LayerXのQAチームで目指したい動き方 (社内資料)

mosa siru
mosa siruServer Engeneer um DeNA
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1
社内資料 (SaaS事業部)
LayerXのQAチームで
目指したい動き方
2022/02/28 mosa
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2
ビジョンはブレない
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3
圧倒的に使いやすいプロダクトを届け、
わくわくする働き方を
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4
そのためにQAチームで
目指したい動き方
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5
安心して業務に使えるプロダクトにする
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6
安心して業務に使えるプロダクトに
・プロダクトの不具合・障害は信頼を妨げる。
・顧客からの安心、信頼があって初めて業務に使われて、
 使われ続けるプロダクトになる。
 ・ビジョンを達成する大前提、礎となる。
・起きてはいけないことを防ぐ。「一発アウト」は存在する。
 ・全員が、最後の砦意識を持つ。
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7
Bet Technology.
「仕組み」で解決を。
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8
Bet Technology. 「仕組み」で解決を。
・投資対効果と再現性、スケールを意識して、人海戦術ではなく、仕組みやテクノロ
ジーで解決していく。
※人によるQAを軽視するものではない。フェーズと箇所によって、人手が信頼性に
とって最良なケースはある。
・正しいレイヤーで品質を担保する。局所最適にならない。
 ・例:1つのツールで全てを担保しようとする
・起きたことは活かし、学んで仕組みに取り入れる。
 (仕組みでガチガチにしろという意味ではありません。)
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9
「バグのなさ」それ自体を目的化しない
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10
「バグのなさ」それ自体を目的化しない
・「バグのなさ」「きちんとすること」自体を目的化しない。目的は顧客への価値提供
を最大化すること。ハタラクをバクラクにすること。
・不具合の濃淡とコスパを意識する。
 ・発見されたバグがどれだけのお客様に該当しうるか、FactBaseで語れるか?
・きちんとすることと、デリバリーの速度は”短期的には”一定のトレードオフがあ
る。局所最適にならず、事業にとって「今」大切なことは何かを考え続けよう。
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11
プロダクトのフェーズと性質を意識する
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プロダクトのフェーズと性質を意識する
・プロダクトのフェーズ、事業の性質により柔軟な対応を。
 ・例:PMF前で、検証フェーズのプロダクト
 ・例:決済に関するプロダクト
・「起きてはいけないこと」はプロダクトによって異なる
・攻めと守り、フェーズは刻々と変化する。先手をうって対応していく
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13
「開発速度」を上げること
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14
「開発速度」を上げること
・ここでいう「開発速度」=アウトカム(顧客に届ける価値)の提供スピード
・品質の高さは、開発速度と顧客満足度を上げることができる
 ・バグ・障害があると全チームの時間が奪われ、疲弊していく。
 ・開発の心理的負担もあがっていく。
・高速な再現調査は、開発速度と顧客満足度を上げることができる
・信頼できるドキュメントは、全チームのenablementにつながる
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15
Advanced: より広義の品質のために
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16
より広義の品質のために
・広義の品質は、ドメイン知識あってこそ。仮に「仕様通り」だとしても、多くのお客
様の業務上違和感があれば、それは品質が低いということ。
・仕様策定の段階でおおよその品質が決まってくる。既存の仕様とバッティングし
ていないか?「よりシンプルな」解決策はないか?
