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SoR 2.0 summary
- 2. SoE SoR SoI
Systems of
Engagement
コミュニケーション
Systems of
Record
顧客価値の提供プロセスの実行
Systems of
Insight
洞察
基礎データ
リコメンド
改善アイデア
基
礎
デ
ー
タ
洞
察
結
果
通
知
改
善
ア
イ
デ
ア
業
務
プ
ロ
セ
ス
開
始
の
ト
リ
ガ
進
行
状
態
提
供
能
力
2
- 3. SoR : 5つの”R”
• Systems of
– Record & Reference (記録と参照)
– Business Rule (ビジネスの遂行ルール)
– Routing Control ( ワークフロー 制御)
– Resource Management (ビジネス資源の管理)
• 顧客価値を提供するための
中核の業務プロセスを
適切に遂行するためのシステム
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- 5. 基幹システムと変更容易性
• SoR 1.0
– 従来の基幹システム
– 稼働後に、大きな修正や拡張を繰り返すことを目的として
いなかった
– 継続的な変更を楽で安全にするための内部品質(モ
ジュール性)は、主たる関心事ではなかった
• SoR 2.0
– 今後の基幹システム
– 事業環境や事業活動の変化に、柔軟に迅速に低コストで
対応できる能力が求められている
– そのためには、変更を楽で安全にするための手法、技術、
内部品質への投資が不可欠
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- 8. 変更コストを下げる5つアプローチ
• ビジネスルールの記述の再考
– 入出力手続きから分離した、独立したモジュールとして記述
– ビジネスルールの計算や判定を明示的に、体系的に記述
• 「型」によるモジュール化
– ビジネスルールの実行に必要な、データと操作を一体化(カプセル化)
– クラス、パッケージ、サービス、…
• トランザクション単位の再考
– 銀行口座の振り込みと ACID
– アマゾンの購入処理
• フェーズ分けと分業の再考
– 分析、設計、実装、運用のシームレス化
– 開発単位(=リリース単位)の分割
• 開発マネジメントの再考
– 稼働をゴールにした予算・外部品質・納期管理の見直し
– 継続的な修正と拡張を前提にした費用対効果と内部品質管理への移行
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