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沖 幸一郎 / Oki Koichiro / こにゃ
生まれも育ちも信州 長野県安曇野市の住人
お仕事:ソフトウェア開発者(カースト最底辺!)
複合機ファームウェア / オンプレIoT / Windowsアプリ / 他あれやこれや
コミュニティ運営あれこれ
SORACOM UG 農業活用コミュニティ コアメンバー
SORACOM UG 信州 コアメンバー
他(TwilioJP-UG 信州 / Agri JAWS(準備中))
14. きっかけ
UG 信州 #3 の懇親会でワインを飲みながら
https://www.ohtaki-gp.jp/brand/brand11/
42. 自己紹介
● 浦野崇
● 雅秋園園主
○ 開園から約60年のぶどう狩り観光農園
○ 6年前に脱サラ就農
○ 営業期間 9月上旬~10月上旬
○ 地元のお客様中心に楽しんでいただいてます
● 元ハードエンジニア
○ 医療機器の設計開発
○ PLCを使用した試作や試験装置の開発経験
● ただいま農業への自動化機器の導入を模索中
○ 自動潅水装置
○ IoTボックス
62. コスト 機能 部品代
制御・電源 8,444円
通信 6,393円
センサ(温湿度) 2,749円
センサ(温度) 1,280円
センサ(日射量) 710円
センサ(地温) 2,030円
センサ(葉温) 2,462円
センサ(土壌水分) 12,700円
配線 11,641円
部品代計:約53,000円
66. 自己紹介
● 知野雄二
● (株)日本システム技研( https://jsl.co.jp/ )
○ 長野市にあるIT企業(40年以上続いている会社です)
○ 普段はPythonを使ったWeb開発が主力
● GEEKLAB.NAGANO(管理人)( http://geeklab-nagano.com/ )
○ 当社が運営するコミュニティスペース
○ 平日9:00〜18:00ころまで無料開放しています
○ 作業などで自由に利用できます
○ ※休日、祝日はお休みですが、イベントなどでは利用可(要相談)
○ 長野市にきた際は、ぜひお気軽にお越しください!
68. 開発方針
● なるべく「つくらない」を意識
○ 便利なツール、ライブラリ等を使用
■ SORACOMはもちろん、serverless framework、Heroku等を使用
○ デバイス・クラウド・WebのほぼすべてをPythonで実装
● こだわりよりは、リリースしてなる早で使ってもらうことを意識
● 運用コストは抑えめに
○ 小規模農家でも運用していけるレベル
(運用費はそれほど捻出できない)
○ 自分のできる範囲で開発
○ 本業もあるので。。。
69. クラウド
● 構成
Funnel
AWS IoT DynamoDB
CloudWatch
Lambda
S3
Public Gate
ハウス
環境データ
アップ
毎朝9時にLambdaを実
行してDynamoDBの
データをS3にバックアッ
プ
(前日1日分)
自宅からハウスのラズパイへ
SSH接続
してメンテナンス
ちの家
75. コスト
● 使用頻度
用途 日毎 月毎 備考
センシングデータ
送信
6回/時 ✕ 24 ✕ 1台=144回
(10分毎送信)
144回/日 ✕ 30日
デバイス⇒AWS IoT Core⇒
各サービス
データバックアップ 1回 30回
DynamoDBの1日分のデータ
をS3にバックアップ
Webページ参照 約20回 20回/日 ✕ 30回
76. コスト
● SORACOM
サービス 料金 今回 月額(税抜き)
Air SIM(基本料金) 1枚:10円/日 SIM:2枚 10円/日 × 30日 × 2枚 = 600円
Air SIM(データ通信料) 0.22 円/MB 350KB/日 350KB/日 × 30日 = 10,500KB = 2円くらい
Funnel(基本料金) 無料 0円
Funnel(リクエスト料) 従量課金 4,320リクエスト 0円(無料枠内)
計: 約602円/月
※Air SIM:特定地域向けIoT、plan-D、s1.slow
77. コスト
● AWS(2019年7月 実績)
※東京リージョン、料金体系は省略しているところもあります
サービス 使用
料
使用量 料金体系 備考
AWS IoT Core $0.02 10,580 Messages メッセージ 10億件まで:1.20USD ※(他の料金は0円のため割愛)
DynamoDB $0
5.208 Read,Write
0.049 GB-Mo
capacity unit:3なので無料枠内
25GB以内なので無料枠内
※
Lambda $0
1,439.7 seconds
7,556 Requests
両方とも無料枠内 ※
Amazon API
Gateway
$0 660 Request
【APIコール】
最初の3億3,300万まで
100万あたり4.25USD
※
Amazon Simple
Storage Service
$0
355 Requests
245 Requests
0.144 GB-Mo
1,000 PUT他まで:$0.0047
1.000 GET他まで:$0.0037
最初の50TB/月まで:$0.025/GB
※
計: $0.02
78. コスト
● Heroku(dyno)
プラン 料金 備考
Free(★) 無料 一部、機能制限
Hobby 最大 $7/月/dyno 秒単位の課金
Standard
最大 $25 - $500/月/dyno 秒単位の課金
Performance
Freeなので0円
利用者は数10人でそれほどアクセスはないためFreeで十分
79. コスト
● Heroku(Heroku Postgres)
プラン 料金 備考
Hobby - Free(★) 無料 10,000行まで
Hobby - Basic 最大 $9/月 1,000万行まで
秒単位の課金
Standard 最大 $50 - $4,500/月 秒単位の課金
Performance 最大 $200 - $85,500/月 秒単位の課金
Hobby - Freeなので0円
センシングデータはAWSにあるので、Hobby - Freeで十分
86. センサ選定(温度関係)
● 動作電圧: 2.4V〜5.5V
● 測定範囲: -40〜+125℃、0〜100%RH
● 精度: 温度±0.3℃、湿度±2%RH
● 通信: デジタル(I2C)
● 価格: 1,800円くらい
※ラズパイではプルアップ抵抗が実装されていると
動かないので注意が必要でした
温度1(装置本体周辺温度を測定)、湿度
SHT31
88. センサ選定(温度関係)
● 動作電圧: 3.0V〜5.5V
● 測定範囲: ー55〜+125℃
● 精度: 温度±0.5℃
● 通信: デジタル1-Wire(100m以上) ※I2C 約30cm
● 価格: 1,100円くらい
地温も同じセンサ(ステンレス管封入)を採用
温度2(装置から50m先の気温を測定
DS18B20
89. センサ選定(日射量)
● 感度波長: 320〜730nm
● 最大感度波長: 560nm
● 通信: アナログ電流
● 価格: 350円くらい
※S1787は照度センサであり、日射量線ではないが、
同一の高原に対しては比例関係が成り立つ。
日射を測定するには感度が高すぎるため、工夫が必要。
S1787-04