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オープンCAEをはじめよう!
構造解析編
オープンCAE勉強会@関西
午前中講習会シリーズ
1オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/
資料の見方
• :クリックや選択の動作が必要な箇所に表示しています。
• :選択する箇所や重要な箇所は左の枠線で囲っています。
• :動作や入力内容は左のテキストボックスで指名しています。
• :補足的な内容は左のテキストボックスで示しています。
•␣:スペース(空白)を示しています。
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文章
文章
講習会の流れ
•DEXCSについて
•Salome-Mecaについて
•例題 いつもの片持ち梁
•FreeCADによるジオメトリの作成
•Salomeでメッシュ作成
•Salomeで条件設定
•計算実行とポスト処理
•おまけ DEXCS2014-Salomeの環境構築
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DEXCSについて
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DEXCS
Slome-
Meca
Code-
Saturn
NetgenGmsh
FreeCAD
オープンソースのソフトウエアを統合
CAEのオールインワンシステムを構成
インストールソフト名称と役割
• Salome-Meca :構造解析
• Code-Saturn:流体解析
• FreeCAD :CADモデルの作成
• Gmsh:メッシュ作成
• Netgen Mesh Generator:メッシュ作成
DEXCSで構造解析を
実行する基本環境が整う!
Salome-Mecaについて
•オープンソースFEMソルバ「Code-Aster」とオープンソースプリプロ
セッサ「Salome」のセット
•400を超える要素タイプ
•100を超える構成則
•広範なソルバ
Ex.静的/動的構造解析、振動、モーダル・調和解析、熱解析……
•実行可能な非線形問題
•材料非線形、幾何非線形、接触・摩擦
•多孔質体や破壊力学、損傷力学などの応用分野も実施可能
•2000を超えるテストケースによるV&V
•ただしドキュメントはフランス語がメイン
•すべての機能を扱うにはGUI以外の操作も必要となる。
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例題 いつもの片持ち梁
•単純な片持ち梁
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100mm 20mm
10mm
100N
ヤング率:209000MPa
ポアソン比:0.3
FreeCADによるジオメトリの作成
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DEXCSのデスクトップランチャーからFreeCADを選択します。
FreeCADによるジオメトリの作成
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最初は何も表示されないので、「表示」メニュー→「ワークベンチ」、
「Complete」を選択します。
FreeCADによるジオメトリの作成
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Completeを選択することで、
アイコンが増え使用できる機能が増加します。
①新規作成をクリックします。
FreeCADによるジオメトリの作成
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今回ジオメトリはプリミティブ図形の長方形を使用します。
FreeCADによるジオメトリの作成
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箱が出来上がります。
FreeCADによるジオメトリの作成
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②データタブをクリックし、右表の寸法を入力します。
Height 20
Length 100
Width 10
①Boxを選択します。
FreeCADによるジオメトリの作成
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①保存ボタンをクリックします。
②FreeCADのデータを保存するフォルダを
ダブルクリックで開きます。
FreeCADによるジオメトリの作成
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①ファイル名を入力します。
ここでは「cadData」としています。 ②Saveをクリックします。
FreeCADによるジオメトリの作成
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タブの名称が先ほどつけた名前になっていることを確認します。
FreeCADによるジオメトリの作成
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上部メニューの「ファイル」-「エクスポート」を選択します。
FreeCADによるジオメトリの作成
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①ファイルのエクスポート先を選択します。
②出力するファイル名を入力します。 ④Saveをクリックします。
③ファイルタイプをSTEPに変えます。
FreeCADによるジオメトリの作成
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作業フォルダにcadData.stepがあるのを確認します。
フォルダ、ファイルを見るには
デスクトップ左のランチャーにある
このボタンをクリックします。
Salomeでメッシュ作成
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デスクトップにある「Salome-MecaV2015.1」を起動します。
Salomeでメッシュ作成
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「SALOME」と書かれたドロップダウンリストから
「Geometry」に切り替えます。
モジュールのアクティブ化を
聞かれた場合は「新規作成」をクリックしてください。
Salomeでメッシュ作成
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上部メニューより、「ファイル」-「インポート」-
「STEPインポート」を選択します。
Salomeでメッシュ作成
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①FreeCADで作成したstepファイルを選択します。
Stepファイルを選んだら「開く」を押して読み込みます。
Salomeでメッシュ作成
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Stepを読み込もうとすると、警告文が表示されます。
今回はmm単位系でモデルを考えているので、
いいえを選択します。
Salomeでメッシュ作成
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ファイルが正しく読み込まれているか確認します。
Salomeでメッシュ作成
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①上部メニューの「計測」ー「寸法」ー境界ボックスを選択します。
②オブジェクトの寸法のオーダーを
確認します。(m変換をしているとオーダーが異なる)
