新型コロナ感染不安等から子供の登校を見合わせる場合、校長判断で欠席扱いではなく、出席停止措置とすることができます(※)。この措置が十分に周知されていないことから、要領よく「自主休校」の意思を学校側に伝えることができるように、書式化してみました。お役所は、体裁の整った文書に弱いというところもありますしね(笑)。 任意の書式として作成したもので、制度上定められたものではありませんので、ご留意ください。実際に利用される際は、これをベースに必要に応じて修正されるとよいと思います。また、措置は「校長判断」ですから、この文書を出しさえすれば、絶対に出席停止が措置されるという性格のものでありません。 市役所・町村役場内の教育委員会あてでも、個々の学校あてでも使えるように、教育委員会経由で学校長にあてる体裁としています。直接、学校に提出する場合は、「(教育委員会教育長 経由) 」の文字を抹消してください。 理由の(2)は文部科学省のガイドライン上は必要な事項とされていますが、長野市教育委員会の場合は、特に説明を求められませんでした。それぞれの市町村の実情に応じ、必要であれば記入してください。 この書式を利用して、出席停止措置が取られた場合は、お知らせいただけると嬉しく存じます。 mail: 5123kwazuma@gmail.com twitter: @kazumakoizumi ※保護者から感染が不安で休ませたいと相談のあった児童生徒等については，生活圏において感染経路が不明な患者が急激に増えている地域で，同居家族に高齢者や基礎疾患がある者がいるなどの事情があって，他に手段がない場合など，合理的な 理由があると校長が判断する場合には，指導要録上「出席停止・忌引等の日数」として記録し，欠席とはしないなどの柔軟な取扱いも可能(文部科学省「新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドライン」)

1. 年(令和 年) 月 日
( 市・町・村 )
(教育委員会教育長 経由)
学校
学校長 様
年 組在籍
(児童・生徒氏名)
保護者(氏名)
電話
出席停止について(依頼)
このことについて「新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドラ
イン」(文部科学省)の「出席停止等の取扱い」の趣旨に従って措置いただきたく、下記のとおり
申し出ますので、ご配意ください。
なお、個別の出席停止措置のほか、選択登校制によるオンライン授業の実施等、教育行政とし
て新型コロナウイルスデルタ株への対抗策と学びの保障を両立する施策を積極的に講じること
を、併せてお願いします。
記
1. 理由
(1) 感染が不安で休ませたいため
(2) その他の事情(同居家族に高齢者や基礎疾患がある者がいるなどの事情)
2. 措置を求める期間
年 月 日から当面の間
3. 求める措置
(1)出席停止
(2)出席停止期間中、
タブレット端末学習を含め、
文部科学省
「学びの保障総合対策パッケージ」
に準じた自宅学習環境構築の検討・実施
(3)クラス内での風評を防ぐため、担任から同級児童に対し「新型コロナのデルタ株が怖いから
しばらく休んでいるが、罹患しているわけではない」旨の説明
(4)その他給食の停止等、必要な措置