これがMaaSアプリと統合出来たら・・・
モバイルSuica/PASMO/ICOCA
2023〜
2020〜
2016〜
• 一般に開発するアプリから、
Felicaの支払い機能にアクセス
することは出来ない
– 読み取りはiOS 13以降で可能
• Suicaアプリなどは特別な契約
に基づいて開発していると考え
られる
例: iOS SDKの場合
https://developer.apple.com/documentation/corenfc
• 2019年2月より、くしろバス、阿
寒バス、十勝バスで実施
– 距離制運賃の区間も
• バス利用でWAONポイントがたま
る
WAONによる公共交通利用
• 2020年7月〜
• QR決済
– PayPay
– Alipay
– LINE Pay
– 楽天ペイ
• Visaタッチ
– 世界的に公共交通への導入が進んでいる
茨城交通(みちのりホールディングス)
Visaタッチ・QR決済に対応
本当の意味での交通のDXは
どうやったら実現出来るだろうか

Weitere ähnliche Inhalte

Was ist angesagt?

Rはいいぞ!むしろなぜ使わないのか!!
Rはいいぞ!むしろなぜ使わないのか!!Rはいいぞ!むしろなぜ使わないのか!!
Rはいいぞ!むしろなぜ使わないのか!!Shushi Namba
 
統計用言語Rの使い方
統計用言語Rの使い方統計用言語Rの使い方
統計用言語Rの使い方Ak Ok
 
Nor nori
Nor noriNor nori
Nor noriO EE
 
普通のエンジニアが【ロジバン】やってみた
普通のエンジニアが【ロジバン】やってみた普通のエンジニアが【ロジバン】やってみた
普通のエンジニアが【ロジバン】やってみたbaban ba-n
 
1-2-2 プラン・お支払い設定
1-2-2 プラン・お支払い設定1-2-2 プラン・お支払い設定
1-2-2 プラン・お支払い設定freee株式会社
 
これからの仮説検証・モデル評価
これからの仮説検証・モデル評価これからの仮説検証・モデル評価
これからの仮説検証・モデル評価daiki hojo
 
WagtailとPelicanでJAMstack環境作ってみた
WagtailとPelicanでJAMstack環境作ってみたWagtailとPelicanでJAMstack環境作ってみた
WagtailとPelicanでJAMstack環境作ってみたMakoto Mochizuki
 
データ分析というお仕事のこれまでとこれから(HCMPL2014)
データ分析というお仕事のこれまでとこれから(HCMPL2014)データ分析というお仕事のこれまでとこれから(HCMPL2014)
データ分析というお仕事のこれまでとこれから(HCMPL2014)Takashi J OZAKI
 
ヒューレットパッカード社の 社員の離職リスク予測 第一回機械学習ビジネス研究会 #ml_business
ヒューレットパッカード社の社員の離職リスク予測 第一回機械学習ビジネス研究会 #ml_business ヒューレットパッカード社の社員の離職リスク予測 第一回機械学習ビジネス研究会 #ml_business
ヒューレットパッカード社の 社員の離職リスク予測 第一回機械学習ビジネス研究会 #ml_business Tokoroten Nakayama
 
マークアップエンジニアと情報アーキテクチャ
マークアップエンジニアと情報アーキテクチャマークアップエンジニアと情報アーキテクチャ
マークアップエンジニアと情報アーキテクチャ力也 伊原
 
Rclex: ElixirでROS!!
Rclex: ElixirでROS!!Rclex: ElixirでROS!!
Rclex: ElixirでROS!!Hideki Takase
 
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜Yasuyuki Sugai
 
rstanで簡単にGLMMができるglmmstan()を作ってみた
rstanで簡単にGLMMができるglmmstan()を作ってみたrstanで簡単にGLMMができるglmmstan()を作ってみた
rstanで簡単にGLMMができるglmmstan()を作ってみたHiroshi Shimizu
 
「いい人がいない」のメカニズム
「いい人がいない」のメカニズム「いい人がいない」のメカニズム
「いい人がいない」のメカニズム林 要
 
データ分析の目的に応じた人事、分析組織づくり、データ人材の評価
データ分析の目的に応じた人事、分析組織づくり、データ人材の評価データ分析の目的に応じた人事、分析組織づくり、データ人材の評価
データ分析の目的に応じた人事、分析組織づくり、データ人材の評価Takeaki Ohi
 
リクルートライフスタイルにおけるUX領域の取り組み
リクルートライフスタイルにおけるUX領域の取り組みリクルートライフスタイルにおけるUX領域の取り組み
リクルートライフスタイルにおけるUX領域の取り組みRecruit Lifestyle Co., Ltd.
 