③適用して閉じるをクリックします。
Salomeでメッシュ作成
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計算の境界条件を設定するため、グループを作成します。
Boxを選択し、右クリックからグループを作成をクリックします。
Salomeでメッシュ作成
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①種類を「面」に切り替えます。
DEXCSのデスクトップランチャーからFreeCADを選択します。
②名前をつけます。完全拘束する面を選ぶので、
Fixと名前をつけました。
③拘束する面を選択します。
④面を選んだら「追加」をクリックします。
⑤上のボックスに面番号が
追加されているのを確認してから
「適用」をクリックします。
Salomeでメッシュ作成
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①種類を「線分」に切り替えます。
②名前をつけます。荷重を付加する線分なので、
loadと名前をつけました。
③拘束する線を選択します。
④線を選んだら「追加」をクリックします。
⑤上のボックスに線番号が
追加されているのを確認してから
「適用して閉じる」をクリックします。
Salomeでメッシュ作成
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グループが出来上がっているのを確認します。
Salomeでメッシュ作成
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モジュールをMeshに変更します。
Salomeでメッシュ作成
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Meshモジュールが立ち上がります。
Salomeでメッシュ作成
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①メッシュを作成をクリックします。
③3Dタブのアルゴリズムを
「Hexahedron(I,j,k)」に変更します。
②Boxを選択して矢印ボタンをクリックします。
Salomeでメッシュ作成
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2Dタブのアルゴリズムを
「Quadrangle(Mapping)」に変更します。
Salomeでメッシュ作成
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①1Dタブのアルゴリズムを
「Wire Discretisation」に変更します。
②アルゴリズムの詳細設定のため
歯車ボタンをクリックして、Average Length
の記述を4に変更する。
③「OK」クリックします。
Salomeでメッシュ作成
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詳細設定に「Local Length_1」が表示されていれば、
設定完了です。「適用して閉じる」をクリックして
設定画面から抜けます。
Salomeでメッシュ作成
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②メッシュ作成が完了すると、
画面ログが表示されます。
①メッシュ計算ボタンをクリックします。
Salomeでメッシュ作成
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条件設定用のグループをジオメトリから
読み込みます。
作成したメッシュを選択し、右クリックー
「ジオメトリのグループを作成」をクリックする。
Salomeでメッシュ作成
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①左のツリーのFix、loadを
選択します。
②矢印ボタンをクリックして
グループを登録します。
③「適用して閉じる」をクリックします。
Salomeでメッシュ作成
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メッシュの下にloadとFixのグループが出来ていることを確認する。
Salomeで条件設定
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モジュールをAsterに変えます。
Salomeで条件設定
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Asterモジュールが立ち上がったら、弾性応力解析の
アイコンをクリックして、ウィザードを立ち上げます。
Salomeで条件設定
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①ウィザードが立ち上がると、解析モデルの種類を聞かれます。
今回は3次元物体を選択します。1
②次へをクリックします。
Salomeで条件設定
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ツリーでメッシュを選び、矢印キーで登録します。
②次へをクリックします。
Salomeで条件設定
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①材料物性を入力します。
②次へをクリックします。
Salomeで条件設定
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境界条件として完全拘束をFixに与える。
DX、DY、DZが0のとき、完全拘束となる。
②次へをクリックします。
Salomeで条件設定
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②次へをクリックします。
①loadにPressureを与えます。
Salomeで条件設定
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①コマンドファイルの保存場所を決めるために
参照ボタンをクリックします。
Salomeで条件設定
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①保存先のフォルダを選択し、<適当な名前>.commを
ファイル名として入力します。
②ここではTest1.commとしました。
③保存をクリックします。
Salomeで条件設定
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①コマンドファイルのボックスにパスが表示されていることを確認します。
②完了をクリックします。
Salomeで条件設定
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Eficasモジュールに切り替えます。
Salomeで条件設定
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Eficasモジュールが立ち上がったら、Eficasアイコンをクリックして
Eficusを起動する。
Salomeで条件設定
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①Eficusが起動したら「開く」をクリックします。
②コードはASTERを選択します。
選択したら下の「わかりました」を
クリックします。
Salomeで条件設定
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先ほど作成したcommファイルを選択します。
選択したら「開く」をクリックします。
Salomeで条件設定
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コードのバージョンが選べますが、今回はデフォルトの「stable」を
