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日本再生プログラム推進フォーラム 時局講演会
NPO・まちづくり会社ファイナンス
~競争的資金獲得指南~
令和元年8月24日
三 上 靖 彦
都市再生推進法人
営利活動と非営利活動の関係
・営利活動を続けると、非営利活動の必要性が見えてくる
私 公
人として、組織として、そのミッション(役立ち)を果たすには、非営利活動も大切
人として、組織としての役立ちを考えると、持ち得る専門性を出し惜しみなく提供すること
・非営利活動をやってこそ、営利活動に価値が生まれる
損得抜きで、地域社会に対する「役立ち」の確認が出来る
地域の資源の真の意味、地域の求める真のニーズが分かる
・営利活動を続けることが、非営利活動の充実につながる
非営利活動の基盤としての営利活動 (営利活動と非営利活動は、車の両輪)
営 利 非営利
非営利営 利
非営利営 利
都市プランナー 三上靖彦
【略 歴】
・昭和34年 1月 水戸藩士の末裔として水戸市南町に生まれる
・昭和40年 3月 水戸市立三の丸幼稚園 卒園
・昭和46年 3月 水戸市立三の丸小学校 卒業
・昭和49年 3月 水戸市立第二中学校 卒業
・昭和52年 3月 茨城県立水戸第一高等学校 卒業
・昭和56年 3月 筑波大学第一学群自然学類 卒業(地球科学)
・昭和58年 3月 筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了(学術修士)
・昭和58年 4月 株式会社 地域計画連合(東京) 入社
・平成 2年 4月 株式会社 ミカミ(水戸) 入社
・平成 4年 2月 技術士(建設部門・都市及び地方計画)
・平成10年 6月 株式会社 ミカミ 代表取締役 現在に至る
・平成11年12月 水戸青年会議所卒業
・平成12年 1月 ワシントン大学経営大学院リーダーシップベーシックコース修了
・平成13年 9月 ワシントン大学経営大学院リーダーシップアドバンスコース修了
・平成26年 7月 建設事業関係功労者として国土交通大臣より大臣表彰を受賞
・平成27年 5月 全国測量設計業協会連合会会長表彰を受賞
・平成28年 4月 認定都市プランナー(都市・地域経営)
・平成28年 7月 リノベーションスクールプロフェッショナルコース全課程修了
【専門分野】
・自然地理:理学(なぜそうなのか、を問う基礎科学)
地形学(河川地形、海岸地形、平野の地形、台地の地形、丘陵地の地形、など)、土地条件
・まちづくり:工学(だからどうする、を問う応用科学)
都市・地域経営、プロジェクトマネジメント、エリアマネジメント、市街地整備計画、中心市街地活性化計画、
観光振興計画、拠点地区開発計画、NPOや市民主体によるまちづくり
【著 書】
・技術士活躍情報 (平成 6年・経営情報出版社/共著)
・夢を追う技術者・技術士 (平成10年・コロナ社/共著)
・中心街元気マニュアル (平成12年・商店建築社/共著)
・技術士第二次試験合格完全対策 (平成14年・経林書房/共著)
・水戸空間診断 dead or alive (平成16年・筑波大学貝島研究室/共著)
・朝日新聞茨城版「暮らし経済あれこれ」 (平成16年11月から平成20年3月まで連載)
・インフラ・まちづくりとシビルNPO (平成26年・土木学会/共著)
水戸の街で生まれ育つ。幼稚園
から高校卒業までの13年間を、
水戸城の中で学ぶ。
【社会的活動】
・平成15年 5月 NPO法人 茨城の暮らしと景観を考える会 理事・事務局長
・平成17年 4月 水戸コミュニティ放送(FMぱるるん)番組審議委員会 委員
・平成17年 8月 県営公園指定管理者選定委員会 委員長(茨城県公園街路課)
・平成17年 9月 水戸オセロプロジェクトいばらき推進委員会 事務局長
・平成18年 2月 道路空間検討委員会 委員(国土交通省常陸河川国道事務所)
・平成18年 9月 茨城県出資団体経営改善委員会 委員(茨城県出資団体指導監室)
・平成19年 3月 NPO法人 茨城の暮らしと景観を考える会 代表理事
・平成20年 8月 茨城県快適な社会づくり推進会議 委員(茨城県政策審議室)
・平成20年 8月 水戸藩開藩四百年記念『桜田門外ノ変』映画化支援の会 事務局長
・平成20年10月 水戸市中心市街地活性化協議会 副会長
・平成21年 8月 いばらきデザインセレクション審査委員(茨城県デザインセンター)
・平成22年 2月 茨城県総合計画審議会 活力あるいばらきづくり部会 委員(茨城県企画部)
・平成22年 7月 茨城県民文化センター指定管理者選定委員会 委員(茨城県生活文化課)
・平成23年 4月 偕楽園・弘道館復興支援の会 副会長
・平成23年10月 NPO法人 日本再生プログラム推進フォーラム 理事(地域のひな型研究会担当)
・平成25年 5月 関東ICT推進NPO連絡協議会 幹事(総務省)
・平成25年11月 水戸商工会議所 常議員 観光振興委員会 委員長
・平成26年 3月 水戸市観光審議会 副会長(水戸市観光課)
・平成26年 4月 NPO法人 シビルNPO連携プラットフォーム(CNCP) 理事
・平成26年11月 水戸市都市交通戦略会議利用促進部会 副部会長(水戸市地域振興課)
・平成27年 2月 CNCPソーシャル・ビジネス提案コンテスト実行委員会 委員長
・平成27年 3月 旧水戸城大手門等復元整備促進実行委員会 委員(水戸市文化課)
・平成27年 4月 水戸市まち・ひと・しごと創生有識者会議 委員(水戸市政策企画課)
・平成27年12月 リノベーションまちづくり@水戸 実行委員会 アドバイザー
・平成28年 2月 水戸どまんなか再生プロジェクト会議 副座長(商業空間のマネジメント担当)
・平成28年11月 水戸商工会議所 常議員 コンパクトシティ・まちかな居住推進委員会 委員長
・平成28年11月 株式会社まちみとラボ 代表
・平成30年 4月 NPO法人 偕楽園公園を愛する市民の会 理事
・平成30年 5月 水戸市都市景観審議会 副委員長(水戸市都市計画課)
・平成31年 1月 つくば市 まちづくり専門家登録(まちづくりアドバイザー)
衰退する地方都市 自然現象ではない
衰退する地方都市
まちづくり・地域づくりの失敗の結果
モノは有り余っている。ニーズは変化している。使い方を考える時代に。
存在するだけでは意味がない。データ的には高くても豊かではない。
今あるものを活かし、新しい使い方を考え、満喫し、まちの再生を。
どうすれば地方創生に成功するか(?)
理屈としてはそうだが、結果論。
成功事例が失敗に変わることもある。
総花的
・全分野にわたる公平平等な計画づくりで重点が見えない
・一点突破、全面展開の手法を取ることが出来ない。
・モデル事業や特区制度は、一点突破的な性格を有するが、
そもそもモデル事業的な考え方は成り立たない。
原因と結果のズレ(関係性・因果関係が見えていない)
・暮らしと景観:その土地での人々の暮らしの結果としての景観
・暮らしと観光:その土地らしさを満喫してこその豊かさと観光
・中心性と中心商店街:中心性のある市街地あってこその商店
アウトプット指標とアウトカム指標のズレ
・何をどれだけしたか(アウトプット)ではなく、
何がどれだけ得られたか(アウトカム)の観点を大切に。
・いくらお金をつぎ込んでも、アウトカムを意識しないと無駄。
行政主体のまちづくりの問題点
事業の組み立て方
そのものに問題あり
その理由は?
