役に立つソフトウェアを目指してLet'sチャレンジ

良きアプリを目指して
Let'sチャレンジ♪
2018.11.27 Rakus Meetup Osaka #1 LT発表

はじめに
普段、大阪で業務系アプリを開発しています。
今日はメンバーで話し合った
「良いアプリケーションとは？」の話について
共有させて頂きます。
よろしくお願いします。

良いアプリとは？
良いアプリってなんだろうと話し合う中で
下記３つに集約されてきました。
• 目的を果たせる
• 効率が良い
• 判りやすい

• 効率が良い
• 判りやすい
これは必須条件！

• 効率が良い
• 判りやすい
こちらについて
お話させて頂きます

効率が良いとは？
「効率が良い」とはどういうものか、
簡単に考えてみたいと思います。

ツルハシを使えば、
素手よりも手を傷めず、
多くの土を掘る事ができます。

パソコンを使うと、
複雑な計算を間違いなく、
短時間に行う事ができます。

「効率が良い」とは？を考えると、
手動で行うよりも、
安全・確実に、
短時間、または大量に、
目標を達成できる事と言えそうです。

判りやすいとは？
次に、「判りやすい」とはについて
簡単に考えてみたいと思います。
「判りやすい」には、
３種類あるのではという話になりました。

１つめ、どう使うか判りやすい
２つめ、何が起こるのか判りやすい
この辺の話しは、デザイン学とかシグニファイア、アフォーダンスとか色々あ
るのですが、まだまだ理解が足りてません・・・・

３つめ、結果の判りやすさ
何を操作したから、結果がこうなるというフィードバック。
これも「判りやすさ」の大事な要素のひとつですよね。

［余談］手になじむも同じ？
道具について次のような話を教えてもらい
ました。

目が不自由で杖を使われている方は、モノに触
れている感覚が手元ではなく、杖先で感じてい
るという話です。
杖も体の一部と、捉えられているそうです。

私も箸を使った時、箸先で硬い・柔らかいと認
知した感覚があります。
自転車で乗り上げた時も、手やお尻ではなく、
タイヤで認知したような気がした時があります。

「判りやすさ」を突き詰めると、
自分の手足のように使いこなせるというのが
ありそうです。
業務系アプリでどうやればいいのか、
さっぱり判りませんが・・・・

余談ここまで

良いアプリを目指して
つぎに
・効率が良い
・判りやすい
をどう実現していけばいいか、
考えてみたいと思います。

効率が良い
判りやすい
目指したい
ゴール
「穴を掘る」道具を使って、表にしてみます

効率を高めたい場合
効率が良い
目指したい
ゴール
どのような手段があ
る？
→機械（マシン）化
→自動化
→作業内容の効率化
判りやすい

判りやすさを高めたい場合
効率が良い
目指したい
ゴール
判りやすい
どのような手段がある？
→デザイン向上
→操作（結果）スピード向上
→長時間操作による熟練度向上

実際での開発は、ゴールが揺れ動くので、
それに合わせてジグザクな形になると思います。
効率が良い
目指したい
ゴール
どのように開発を進めて行く？
判りやすい

効率が良い
目指したい
ゴール
判りやすい
そして、開発の難易度を考慮して
機械（マシン）化
自動化
デザイン向上
操作（結果）スピード向上
簡単ではないが比べるとまだマシ難しい

まだ開発融通が利く「判りやすさ」寄りから
ゴールを目指す進め方をしています。
効率が良い
目指したい
ゴール
判りやすい

結論だけみると、当たり前のことのように見えま
すが、自分達としては、なんとなく目指す方向
は見えた気がしています。
しかし、まだまだ「判りやすさ」「効率性」を示す
指数をどうするのか、他にも大切なパラメータ
があるのではないかと試行錯誤しています。
より良いアプリを目指して

もしよろしければ、みなさんの意識されているこ
とや、資料への感想、良きアドバイスなど頂け
れば幸いです。
本日はありがとうございました。
より良いアプリを目指して

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