Rで因子分析 商用ソフトで実行できない因子分析のあれこれ
Rで因子分析 商用ソフトで実行できない因子分析のあれこれRで因子分析 商用ソフトで実行できない因子分析のあれこれ
Rで因子分析 商用ソフトで実行できない因子分析のあれこれHiroshi Shimizu
 
データファブリック実現のためのプロジェクトの進め方とは
データファブリック実現のためのプロジェクトの進め方とはデータファブリック実現のためのプロジェクトの進め方とは
データファブリック実現のためのプロジェクトの進め方とはDenodo
 
計量時系列分析の立場からビジネスの現場のデータを見てみよう - 30th Tokyo Webmining
計量時系列分析の立場からビジネスの現場のデータを見てみよう - 30th Tokyo Webmining計量時系列分析の立場からビジネスの現場のデータを見てみよう - 30th Tokyo Webmining
計量時系列分析の立場からビジネスの現場のデータを見てみよう - 30th Tokyo WebminingTakashi J OZAKI
 

Was ist angesagt? (20)

Rはいいぞ!むしろなぜ使わないのか!!
Rはいいぞ!むしろなぜ使わないのか!!Rはいいぞ!むしろなぜ使わないのか!!
Rはいいぞ!むしろなぜ使わないのか!!
 
統計用言語Rの使い方
統計用言語Rの使い方統計用言語Rの使い方
統計用言語Rの使い方
 
SEM分析の理論
SEM分析の理論SEM分析の理論
SEM分析の理論
 
Nor nori
Nor noriNor nori
Nor nori
 
普通のエンジニアが【ロジバン】やってみた
普通のエンジニアが【ロジバン】やってみた普通のエンジニアが【ロジバン】やってみた
普通のエンジニアが【ロジバン】やってみた
 
1-2-2 プラン・お支払い設定
1-2-2 プラン・お支払い設定1-2-2 プラン・お支払い設定
1-2-2 プラン・お支払い設定
 
これからの仮説検証・モデル評価
これからの仮説検証・モデル評価これからの仮説検証・モデル評価
これからの仮説検証・モデル評価
 
WagtailとPelicanでJAMstack環境作ってみた
WagtailとPelicanでJAMstack環境作ってみたWagtailとPelicanでJAMstack環境作ってみた
WagtailとPelicanでJAMstack環境作ってみた
 
データ分析というお仕事のこれまでとこれから(HCMPL2014)
データ分析というお仕事のこれまでとこれから(HCMPL2014)データ分析というお仕事のこれまでとこれから(HCMPL2014)
データ分析というお仕事のこれまでとこれから(HCMPL2014)
 
ヒューレットパッカード社の 社員の離職リスク予測 第一回機械学習ビジネス研究会 #ml_business
ヒューレットパッカード社の社員の離職リスク予測 第一回機械学習ビジネス研究会 #ml_business ヒューレットパッカード社の社員の離職リスク予測 第一回機械学習ビジネス研究会 #ml_business
ヒューレットパッカード社の 社員の離職リスク予測 第一回機械学習ビジネス研究会 #ml_business
 
マークアップエンジニアと情報アーキテクチャ
マークアップエンジニアと情報アーキテクチャマークアップエンジニアと情報アーキテクチャ
マークアップエンジニアと情報アーキテクチャ
 
Rclex: ElixirでROS!!
Rclex: ElixirでROS!!Rclex: ElixirでROS!!
Rclex: ElixirでROS!!
 