・公平主義・前例主義
・批判回避バイアス・責任回避バイアス
・連帯責任
・正当性を担保できるか、という疑問
・状況変化しても方法を変えない
・運営し易さのためのルールが規範になっている
・方法の自己目的化
・成功体験の呪い(経験主義の落とし穴)
・目的が不明確・目的がブレる
・明確な需要がないと動かない
(でっち上げでも机上の需要があればOK)
・需要創出型の事業は難しい
何だか分からないけど上手くいかない
価値を生まない仕組み
幻想まちづくり
地方都市ではこの30年、多くの幻想を抱いて様々な施策が講じられ、多くの
時間とお金を投入。その殆どが無意味で、都市の衰退に拍車をかけるばかり。
結果的に消滅可能性都市などと言われている。 トリクルダウン理論は幻想。
失敗の本質
①大企業主義:大企業が潤えば、そのうち中小企業も潤う、という幻想。
中小企業からの再生・創生を。中小企業から全国へ、そして世界へ。
②東京主義:東京が潤えば、そのうち地方も潤う、という幻想。
地方からの再生・創生を。地方から全国へ、そして世界へ。
③モデル主義:他の成功モデルを模倣すれば自分の地域も成功する、という幻想。
地域独自の個性、地域独自の人材で勝負を。
④近代化主義:清潔さや利便性などを求めた近代化が幸福をもたらす、という幻想。
ロハス的な地域づくりで真剣勝負を。
⑤都市間競争主義:他の地域との比較優位性が幸福をもたらす、という幻想。
自分たちが自分たちの地域を満喫することで、健康で持続可能な豊かさを。
他の地域はともかく、衣食住のあらゆる面で自画自讃を。そして共生・協創・共働へ。
(前世紀的・昭和的・官僚的)
こんなまちづくりは上手くいかない
公 公
ボランティア 今までの「公共」 新しい(本来の)公共・協働
民 官 民 官
補助金
私 私
・公共の意味合いを持つものとして
防災、安心安全、環境保全、食の安全保障、緑
健康長寿、福祉、子育て、人材育成
産業育成、まちづくり
インフラ、土地利用、景観・風景、建物のデザイン
公=官の領域
私=民の領域
公=官民の領域
私=民の領域
「公共の概念」 の原点回帰
要するに
全ての分野
中心市街地整備推進機構( NPO茨城の暮らしと景観を考える会)
中心市街地の整備改善に関し、次の業務を適正かつ確実に行うことができると認めら
れ、地方自治体から指定された営利を目的としない法人。
①整備改善事業を行う者に対し、情報の提供、相談その他の援助を行うこと。
②建築物その他の施設を計画に即し整備する事業を行う、又は事業に参加すること。
③有効に利用できる土地で政令で定めるものの取得、管理及び譲渡を行うこと。
④公共空地等の設置及び管理を行うこと。
⑤整備改善を推進するため調査研究、その他、必要な業務を行うこと。
中心市街地整備推進機構と経済活力の向上を推進する者(商工会議所等)が構成員
となり、多様な民間主体と市町村などが参画し中心市街地活性化協議会を構成。
都市再生推進法人(株式会社まちみとラボ)
まちづくりに関する豊富な情報・ノウハウを有し、運営体制・人材等が整っている優良
なまちづくり団体に公的な位置付けを与え、あわせて支援措置を講ずることにより、そ
の積極的な活用を図る制度。市町村や民間デベロッパー等では十分に果たすことがで
きない、コーディネーター及び推進主体としての役割を果たすことを期待。
景観整備機構(NPO茨城の暮らしと景観を考える会)
良好な景観の保全・形成に関してさまざまな活動を行うNPO法人や公益法人等の団
体で、地方自治体(景観行政団体)から指定された団体。景観に関する住民の取り組
みについて情報提供等の支援を行うと同時に、所有者と協定を結んで景観重要構造
物や景観重要樹木を管理、さらに景観形成に関する調査・研究などを行う。
主体性を持った民間組織の指定
国の
基本姿勢
中心市街地整備推進機構
中心市街地整備推進機構中心市街地活性化法
平成10年
都市再生推進法人
都市再生推進法人 都市再生特別措置法
平成14年
景観整備機構
景観整備機構 景観法
平成16年
~都市再生特別措置法に基づく制度の活用手引き~
行政主体では成
果が挙がらない
官民連携まちづくりの進め方
行政の悩み
(今までのやり方では上手くいかないから)
事情に合わせて
制度を組み合わせる
よろしく!
支援します
これでは再生しない
最大の地権者・行政
エリアを価値を高める
【紫波】オガールプラザ
オガールプラザ(公有地を民が活用)
スタッフが不足している ・・外部との連携(抱えるのはコアスタッフのみ)
・専門スタッフ(技術スタッフ、会計等の専門スタッフ)の不足
・作業スタッフ(事業を展開する上での作業マン)の不足
活動資金が不足している ・・競争的資金を(指定管理に頼ってはいけない)
・活動資金を提供している組織があることを知らない
・活動資金をゲットするノウハウがない(企画提案書が書けない)
ネットワークが不足している ・・本業をベースにした人脈活用
・活動の質を高めるための人脈がない
・行政との関わり方が分からない(そもそも窓口が分からない)
広告宣伝力が弱い ・・専門スタッフを内部に(外注してはいけない)
・個別イベントの動員に繋がる宣伝手法が分からない
・組織の社会的認知を広げるための宣伝手法が分からない
NPOやまちづくり会社の課題
日本財団の提供する包括的助成金紹介サイト
・http://fields.canpan.info/grant/
CANPAN
提供される活動資金の種類
申請型資金
・プロジェクトそのものに対する資金提供
・雇用対策等、特定目的に対する資金提供(条件付き)
競争型資金
・公募型(広く一般に提案を募集。エリアを限定することもある)
・指名型(特定の団体に対する提案のみを募集)
対象事業
・調査・研究(社会情勢を反映した基礎的な調査等)
・事業プロジェクト(全国、あるいは地域を代表するモデル的な事業)
・組織運営支援(組織を作り、育て、発展させるための支援)
・施設・設備
・その他
多様な提供団体
・官公庁や公的団体(国の省庁、都道府県、市町村、機構、大学)
・民間団体(トヨタ財団、セブンイレブン、労金、たばこメーカー等)
提供される活動資金の種類
競争的資金獲得の基本
うまくいかない方法
①資金を提供する制度を知る
②無理して制度に合わせた事業を考える
③申請・エントリーする
④資金ゲットできない(ゲットできても、事業遂行に無理がある)
うまくいく方法 ・・やりたいことと制度・世の中の動きがシンクロ
①やりたい事業をイメージする
②様々な制度の中からやりたい事業にマッチする制度を選ぶ
③マッチする制度に申請・エントリーする
④資金ゲットし、効果的に事業を実施する
日常の土壌づくり
地域の中で、日常的に官民問わずに連携して事業を展開していると、
いざ補助金をゲットしたい時、協力してくれる。
競争的資金獲得の基本
2002年(平成14年)
都市再生本部設置
2007年(平成19年)
地域活性化統合本部設置
2009年(平成21年)
緊急雇用対策本部設置
2010年(平成22年)
新しい公共(鳩山内閣)
2010年(平成22年)
社会資本整備総合交付金
2014年(平成26年)
まち・ひと・しごと創生本部
2018年(平成30年)
民間まちづくり活動促進事業
2004年(平成16年)
全国都市再生モデル事業
2008年(平成20年)
地方の元気再生事業
2010年(平成22年)
重点分野雇用創出事業
2012年(平成24年)
新しい公共の場づくり
2014年(平成26年)
歴史まちづくり
2016年(平成28年)
地方創生推進交付金
2019年(令和元年)
民間まちづくり普及啓発事業
時流に適合した事業提案(シンクロする)
やりたいことが
シンクロする
〇平成16年3月 文部科学省生涯学習政策局 生涯学習まちづくりモデル支援事業
「アートによる街の再生のための地域教育支援」 2,872,000円
〇平成16年5月 内閣官房都市再生本部事務局 全国都市再生モデル調査
「水戸芸術館・商店街・NPOの連携による美しい街並み形成検討調査」 5,384,700円
〇平成16年12月 水戸市商工課 商店街空き店舗総合対策事業補助金
「セントラルビル創業支援事業」 10,000,000円
〇平成18年4月 水戸市・茨城県・企業協賛
「水戸オセロプロジェクト」 12,000,000円
〇平成20年5月、21年4月 内閣官房地域活性化統合事務局 地方の元気再生事業
「地域発案型映画づくりを起爆剤とした活性化事業の実験的試み」 50,223,000円
〇平成21年10月 茨城県観光物産課 文化振興関連補助金
「桜田門外ノ変オープンセット建設事業」 30,000,000円
〇平成21年12月 水戸市観光課 観光振興関連補助金
「桜田門外ノ変記念展示館建設事業」 30,000,000円
〇平成22年3月、22年4月、23年4月、24年4月 茨城県・水戸市 重点分野雇用創出事業
「桜田門外ノ変映画化支援関連雇用対策」 65,176,000円
〇平成22年9月 文化庁 文化芸術振興費補助金
「映画『桜田門外ノ変』出資補助」 50,000,000円
〇平成24年7月 茨城県 新しい公共の場づくりのための提案型モデル事業
「天心が想い 大観が描き 雨情が詠んだ 感動の故郷『北茨城』 復興支援プロジェクト」 6,676,000円
〇平成26年7月、27年7月 水戸市市街地整備課 水戸城周辺景観形成事業(国交省 社総交)
「茨城県立水戸第三高等学校における白壁塀及び石垣風擁壁等建設工事」 144,579,600円
〇平成28年3月 水戸市市街地整備課・企業協賛
「弘道館・水戸城跡周辺地区の歴史まちづくり完成記念式典運営企画」 1,100,000円
〇平成28年12月 内閣府地方創生推進事務局・水戸市商工課 地方創生推進交付金
「まちなかブランディング『粋な水戸っぽまちづくり』プロジェクト」 32,900,000円
〇令和元年6月 国土交通省都市局まちづくり推進課 民間まちづくり促進事業
「裏通りからの水戸のまちなか再生」 2,820,000円
・令和元年7月 日本財団 「わがまち基金」を活用した地域創生
「遊休不動産の活用とエリアの継続的価値向上を目指す地域創生事業」 10,000,000円
合計 453,741,300円
(平成16年~令和元年)競争的資金の獲得
競争的資金の活用
競争的資金の活用
事業提案の勘どころ
シンクロ
する視点
新生日本の国家ビジョン「グレートコラボレーション = 偉大なる共生社会の建設」
2005年9月24日 NSP代表・藤原直哉
第6章「グレイト・コラボレーション=偉大なる共生」社会のインフラ整備
3. 新ディスカバージャパン・観光立国10ヵ年計画
観光そこに住んでいる人がその土地の衣、食、住を満喫していて、住んでいる人たち
から出てくる優雅さが放つ明るい光が観光資源そのものになっている。
観光立国その土地に住む人がその土地の衣、食、住を満喫して住み続けられるよう
に、その土地に適した生業、産業を確立させること。適地適作、地産地消、天産自給
の推進であり、新たな産業、企業誘致であり、地域の人材開発であり、観光地を美しく
整備し、景観を復元し、日本の良さを地域単位で復元していくという意味。
何らかの方法地域の衣食住が確立すれば、他地域から人が見に来る、地域の雇用
拡大に貢献。観光立国は、まず地域おこし、それが成功することで地域の衣食住を満
喫する人が生まれ、地域が特色ある観光地になっていき、すばらしい観光地がいくつも
生まれていくこと。ロハスな生活において、観光旅行はきっと大きく成長する分野。
そこに住む人々に、その土地に相応しい衣食住が与えられ、その土地とそこに暮らす
人々の調和が取れていて、その土地で永続的な人間の生活が可能となる。
そのとき、その土地と、そこで生活する人は癒され、光を発する。
その方法として、地域資源を使い倒し、自分たちの衣食住を満喫しよう。
それがまちを健康に。持続可能な豊かさに。
その土地の衣食住を満喫しよう
新たな資源へ
在るものを最大限に活かす。
我慢ではなく「足るを知る」ことで幸福を。
在るものを幸福に繋げる工夫。
(ないものねだりはしない)
在るか無いかは、どうでも良いこと。
無くても幸福になれる(仕掛け次第)。
幸福・健康・進化
活用の仕掛け
方法・工夫・共生
環境・資源・条件
幸福のスパイラル
●
●
●
・楽しんでいる
・賑わっている
・健康だ
・どう活用するか
・どう役立たせるか
・どう相乗効果を発揮させるか
・何が在るか
・何を用意したか
・何を整備、開発、保全したか
幸福・健康・進化
(=アウトカム)
仕掛け・仕組み
(=新しいまちづくり)
環境・資源・条件
(=アウトプット)
(=従来のまちづくり)
●
●
●
幸福
環境
仕掛
<当事者として>
その土地の資源を活用する仕掛けを
市民目線で! これでは駄目!
