Weitere ähnliche Inhalte
Ähnlich wie Rubyプログラミング教育に対する取り組みと事例紹介 (20)
Rubyプログラミング教育に対する取り組みと事例紹介
- 2. ⾃自⼰己紹介
n ⽯石川 靖 (株式会社Cuon 執⾏行行役員 プロジェクトマネジャー)
⼤大⼿手SIer、Web系インテグレーターを経て、株式会社Cuonに参画。
⽶米国PMI認定PMP(Project Management Professional) 保有。その他、Java/UMLなどベンダー資格多数。
Webシステム開発のプロジェクトマネジメントの経験10年年。Web/マルチデバイスサイトの構築経験多数。
★得意分野:ECサイト(PC/スマホ問わず)のプロジェクトマネジメント
■コンサルティング
[製薬卸企業]ITコンサルティング
[製造企業]社内システムリプレースコンサルティング
■プロジェクトマネジメント
[スポーツ関連媒体]モバイルECシステム構築
[⼤大⼿手アパレル]ECサイト、ECと連動したFacebookページ構築
[美容、健康⾷食品] ECサイトフルリニューアル
[不不動産仲介企業]ポイントサービスサイト構築
[⼤大⼿手損保会社]スマホサイト構築
[製薬会社]SNS/データ分析システム構築
[医療療系事業会社]SNS/CGM構築
[医薬卸企業]SaaS型グループウェアカスタマイズ
[⾦金金融機関]モバイルバンキングサイト構築
[旅⾏行行会社]モバイルサイト構築
[⾦金金融機関]FeliCaアプリケーション構築
弊社はプロのエンジニア集団ではありますが、教育専⾨門のプロフェッショナルではございません。
2© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 3. ⽬目次
1. はじめに
・弊社のご紹介
・弊社の取り組み
2. 教育分野への取り組み
2-‐‑‒1. 専⾨門学校での講義
・講義内容
・結果
・プログラミングの授業をやってみて
2-‐‑‒2. ⼀一般企業向け講義、研修
・講義内容
・ケース紹介
新卒レベル向け
経験者向け
・まとめ
3. プロジェクト⽴立立ち上げ
と内製化⽀支援
・取り組みのご紹介
⾻骨⼦子
スケジュール
4. 弊社内での教育
・社内開発ツールのご紹介
・教育プラン
初⼼心者の場合
経験者の場合
5. 最後に
・いくつかの企業ヒアリング結果
・締め
3© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 4. 1. はじめに
44
© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 5. 弊社Cuon の得意分野(システム構築・運⽤用)
Webシステム(主にRuby on Rails)120プロジェクト 55サイト 構築
業務系コンシューマ系
・【三和化学研究所様】 医療療関係者向け会員Webサイト構築<運⽤用あり>
・【シャディ様】 カタログサイトCMS開発<運⽤用あり>
・【EMCジャパン様】 (営業システム連動型)顧客DB-Webシステム構築
・【⽇日経リサーチ様】 ⾸首都圏センサスサイト構築 <運⽤用あり>
・【⽇日経リサーチ様】 衆議院選挙投票結果Webサイト構築
・【イプロス様】 製造業向けデータベース海外展開
・【韓進インターナショナル様】 ⾯面接合否管理理Webサイト構築<運⽤用あり>
・【韓進インターナショナル様】 WEB型勤怠管理理システム構築<運⽤用あり>
・【IVI様】 スマートフォン向けセキュリティツールWebサイト構築
・【TBS様】 FLV向けクロス分析ツール開発
・【スズケン様】 調剤薬局向けグループウェア構築
・【Sier】 SaaS型企業情報提供PF構築(SI業者様と)<運⽤用あり>
・【SIer】 ASP型企業信⽤用情報提供PF構築(SI業者様と)<運⽤用あり>
・【印刷会社】 名刺刺・はがき・封筒の受注・⼊入稿システム構築
・【医療療情報会社】 求⼈人・募集サイト構築
・【某企業調査会社】 シングルサインオン型企業情報提供ASPサイト構築
・【禅様】 代理理店向け販売・情報提供システム構築<運⽤用あり>
・【某印刷会社】 オンデマンド印刷受注・在庫・発注管理理Webシステム構築
・【ネクスト様】HOMEʼ’S CLUBサイト構築 <運⽤用あり>
・【TBS様】 スポーツポータルサイト
・【スタートトゥデイ様】 スマホECサイト(ユナイテッドアロー
ズ・BEAMS・ONWARDなど多数)サイト構築 <運⽤用あり>
・【シャディ様】ショップポータルエンジンの提供
(⾃自社サービス)<運⽤用あり>
・【上島珈琲様】ショップポータルエンジンの提供
(⾃自社サービス)<運⽤用あり>
・【MaxCo.】Webサイト構築
・【TBS様】 オリンピックニュース配信サイト構築
・【インデックス様】 化粧品メーカー向けキャンペーンサイト構築
・【製薬企業】がん特化型検索索サービス構築
・【製薬企業】 コーポレートサイト
・【航空会社】 旅⾏行行予約サイト構築(バックグランド側)
・【M社】 患者コミュニティサイト構築・保守
・【SF様】 ギターコードストックサイト構築
・【某レコード会社】 オークションサイト連動システム構築
・【某アパレル会社】 アパレル向けECサイト構築
・【TBS様】 ゴルフニュース配信サイト構築
5© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 6. Rubyコミュニティへの参加
財団法⼈人Rubyアソシエーション、世界最⼤大のRubyコミュニティであるRubyKaigiに6年年連続でスポンサーと
して参画
その他の取り組み
執筆・講演活動
@ITなどにWeb技術を中⼼心に
執筆しております。
http://www.atmarkit.co.jp/fcoding/index/rorcgm.html
1回⽬目:CGMサイト構築で悩む負荷対策と拡張性の確保
2回⽬目:rsyncを⽤用いたコンテンツの分散
3回⽬目:Ruby on Rails“シンプル”モデリング技法
4回⽬目:memcachedで快速アプリケーション
5回⽬目:”最適”な全⽂文検索索システムの選択
☆新連載:アジャイル時代のプロジェクトマネジメント
1回⽬目:プロジェクトマネジメントの基礎 ☆今週公開
全5回予定
6© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 10. 結果は?