を使用しています。
Salomeで条件設定
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①MODI_MAILLAGE下のGROUP_MAを選択します。
②loadを選択し、右向きの手のマークを選択します。
Salomeで条件設定
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①次に「値」のテキストボックスに「Fix」を入力し、
左向きの手のマークをクリックして、登録します。
②検証をクリックします。
Salomeで条件設定
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AFFE_CHAR_MECA下のPRES_REPを右クリックし、
削除を選択します。
Salomeで条件設定
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②入力候補が表示されるので、
FORCE_ARETEを選択し、検証をクリックします。
①AFFE_CHAR_MECAを選択します。
Salomeで条件設定
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①FORCE_ARETEを選択します。
②GROUP_MAを選択して、検証をクリックします。
Salomeで条件設定
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値にloadを入力し、左向きの手のマークをクリックします。
Salomeで条件設定
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Loadが登録されたのを確認して、検証をクリックします。
Salomeで条件設定
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①FORCE_ARETEを選択します。
②荷重の負荷方向を選択します。
ココでは「FY」を選択します。
③検証をクリックします。
Salomeで条件設定
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値に-5を入力し、検証をクリックします。
-5は線分loadの長さあたりの
荷重となっています。
100N / 20mm = 5N/mm
Salomeで条件設定
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ツリーの項目がすべて緑に変わったのを確認します。
Salomeで条件設定
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「保存」をクリックし、その後「終了」をクリックします。
Salomeで条件設定
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Asterモジュールに戻します。
計算実行とポスト処理
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Aster下のlinear-staticを右クリックし、「Run」を選択します。
計算実行とポスト処理
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計算が終了すると、下のダイアログが表示されます。
Successと表示されれば無事に終了しています。
計算実行とポスト処理
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ParaViSモジュールに切り替えます。
計算実行とポスト処理
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ParaViSモジュールが立ち上がりました。
計算実行とポスト処理
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「ファイル」ー「ParaViewファイルを開く」を選択します。
計算実行とポスト処理
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計算フォルダからrmedファイルを選択し、OKをクリックします。
計算実行とポスト処理
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計算結果を表示するために「Apply」をクリックします。
計算実行とポスト処理
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モデルが表示されました
計算実行とポスト処理
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①コンタを描くには、SolidColorとなっている塗りつぶしの指定を
結果の項目に変えてやる必要があります。
②RESU_DEPLを選択します。
計算実行とポスト処理
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②成分をDYに変更します。
計算実行とポスト処理
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Y成分の変位量コンタを描画できました。
計算実行とポスト処理
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①変形はWarpByVectorで描画できます。
②ココでは変形倍率を100倍にしています。
③設定が完了したらApplyをクリックします。
計算実行とポスト処理
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変形図が描画できていることを確認します。
計算実行とポスト処理
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応力を見たい場合は表示を「RESU_・・・Q_NOEU」にします。
例題:2次要素への変更
•先ほどの計算では曲げによる最大たわみ量(DY)は0.08771mmと
なっていましたが、計算するとたわみが手計算よりも少ないことがわ
かります。
たわみ量 𝑦 =
𝑤L3
3𝐸𝐼
w: 荷重 → 100 N
L: 計算モデルの長さ → 100 mm
E: ヤング率 → 209000 Mpa
I: 断面2次モーメント →
𝑏ℎ3
12
B: → 10mm
h:→ 20mm
𝑦 =
100×1003
3×209000×1666.7
=0.09569 mm
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例題:2次要素への変更
•1次要素をつかった場合は、実際の物体の変形よりも硬くなることが
あります。
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1次要素 2次要素
1次要素は節点間の辺を直線で表現する。
→メッシュが粗いと変形が硬くなりやすい
2次要素は節点間に中間節点を持ち、
要素の辺を曲線で表現する。
→1次要素よりも一般的には精度がよい。
例題:2次要素への変更
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①Meshモジュールに切り替えます。
②作成済みのMeshを右クリック、「2次/1次要素への変換」を選択します
③適用して閉じるをクリックします。
例題:2次要素への変更
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Asterモジュールに切り替え、Linear-staticを右クリック、
「Run」選択して計算を実行します。
例題:2次要素への変更
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ParaVISを立ち上げ、結果を見ると1次要素の
