[青森]働き方の再発明！地方での実践者が語るリモートワークの実態トークセッション

1. 我々はこうしてリモートワーカーになった！
「働き方の再発明！地方での実践者が語るリモートワークの実態」

2. 自己紹介 赤塚誠二
• 1975年 九州生まれの九州育ち
• 2011年 サーバーワークス退職後、山形に移住
• JAWS-UG東北
• 顔抜きジャーナリスト
• 2014年 サーバーワークスに出戻り（1回目）
• ソリューションアーキテクト

3. 自己紹介 小賀浩通
• 1975年生まれ 神戸在住
• 2006年Open Source Softwareの可能性を感じてOSS専業の会社を起業
• 2010年からAWSの利用者
• 創業時から100%リモートワーク
• 起業前から通算するとリモートワーク歴10年以上

4. なんと同級生！

5. 俺達の世代（ロストジェネレーション）
• バブル崩壊・デフレーション・アジア通貨危機・円高不況・就職氷
河期・失われた20年・阪神・淡路大震災・東北大震災
• “この時期、1993年卒（1992年度卒業）から2002年卒（2001年度卒
業）にかけて就職活動をしていた大学生、専門学校生らは非常に厳
しい就職活動（就職氷河期）を強いられていた点でも、特徴的であ
り、彼らは氷河期世代もしくは失われた世代（ロストジェネレーショ
ン）と呼ばれている。”

6. 2016年2月
• 小賀(地方の小さな会社の経営者)
• 赤塚(クラウド専業Sireの社員)

7. アジェンダ
1. リモートワークの理想と現実
2. 地方で働く可能性を遮る壁を超える
3. 導入方法
4. 採用・仲間集め
5. スキルとキャリアパス
6. まとめ

8. 1.リモートワークの理想と現実

9. 理想

16. すみません
これ演出です

17. リモートワーカーの現実

22. U / Iターンの現実

28. 2.地方で働く可能性を遮る壁を超える

29. 圧倒的に足りない「人・物・カネ」

30. やりたいことだけ残して
他は全部「諦め」たらこのスタイルになった

31. 不安はなかったのか？

33. 本当に仕事
田舎 ＜ 都会 ?

34. そもそも「地方」ってどこ？

37. 言語の壁あるよね?

38. Amazon.com CTO
WernerVogels
NGINX Founder
Igor Sysoev
WordPress Founder
Matt Mullenweg
積極的に突撃してみる！

39. 田舎と都会のビジネスの違いある?

40. 3.導入方法

41. なにか?ルールありますか?

42. ログインしたらそこが職場

43. ログインしたらそこが職場
• コミュニケーションは酸素
• 情報に壁をつくらない
• コミュニケーションツールはチームにフィット感があるものを使え
ばいい
• でも….会議はしない

44. 4.採用・仲間集め

45. どうやって採用してるの?

46. KOGA Hiromichi OHTA Tatsuki KOGA Tatsuro JOTAKI Taisuke MIYOSHI Takayuki
OKAMOTO Wataru SUGIMOTO Jun
CEO
Theme & Code Wrangler Designer Support / Code Wrangler / Translator Engineer
Engineer Theme Developer / Director
MIYAUCHI Takayuki HORIKE Takahiro IGARASHI Kazue
NISHIMURA Shuhei SANTIAGO Kel NUKAGA Junko
WP Plugin Developer / Backend Engineer WP Plugin Developer / Frontend Engineer Code Wrangler / Frontend Engineer
Code Wrangler Writer / Evangelist Designer / Writer
OKAMOTO Hidetaka
Engineer
TSUNODA Tomohyco
Technical Support / Engineer
PILARSKI Matt
Technical Evangelist
Working as a 100% Remote.

47. どうやって採用したの？
• 会社説明会なし・面接なし・履歴書すらもらっていない
• 全員がOSSのコントリビュータや翻訳者
• OSSのエンジニアなのでソースコード(スキル)も公開されている
• イベント/カンファレンスの無償のプロジェクトを一緒にやってた仲間

48. 必殺仕事人方式
• 5％はオープンソースに貢献する時間につかってよい
• 1つの会社だけに所属する必要もない
• プロジェクト単位で毎回チーム編成
• チームが合意して初めてプロジェクトが始まる

49. どうやって働く環境を選んだ?

52. 5.スキルとキャリアパス

57. グローバルで考える
• リモートワーカーにロケーションは関係ない
—> むしろタイムゾーンを意識する
• プログラミング言語、OSS、AWS は共通スキル
—> 最良のコミュニケーション手段
• 多様性を知る・感じる・受け入れる
—> 自分の物差しを持つ

59. コミュニティドリブン
• 企業や団体の枠を超えてクリエイティブなことができる
• 好きなことに夢中になっていたら仕事になっていた
• 大規模な勉強会の後は転職者多数

60. 6.まとめ

61. 制約条件の中でどうするのか?
• 同じ思考と価値観の人で成り立つやり方
（自発的モチベーション優先）
• リモートワークという働き方は便利な手段で目的ではない
• 出来ないことを捨てる（壊す）＆できることをアップデートする

62. どうしてもダメなら

63. #swx 脱藩なう

64. Thank you