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜
第2回 R言語で始めよう、データサイエンス(ハンズオン勉強会) 〜相関分析による需要予測編〜
 
rstanで簡単にGLMMができるglmmstan()を作ってみた
rstanで簡単にGLMMができるglmmstan()を作ってみたrstanで簡単にGLMMができるglmmstan()を作ってみた
rstanで簡単にGLMMができるglmmstan()を作ってみた
 
「いい人がいない」のメカニズム
「いい人がいない」のメカニズム「いい人がいない」のメカニズム
「いい人がいない」のメカニズム
 
データ分析の目的に応じた人事、分析組織づくり、データ人材の評価
データ分析の目的に応じた人事、分析組織づくり、データ人材の評価データ分析の目的に応じた人事、分析組織づくり、データ人材の評価
データ分析の目的に応じた人事、分析組織づくり、データ人材の評価
 
リクルートライフスタイルにおけるUX領域の取り組み
リクルートライフスタイルにおけるUX領域の取り組みリクルートライフスタイルにおけるUX領域の取り組み
リクルートライフスタイルにおけるUX領域の取り組み
 
Rで因子分析 商用ソフトで実行できない因子分析のあれこれ
Rで因子分析 商用ソフトで実行できない因子分析のあれこれRで因子分析 商用ソフトで実行できない因子分析のあれこれ
Rで因子分析 商用ソフトで実行できない因子分析のあれこれ
 
データファブリック実現のためのプロジェクトの進め方とは
データファブリック実現のためのプロジェクトの進め方とはデータファブリック実現のためのプロジェクトの進め方とは
データファブリック実現のためのプロジェクトの進め方とは
 
計量時系列分析の立場からビジネスの現場のデータを見てみよう - 30th Tokyo Webmining
計量時系列分析の立場からビジネスの現場のデータを見てみよう - 30th Tokyo Webmining計量時系列分析の立場からビジネスの現場のデータを見てみよう - 30th Tokyo Webmining
計量時系列分析の立場からビジネスの現場のデータを見てみよう - 30th Tokyo Webmining
 

Ähnlich wie IT・データが導く新しい地域公共交通の姿を考える

全国で進むGTFSデータ整備と利活用
全国で進むGTFSデータ整備と利活用全国で進むGTFSデータ整備と利活用
全国で進むGTFSデータ整備と利活用Masaki Ito
 
標準的なバス情報フォーマットによるオープンデータを始めよう −データで地域交通をより便利に−
標準的なバス情報フォーマットによるオープンデータを始めよう −データで地域交通をより便利に−標準的なバス情報フォーマットによるオープンデータを始めよう −データで地域交通をより便利に−
標準的なバス情報フォーマットによるオープンデータを始めよう −データで地域交通をより便利に−Masaki Ito
 
よりダイナミックになるジオの世界: 地図と人と移動とが更にシームレスになる世界を目指して
よりダイナミックになるジオの世界: 地図と人と移動とが更にシームレスになる世界を目指してよりダイナミックになるジオの世界: 地図と人と移動とが更にシームレスになる世界を目指して
よりダイナミックになるジオの世界: 地図と人と移動とが更にシームレスになる世界を目指してMasaki Ito
 
データはどのように地域交通を支え、変えてゆけるか 〜コロナ禍後の地域交通をより良いものにするために〜
データはどのように地域交通を支え、変えてゆけるか 〜コロナ禍後の地域交通をより良いものにするために〜データはどのように地域交通を支え、変えてゆけるか 〜コロナ禍後の地域交通をより良いものにするために〜
データはどのように地域交通を支え、変えてゆけるか 〜コロナ禍後の地域交通をより良いものにするために〜Masaki Ito
 
標準的なバス情報フォーマットの1年
標準的なバス情報フォーマットの1年標準的なバス情報フォーマットの1年
標準的なバス情報フォーマットの1年Masaki Ito
 
ITがモビリティを創る:MaaSに向けた技術とエンジニア像
ITがモビリティを創る:MaaSに向けた技術とエンジニア像ITがモビリティを創る:MaaSに向けた技術とエンジニア像
ITがモビリティを創る:MaaSに向けた技術とエンジニア像Masaki Ito
 
交通データの標準化・オープン化とその先へ −ITによる交通イノベーションに向けて−
交通データの標準化・オープン化とその先へ −ITによる交通イノベーションに向けて−交通データの標準化・オープン化とその先へ −ITによる交通イノベーションに向けて−
交通データの標準化・オープン化とその先へ −ITによる交通イノベーションに向けて−Masaki Ito
 