衣食住満喫
の具体策
(土地と人が輝く)
まちの空間資源とコンテンツ・潜在資源から
新しいシゴト、暮らし、産業群を育てよう!
嶋田洋平氏資料を一部改編
使う時代=空間資源×コンテンツ
人口減少・少子高齢社会にも対応
公共事業(自治体の政策)にとって大切なこと
理由の明確化:背景・根拠・正当化・言い訳。
(税金を使う政策であるから、説明責任がある)
適切なサイズ
大き過ぎても小さ過ぎても駄目。多過ぎても少な過ぎても駄目。
行政や専門家の視点と一般市民の目線の違い
一般市民の目線も大切に
専門的・分析的・技術的なことも大切だが、変にプロ化してもいけない。
一般市民目線・市民感覚を失わないように。
専門的・分析的・技術的な側面と、市民目線とのバランス。
営利活動と非営利活動のバランス、そして自分事・アウトカム指標が大切。
行政や専門家(分析的・技術的・客観的)
・基準を満たしているか
・代替案を検討したか
・需要と供給の関係をチェックしたか
→いいか悪いかは別として、
理屈が通ればそれで善し(アウトプット)
一般市民(感覚的・主観的)
・だって、これがいいんだもん
・それって、何となく、いい感じ
・それなら使ってもいい、行ってもいい
→理屈はともかく、
「いいね!」が押せればそれで善し(アウトカム)
専門的視点と一般市民目線
シンクロ
するマインド
(普通の人のマインド)
・パブリックマインドの育成
→計画づくりの前に、まずは「公共性に対する認識」を。
そして、「パブリックマインド」の醸成を。
→パブリックマインドがあれば「私利私欲」に走ることなく、
皆が、自分なりの「善行」で行動をコントロールすることができる。
→偽善的?いやいや、そんなことは当たり前でしょ!
パブリックマインド、善行は、社会を円滑にするための必要不可欠なもの。
暮らし易く、住み易く、誇りの持てる価値のある地域にするために。
・パブリックマインド(公共性)をもって
皆の役に立とう。地域資源を活かそう。美しい風景を作りだそう。
それを日常の暮らしの中に溶け込ませ、暮らしに誇りを持とう。
その土地で豊かに幸せに暮らすために。
皆の役に立つ善行を施し、歴史的・文化的資源を活かし、自分たちの
生き方が輝くことによって、他の人の手本となるようにしよう。
(日本人の国民性に織り込まれた特性)
(人間の有り様としての公)
パブリックマインドを持って
社会の役に立って稼げる活動。
ボランティアでは続かない。犠牲的精神では続かない。役に立つ事業なら、稼げる。
続くことは、健全である証拠。その行為が、まちを元気に、健康に、幸せにする。
シェアする文化。
自分事としての喜びを、シェアする(分かち合う)。エリアとして高まる価値。
成功を分かち合う。売る方と買う方と地域社会とが、ともに共感し合うまちづくりを。
共 感
まちづくり
(シェア)
稼 ぎ
その店、いいね!
その街、いいね!
その暮らし、いいね!
パブリック
(善 行)
当事者として
こんな暮らしが
欲しいな!したいな!
プライベート
(利己主義)
当事者意識
民 官
公
共感まちづくり
大統領就任演説を「まちづくり」の視点でみると、とても納得がいく。
①トランプ大統領の「米国第一主義」。
「米国のものを買い、米国人を雇用する」「保護主義こそが繁栄と強さに繋がる」。
これを私たちの立場で考えると、
・ナショナルチェーンの進出で、茨城県民が地元のお店を使わなくなる。
・東京などの他の地域に発注し、茨城県民の仕事、雇用の場を奪う。
だから、地産地消、地元雇用、地域内経済循環が大切になる。
②トランプ大統領の「米国を強く豊かで誇り高く安全な国にする」。
「自分の生き方を他の人たちに押しつけるのではない」
「自分たちの生き方が輝くことによって、他の人たちの手本となるようにしよう」。
これは、観光立国の考え方そのもの(世界の模範であった戦後のアメリカの姿)。
・その土地と人々が元気になり輝くことで、他の地域の手本となる、と言うこと。
・世界を一つの価値観、ルールで一つにまとめあげるグローバル化ではなく、
インターナショナルと言う概念、それぞれの地域の個性を大切にしてお付き合い。
・昔の藩制度のようなもので、藩ごとに完結して、足りないものは外から仕入れる。
そんな地域主義こそ、個性豊かな地域づくりが可能で、他の地域の手本となる。
トランプ大統領の登場で世界が変わり、地域が変わる。
変化を先取りし、地域にとってプラスの時代にしていこう!
