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パブリック・クラウド基盤でVirtual on virtual ってどうよ
- 2. インデックス
• 昔はオールインワンが流行りました
• コンソリデーションは整理統合の意
• 所有はコスト概念なのか?
• 話は少し戻って・・・
• 所有モデルでコンソリデーション①
• 所有モデルでコンソリデーション②
• 仮想化技術を使用したクラウド基盤の登場
• 実験的検証の結果 Virtual on Virtual
• まとめ
- 3. 昔はオールインワンが流行りました
• 1台の物理サーバで FireWall, Proxy (Cache),
Proxy (Authentication), DNS, Mail, Web 稼働
を実現。どんなものでもポートを分ければ
コンソリデーションできました。
• FireWallのために高スペックPCサーバを導入
していたのに、セキュリティだけに使用する
のは勿体無いからとアプリケションサーバを
インストールしてセキュリティ性能を著しく低
下させる企業も続出。
- 10. 実験的検証の結果 Virtual on Virtual
- FXFROG.COM 調べ
(クラウド基盤はいずれも最小構成インスタンス,
最終結果は Ubuntu Live 基本ログインできるまで)
オンプレミス クラウド基盤名 Hyper-V KVM 結果
WS2012R2 WS2012R2 ○
Ubuntu Ubuntu ○
CentOS CentOS ○
IBM SCE WS2008R2DC ×
IBM SCE Ubuntu △ ※1
Windows Azure WS2008R2DC ○
Windows Azure Ubuntu △ ※2
Cloud n CentOS △ ※3
※1 bootstrap から進行するも、起動したりしなかったり不安定
※2 起動するように見えて、無応答が続くときがある
※3 導入展開がクラウド基盤では一番早かったが、※1同様の現象
- 11. まとめ
• 所有モデルの概念を持ったまま利用モデル
でもシステム・コンソリデーションを展開する
のは如何なものか
• パブリッククラウドではなく、プライベートクラ
ウドでは、この限りではありません。
• 実験的検証の成功≠長期ビジネス動作
• パブリック・クラウドでのVirtual on Virtual は
却って手間が増大(VDI 基盤としての Virtual
on Virtual は設計としてはアリですが、そうで
なければ疑問の域)
以上