公共交通オープンデータの現在地と今後の展望
公共交通オープンデータの現在地と今後の展望公共交通オープンデータの現在地と今後の展望
公共交通オープンデータの現在地と今後の展望Masaki Ito
 
公共交通オープンデータ第2幕:「静的データは出来た、次はリアルタイム」と決めつける前に考えること
公共交通オープンデータ第2幕:「静的データは出来た、次はリアルタイム」と決めつける前に考えること公共交通オープンデータ第2幕:「静的データは出来た、次はリアルタイム」と決めつける前に考えること
公共交通オープンデータ第2幕:「静的データは出来た、次はリアルタイム」と決めつける前に考えることMasaki Ito
 
コロナ禍が公共交通にもたらすもの: 交通崩壊を乗り越えた先で再びMaaSの夢を見られるか
コロナ禍が公共交通にもたらすもの: 交通崩壊を乗り越えた先で再びMaaSの夢を見られるかコロナ禍が公共交通にもたらすもの: 交通崩壊を乗り越えた先で再びMaaSの夢を見られるか
コロナ禍が公共交通にもたらすもの: 交通崩壊を乗り越えた先で再びMaaSの夢を見られるかMasaki Ito
 
標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)によるオープンデータ整備効果および活用事例
標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)によるオープンデータ整備効果および活用事例標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)によるオープンデータ整備効果および活用事例
標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)によるオープンデータ整備効果および活用事例Masaki Ito
 
地域発オープンイノベーションで進化する公共交通の最前線
地域発オープンイノベーションで進化する公共交通の最前線地域発オープンイノベーションで進化する公共交通の最前線
地域発オープンイノベーションで進化する公共交通の最前線Masaki Ito
 
GTFSデータ整備から始める公共交通の未来像
GTFSデータ整備から始める公共交通の未来像GTFSデータ整備から始める公共交通の未来像
GTFSデータ整備から始める公共交通の未来像Masaki Ito
 
行政サービスにデータ資産を活かす: 公共交通データから考える行政の現場でのデータ活用のありかた
行政サービスにデータ資産を活かす: 公共交通データから考える行政の現場でのデータ活用のありかた行政サービスにデータ資産を活かす: 公共交通データから考える行政の現場でのデータ活用のありかた
行政サービスにデータ資産を活かす: 公共交通データから考える行政の現場でのデータ活用のありかたMasaki Ito
 
公共交通のデジタル情報基盤を考える:MaaSの実現から災害からの復旧支援まで
公共交通のデジタル情報基盤を考える:MaaSの実現から災害からの復旧支援まで公共交通のデジタル情報基盤を考える:MaaSの実現から災害からの復旧支援まで
公共交通のデジタル情報基盤を考える:MaaSの実現から災害からの復旧支援までMasaki Ito
 
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜Masaki Ito
 
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜Masaki Ito
 
公共交通情報のオープンデータは地域公共交通に何をもたらすか
公共交通情報のオープンデータは地域公共交通に何をもたらすか公共交通情報のオープンデータは地域公共交通に何をもたらすか
公共交通情報のオープンデータは地域公共交通に何をもたらすかMasaki Ito
 
公共交通オープンデータで何が出来る?どこまで出来る? 〜佐賀のバスデータに触れながら考えよう〜
公共交通オープンデータで何が出来る?どこまで出来る? 〜佐賀のバスデータに触れながら考えよう〜公共交通オープンデータで何が出来る?どこまで出来る? 〜佐賀のバスデータに触れながら考えよう〜
公共交通オープンデータで何が出来る?どこまで出来る? 〜佐賀のバスデータに触れながら考えよう〜Masaki Ito
 
公共交通オープンデータの推進から考えるデータ駆動型社会への道
公共交通オープンデータの推進から考えるデータ駆動型社会への道公共交通オープンデータの推進から考えるデータ駆動型社会への道
公共交通オープンデータの推進から考えるデータ駆動型社会への道Masaki Ito
 

Ähnlich wie IT・データが導く新しい地域公共交通の姿を考える (20)

