ノンコーディングでチャットボットの公開ができる！ QnA Makerで作成したチャットボットAPIをSlack、Lineに接続します。

1. Slack、Lineでチャットボットを動かす
八王子ＡＩ 2019/11/23
Hideki Tsujimoto(moto2g)

2. majipon.jp
FUN IT
@moto2g
ITエンジニア フリーランス
も っ さ ん
辻本 秀樹
CoderDojo メンター
ものづくりのワクワクをもっと広めたい

3. アジェンダ
 （復習）QnA Makerの準備
 Slackとの連携
 LINEとの連携

4. （復習）QnA Makerの準備

5. https://www.qnamaker.ai/
[Create a QnA service]
→ Azureポータルに遷移してQnA Serviceを作る

6. QnA Service(QnA Maker)のリソース作成

7. AppServiceを無償プランへ変更
[スケールアップ]でF1を選択

8. ナレッジベースを作成しQnAサービスを接続

9. 今回はQ&Aを記載したExcelから生成
[Create your KB]

10. ExcelからQ&Aが抽出されたら[Save and train]

11. [Test]でテスト

12. [PUBLISH]

13. [Create Bot]でAPI化

14. Webアプリボット(Bot Service)の作成

15. [Webチャットでテスト]

16. Slackとの連携

17. 大まかな流れ
 Slackアプリを作成してキーをゲット
 AzureでSlackチャンネルを作成してSlackアプリと接続
 ワークスペースにSlackアプリを追加

18. https://slack.com/signin
チャットボットを接続するワークスペースにサインイン

19. https://api.slack.com/apps
[Create New App]

21. OAuth & Permissionsタブ
[Redirect URL]
https://slack.botframework.com
を入力して保存

22. Bot Userタブ
[Display name]、[Default username]を指定
[Always Show My Bot as Online]をON
にして保存

23. Events Subscriptionsタブ
[Request URL]
https://slack.botframework.com/
api/Events/ボット名
を入力
ボット名はAzureで作成したもの
下記でも確認できる
https://dev.botframework.com/bots

24. [Subscribe to bot events]
チャットボットにメンションしたら反応する場合、
下記のあたりを追加しておけばOK
app_mention
member_joined_channel
member_left_channel
※Azureの公式説明では下記を追加している
member_joined_channel
member_left_channel
message.channels
message.groups
message.im
message.mpim

25. Basic Inormationタブ
[App Credentials]の以下をメモ
[Client ID]
[Client Secret]
[Verification Token]

26. Webアプリ ボットの
[チャンネル]からSlackを選択

27. Slackでメモした内容を入力して保存
[クライアントID] ← [Client ID]
[クライアントシークレット] ← [Client Secret]
[確認トークン] ← [Verification Token]

28. Basic Inormationタブ
[Install your app to your workspace]で[Install App to Workspace]
ワークスペースにチャットボットを追加

30. /invite でチャットボットをチャンネルに呼ぶ

31. Lineとの連携

32. 大まかな流れ
 Slackアプリを作成してキーをゲット
 AzureでSlackチャンネルを作成してSlackアプリと接続
 ワークスペースにSlackアプリを追加

33. https://developers.line.biz/console/register/messaging-api/provider/
Line Develper アカウントでログイン
[プロバイダーリスト]からチャットボット用のプロバイダを選択する

34. 新規チャンネルを作成する
Messaging API を選択

35. アプリ名などを入力して保存

36. 情報収集されることへの同意

37. 作ったチャンネルを開く
チャンネル基本設定タブ
メッセージ送受信設定のアクセストークン（ロングターム）を発行する。
とりあえず24時間
下記をメモ
[Channel Secret]
[アクセストークン]

38. Webアプリ ボットのチャンネルから、LINEを選択

39. LINEでメモした内容を入力して保存
[チャンネルシークレット] ← [Channel Secret]
[チャンネルアクセストーク] ← [アクセストークン]
保存したら [webhookのURL] をコピー

40. [Webhook送信] を「利用する」に設定
[Webhook URL]に先程コピーしたURLを入力

41. 自動応答メッセージの設定を「利用しない」にする

42. バーコードから友だち追加して、LINEで話しかけてみる

43. おつかれさまでした