原子力災害に関わる公的情報の拡散支援とその結果 2011年07月14日 さくらインターネット研究所 上級研究員 松本直人

1. 2011年07月14日
さくらインターネット研究所 上級研究員
松本直人
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2. 私たちを取り巻く環境
文部科学省文部科学省及び米国ＤＯＥによる航空機モニタリングの結果等
2011年03月11日以降、原子力災害は継続中

3. 公的情報に向けた拡散システム例
アクセス増加を緩和するための緊急策

4. 確実なデータ閲覧性の確保
Mirroring
どこか１カ所でもデータが生存しているコト

5. クラウドならではの負荷分散技術
JavaScriptによるブラウザ側で自動振り分け

6. 誰がこのデータを使っていたのか？
Wed, 16 Mar 2011 14:13:42 +0900
27390 Mozilla/4.0 (compatible;
17919 Mozilla/5.0 (Windows;
5096 Mozilla/5.0 (Macintosh;
:
49 DoCoMo/2.0 N03A(c100;TB;W24H16)
43 DoCoMo/2.0 N01B(c500;TB;W24H16)
34 DoCoMo/2.0 F02B(c500;TB;W24H16)
15 KDDI-SN3O UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.5.207
14 KDDI-SH3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306
携帯電話でしか情報に触れる機会がなくなった

7. データが持つ意味の変遷
Thu,31 Mar 2011 Wed,13 Apr 2011 Thu, 28 Apr 2011
19:16:09 +0900 18:37:32 +0900 11:16:03 +0900
「震災・原子力災害」 「関心が薄れた時期」 「事態の長期化」
長期的な情報拡散および共有が今後も重要となる

8. 誰がインフラを支えていたか？
アナタの知らない処で、ガンバっている人がいます