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LayerXのQAチームで目指したい動き方 (社内資料)
- 6. Confidential © 2022 LayerX Inc.
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安心して業務に使えるプロダクトに
・プロダクトの不具合・障害は信頼を妨げる。
・顧客からの安心、信頼があって初めて業務に使われて、
使われ続けるプロダクトになる。
・ビジョンを達成する大前提、礎となる。
・起きてはいけないことを防ぐ。「一発アウト」は存在する。
・全員が、最後の砦意識を持つ。
- 8. Confidential © 2022 LayerX Inc.
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Bet Technology. 「仕組み」で解決を。
・投資対効果と再現性、スケールを意識して、人海戦術ではなく、仕組みやテクノロ
ジーで解決していく。
※人によるQAを軽視するものではない。フェーズと箇所によって、人手が信頼性に
とって最良なケースはある。
・正しいレイヤーで品質を担保する。局所最適にならない。
・例:1つのツールで全てを担保しようとする
・起きたことは活かし、学んで仕組みに取り入れる。
(仕組みでガチガチにしろという意味ではありません。)
- 10. Confidential © 2022 LayerX Inc.
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「バグのなさ」それ自体を目的化しない
・「バグのなさ」「きちんとすること」自体を目的化しない。目的は顧客への価値提供
を最大化すること。ハタラクをバクラクにすること。
・不具合の濃淡とコスパを意識する。
・発見されたバグがどれだけのお客様に該当しうるか、FactBaseで語れるか?
・きちんとすることと、デリバリーの速度は”短期的には”一定のトレードオフがあ
る。局所最適にならず、事業にとって「今」大切なことは何かを考え続けよう。
- 12. Confidential © 2022 LayerX Inc.
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プロダクトのフェーズと性質を意識する
・プロダクトのフェーズ、事業の性質により柔軟な対応を。
・例:PMF前で、検証フェーズのプロダクト
・例:決済に関するプロダクト
・「起きてはいけないこと」はプロダクトによって異なる
・攻めと守り、フェーズは刻々と変化する。先手をうって対応していく
- 14. Confidential © 2022 LayerX Inc.
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「開発速度」を上げること
・ここでいう「開発速度」=アウトカム(顧客に届ける価値)の提供スピード
・品質の高さは、開発速度と顧客満足度を上げることができる
・バグ・障害があると全チームの時間が奪われ、疲弊していく。
・開発の心理的負担もあがっていく。
・高速な再現調査は、開発速度と顧客満足度を上げることができる
・信頼できるドキュメントは、全チームのenablementにつながる
- 16. Confidential © 2022 LayerX Inc.
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より広義の品質のために
・広義の品質は、ドメイン知識あってこそ。仮に「仕様通り」だとしても、多くのお客
様の業務上違和感があれば、それは品質が低いということ。
・仕様策定の段階でおおよその品質が決まってくる。既存の仕様とバッティングし
ていないか?「よりシンプルな」解決策はないか?
- 18. Confidential © 2022 LayerX Inc.
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役割を規定しすぎない
・仕様を一番把握しているのは自分だと心得る。自分だからこそ出
せるValueがあるはず。
・自らの役割を狭めず、必要だと思ったことは行い、他のチームと
協力して、Whole Product, Whole Teamとしてお客様に最高の体
験を提供していきましょう。