トランプ大統領の 「ふるさとファースト」
セオリー・オブ・チェンジとは
目指すべき大きな目標の達成に向けて、
どのような中間目標や具体的な事業が必要かを、
可視化するフレームワークである。
特徴
目指すべき大きな目標からどのような事業が効果的なのか、
どんなプレイヤーと連携すべきなのか、
といったことを逆算して考える。
逆算して効果的な事業を考えることで、
先入観やそれまでの慣習に振り回されずに考えることができる。
セオリー・オブ・チェンジは、事業の仮説を立てる
抽象度の高いところから具体的なところへ掘り下げていく考え方。
バックキャスティング型の思考回路。
「それならば(So what…)」の問いが中心になってくる。
Theory of Change
インパクト
があるか
(セオリー・オブ・チェンジ)
Theory of Change
CHANGE
INPUT
OUTPUT
OUTCOME
INPACT
ソーシャル・イノベーションを具現化
やりたい事業で
この図が書けるか
具体的なステップ (Backcasting型)
1.長期的、かつ現実的で明確なゴールを設定する
2.そのゴールを達成するために必要な前提条件を
マッピングしながら設定していく
3.これらの前提条件を達成するために必要なことを
確定する(ソリューション=解決策)
4.それらの前提条件をクリアしていくための
指標を定める
5.あなたたちのセオリーが実際に動いていく様子の
サマリーを物語にしていく
Theory of Change
リーン・キャンバスの活用
プロジェクト
の組み立て
リーン・キャンバスの利点
「製品・サービス」と「市場」の両方を見ている
一人よがりで事業を組み立てない
「サービス・市場」と「コスト・収益」の両方を見ている
行政主導ではコストや収益は見ない場合が多い
だからアウトプット型が多い
ソリューション先行ではなく顧客主導型である
ソリューション先行は顧客不在・価値提案なし
制度補助金はソリューション先行型
アーリーアダプターに着目している
目利きの出来る意識高い系にサウンディング
プロセスの全体像
リーン・キャンバス作成上の注意
「課題」と「顧客セグメント」
設定したテーマに応じた
「独自の価値提案」
「ソリューション」
「チャネル」
「コスト構造」と「収益の流れ」
「主要指標」
「圧倒的な優位性」
とりあえずの完成
今後の流れ
リスクの領域の特定
P
C
M
リーン・キャンバスを作ってみよう
「課題」と「顧客セグメント」 20分
「独自の価値提案」 10分
「ソリューション」 10分
「チャネル」 10分
「コスト構造」と「収益の流れ」 10分
「主要指標」 10分
「圧倒的な優位性」 10分
「リスク領域」の特定 10分
「プロジェクトの全体像」を発表しよう
プロジェクト名
RIZAPのリーン・キャンバス
エンドユーザーの肉体改善を支援するサービスを展開。「痩せたい」と考える顧客を徹底
的にサポートしながら成長。「結果にコミットする」、お客の期待を裏切らないサービス。
顧客ターゲット
・引き締まった体で、自分にさらなる価値を加えたいビジネスパーソン
・日常的にフィットネスクラブに通うビジネスパーソン
・自己投資へのマインドが高い経営者
顧客の課題
・体がたるんでしまい、過去の肉体を取り戻したい
・フィットネスクラブに通っていた時期があったが、続かなかった
・ダイエットをしたいと考えているが、長く続かない
価値提案
・3カ月で引き締まった体にする
・そのために科学的根拠にのっとったアルゴリズムを構築
・はじめの30日間は全額返金サービスあり
ソリューション
・顧客の個性を把握し、最適な食事療法やトレーニングメニューを組む
主要指標(KPI)
・エリア・店舗・客層別の達成率
顧客との関係づくり
・トレーナーと栄養管理士が徹底的に付き添い、達成までサポートする
新規顧客との接点づくり
・印象的なテレビ広告 ・口コミ ・無料カウンセリングを実施し、減量までのストーリーをシミュレートできる
収益の流れ
・比較的高額な会費 ・一度は減量に成功したものの再度肉体がたるんできた利用者の継続的な利用料
コスト構造
・広告宣伝費 ・アプリなどのシステムに関する費用 ・施設設備の管理費 ・新規店舗をオープンするための費用
はじめに構築すべきは「顧客ターゲット」。ど
ういった方を対象に事業を進めていくか。そ
こを解決するなかで「顧客が抱える課題」が
鮮明になる。
その後は、他者との差別化を意識しながら
「ソリューション」や「価値提案」を考える。
その方法を理論武装するために「主要指標
(KPI)」を取る。KPIについては継続的にリ
サーチして、その都度PDCAサイクルを回し
て更新する必要がある。
事業がどんどんブラッシュアップされ、常に
刷新されたビジネスモデルを構築できる。
その後は「新規顧客をどうやって生み出す
のか」を考える。この際はもちろん「収益の
流れ」や「かかるコスト」を計算しなければい
けない。RIZAPは芸能人を用いて、印象的
なテレビCMを打ち出すことで多くの顧客を
キャッチした。
RIZAPのリーン・キャンバス
Airbnbのリーン・キャンバス
宿泊場所を貸すゲストと旅行者であるホストをアプリ上でマッチングさせるサービスを考
案。宿泊施設業界のスタンダードを大きく覆した。「ゲスト」と「ホスト」の2種類の利用者
がいるので、キャンバスも当然それぞれに分ける。
顧客セグメント
・ゲスト:安く快適に旅行したい方
・ホスト:空室を利用して収益を挙げたい方
顧客の課題
・ゲスト:旅行となるとどうしてもホテル代が多くかかってしまう
・ホスト:空室があり、無駄なリソースになっている
価値提案
・ゲスト:快適かつ安価に旅行ができる
・ホスト:無駄な空室を使って、お金を稼げる
ソリューション
・ホストとゲストをマッチングさせるプラットフォームを構築する
主要指標(KPI)
・ゲスト:予約とコンバージョン率
・ホスト:取引の数と公開している部屋の数
顧客との関係づくり
・ユーザーが相互をレビューし合えるので、安心して取引可能
新規顧客との接点づくり
・ゲスト:Webサイト
・ホスト:コミュニティの口コミ
収益の流れ
・ゲストとホストからの手数料
コスト構造
・システムを構築する費用 ・運用費 ・給料 ・フリーのカメラマンへの支払い
Airbnbのように「供給側」と「需
要側」にユーザーが分かれている
市場を「ツーサイデッド・マーケット」
という。
リーンキャンバスだけじゃなくビジネ
スモデルキャンバスを構築する際
も、やはり双方向から情報を記入
しなければいけない。
ツーサイデッド・マーケットのキャン
バスを組み立てる際には「供給側
」と「需要側」「どちらにも共通する
こと」を3パターンをそれぞれ色分
けすることで見やすくなる。
また最終的に「供給側」と「需要側
」「自社」の3つがWin-Winになっ
ているかを確かめる。
Airbnbのリーン・キャンバス
公民連携のまちづくり
プロジェクト
の事例
77
アートによる街の再生のための地域教育支援
文部科学省:生涯学習まちづくりモデル支援事業
大学の研究室と連携し、中心市街地の歴史や住民意識について調査研究を行う。
また、水戸芸術館と協同でワークショップなどの再活性化プロジェクトを実施する。
実行委員会の構成:WILL、東京工業大学、筑波大学、水戸芸術館
事業の概要
(1)街歩きワークショップ
街なかを歩き、街の隠れた魅力を専門家の視点を入れながら学習する。
(2)街カルテの作成と広報(水戸空間診断 dead or alive の刊行)
院生と市民が街の歴史などを研究、冊子にまとめ、プランを提案。
(3)大学・美術館・市民グループ連携によるアートプロジェクト
調査・学習を踏まえ、リノベーションの実施、アート作品展示などを行う。
dead or aliveの刊行 「リノベーション」とは何か 街なかワークショップ
(平成16年)
文部科学省へのエントリー
生涯学習まちづくりモデル支援事業
文部科学省へのエントリー
生涯学習まちづくりモデル支援事業 (平成16年)
文部科学省へのエントリー
生涯学習まちづくりモデル支援事業 (平成16年)
81
水戸芸術館・商店街・NPOの連携による美しい街並み形成検討調査
内閣官房都市再生本部:全国都市再生モデル調査
「アートを意識した美しい街並み形成」や景観向上の実践。
調査主体:WILL、芸術館、水戸市、地元商店街
調査の概要:美しい街なみづくり実現へ向けたプログラムの実施活動>
(1)街なか再発見
~ 街なかマッププロジェクト ~
(2)元気で美しい街並みづくりの要素としての人と建物づくり
~ セントラルビル創業支援プロジェクト ~
(3)元気で美しい街並みづくりの「場」としてのストリートづくり
~ 水戸市南町2丁目 裏道モデルづくりと花いっぱいプロジェクト ~
まちづくりグリーンリボン賞受賞(平成17年10月22日)
(県内のまちづくり事業や 優れた都市景観形成に寄与したものへの表彰制度)
(平成16年)
内閣官房都市再生本部へのエントリー
全国都市再生モデル調査
セントラルビル創業支援プロジェクト
【古いけど新しい」
45年前に建てられたセントラルビルは、水戸芸術館や市民団体の支援と地元輩出の
建築家の手により、リノベーションされ、アートの力でよみがえった。そして、水戸の街な
かを元気にする「創業支援の場(インキュベーション施設)」として生まれ変わった。
(平成16年~20年)
水戸市へのエントリー
チャレンジショップ支援事業 (平成16年~20年)
オセロでまちづくりを!