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17
そして、役割を規定しすぎない
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役割を規定しすぎない
・仕様を一番把握しているのは自分だと心得る。自分だからこそ出
せるValueがあるはず。
・自らの役割を狭めず、必要だと思ったことは行い、他のチームと
協力して、Whole Product, Whole Teamとしてお客様に最高の体
験を提供していきましょう。
1 von 18

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  • 4. Confidential © 2022 LayerX Inc. 4 そのためにQAチームで 目指したい動き方
  • 5. Confidential © 2022 LayerX Inc. 5 安心して業務に使えるプロダクトにする
  • 6. Confidential © 2022 LayerX Inc. 6 安心して業務に使えるプロダクトに ・プロダクトの不具合・障害は信頼を妨げる。 ・顧客からの安心、信頼があって初めて業務に使われて、  使われ続けるプロダクトになる。  ・ビジョンを達成する大前提、礎となる。 ・起きてはいけないことを防ぐ。「一発アウト」は存在する。  ・全員が、最後の砦意識を持つ。
  • 7. Confidential © 2022 LayerX Inc. 7 Bet Technology. 「仕組み」で解決を。
  • 8. Confidential © 2022 LayerX Inc. 8 Bet Technology. 「仕組み」で解決を。 ・投資対効果と再現性、スケールを意識して、人海戦術ではなく、仕組みやテクノロ ジーで解決していく。 ※人によるQAを軽視するものではない。フェーズと箇所によって、人手が信頼性に とって最良なケースはある。 ・正しいレイヤーで品質を担保する。局所最適にならない。  ・例:1つのツールで全てを担保しようとする ・起きたことは活かし、学んで仕組みに取り入れる。  (仕組みでガチガチにしろという意味ではありません。)
  • 9. Confidential © 2022 LayerX Inc. 9 「バグのなさ」それ自体を目的化しない
  • 10. Confidential © 2022 LayerX Inc. 10 「バグのなさ」それ自体を目的化しない ・「バグのなさ」「きちんとすること」自体を目的化しない。目的は顧客への価値提供 を最大化すること。ハタラクをバクラクにすること。 ・不具合の濃淡とコスパを意識する。  ・発見されたバグがどれだけのお客様に該当しうるか、FactBaseで語れるか? ・きちんとすることと、デリバリーの速度は”短期的には”一定のトレードオフがあ る。局所最適にならず、事業にとって「今」大切なことは何かを考え続けよう。
  • 11. Confidential © 2022 LayerX Inc. 11 プロダクトのフェーズと性質を意識する
  • 12. Confidential © 2022 LayerX Inc. 12 プロダクトのフェーズと性質を意識する ・プロダクトのフェーズ、事業の性質により柔軟な対応を。  ・例:PMF前で、検証フェーズのプロダクト  ・例:決済に関するプロダクト ・「起きてはいけないこと」はプロダクトによって異なる ・攻めと守り、フェーズは刻々と変化する。先手をうって対応していく
  • 13. Confidential © 2022 LayerX Inc. 13 「開発速度」を上げること
  • 14. Confidential © 2022 LayerX Inc. 14 「開発速度」を上げること ・ここでいう「開発速度」=アウトカム(顧客に届ける価値)の提供スピード ・品質の高さは、開発速度と顧客満足度を上げることができる  ・バグ・障害があると全チームの時間が奪われ、疲弊していく。  ・開発の心理的負担もあがっていく。 ・高速な再現調査は、開発速度と顧客満足度を上げることができる ・信頼できるドキュメントは、全チームのenablementにつながる
  • 15. Confidential © 2022 LayerX Inc. 15 Advanced: より広義の品質のために
  • 16. Confidential © 2022 LayerX Inc. 16 より広義の品質のために ・広義の品質は、ドメイン知識あってこそ。仮に「仕様通り」だとしても、多くのお客 様の業務上違和感があれば、それは品質が低いということ。 ・仕様策定の段階でおおよその品質が決まってくる。既存の仕様とバッティングし ていないか?「よりシンプルな」解決策はないか?
  • 17. Confidential © 2022 LayerX Inc. 17 そして、役割を規定しすぎない
  • 18. Confidential © 2022 LayerX Inc. 18 役割を規定しすぎない ・仕様を一番把握しているのは自分だと心得る。自分だからこそ出 せるValueがあるはず。 ・自らの役割を狭めず、必要だと思ったことは行い、他のチームと 協力して、Whole Product, Whole Teamとしてお客様に最高の体 験を提供していきましょう。