結果よりも理論値に近づいていることがわかります。
お疲れ様でした。
本資料へのお問い合わせは、
オープンCAE勉強会@関西までお願いします。
http://ofbkansai.sakura.ne.jp/
メールアドレス:hammamania@gmail.com
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おまけ
DEXCS2014-Salomeの環境構築
・VirtualBoxのインストール
・DEXCSの仮想環境の構築
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おまけ 事前準備
•VirtualBoxのダウンロード・インストール
•DEXCS2014-Salomeのダウンロード
以下資料をご参考ください。
オープンCAEをはじめよう!環境構築編
http://ofbkansai.sakura.ne.jp/data/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83
%97%E3%83%B3CAE%E3%82%92%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%8
1%E3%82%88%E3%81%86%EF%BC%81%203.pdf
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おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
VirtualBoxの起動画面です。
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VirtualBoxの起動画面から
新規を選択します。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
新規をクリックすると下の画面が出ます。
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①まず、名前を入力します。
ここでは「DEXCS2014-Salome」としました。
(名前は何でも大丈夫です。)
②タイプは「Linux」とします。
③バージョンはUbuntu(64bit)にします。
④入力が終わったら次へをクリックします。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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これから作成する仮想マシンの
使用メモリの上限を設定します。
最低2GBとされています。
ただし、メモリが少ないマシンでは
フリーズなどが発生しますので、
スライダーの緑のメモリを参考に
容量を決めてください。
多ければ多いほど、複雑な問題を
計算する際に細密なモデルを
構築する余裕ができます。
割り当てが決まったら次へを
クリックします。
参考サイズ
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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次に仮想マシンが使用する
仮想ハードドライブを作成します。
「仮想ハードドライブを作成する」を
選択して、作成をクリックします。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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仮想ハードドライブのタイプを選択します。
これらのドライブタイプはそれぞれ特徴があります。
ここではVDIを選択して次へをクリックします。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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ドライブ容量のサイズを
可変させるかを選択します。
ここでは可変を選択します。
選択したら次へをクリックします。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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①仮想ハードディスクの容量を設定します。
最低でも20GB、計算を実行することを
考えるとHDDの容量と相談して
多めに割り当てます。
ここでは40GB割り当てます。
②容量の割り当てが終わったら、
作成をクリックします。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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起動時の画面に戻ります。
ここで、先ほどつけた名前の
項目が表示されていることを確認します。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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次に設定をクリックします。
作成したマシンの項目が
選択されているか確認してください。
(青色で塗りつぶされていれば
選択中です。)
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
下の画面で仮想マシンの設定を変更できます。
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「一般」の「高度」を選択します。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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• クリップボードの共有
• ドラッグ&ドロップ
を「双方向」に変更します。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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①「システム」の「プロセッサー」を開きます。
②「プロセッサー数」を任意の数に変更します。
PCに搭載されているCPU数を超えることはできません。
並列計算する場合は2以上設定する必要があります。
ここでは4としています。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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②「空」となっている項目を
選択します。
①「ストレージ」を選択します。
③CDのマークを選択します。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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CDマークを選択した後、
表示されるメニューから
「仮想CD/DVD~」を選択します。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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ディスクファイルを選択します。
入手済みのDEXCSのisoファイルを選択して
開くをクリックします。
おまけ VirtualBoxの設定を変更
•仮想マシンの初期設定をする。
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①コントローラーの下に
DEXCSのisoファイルの名前が
示されていることを確認します。
②OKをクリックする。
おまけ DEXCSのインストール
•仮想マシンを起動する。