全国で進むGTFSデータ整備と利活用
全国で進むGTFSデータ整備と利活用全国で進むGTFSデータ整備と利活用
全国で進むGTFSデータ整備と利活用
 
標準的なバス情報フォーマットによるオープンデータを始めよう −データで地域交通をより便利に−
標準的なバス情報フォーマットによるオープンデータを始めよう −データで地域交通をより便利に−標準的なバス情報フォーマットによるオープンデータを始めよう −データで地域交通をより便利に−
標準的なバス情報フォーマットによるオープンデータを始めよう −データで地域交通をより便利に−
 
よりダイナミックになるジオの世界: 地図と人と移動とが更にシームレスになる世界を目指して
よりダイナミックになるジオの世界: 地図と人と移動とが更にシームレスになる世界を目指してよりダイナミックになるジオの世界: 地図と人と移動とが更にシームレスになる世界を目指して
よりダイナミックになるジオの世界: 地図と人と移動とが更にシームレスになる世界を目指して
 
データはどのように地域交通を支え、変えてゆけるか 〜コロナ禍後の地域交通をより良いものにするために〜
データはどのように地域交通を支え、変えてゆけるか 〜コロナ禍後の地域交通をより良いものにするために〜データはどのように地域交通を支え、変えてゆけるか 〜コロナ禍後の地域交通をより良いものにするために〜
データはどのように地域交通を支え、変えてゆけるか 〜コロナ禍後の地域交通をより良いものにするために〜
 
標準的なバス情報フォーマットの1年
標準的なバス情報フォーマットの1年標準的なバス情報フォーマットの1年
標準的なバス情報フォーマットの1年
 
ITがモビリティを創る:MaaSに向けた技術とエンジニア像
ITがモビリティを創る:MaaSに向けた技術とエンジニア像ITがモビリティを創る:MaaSに向けた技術とエンジニア像
ITがモビリティを創る:MaaSに向けた技術とエンジニア像
 
交通データの標準化・オープン化とその先へ −ITによる交通イノベーションに向けて−
交通データの標準化・オープン化とその先へ −ITによる交通イノベーションに向けて−交通データの標準化・オープン化とその先へ −ITによる交通イノベーションに向けて−
交通データの標準化・オープン化とその先へ −ITによる交通イノベーションに向けて−
 
公共交通オープンデータの現在地と今後の展望
公共交通オープンデータの現在地と今後の展望公共交通オープンデータの現在地と今後の展望
公共交通オープンデータの現在地と今後の展望
 
公共交通オープンデータ第2幕:「静的データは出来た、次はリアルタイム」と決めつける前に考えること
公共交通オープンデータ第2幕:「静的データは出来た、次はリアルタイム」と決めつける前に考えること公共交通オープンデータ第2幕:「静的データは出来た、次はリアルタイム」と決めつける前に考えること
公共交通オープンデータ第2幕:「静的データは出来た、次はリアルタイム」と決めつける前に考えること
 
コロナ禍が公共交通にもたらすもの: 交通崩壊を乗り越えた先で再びMaaSの夢を見られるか
コロナ禍が公共交通にもたらすもの: 交通崩壊を乗り越えた先で再びMaaSの夢を見られるかコロナ禍が公共交通にもたらすもの: 交通崩壊を乗り越えた先で再びMaaSの夢を見られるか
コロナ禍が公共交通にもたらすもの: 交通崩壊を乗り越えた先で再びMaaSの夢を見られるか
 
標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)によるオープンデータ整備効果および活用事例
標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)によるオープンデータ整備効果および活用事例標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)によるオープンデータ整備効果および活用事例
標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)によるオープンデータ整備効果および活用事例
 
地域発オープンイノベーションで進化する公共交通の最前線
地域発オープンイノベーションで進化する公共交通の最前線地域発オープンイノベーションで進化する公共交通の最前線
地域発オープンイノベーションで進化する公共交通の最前線
 
GTFSデータ整備から始める公共交通の未来像
GTFSデータ整備から始める公共交通の未来像GTFSデータ整備から始める公共交通の未来像
GTFSデータ整備から始める公共交通の未来像
 