水戸オセロプロジェクトいばらき推進委員会
2005年9月に発足したオセロを通しての全県的まちづくり推進組織
水戸で生まれた茨城の宝「オセロ」が有する
コミュニケーションのバリアフリー・ツールとしての特性を活かし
多くの人々の間に友情を育み、豊かな地域づくりを進める
組織:国際交流、観光、商工業、社会福祉、高齢者、女性、青少年育成、公益法人、
大学、専門学校、マスコミなどの、多様な組織による横断的組織
(仲間たち:市役所や県庁の若手、若手社会人、オセロ好き)
活動:イベント部会、広報部会、普及促進部会、オセロミュージアムの運営
第30回オセロ世界選手権大会(2006年10月5日~8日)の運営
平成18年11月、茨城県よりイメージアップ大賞奨励賞を受賞
平成28年11月1日~4日、第40回オセロ世界選手権大会が水戸で開催される。
世界チャンピオン来水 小学生大会 水戸オセロプロジェクト
(平成16年~18年)
(平成17年~18年)
水戸市・茨城県へのエントリー
(平成17年~18年)
水戸市・茨城県へのエントリー
水戸市・茨城県へのエントリー(平成17年~18年)
天心が想い 大観が描き 雨情が詠んだ感動の故郷 北茨城
復興支援プロジェクト
茨城県:新しい公共の場づくりのための提案型モデル支援事業
広報 実践 参加
役立ち 体験
支援 理論
認知 ノウハウ 育成
モデル事業(北茨城)
地
域
社
会
復興まちづくり 地域資源活用型活性化
①地域
再発見
②被災
地支援
③映画
支援
④物販
促進
⑤情報発信
協議会 事務局(北茨城市+WILL)
⑥活動基盤の強化
人材育成
情報提供
資金技術
取組強化
円卓会議
県
内
N
P
O
等
(平成24年)茨城県へのエントリー
新しい公共の場づくりのための提案型モデル支援事業
茨城県へのエントリー (平成24年)
新しい公共の場づくりのための提案型モデル支援事業
茨城県へのエントリー (平成24年)
新しい公共の場づくりのための提案型モデル支援事業
映画づくりを起爆剤とした地域活性化
内閣官房地域活性化統合事務局:地方の元気再生事業
監 督
佐藤純彌
配 給
東 映
製作委員会
出資会社
地元の
企業群
①出資・
協賛金対応
メインロケ・桜田門外
オープンセットの建設
②オープンセットと
展示館の企画運営
旧水戸藩を中心にロケ
④地域活性化イベント
前売券・協力券の販売 県内ロケ
県内ロケ県内ロケ
県内ロケ県内ロケ
県内ロケ
⑥情報の受発信
(広報・広告・宣伝)
③映画の製作支援
(ロケ誘致・ロケ支援)
⑤マーチャンダイジング
(各種商品開発など)
地域発案型映画づくりを起爆剤とした自発的・自立的地域活性化へ
100万人の鑑賞運動
+
(平成20年、21年)
内閣官房地域活性化統合本部へのエントリー
地方の元気再生事業」
内閣官房地域活性化統合本部へのエントリー
地方の元気再生事業」 (平成20年、21年)
内閣官房地域活性化統合本部へのエントリー
地方の元気再生事業」 (平成20年、21年)
100万人の映画鑑賞運動
目指すべき地方再生の全体
地域の現状と課題(提案の背景)
地方の元気再生事業
・公開される映画を皆で鑑賞するとともに、地域づくりを主体的継続的に進める組織作りを本格的に展開する。
・多様な取組をグリーンツーリズム、エコミュージアム、市場創造型(自立型・内発型)ビジネスに成長させる。
・県内全域で、ロケインパクト活用の活性化に取組み、ロケ活用による地域活性化モデル県に育て上げる。
H22年度以降の展開
実施スケジュール
・観光入込客数の増加 ・地域ブランド知覚指数ランキングの向上
・ロケ支援作品数の増加 ・撮影隊経済波及効果の増加
地方再生の目標像
映
像
等
の
利
活
用
・グリーンツーリズム、エコミュージアムの
日常化・一般化 、市場創造型ビジネス化。
・茨城県を、ロケを効果的に地域活性化につ
なげるモデル県に。
・全国上映
・主体的継続的組織づくり
H21年 7月
H21年 8月
H21年 9月
H21年10
月
H21年11
月
H21年12
月
H22年 1月
H22年 2月
H22年 3月
H22年 4
月
H25年 3
地域発案型映画づくりを起爆剤とした活性化事業の実験的試み (茨城県県北地域)-NPO法人茨城の暮らしと景観を考える会-
平成21年度 地方の元気再生事業
提案書(様式4)
○取組のねらい・実施主体間の連携等
○主な取組
全国最多のロケ活動が、地域活性化や
ブランド力の向上に活用出来ていない
・映画づくりインパクトを活用し、波及効果の高い事
業を展開、継続的取組とブランド力の向上を図る。
・多様な主体が関わることで、地域づくりを担う人材
育成と主体的継続的組織づくりを誘発する。
・外部からの視点や評価で郷土愛の醸成、イメージ
アップを図る。
地域発案型映画『桜田門外ノ変』を起爆剤
として、旧水戸藩の主なエリアである県北
地域を対象に、郷土愛と誇りを醸成する多
様な取組を実践し、地域ブランド力の向上
や産業振興、観光振興などに結び付ける。
取組⑤
100万人の
鑑賞運動
効 果
観光客増
ブランド力向上
ロケ数増
取組⑥
情報の受発信
効 果
観光客増
ブランド力向上
取組④
地域資源の活用
人材育成
効 果
観光客増
ブランド力向上
ロケ数増
地
域
資
源
活
用
・人
材
育
成
情
報
の
受
発
信
まとめ、報告書の作成
平成20年度の取組
地域を題材とした地域発案型の映画づく
りが具体化 (映画『桜田門外ノ変』)
資源に恵まれている県北地域で、人口減
少、高齢化、産業停滞等、衰退が著しい
県北地域での地域活性化施策が、インパ
クト、求心力、テーマ性に乏しい
6つの総合的取組
映
画
ロ
ケ
支
援
オ
ー
プ
ン
セ
ッ
ト
・展
示
館
企
画
運
営
取組①
オープンセット
と展示館の
企画・運営
効 果
観光客増
ブランド力向上
ロケ数増
経済波及
取組②
ロケ支援
効 果
ブランド力向上
ロケ数増
経済波及
取組③
映像等の利活用
効 果
観光客増
ブランド力向上・ロケ数増
経済波及
2009.01.11歴史講演会 2009.01.11徳川博物館 2009.01.12弘道館を訪ねる 2009.01.22ロハス講座 2009.01.25歴史講演会
2009.01.10-25スタンプラリー 2009.01.30郷土料理 2009.01.31幕末と明治の博物館 2009.02.01歴史講演会 2009.02.01徳川博物館
2009.02.08歴史講演会 2009.02.08徳川博物館 2009.02.11偕楽園を歩く2009.02.14幕末と明治の博物館 2009.02.16ロハス講座
2009.02.19おもてなし講座 2009.02.22歴史講演会 2009.03.07シンポジウム 2009.03.07夜梅祭 2009.03.18おもてなし講座
◆主な実施取組の内容◆ (主体はいずれも『桜田門外ノ変』映画化支援の会)
・映画づくりの具体化について、ようやく監督が決定。今後、より確実なものとするために、プロデューサーとの継続的な連絡・調整を進め、21年度中のロードショーを目指す。
・地域資源の再発見について、効果的な活動ができた。今後、その成果を冊子に取りまとめる等、一層の拡大普及に努める。ロケ地周遊ルートの確立なども進める。
・映画のロケ支援については、映画づくりの具体化の遅れから、21年度に繰り越した。今後、ロケ支援と、フィルムや映画関係者の利活用を進め、一層の機運醸成に努める。
・人材育成については、質の高い「おもてなし」セミナーが成功。21年度も継続的に実施し、地域での受け皿づくりを推進する。
・他事行との相互連携については、21年度の早い段階からの連携模索を進める。また、その連携の輪をベースに、100万人の映画鑑賞運動を進める。
・情報の受発信については、HP、チラシ、ポスター、のぼり、パンフレット、かわら版、新聞、ラジオ、テレビ、タウン誌など、多種多様なメディア活用が成功。継続的に取り組む。
地域発案型映画づくりを起爆剤とした活性化事業の実験的試み (茨城県県北地域)-NPO法人茨城の暮らしと景観を考える会-
平成20年度 地方の元気再生事業
事業実施調書 参考資料
◆取組実施による成果・今後の展開◆
地域発案型映画づくりの具体化に関する取組
他事業との相互連携に関する取組
映画の原作活用に関する取組
地域資源の再発見に関する取組
人材育成に関する取組
情報の受発信に関する取組
映画の具体化に向け、プロデュー
サーや脚本家と連絡・調整。取組
の結果、監督に「男たちの大和」
の佐藤純彌氏が決定。映画界で
は久々の大型時代劇の実現に向
け、さらに検討を進めている。
60回以上の歴史・自然・文化イベント
に4000人以上が参加。地域の再発見
に役立った。マスコミ取材も頻繁で、郷
土愛の醸成と同時に、映画づくりに向
けた機運も高まった。
ポスター、のぼり、パンフレット、チラシ、
HP、新聞・テレビ・ラジオなど、多様な媒
体の活用で、認知度がアップ、情報受
発信が予想以上に広がった。
質の高い講
師陣と茨城
県観光物産
課との連携
により、多数
の参加者。
共催事業等が実現した例は少ないが、
各主体幹部に対する、活動趣旨・内容
の説明は行き届き今後の連携に期待。
原作感想文やロケ地推薦コンクール、小
道具推薦などを実施。映画化の熟度が
低かったため、応募者は今後に期待。
記者会見中の佐藤監督、大沢たかおさん、北大路欣也さん(2010.02.07)
(平成18年~25年)
映画づくりを起爆剤とした活性化活動
水戸城址での歴史的景観づくり
水戸城周辺地区景観形成事業(社総交)
歴史的景観の形成を推進するため、県立水戸第三高等学校の敷地に、武家屋敷
風の意匠を凝らした白壁塀及び石垣風擁壁、高麗門等を設置する。高校の敷地
をWILLが無償で借り受け、社会資本整備総合交付金で整備。
(平成25年~28年)
(平成25年~28年)
茨城県・水戸市へのエントリー
水戸城周辺地区景観形成事業
水戸城周辺歴史まちづくり完成記念式典
(平成28年)水戸城周辺歴史まちづくり完成記念式典企画
水戸市へのエントリー
(平成28年)水戸城周辺歴史まちづくり完成記念式典企画
粋な水戸っぽまちづくり
(平成28年~30年)
水戸市・内閣府へのエントリー
地方創生推進交付金
水戸市・内閣府へのエントリー
(平成28年~30年)地方創生推進交付金
まちみとラボによる「粋な水戸っぽまちづくり」
(平成28年~30年)地方創生推進交付金
平成24年度新しい公共の場づくりのための提案型モデル支援事業
天心が想い 大観が描き 雨情が詠んだ
感動の故郷『北茨城』 復興支援プロジェクト
~あなたにもできる地域資源活用型活性化の実践モデル~
平成24年7月9日
きたいばらき文化と観光の再興による
まちづくり協議会
事業の全体像
広報 実践 参加
役立ち 体験
支援 理論
認知 ノウハウ 育成
モデル事業(北茨城)
地
域
社
会
復興まちづくり 地域資源活用型活性化
①地域
再発見
②被災
地支援
③映画
支援
④物販
促進
⑤情報発信
協議会 事務局(北茨城市+WILL)
⑥活動基盤の強化
人材育成
情報提供
資金技術
取組強化
円卓会議
県
内
N
P
O
等
被災地・北茨城市の状況は大変!
