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Office365の概要、google apps比較
- 20. vs GoogleApps (1) サポート
Office365
GoogleApps
• 日本マイクロソフト株式会社の直接サポート
• Googleの直接サポートは無し
• パートナーベンダーの独自サポートもある
• パートナーベンダーの独自サポートのみ
(ベンダーからアメリカGoogleに問い合わせてい
る模様)
• 対応時間
Small Business :重大事故のみ
Midsize Business :営業時間内
Enterprise
:24/365
• 対応時間はベンダーによる
- 21. vs GoogleApps (2) 使い勝手
Office365
GoogleApps
• Outlookがそのまま使える
→日本企業の多くで採用
• Gmailがそのまま使える
→Web系企業やベンチャーなどで多く採用
• Exchangeの機能がそのまま使える
• Outlookの機能が十全に使える
• メールにフォルダの概念が無いので振り分け出来
ない
• PCソフトベースなのでWindows必須
→Outlook,Excel,OneNote …etc
• ブラウザベースなのでmacでも問題なし
→Chromeブラウザ
- 22. vs GoogleApps (3) 機能
Office365
GoogleApps
• 50GBのメール容量
• 30GBのメール容量
• Officeファイルがそのまま使える
ローカルパソコンにインストールされたOffice
• ブラウザ上でOfficeファイルを編集
Google独自のファイルフォーマットに変換される
• SharePointOnlineアプリ
固定化された標準的なアプリのみ
リリースした機能が移行期間なく、すぐに無くなる
ことはない
• GoogleSitesアプリ
Googleが提供する手軽に使える多くのアプリ
Googleの機能は急に無くなることがある
• サードパーティアプリの数は…?
• サードパーティ製アプリがたくさんある
参考:山形県 OpenOffice採用から、マイクロソフトOfficeを再評価。2014年度中に全庁的に導入
http://www.microsoft.com/ja-jp/news/Press/2013/Sep13/130904_yamagata.aspx
- 23. vs GoogleApps (4) 契約等
Office365
GoogleApps
• 24,250円以下はクレジット決済必須
24,250円以上は請求書払い可能
• 請求書・クレジット払い選択可能
• 両社ともに利用規約上、改善等サービス向上に寄与する目的でユーザーデータを利用するとされて
います。
• ただし、目的にプロモーションは含まれない。
Office365やAzureなどの企業向けサービスは
対象外。
• Googleは統合プライバシーポリシーのため、無
料版のサービスと同じ利用規約がビジネス向け
サービスにも適用されます。
- 24. vs Google Apps まとめ
日本法人のマイクロソフト本社がサポートする。
GoogleAppsはGoogleはユーザーサポートをしません。サードベンダーのみのサポートです。
(電子メール、Small Business以外のプランは)マイクロソフトの回数無制限のサポートが価格に含まれ
ています。
多くの「企業」に導入された実績
GoogleはベンチャーなどWeb系企業や個人の導入がほとんどです。
→「Office365 導入事例」で検索してください。
「マイクロソフトOfficeが使えること」こそが重要です
従業員の教育コストが不要です。 MS-Officeは日本のパソコンの9割にインストールされていると言われて
います。
特別なソフトを使用せずに、直接Outlookのメールがクラウドとすべてのデータが同
期される
GoogleAppsはOutlook同期専用ソフトウェアが必要。
メール内容をサービス提供者が閲覧していない
GoogleAppsはメールの内容を機械的に検索し広告表示の参考にしています。
書籍も参考にしてください。
- 28. Windows XP からの入れ替えについて
WindowsXP の延長サポートが、来年の2014年4月に終わります。
Officeソフトのバージョンアップ対応
パソコンにバンドルされているOfficeの場合、パソコン本体に紐づいたライセンスとなるので、
新規購入したパソコンにOfficeのライセンスを移すことが出来ません。
→まだ使えるOfficeソフトを捨てることになってしまいます。
Office365の Office365ProPlus であれば、パソコン買い替えても
同じライセンスを利用し続けることが出来ます。
パソコン購入時の初期コストを抑える
Office365ProPlusを導入し、月額払いの常に最新バージョンのOfficeを利用します。
月額払いにすることにより、数年に一度の購買が発生せず、IT運用管理費を予算化しやすくなります。