行政サービスにデータ資産を活かす: 公共交通データから考える行政の現場でのデータ活用のありかた
行政サービスにデータ資産を活かす: 公共交通データから考える行政の現場でのデータ活用のありかた行政サービスにデータ資産を活かす: 公共交通データから考える行政の現場でのデータ活用のありかた
行政サービスにデータ資産を活かす: 公共交通データから考える行政の現場でのデータ活用のありかた
 
公共交通のデジタル情報基盤を考える:MaaSの実現から災害からの復旧支援まで
公共交通のデジタル情報基盤を考える:MaaSの実現から災害からの復旧支援まで公共交通のデジタル情報基盤を考える:MaaSの実現から災害からの復旧支援まで
公共交通のデジタル情報基盤を考える:MaaSの実現から災害からの復旧支援まで
 
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜
 
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜
公共交通オープンデータの背景事情〜いろいろ降ってくる中で主体的に仕事をするために〜
 
公共交通情報のオープンデータは地域公共交通に何をもたらすか
公共交通情報のオープンデータは地域公共交通に何をもたらすか公共交通情報のオープンデータは地域公共交通に何をもたらすか
公共交通情報のオープンデータは地域公共交通に何をもたらすか
 
公共交通オープンデータで何が出来る?どこまで出来る? 〜佐賀のバスデータに触れながら考えよう〜
公共交通オープンデータで何が出来る?どこまで出来る? 〜佐賀のバスデータに触れながら考えよう〜公共交通オープンデータで何が出来る?どこまで出来る? 〜佐賀のバスデータに触れながら考えよう〜
公共交通オープンデータで何が出来る?どこまで出来る? 〜佐賀のバスデータに触れながら考えよう〜
 
公共交通オープンデータの推進から考えるデータ駆動型社会への道
公共交通オープンデータの推進から考えるデータ駆動型社会への道公共交通オープンデータの推進から考えるデータ駆動型社会への道
公共交通オープンデータの推進から考えるデータ駆動型社会への道
 

Mehr von Masaki Ito

公共交通データを可視化するQGIS演習
公共交通データを可視化するQGIS演習公共交通データを可視化するQGIS演習
公共交通データを可視化するQGIS演習Masaki Ito
 
サービス化に向けて進化する公共交通と沖縄のポテンシャル
サービス化に向けて進化する公共交通と沖縄のポテンシャルサービス化に向けて進化する公共交通と沖縄のポテンシャル
サービス化に向けて進化する公共交通と沖縄のポテンシャルMasaki Ito
 
データビジュアライゼーションをきっかけに沖縄の交通の「次の一手」を考えよう
データビジュアライゼーションをきっかけに沖縄の交通の「次の一手」を考えようデータビジュアライゼーションをきっかけに沖縄の交通の「次の一手」を考えよう
データビジュアライゼーションをきっかけに沖縄の交通の「次の一手」を考えようMasaki Ito
 
わたしの考える未来の交通事業
わたしの考える未来の交通事業わたしの考える未来の交通事業
わたしの考える未来の交通事業Masaki Ito
 
MaaSを捉えなおそう・熊本の交通を見直そう
MaaSを捉えなおそう・熊本の交通を見直そうMaaSを捉えなおそう・熊本の交通を見直そう
MaaSを捉えなおそう・熊本の交通を見直そうMasaki Ito
 
What i think about when i conduct research in the society
What i think about when i conduct research in the societyWhat i think about when i conduct research in the society
What i think about when i conduct research in the societyMasaki Ito
 
公共交通オープンデータの現状と可能性 社会がデータを使いこなすために何をなすべきか
公共交通オープンデータの現状と可能性 社会がデータを使いこなすために何をなすべきか公共交通オープンデータの現状と可能性 社会がデータを使いこなすために何をなすべきか
公共交通オープンデータの現状と可能性 社会がデータを使いこなすために何をなすべきかMasaki Ito
 
ジョルダン「乗換案内」での鉄道・バスのリアルタイム情報活用の取り組み
ジョルダン「乗換案内」での鉄道・バスのリアルタイム情報活用の取り組みジョルダン「乗換案内」での鉄道・バスのリアルタイム情報活用の取り組み
ジョルダン「乗換案内」での鉄道・バスのリアルタイム情報活用の取り組みMasaki Ito
 