事業の背景と目的
茨
城
県
内
北
茨
城
妥当性
【背 景】
東日本大震災により甚大な
被害を受けた。この震災か
らの復興には、単にハード
面だけではなく、地域の個
性を活かした精神面の復興
が大切である。
天心・大観・雨情の足跡、想
いに触れることで、北茨城の
魅力、自然と歴史、文化、街
の良さを再発見し、故郷への
愛着と誇りを醸成する。かつ
茨城の特質である「映画」の
力を活用し、イメージアップ
やブランド力の向上を図る。
モデル事業
一連の取組に対し、その考え
方と取組方法などを、多くの
NPO等に伝え、各団体がそ
れぞれの地域で個性豊かな地
域づくりを効果的に実践でき
るよう、その活動基盤の育成
・強化を図る。
【背 景】
県内各地に価値ある地域資
源(個性)がたくさんある
が、郷土教育の少ない茨城
県では、それが十分活用さ
れてはいない。個性こそ究
極の競争力である。
【目 的】
多くのNPO等にそ
のノウハウを伝える
ことで、北茨城市は
もちろん、県内各所
での多様な主体によ
る個性豊かな活性化
事業の、継続的な展
開を促進する。
【目 的】
地域資源活用型の活
性化事業を、
被災地・北茨城市を
モデルに実践するこ
とで、市民の想いの
こもった
復興まちづくりに繋
げる。
事業の内容
北
茨
城
茨
城
県
内
【効 果】
本事業による実践的な取り
組みは、地域資源を活用し
た活性化事業のモデルとな
る。
より多くの県民が主体的に
地域の活性化に取り組める
チャンスを提供することに
繋がる。
【効 果】
被災地・北茨城市における
復興まちづくりが、単に形
だけのものに終わるのでは
なく、そこに地域の人々の
想いが込められ、暮らしの
再建から経済の復興、地域
の活性化へ、長期的に、地
域の豊かさが継続する仕組
みづくりへと発展する。
先進性
①地域の再発見
②被災地支援
③映画支援
モデル事業
④物販促進
⑤情報発信
⑥活動基盤強化
地域資源活用型活性化事業の内容
③映画支援
ロケ地推薦
ロケ準備
コケ支援
⑤情報発信
インターネット
パンフレット
のぼり旗
イベントチラシ
かわら版
⑥活動基盤強化
取組支援講座
円卓会議の開催
④物販促進
支援缶バッチ
北茨城の物産
①地域の再発見
天心・大観・雨情に関する講座
・連続講座「天心と大観、その時代と人」
・連続講座「雨情、その人柄と作品」
・連続講座「天心・大観・雨情の愛した北茨城」
シンポジウムの開催
・シンポジウム「天心・大観・雨情を考える」
史跡、美術館めぐり
・天心記念美術館、雨情記念館
・北茨城の史跡、北茨城の自然
②被災地支援
震災を語り継ぐ会
被災地視察
ワークショップ
・歴史的街並みの復興
・六角堂のある風景の復興
産業との連携会議
・観光関係者との連携会議
・水産業関係者との連携会議
マルチステークホルダー
協議会
・観光協会
(事業・PR)
・商工会
(物販・PR)
・天心映画
(事業・PR)
・びばじょいふる
(情報・PR)
・天心顕彰会
(事業)
・青年会議所
(事業)
県内NPO等
事務局
・北茨城市
・WILL
(基盤強化)
協働性
事業の効果と発展性
北茨城
茨城県内
環境、健康、産業
教育など
あらゆる分野での
深刻な被害。
価値ある地域資源
を有効に活用でき
ていない。活用方
法が分からない。
モデル事業
若者を中心とした
北茨城市民の誇りと愛着
故郷への想いの詰まった
復興まちづくり
資源活用型活性化事業の実践
プロジェクトづくりのノウハウ
組織づくりのノウハウ
組織運営のノウハウ
発展性
ハード面とソフト面、
精神面での
継続的かつ
着実な復興まちづくり
地域資源を
有効に活用した
豊かな茨城づくりの
継続的な展開
多様な主体による
元気な茨城づくりへ
都市再生推進法人による
裏通りからの水戸のまちなか再生(ウ ラ ミ ト)
京成
百貨店
M-SPO
水戸駅
三の丸
庁舎
弘道館
水戸
芸術館
新市民
会館
水戸城跡
千波湖
那珂川
新しい水戸
歴史的な水戸
東照宮
ワグテイル
『歴史の街と新しい街』水戸を再生する
大工町
再開発
本来の
中心地
水戸市の中心市街地の衰退は著しい。
大通りとその一本裏側の通りの空き店舗は約80件、率にして25%以
上に達する。築年数の古いマンションの空き室も増えている。
大通りには魅力的な物件もあるが・・。
大通り沿道の空き店舗は、地価が低下している割に家賃が高止まりし
ており、また駐車場の問題もあって、新規創業者の出店を阻んでいる。
裏通りでは家賃は低いが・・。
裏通りは、道路の整備状況が悪く、空き地や空き店舗、空きマンション
も多いことから、新規出店者にとっては魅力的とは言えない。
裡ミトづくりを!
そこで、地域の方々と共に、裏通りの環境改善の方向性を見定め、生ま
れ変わる裏通りビジョンを共有し、そんな裏通りなら出店したい人、住み
たい人と、場のリノベーションによるマッチングを進める。これらの取組み
をパッケージで進め、裏通りからの活性化を目指す。まずは裏通りを元
気にし、それを大通りの元気に繋げ、水戸全体の活性化に繋げる。
裡ミトづくり~裏通りから水戸を元気に~
裡ミトづくり勉強会
裏通りの地権者や商店街の方々と『裡ミトづくり勉強会』を開催、エリア
内の空き物件の使い方、道のあり方等を議論、エリアの将来像をまとめ
る。これをベースに「都市利便増進協定」の締結に向けた機運を醸成。
まちで起業スクール
水戸市や商工会議所、地元の商店街と連携しながら、マルシェや空き
店舗ツアー、ビジネスプランコンテスト、さらには冊子やwebによる情報
発信等を連動させた 『まちで起業スクール』 を実施し、出店希望者の発
見・育成と、空き店舗のリノベーションによる店舗づくりを実現。
まちなか居住促進連絡会
裏通りに立地する古いマンションオーナーと『まちなか居住促進連絡会』
を組織し、エリア内での暮らし方やマンションリノベーションの可能性を検
討、居住希望者とのマッチングを進める。
3つの取り組みを並行・連携し相乗効果を
上記、3つの取組みを並行・連携して進め、「エリアの改善」と「空き物件
の解消」と「出店希望者・居住希望者とのマッチング」をパッケージで実
現、その相乗効果により、裏通りからのまちなか再生、活性化を進める。
裡ミトづくりの概要
1.裡ミト(うらみと)づくり勉強会の開催:地権者、商店街の方々が対象
(エリアのビジョンを描き、共有し、都市利便増進協定締結の機運を醸成する)
①ワークショップ「まち歩き」 ②講義「商店街の現状」 ③ワークショップ「課題取りまとめ」
④講義「まちづくりの基本と全国の取り組み事例の紹介」 ⑤ワークショップ「ビジョンづくり」
⑥「勉強会の取りまとめ」と「都市利便増進協定」締結への機運醸成のための広報
2.まちで起業スクールの開催:水戸のまちなかへの出店希望者が対象
(出店希望者を対象に、店づくりから経営のノウハウまでを一貫して学ぶ場を提供、育成)
①ワークショップ「空き店舗ツアー」 ②講義「起業する」「店づくり」「まちづくり」
③ビジネスプランコンテスト ④ワークショップ(出店予定者)「経営・事業計画」「リノベ」
3.まちなか居住促進研究会の開催:マンションオーナー、建築士が対象
(古いマンションオーナーや建築士を対象に、リノベーションによる居住促進方策を伝授する)
①ワークショップ「まち歩き」 ②講義「まちなかマンション事情」「リノベーション」「まちづくり」
③ワークショップ「まちなかでの暮らしをイメージする」 ④リノベーションプランコンテスト
4.ビジョンの共有:地権者、商店街と出店予定者、マンションオーナー
(エリアのビジョンや店づくり、ライフスタイルのビジョンを共有し、仲間意識を高める)
①ワークショップ「合同まち歩き」 ②ワークショップ「エリアづくり・店づくり・住まいづくり」
5.空き店舗や空きマンションのリノベーションの実施
(空き店舗と出店希望者、空きマンションと居住希望者のマッチングとリノベーションを実施)
6.都市利便増進協定等、今後の事業展開に向けた準備と情報発信
(次年度以降の継続的事業展開に向け、協定締結準備や各種情報手段による情報発信)
裡ミトづくりの具体的な進め方
実施フロー
まちなか居住促進研究会 まちで起業スクール裡ミトづくり勉強会
準備(下調べ・物件調査・ご挨拶・参加者募集)
①WS 「まち歩き」
②講義 「街の現状」
③WS 「街の課題」
④講義 「事例紹介」
⑤WS 「ビジョンづくり」
⑥取りまとめの会
ビジョンの共有
①WS 「まち歩き」
②講義 「マンション事情」
「リノベーション」
「まちづくり」
③WS 「暮らし方」
④プランコンテスト
①WS 「空き店舗ツアー」