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起動をクリックします。
4.DEXCSのインストール
•仮想マシンの起動。
起動すると以下のようなメニューが出ます。
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時間がたつと消えるので、そのまま
待つか、一番上の「live」を選択して
Enterキーを押します。
(マウスは使えません。選択には
カーソルキーを使用してください。)
4.DEXCSのインストール
•デスクトップ画面が表示
しばらく待っているとデスクトップ画面が表示されます。
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デスクトップ画面が表示されたら、
キーボードショートカットを「×」をクリックして閉じます。
(メモリ数が少ないと、消えるのに時間がかかります。
その場合は放置して次の項目に移ってください。)
4.DEXCSのインストール
•DEXCSインストーラの起動。
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デスクトップからCustom 14.04のインストールをクリックします。
4.DEXCSのインストール
•言語環境の選択
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①日本語を選択します。
②続けるをクリックします。
4.DEXCSのインストール
•インストールオプションの選択(不要)
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 110
特に気にせず、続けるを
クリックします。
4.DEXCSのインストール
•インストールの種類(不要)
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 111
ここも気にせずインストールを
クリックします。
ここで削除されるディスクとは
設定した仮想ハードディスクのことです。
4.DEXCSのインストール
•インストールの種類(不要)
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 112
ここも気にせず続けるを
クリックします。
ここでディスクとは
設定した仮想ハードディスクのことです。
4.DEXCSのインストール
•システム時間の地域帯を指定する(不要)
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 113
仮想マシン上のシステム時計を
どこの地域に合わせるかを
聞かれます。
日本であればこのまま続けるを
クリックします。
4.DEXCSのインストール
•キーボードレイアウトの指定
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 114
キーボードの配列を選択できます。
特殊なキーボードを使用していない
場合はこのまま続けるをクリックします。
4.DEXCSのインストール
•仮想マシンのユーザー登録
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ユーザーの名前と
仮想マシンの名前、
パスワードを入力します。
パスワードは必須です。
入力が終わったら続けるを
クリックします。
この項目は
任意で選択して
ください。
4.DEXCSのインストール
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•インストールが完了するのを待ちます。
•仮想マシンの再起動
4.DEXCSのインストール
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 117
インストールが終わったら
仮想マシンの再起動を
求められるので、
「今すぐ再起動する」をクリックします。
•メディアの排除と再起動
4.DEXCSのインストール
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「Please remove installation media and ~」と表示が出たら、
そのままENTERキーを押します。(特に何もしなくても問題ありません。)
•ログイン
4.DEXCSのインストール
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ログイン画面が表示されるので
設定したユーザー名、
パスワードでログインしてください。
•インストール完了
4.DEXCSのインストール
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デスクトップ画面が表示されれば
インストールは完了です。
4.DEXCSのインストール
•インストール後のウインドウサイズ
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 121
インストール後はウインドウが
固定サイズとなり、大変使いづらいです。
4.DEXCSのインストール
•Guest Additionsのインストール
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 122
「デバイス」-「Guest AdditionsのCDイメージを挿入」を選択します。
4.DEXCSのインストール
•実行の確認
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 123
見づらいですが、「実行する」をクリックします。
4.DEXCSのインストール
•パスワードの入力
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 124
パスワードを聞かれるので、ログイン時に使用する
パスワードを入力します。入力したら「認証する」をクリックします。
4.DEXCSのインストール
•Guest Additionsインストールの実行
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ログが表示されていますが、しばらく放置します。
「Press Return to close this window」が表示されたら、
Enterキーを押します。
4.DEXCSのインストール
•インストールの完了
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端末が閉じてデスクトップ画面が表示されます。
4.DEXCSのインストール
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•DEXCSの再起動
①右上の歯車のようなマークをクリックします
②シャットダウンをクリックします。
③左側の再起動をクリックします。
4.DEXCSのインストール
•ウインドウのサイズ変更
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 128
画面の端をドラッグすることで
サイズを変更できるようになりました。
参考文献
•Overview on Salome-Meca and Code_Aster, Code_Aster, Salome-
Meca course material, eDF http://www.code-
aster.org/V2/UPLOAD/DOC/Formations/01-overview.pdf
•Salome-Meca講習会(初級)「応力解析のはじめかた」, CAE懇話会
/Salome-Meca活用研究会
http://www.slideshare.net/JunTatsuno/salome-meca-39147801
オープンCAE勉強会@関西 http://ofbkansai.sakura.ne.jp/ 129

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