日本バス情報協会の活動について
日本バス情報協会の活動について日本バス情報協会の活動について
日本バス情報協会の活動についてMasaki Ito
 
公共交通のオープンデータ化とICT企業としての役割
公共交通のオープンデータ化とICT企業としての役割公共交通のオープンデータ化とICT企業としての役割
公共交通のオープンデータ化とICT企業としての役割Masaki Ito
 
GTFS-JPを活用した総合的な路線時刻表作成の取組
GTFS-JPを活用した総合的な路線時刻表作成の取組GTFS-JPを活用した総合的な路線時刻表作成の取組
GTFS-JPを活用した総合的な路線時刻表作成の取組Masaki Ito
 
5社のGTFSをマージして、PostgreSQLにインポートしてみた
5社のGTFSをマージして、PostgreSQLにインポートしてみた5社のGTFSをマージして、PostgreSQLにインポートしてみた
5社のGTFSをマージして、PostgreSQLにインポートしてみたMasaki Ito
 
複数のGTFSを用いた時刻表アプリ
複数のGTFSを用いた時刻表アプリ複数のGTFSを用いた時刻表アプリ
複数のGTFSを用いた時刻表アプリMasaki Ito
 
ミャンマー国ヤンゴンにおける公共交通オープンデータ開発の取組事例
ミャンマー国ヤンゴンにおける公共交通オープンデータ開発の取組事例ミャンマー国ヤンゴンにおける公共交通オープンデータ開発の取組事例
ミャンマー国ヤンゴンにおける公共交通オープンデータ開発の取組事例Masaki Ito
 
西日本豪雨で止まった「広島の公共交通情報提供」のその後
西日本豪雨で止まった「広島の公共交通情報提供」のその後西日本豪雨で止まった「広島の公共交通情報提供」のその後
西日本豪雨で止まった「広島の公共交通情報提供」のその後Masaki Ito
 
バス会社からのデータ提供がオープンデータにたどり着くまで
バス会社からのデータ提供がオープンデータにたどり着くまでバス会社からのデータ提供がオープンデータにたどり着くまで
バス会社からのデータ提供がオープンデータにたどり着くまでMasaki Ito
 
低価格で高品質な苺をふんだんに使用したGTFS-RTを整備してみた話
低価格で高品質な苺をふんだんに使用したGTFS-RTを整備してみた話低価格で高品質な苺をふんだんに使用したGTFS-RTを整備してみた話
低価格で高品質な苺をふんだんに使用したGTFS-RTを整備してみた話Masaki Ito
 
オープンでGTFSな横浜
オープンでGTFSな横浜オープンでGTFSな横浜
オープンでGTFSな横浜Masaki Ito
 
みちのりホールディングスにおけるDX
みちのりホールディングスにおけるDXみちのりホールディングスにおけるDX
みちのりホールディングスにおけるDXMasaki Ito
 
GTFS-JPを使った申請の検討について
GTFS-JPを使った申請の検討についてGTFS-JPを使った申請の検討について
GTFS-JPを使った申請の検討についてMasaki Ito
 

Mehr von Masaki Ito (20)

公共交通データを可視化するQGIS演習
公共交通データを可視化するQGIS演習公共交通データを可視化するQGIS演習
公共交通データを可視化するQGIS演習
 
サービス化に向けて進化する公共交通と沖縄のポテンシャル
サービス化に向けて進化する公共交通と沖縄のポテンシャルサービス化に向けて進化する公共交通と沖縄のポテンシャル
サービス化に向けて進化する公共交通と沖縄のポテンシャル
 
データビジュアライゼーションをきっかけに沖縄の交通の「次の一手」を考えよう
データビジュアライゼーションをきっかけに沖縄の交通の「次の一手」を考えようデータビジュアライゼーションをきっかけに沖縄の交通の「次の一手」を考えよう
データビジュアライゼーションをきっかけに沖縄の交通の「次の一手」を考えよう
 
わたしの考える未来の交通事業
わたしの考える未来の交通事業わたしの考える未来の交通事業
わたしの考える未来の交通事業
 
MaaSを捉えなおそう・熊本の交通を見直そう
MaaSを捉えなおそう・熊本の交通を見直そうMaaSを捉えなおそう・熊本の交通を見直そう
MaaSを捉えなおそう・熊本の交通を見直そう
 