②講義 「起業する」
「店づくり」
「まちづくり」
④プランコンテスト
⑤WS 「経営・事業計画」
「リノベーション」
マンションリノベーション 都市利便増進協定準備等 店舗リノベーション
②WS 「エリアづくり・店づくり・住まいづくり」
①WS 「合同まち歩き」
③WS 「空き店舗ツアー」
①新市民会館周辺の空き地や駐車場を順次借上げ、
芝生公園化する。
②日常的には広場は一般開放し、地域の方々や来訪者に、
コミュニティスペースとして自由に使用して頂く。
③週末にはマルシェや様々なイベント会場として使用する。
④その際の出店料等は有料とする。
⑤なお、芝生化に当たっては、
国の「プレイスメイキング事業」を活用し、
芝生張りは、地域のお子さんたちによるイベントとして実施。
⑥一方で、道路のコミュニティ道路化を水戸市に進めてもらい、
歩いて楽しい、公園のような空間を演出する。
⑦そして、沿道空き店舗のリノベーション等を推進する。
都市利便増進協定の締結で実現したいこと
■公共用地を含む空き地の活用(芝生化等)による「たまり場」づくり。
【空き地の芝生化等の実践】
・住民参加(利活用・維持管理)による取り組み
・自分たち好みにカスタマイズし自分たちの場所に
■定期的にマルシェやバザール、イベントを展開する。
【マルシェやバザール、イベントの展開】
・生鮮食料品や雑貨等のマルシェ、バザール開催
・各種イベントの開催
■通りの「コミュニティ道路化」に合わせた沿道商店街の活性化支援。
【歩いて楽しい商業空間の創出】
・水戸市等によるコミュニティ道路化の促進
・沿道空き店舗のリノベーション・テナント誘致等
具体の事業イメージ
裏通り (整備前)
歩道なしの一方通行
駐車場
空き店舗
芸術館
建
設
中
の
新
市
民
会
館
大通り(メインストリート:国道50号)
空き店舗
空き店舗
芝生化
コミュニティ道路
駐車場
空き店舗対策
芸術館
新
市
民
会
館
空き店舗対策
(ラボ:空き店舗対策事業)
コミュニティ道路整備
電線地中化(水戸市)
価値の高い店づくり
(沿道店舗) 駐車場借上げ・芝生化
(ラボ:プレイスメイキング事業)
(ラボ+地元:市民開放・イベント開催)
大通り(メインストリート:国道50号)
裏通り (整備後)
裡ミトづくり勉強会の運営
事前に地元商店街の方々と密に連携し、水戸市や水戸商工会議所のサポートを受けながら、ま
ちみとラボが準備・設営・運営・ファシリテート。中心市街地活性化協議会には、事業に対するPR
や機運醸成を依頼する。都市利便増進協定に関する説明等は、水戸市に依頼する。
まちで起業スクールの運営
水戸市や水戸商工会議所のサポートを受けながら、まちみとラボが準備・設営・運営・ファシリテ
ート。グロービス水戸校やリリー文化学院、水戸商工会議所には、経営や店づくり、各種支援制
度等に詳しい専門講師の派遣する。空き店舗ツアーは、水戸商工会議所と共同開催。中心市
街地活性化協議会には、事業に対するPRや出店希望者の紹介を依頼。マルシェドノエル実行委
員会や水戸信用金庫等にはコンテストの審査員等を依頼。
まちなか居住促進研究会の運営
志の高いマンションオーナーの方々と密に連携し、地元の建築士のサポートを受けながら、まちみ
とラボが準備・設営・運営・ファシリテート。不動産会社には理解あるオーナーが所有する空きマ
ンションの紹介を依頼。
リノベーションの実施体制
建築士協会と連携し、空き店舗や空きマンションのリノベーションプランコンテストへのエントリー
を依頼。空き店舗やマンションのオーナーへは、プランのプレゼンテーションを行い、リノベーション
ならびに事業に対する理解を得る。水戸信用金庫には、リノベーション費用の融資を依頼。
ワークショップや講義の会場
まちみとラボの活動拠点 『M-WORK』 は、起業家育成のためのインキュベーション施設として
整備されている。当時業におけるワークショップや講義は、M-WORKの協力を得て、この施設
のイベントスペース等をフルに活用する。
実施体制
実施体制のイメージ
エリアの当事者による
裡ミトづくり勉強会
・商店街関係者
・地権者
・道路管理者 等
マンションオーナーによる
まちなか居住促進研究会
・オーナー 等
出店希望者による
まちで起業スクール
・受講生 等
都市利便
増進協定
の締結へ
空き店舗
の改修
マンション
の改修
・グロービス水戸校
・リリー文化学院
・水戸商工会議所
・マルシェドノエル
・水戸信用金庫
・水戸市
・商店街
・水戸商工会議所
・マンションオーナー
・不動産会社
・建築士
水戸信用金庫
建築士
水戸市
建築士
水戸信用金庫
先導性
裏通りと言う「エリア」、エリアの資源としての「空き物件」、そしてその空き物件を利活用する「出
店希望者」「マンションオーナー」。それぞれに関わる人たちが、共に学び、考え、ビジョンを共有し
、一緒にエリア全体を変えていく当事者として覚醒し、継続的にエリアの価値向上に努める仕組
みを構築する。
エリアの地権者や商店街の方々は、勉強会を通して、パブリックマインドを持って、皆で全体の方
向性・ビジョンを描き、共有する。空き物件については、エリア全体を見て、エリアの価値を高める
使い方、出店希望者を前提とした使い方のイメージを検討する。出店希望者は、自身のビジョン
と、エリアのビジョン、物件の使い方を重ね合わせ、その上で経営のノウハウを学び、出店する。
マンションオーナーは、エリアのビジョンを踏まえた暮らし方を考え、その暮らし方に共感する人た
ちが住みたくなる住まいづくりを進める。このような仕組みの構築により、エリアの価値向上が継
続し、また、他のエリアへも連鎖的に波及することが期待される。
期待される効果
大通り沿道よりもコンパクトで比較的アプロ―チし易い裏通りのエリア価値向上を目指すことで、
短期間で事業の効果を確認することが出来る。これにより、連鎖的に同様の取り組みが広がり、
その影響が大通りにも伝わり、水戸の街が目に見えて改善、活力の向上が期待される。
さらに、この事業の拠点「M-WORK」は、世界に通用する若手起業家を育成、水戸から新しい
ビジネスを生み出し、地域活性化に繋げることを目的としている。M-WORKと連携し、共に素
晴らしい成果を勝ち取ることで、水戸・茨城県の魅力度を向上させる効果が期待できる。
継続性
エリアの価値を高めること、出店希望者やマンションオーナーをエスコートすること、そしてエリア
の資源としての空き物件の利活用を促進すること。この3つはどれか一つ欠けても、地域の活性
化には繋がらない。このパッケージのモデル事業として、この当事業を位置付けることが出来る
。当事業を成功事例として、今後、水戸のまちなかの様々なエリアで、連鎖的に事業が動き出す
ことが期待される。当事業のノウハウを、出し惜しみなく他のエリアに提供し、活かされることが
期待される。
事業の特徴
民間まちづくり活動促進事業の活用 2019年6月~
クラウドファンディングとは共感資金
クラウドファンディングの歴史
クラウドファンディングの種類
クラウドファンディングの実施方式
目標金額に達成しなければ
プロジェクトを実施しなくても良い
目標金額に達成しなくても
プロジェクトを実施しなければならない
クラウドファンディング実施の流れ
クラウドファンディング実行者のメリット
クラウドファンディング実行者のリスク
クラウドファンディングでの支援の流れ
プロジェクト支援者のメリット
⇧
ふるさと納税のように・・
(支援者の志は?)
これぞ!と共感するプロジェクトを
支援できることが
一番の目的・メリットでは・・?
プロジェクト支援者のリスク
ここの記述は
本来の使途に使われないリスク?
リターンが送られないリスク?
プロジェクトが進まないリスク?
成果が挙がらないリスク?
⇩
クラウドファンディングサイト
クラウドファンディングに隠されたリスク
実行者は『約束』を守れるか (それだけか?)
支援者に対しては、リターンの約束
支援者を含む社会に対しては、支援金を使っての事業実施の約束
支援者や社会の『共感』を裏切らないか (リターンや事業実施以上の『公約』)
「おだやかな革命サミット」を開催、この動きを全国に広げる!
・支援金使途:映画出演者を招く費用、映画のリターン特典映像の撮影費用
サミットでは、この映画のテーマに共鳴する人々と、映画の出演者が集まることで、新
たなつながりや取り組みが生まれます。その様子をSNSや動画サイトを通じて全国に伝
え、より多くの人に映画を届けることで「おだやかな革命」をさらに広げていきたい。
宮津高校生徒に依頼し、細川ガラシャ隠棲地に東屋をつくりたい!
