3. 超高齢社会に求められる医師像
熊本大学医学部医学科3年
木下 篠塚 白川 松原 的場 宮崎

4. 高齢社会とは
【ＷＨＯが定義する高齢化社会】
①高齢化社会 ７％～１４％
②高齢社会 １４％～２１％
高齢化率とは
全人口に占める６５歳以上人口の割合
高齢化率で分類。
③超高齢化社会 ２１％～③超高齢化社会 ２１％～

5. 高齢化社会への移行
現在
高齢化社会
高齢社会
超高齢社会

6. 課題
１．急性期医療
２．継続的医療
連携体制の確立
生活習慣病
自宅療養
看護ケア、リハケア、日常生活動作ケア
死亡数；年間170万人（2040年）
国民医療費と介護保険費の増加。

7. これからの医療
消費者主権的な考え方の患者。
説明義務。医療以外のサービスの充実。
予防を意識した地域包括的な生活支援。
在宅系サービスの整備。
プライマリケアを重視。

8. • 疼痛 内科、リハ専門職
• 変形性関節症 整形外科
• 老人性白内障 眼科
• 失禁 泌尿器科
• 抑うつ 精神科
• 認知症 神経内科
• 糖尿病など生活習慣病 内科
• 気管支ぜんそく 呼吸器科
• 難聴 耳鼻咽喉科
• 褥瘡 看護、介護専門職
• 独居 Medical Social Worker
• 経済問題 Medical Social Worker
高齢者の抱える問題
医学的な枠組みで適切に解決できるか？

9. 必要とされる医師像
健康に関する教育者、助言者
としての能力。
高齢者が罹患する可能性
のある複数の疾患に関する
幅広い知識・技術・経験。
患者、医療関係者との
コミュニケーション能力。

10. 学生からの意見

11. ご静聴ありがとうございました。