What i think about when i conduct research in the society
What i think about when i conduct research in the societyWhat i think about when i conduct research in the society
What i think about when i conduct research in the society
 
公共交通オープンデータの現状と可能性 社会がデータを使いこなすために何をなすべきか
公共交通オープンデータの現状と可能性 社会がデータを使いこなすために何をなすべきか公共交通オープンデータの現状と可能性 社会がデータを使いこなすために何をなすべきか
公共交通オープンデータの現状と可能性 社会がデータを使いこなすために何をなすべきか
 
ジョルダン「乗換案内」での鉄道・バスのリアルタイム情報活用の取り組み
ジョルダン「乗換案内」での鉄道・バスのリアルタイム情報活用の取り組みジョルダン「乗換案内」での鉄道・バスのリアルタイム情報活用の取り組み
ジョルダン「乗換案内」での鉄道・バスのリアルタイム情報活用の取り組み
 
日本バス情報協会の活動について
日本バス情報協会の活動について日本バス情報協会の活動について
日本バス情報協会の活動について
 
公共交通のオープンデータ化とICT企業としての役割
公共交通のオープンデータ化とICT企業としての役割公共交通のオープンデータ化とICT企業としての役割
公共交通のオープンデータ化とICT企業としての役割
 
GTFS-JPを活用した総合的な路線時刻表作成の取組
GTFS-JPを活用した総合的な路線時刻表作成の取組GTFS-JPを活用した総合的な路線時刻表作成の取組
GTFS-JPを活用した総合的な路線時刻表作成の取組
 
5社のGTFSをマージして、PostgreSQLにインポートしてみた
5社のGTFSをマージして、PostgreSQLにインポートしてみた5社のGTFSをマージして、PostgreSQLにインポートしてみた
5社のGTFSをマージして、PostgreSQLにインポートしてみた
 
複数のGTFSを用いた時刻表アプリ
複数のGTFSを用いた時刻表アプリ複数のGTFSを用いた時刻表アプリ
複数のGTFSを用いた時刻表アプリ
 
ミャンマー国ヤンゴンにおける公共交通オープンデータ開発の取組事例
ミャンマー国ヤンゴンにおける公共交通オープンデータ開発の取組事例ミャンマー国ヤンゴンにおける公共交通オープンデータ開発の取組事例
ミャンマー国ヤンゴンにおける公共交通オープンデータ開発の取組事例
 
西日本豪雨で止まった「広島の公共交通情報提供」のその後
西日本豪雨で止まった「広島の公共交通情報提供」のその後西日本豪雨で止まった「広島の公共交通情報提供」のその後
西日本豪雨で止まった「広島の公共交通情報提供」のその後
 
バス会社からのデータ提供がオープンデータにたどり着くまで
バス会社からのデータ提供がオープンデータにたどり着くまでバス会社からのデータ提供がオープンデータにたどり着くまで
バス会社からのデータ提供がオープンデータにたどり着くまで
 
低価格で高品質な苺をふんだんに使用したGTFS-RTを整備してみた話
低価格で高品質な苺をふんだんに使用したGTFS-RTを整備してみた話低価格で高品質な苺をふんだんに使用したGTFS-RTを整備してみた話
低価格で高品質な苺をふんだんに使用したGTFS-RTを整備してみた話
 
オープンでGTFSな横浜
オープンでGTFSな横浜オープンでGTFSな横浜
オープンでGTFSな横浜
 
みちのりホールディングスにおけるDX
みちのりホールディングスにおけるDXみちのりホールディングスにおけるDX
みちのりホールディングスにおけるDX
 
GTFS-JPを使った申請の検討について
GTFS-JPを使った申請の検討についてGTFS-JPを使った申請の検討について
GTFS-JPを使った申請の検討について
 

Kürzlich hochgeladen

クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfFumieNakayama
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)UEHARA, Tetsutaro
 
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)Hiroshi Tomioka
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfFumieNakayama
 
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineerYuki Kikuchi
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...博三 太田
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?akihisamiyanaga1
 

Kürzlich hochgeladen (8)

クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
 
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
 
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
 

IT・データが導く新しい地域公共交通の姿を考える