・支援金使途:基礎工事、古井戸外枠の再現、ガラシャ化粧水場、ガラシャ荘の整備
今後、市内外の各種団体と協力し、多くの方にこの地域を楽しんでもらえるような活
動を展開する予定。大河ドラマの機運を盛り上げ、京丹後市への観光の入込数の増
大を目指していきます。東屋作りは、そのための大切な第一歩。
下蒲刈島が大好きな人を増やす!移住体験シェアハウスをOPEN!
・支援金使途:物件改修費、必要設備購入・設置費
移住希望者が増える・目に見えて分かる→空き家の貸し手が増える→移住・定住者が
増えるという循環を作っていき、島人口の自然減をストップさせたい。
さらに、事業性が低くても簡単に事業化できてしまう (事業性の審査なし)
クラウドファンディングの事例
パブリックマインドは?
インパクトは?
共感できる?
クラウドファンディングの事例
2,000,000円
500,000円500,000円800,000円500,000円
400,000円480,000円3,000,000円50,000円
30,000円
100,000円150,000円
5,000,000円
1,000,000円 100,000円 100,000円 150,000円
120,000円 150,000円 150,000円 500,000円
100,000円 300,000円 200,000円
仲間たちのクラウドファンディング
この廃墟のようなビルをまるごと購入し、リノベーションをして「M-WORK」としてワーキングスペースやカフェをオープンします。新しいビルで
始める選択肢もありましたが、昔、水戸が元気だった頃のメインストリートのど真ん中に立つこのビルを復活させることが水戸の景色を変える
と信じて、あえてこのビルにこだわりました。地下はイベントスペース、1階はバイロンベイコーヒー、2階・3階はコワーキングスペースとして運
営し、ビル全体で盛り上げていきます。バイロンベイはオーストラリア本土で最東端にある小さな町で、人口は9,000人程度。明るく開放的で
おしゃれなカフェ、工芸品店などを見かけることができます。ゴールドコーストよりもう少し陽気でのんびりした雰囲気があり、数多くのアーティ
ストやクリエーター達が在住しています。このビルを人が集う場所にしたく、自由でオープンな雰囲気を持ったバイロンベイコーヒーに入ってい
ただきました。茨城初進出です!コワーキングスペースでは、起業に興味のある高校生に無料で場所を提供しつつ、ベンチャーを目指す個
人や多様な働き方をしたい法人やフリーランスのThird spaceとしても活用していただきます。刺激的な人がこのビルに集い、事業やアイデ
アを形にして、新しい流れをここから生み出していきたいです。
仲間たちのクラウドファンディング
仲間たちのクラウドファンディング
僕は、子どもの頃から親の影響で、まちづくりが常に意識の中にありました。そして、27年前に茨城県 水戸に戻って来てから、より強くま
ちづくりを考えて、ボランティア活動や勉強会を開催するなど活動をするようになり、20年前に「まちづくりは、ひとづくり、チームづくり」と
考えて、それを仕事にしています。この公演をきっかけに、「肝高の阿麻和利」と同じような、地域の歴史をテーマにした舞台、特に子ども
たちが演じる舞台が茨城県内でも始まる動きになればと考えています。未来を担う子どもたちに、いかに地域愛を育てていくのか、いかに
自主性や協働性を高めていけるか。そのための感動体験ができる場づくり(舞台やプロジェクトなど)を作っていくのが、大人の責任であり
役目だと思っています。
「Think Globally , Act Locally」地球規模で考え、足元から行動せよ
これは、僕が好きな言葉です。10年後、茨城の子どもたちと沖縄の子どもたちの交流が盛んに行われていたり、広く世界各地との交流が
進んでいってほしい。その一方で、自分の生まれた地域、暮らしているこの地域を大切にして、自主自発的に地域での活動をしている人
たちがたくさんいる地域にしたいと夢見ています。この茨城公演は、その実現に向けた大きな第一歩になると信じています。この挑戦に皆
さまの力を貸してください。ご支援をお願いいたします!
仲間たちのクラウドファンディング
「美味しいもので 目の前にいる人を 笑顔にしたい!」よしこたん64歳からの チャレンジを、親子で楽しみながら、ときに仲間やお客さまに
助けられながら アップルパイを作り続けて8年目になります。全国で開催されているイベント での出逢いを楽しみに、よしこたんの焼きたて
アップルパイの、本当に美味しい味 と香りを届けたい!キッチンカーで日本一周を目指します。
いくつになっても、新しいチャレンジが何度でもできることを、広く多くの人に 伝え続けること。やりたいことを応援し合うのが、あたりまえの
社会をつくること が目標です。今回のプロジェクトでは、焼きたてのアップルパイをより多くの方々に食べていた だくための工房拡張工事
と、応援いただいてる全国の人に直接の感謝と、感動体験 を届ける手段としてキッチンカーの購入をするため、クラウドファンディングに臨
みます!皆さま、ご支援のほどよろしくお願いします!
MINTO機構は、「民間都市開発の推進に関する特別措置法」(昭和62年法律第62号)に基づく民間
の都市開発を推進するための主体として、国土交通大臣の指定を受けた法人。
当機構は、昭和62年10月に財団法人(旧民法34条の規定に基づく公益法人)として設立され、平
成25年4月に一般財団法人へ移行。
昭和62年の設立以来、上記特別措置法及び「都市再生特別措置法」(平成14年法律第22号)に基
づく都市開発推進の政策の担い手として、民間都市開発事業に対し安定的な資金支援など多様な支
援を行ってきており、今日までの支援実績は、累計で約1200件、支援総額は約1兆8000億円。
国も動く
※容易(安易)に事業化できる
(基本はハード事業)
世の中をシンクロさせる
上手くいった人の話
・上手くいった人には、それなりの体験やら出会いがある。
・私たちは 「自分にはそんな機会がなかったな、そんな機会に恵まれなかったな」。
・でも、その程度の体験や出会いは、身近な仲間なら皆、同じ。
・それでも、上手くいった、成功したのは彼だけ。これは一体、どういうことか?
「キャリア」 は積むもの
キャリアの8割は予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される。
これは、上手くいった人も同じ。
目の前の課題に一つずつトライし、予期せぬ出来事を偶然の出来事として見過ごさず、
自分にとって大切なキャリアと考え、その意味、価値を考えることが大切。
計画的偶発性へ
また、予期しない出来事をただ待つだけでなく、自ら創り出せるよう積極的に行動し、
新しいことを怖がらず、失敗してもめげないで、直ぐに行動する習慣を持つこと。
そうした姿勢で頑張っていると、自分に有用な情報や人が向こうからやってくる。
偶然を意図的・計画的にステップアップの機会へと変えていくことが出来る。
偶発的に起きた出来事、出会いを、価値あるものに転換できるか否かは、本人次第。
本気なら、世の中が自分にシンクロする。目の前にチャンスが来る。
その時は気が付かなくても、後から 「あの時のご縁がポイントだったな」 と。
結びに
計画的偶発性理論
計画的偶然性理論
キャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。
その偶然を計画的に設計し、キャリアを良いものにしていこうという考え。
「おれはこうなるぜ!」と目標を明確にし、今の現状を分析、課題を抽出、
その課題をいつまでにどうやってクリアしていくのか? という、いわゆるキ
ャリア形成とは異なる考え方。
(
偶発的機会をどのように計画的に創出していくか
偶発的な出来事、機会をものにし、キャリアを築くためのキーワード。
1.好奇心:いろんなことに興味をもち、知識を得る。学習する。
2.持続性:失敗しても簡単にやめず、持続させる。継続は力なり。
3.楽観性:物事がもつ2面性、ネガティブに捉えずポジティブに捉える。
4.柔軟性:既成概念に捕われず新しいものを受け入れるオープンな心。
5.リスク・テイキング:失敗を恐れないでトライしていく。
(仕事だけでは難しい)
営利目的の会社と非営利活動
郊外・大規模・開発・長期
まちなか・小規模・整備・短期
土地・新たに開発する
土地と建物・あるものを使う
株式会社
ミカミ
NPO
まちづくり
会社
昭和的
20世紀的
令和的
21世紀的
実践力
経済基盤
時流に沿った
知見・経験
計画的偶発性を生む
車の両輪
好奇心
持続性
楽観性
柔軟性
リスク・テイキング
(本業ではないから)
令和時代の働き方
令和とは
命令と平和(order & peace)? 美しい調和(beautiful harmony)?
天の声を人々が聞き入っている姿。天命。使命。ミッション。役割。
人として本来持っている能力。可能性。
和える(あえる)。平和の「和」であるとともに、足し算の結果としての「和」。
一つひとつの素材は独立していても、全体として良いものに仕上がる。
令和とは、一人ひとりの可能性・天命を大切にし(自律)、
その足し算(チームワーク・協働)で成功をつかむ時代
令和時代の働き方
一所懸命にキャリアを積み、偶発性を味方に、天命を知り、世の中をシンクロさせる。
そして、自分自身の可能性・天命を活かし、足し算・チームで成功をつかむこと。
子曰、吾十有五而志乎學、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、
六十而耳順、七十而從心所欲、不踰矩。
子曰わく、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして
天命を知る。六十にして耳順(した)がう。七十にして心の欲する所に従って矩(のり)
を踰(こ)えず。 聖人君子だから?否、自身と世の中の相互作用の結果(シンクロ)

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