AI系技術を用いたサービス開発・運用をして感じたこと - UX JAM 29 -

Copyright © 2017 Scigineer Inc. All rights reserved. 2019.02.25
AI系技術を⽤いたサービス
開発・運⽤して感じたこと
サイジニア株式会社

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⾃⼰紹介
所属︓サイジニア株式会社
現状
「画像で旅する」の運⽤・開発やデクワス.VISIONの
運⽤等をしています。
あとは
社内業務の改善や開発・運⽤などしてます

サイジニア株式会社
以下のような事業をしている会社です。
事業内容
・インターネットメディア事業
・インターネット広告代理事業
・コンピュータシステムにおける企画開発
・インターネット、WEBにおける企画開発
・情報システムに関する販売・保守
・コンピュータサイエンス分野における研究開発
・⼈⼯知能分野における研究開発
・上記の各業務に関するコンサルティング及び管理
会社ページ
https://www.scigineer.co.jp
デクワスの商品紹介ページ
https://www.deqwas.com/

URL
画像で旅する
URL︓trip.deqwas.net
Deqwasページ
URL︓www.deqwas.com

AI系技術について
利⽤されているものの例
・画像
・⽂字
・⾳声

AI系技術の画像での利⽤
利⽤されているものの例
・それが何かの判定
・絵を描く
「画像で旅する」のAI系技術利⽤は
似ているもの、類似したものを、⼈
が⾒やすい並びになるように
考えて作成

「画像で旅する」より得られた知⾒
出来るだけ多く⾒たいけど、整理されてないものは⾒たくない
・ ECサイトって1ページで⾒れる商品数はあまり多くない
⇒多くのものと⾒⽐べてたい
・ランダム並びはつまらない
トップページがランダムだったけどあまり活⽤されていなかった
⇒なにか⾒るための尺度がないと⾒ててすぐに飽きる
例えば、⼈が選んだものはその⼈の尺度があって⾒てて⾯⽩い
（SNSを編集したまとめやストーリーなど）
それをAI系技術から類似しているもので繋げて尺度を持たせる
⇒現在のトップページが出来た

「画像で旅する」より得られた知⾒
撮った画像で検索は難しい（お互いに・・・）
ユーザ体験としてわかりやすいけど・・・
撮った写真の質やサービス側のデータ量などで
ほしいものが出てこない場合が往々として起こりやすい
それが何かわかっているならば
⽂字⼊⼒で検索したほうがはるかに早い場合が多い
⇒ユーザが何かを⼊⼒を極⼒減らそうとしている
気になった画像をクリックするとそれに類似した⼀覧を⾒ることが
出来る体験にした

数字
サイトに来た⼈の15%以上の⼈が「もっと⾒る」押下
遷移先での購⼊率は5%以上

「画像で旅する」のAI系技術の利⽤
AI系技術を利⽤して類似した画像を並べている
・出来るだけ多く⾒たいけど、整理されてないものは⾒たくない
ー漠然と乱雑に並ぶものを⾒てもおもしろくない
・撮った画像での検索は難しい
ー意図した検索結果になりにくい

画像を並べてる表現について
表現⽅法として画像を並べてみるもの
はあり、⼈⽬を惹くけど有効利⽤して
いる例が少ない
有効利⽤例（私的意⾒
・pinterest
・TUMBLR MOSAIC VIEWER
良い点
・ある尺度で画像をズラッと⾒れる
・気になった画像の背景情報が⾒れる
and more...
⇒TWITTERやInstagramもそれで誰か
何かの尺度で並ぶものに興味を持ちや
すい

事情により、画像は出せません・・・・・
本サイトにてチェックしてみてください。
「画像で旅する」で実施している表現
AI系技術としての使い⽅
その画像にAI系技術基準で似ているもの
を俯瞰的に提⽰している
狙っている効果
商店街やモールで店先に並んでいる商品
を⾒るようにアイテムを⾒ること
⇒
・⾔語情報を極⼒使うことなく
⾒た⽬の直感的でアイテムを選択して
遷移していく
・誰でもないAI系技術が似ていると⾔っ
ているものをズラッと⾒れる

現状のAI系技術の表現
oその画像に何が存在するかの判定に偏っている
nどんな形
nどんな⾊
画像検索すると・・・

Googleの検索例
ニュアンスが伝わりきらない
⽬的は達成出来るかもしれないが、そうじゃないんだ・・・
Googleは画像の前に⽂字で絞っているよう

Bingの検索例
ニュアンスは
Googleより近く⾒える
・⼿法⾃体が異なるため
にこの表現になっている
だけ︖
・画像から得られる意味
の他に画像⾃体での検索
もしているようだ

画像で旅するの検索例
探したいものに対して
商品画像で合わせている
探索空間内が⽐較的整理されて
いるため，ニュアンスは伝わり
やすい
・検索空間を全webページから
商品ページ群にする
事情により、画像は出せません・・・・・
本サイトにてチェックしてみてください。

「画像で旅する」の実装について
基本的に各種APIをjsで叩いている
・検索API
・トップ表⽰API
・詳細表⽰API
⇒html、jsベース
フロントをなるべく簡単にして、いろんなことを試せるように考えている
現在試しているもの︓秘境
現在「画像で旅する」のほぼすべての開発・運⽤が私1⼈になりました（笑

「画像で旅する」の新機能ー秘境ー
誰かが１回は通ったみたいだけど
ほとんど⼿付かずの通った跡だけみたいな
ものをずらっと⾒れるようにしている
単純なランキングなどの尺度はリンク先の
ECサイトでもされている
単純には⾒つからないものを探したい場合
などに使えるかも︖
右上のメニューから
秘境へと旅に出ることが出来ます

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