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実戦でのScala LT 2015.2.21
- 4. 4
今日お話ししたいこと
自分が人柱的に Scala を書き始めて早 2 年と8ヶ月 ...
あーんなことあったな、こんなことあったなー
ていうのをなるべく面白おかしく振り返りつつ、 Scala 導入の
参考になりそうなよもやま話を話せたらと思います
(あ、ハードルあげた、でも多分この頃には酔っ払ってるんで
大丈夫なはず .... )
- 7. 7
有史以前(〜 2012.6 )
・社内で Scala 勉強会やってたらしい
・正直入社前なんでよくわからない
・ Haskell とセットで関数型プログラミングの勉強会?
・多分ナウいことしたかったんだと思う
・社内勉強会は文化としてよい(気になったらどんどん発
表!)
- 9. 9
黎明期( 2012.6 〜 11 )
・ 6 月に入社して9月ごろリリースする製品を Scala で書いて
みる?って言われた
・ Scala は知らんでスカラー値のことかと思ったけどできると
こ見せたかったんで「はい」と答えた
・あかんそうならすぐに Java に切り替える約束
・チームが若干ゲリラぽかったんでチャレンジできたのかな?
・時間ないんで @IT のコラムと WEB 漁りながらコーディング
・ var に助けられた
・後半ようやくラムダキメれてちょっと快感
・いまじゃ立派なレガシーコード、みんなごめん
- 11. 11
成長期( 2012.11 〜 2013.4 )
・ほかのメンバやマネージャ、新しく入った人が徐々に新規開
発部分を Scala で書き始める
・手探りで一人で Scala の製品リリースしたことに内心鼻をか
けていたが、まわりのみんながいとも簡単に習得してもっと
いいコードかきはじめてへこむ
・タプル 22 問題、 form と view の癖、 DB や JSON まわりの
ライブラリ、ようわからん sbt の設定、なにかしら新しい問
題に当たっては、調べて共有の繰り返し
・ぼくの趣味で API ファースト、みんなありがとう
・この頃から『コンパイル遅い』が酒の肴になる
- 13. 13
ゴタゴタ期( 2013.4 〜 2014.6 )
・少人数のチームに新開発が集まりソロ開発になりがちに
・忙しい割にみんな新しいことも試すので若干マゾ的な開発に
なる
・他のチームから助っ人呼びたいが、 Perl エンジニアしかい
なくて助けてもらえない
・ Play アップデートへの追従と Akka での慣れない Actor モ
デルに泣かされる
・元々 Perl を書いてたエンジニアが『 Perl で書きたい』と暴
言をのたまいはじめる
・チャレンジしたことの知見は溜まっていった
・ PM にシフトした自分はサンドバックになることを誓う、日
経の取材や Scala カンファレンスで露出少し増える
- 15. 15
いまここ( 2014.6 〜 2015.2 )
・ようやく知見やコード資産などが活きてきて、 Scala のパワーを
引き出した安定した開発ができ始める
・もう Java には戻れないという若干ステマぽい声が聞こえ始める
・『コンパイル早ければ最強』が合言葉になる
・『 sbt は考えるな』が酒の肴になる
・調子にのって OSS なんぞも公開してみる
・ DDD に憧れてちょっと試してみる(余裕ができる)
・ Scala がバブりはじめて、採用に効くようになる
・実務的な Scala 勉強会再開( Perl チーム交えて)
・ハッカソンは LL のほうがいいなーと思った
- 17. 17
未来?( 2015.2 〜)
・結局 Scala を使ってよかったのかと言われれば YES だと思
うが、製品とビジネスの戦略に合わせてテックスタックは柔
軟に適用したい
・実は結構 Scala 回りの技術を実務で使ってる割に Scala の
会社の印象薄いので、もっと情報発信したい
・ Scala がバブってるうちにいい人とりたい
・貴重な女性 Scala プログラマーが在籍しているので、ぜひ
Scala 女子会開いてほしい(そして参加したい)
・ mongo 飽きてきたから Spark とかいいかも