44. Web におけるコミュニケーションの揺れ戻し? 居心地のよい web から居心地の悪い web へ 匿名の関係による自己検閲のないコミュニケーション 友人関係による内輪コミュニケーション オープン性の高いコミュニケーション(高い情報拡散性) 知人以上とのパブリックなコミュニケーション 様々な関係性におけるコミュニケーションをコントロールできる 再び居心地のよい web へ? 居心地のよい web 居心地の悪い web
53. 終わりに 1. ソーシャルメディアがプラットフォームとなった要因 ①リアルアイデンティティーの投影 ②さらなる情報発信ハードルの低下 ③価値のある情報への新たな接触手段の確立 2. プラットフォーム各社の動き Facebook : 情報が自然と集まる仕組みを構築中 Google : Web コミュニケーションの新たなアプローチに着手 3. ソーシャルメディアプラットフォームのこれから ①情報発信のハードルはデバイス、ソーシャルメディア間の連動でさらに低下 ② クローズド化の動きも進む ③ ビジュアルウェブの台頭が目立つ
54.
Hinweis der Redaktion
了
プラットフォームというものについて考察する前にご覧いただきたいグラフがあります。 こちらの 2 つのグラフは Apple と Microsoft の 2007 年から 2011 年までの売上推移を示したもの。 お分かりになるかと思いますが、左が Microsoft 、右が Apple です。 Microsoft は売上がほとんど伸びていないのに対し、 Apple は灰色の iPhone の成功とともに売上を伸ばしてきています。 この違いを生んでいるのがプラットフォームという概念です。