n 何が良良かったか?(受講⽣生の声)
▌ プログラマという職業の⽬目標がみえた。
▌ 就職したあとの⽇日常⽣生活が⾒見見えた。
▌ Rubyプログラマの単価が⾼高いことがわかった。
▌ Cuonたのしそう。
n 数字で⾔言うと?
▌ 2名が弊社を志望してくれて採⽤用⾯面接まで⾄至った。
働き始めた時の
⾃自分の⽣生活環境や給与待遇を欲している。
10© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 11. プログラミングの授業をやってみて
n 2014年年前期(4⽉月〜~9⽉月)
「Rubyプログラミング」をシラバスに。
n 結果は?
▌ 最初のハードル。
▌ レベルの違いが顕著にでてしまう。
▌ 周辺技術が必要なところ。
結局、後期は別のプログラミング⾔言語に。。
⼒力力及ばずすいません(_̲ _̲)
11© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 13. ⼀一般企業向けの⼀一般講義
n 2014年年に3回、講義を開催しました。
▌ Webエンジニアの理理想と現実
▌ ロジカルシンキングと要件定義、⼯工数⾒見見積
n 結果は?
▌ キャリアパスの⽬目標がしっかりできた。
▌ RFPから機能⼀一覧を作成し、⼯工数まで算出する中で、事
前の知識識が有るのと無いので⼤大きな差が出るのがよか
った。
こっそり話した、失敗プロジェクトのリカバリ、
トラブルシューティング⽅方法に興味。
13© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 14. 教育サービスとして、Ruby on Railsを教えました。
n 2社のエンジニアに対してRuby on Railsを
教育しました。
▌ Case(1)新卒(レベル)4名対象
▌ Case(2)別⾔言語のエンジニア5名対象
14© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 15. Case(1) 新卒(レベル) 4名対象
n 講義内容
▌ テキストを⽤用いた集中講義5⽇日間
▌ パイロットプロジェクト(約3ヶ⽉月)
n 結果は?
▌ 全体感に納得いかなかった。
▌ もっと⼿手厚い物だと思った。
▌ 費⽤用対効果が低い。
▌ もう少し時間を取って欲しかった。
15© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 16. Case(2) 別⾔言語のエンジニア5名対象
n 講義内容
▌ テキストを⽤用いた集中講義4⽇日間
▌ いくつかのサンプルプログラムのデプロイまで。
n 結果は?
▌ ⼤大満⾜足の結果であった。
▌ レベル感が違うメンバーが居るなか、調整して
対応してくれた。
▌ 費⽤用対効果がよかった。
16© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 17. 教育サービスとしてのRuby on Rails
n 2件の事例例で何を学んだか?
▌ 最初の握り(前提・アジェンダ・⽬目的)が重要
▌ 受ける側のスキルも重要
何をもってKPIとするか?
17© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 18. Rails Plus のご紹介
RailsPlusとは、
パソナテック株式会社主催の、Webエンジニア向けの
就業プログラムで、今回が第2回となります。
これまで何らかの⾔言語でWebシステム開発をされてき
た⽅方、独学でRuby on Rails(以下、Rails)を勉強し
ており、実務で携わりたいと考える⽅方を対象としたト
レーニングプログラムです。
前回は協賛としてご協⼒力力させて頂きました。
18© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 19. 3. Ruby on Railsプロジェクトの⽴立立ち上げと内製化⽀支援
1919
© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 20. 内製化⽀支援の⾻骨⼦子
1. Ruby on Rails に最適なアーキテクチャのご提案をいたします
2. Railsに特化した設計について、⽀支援させていただきます
コンサルティング
プロトタイプ
コンサルティング
プロトタイプ
コンサルティング
3. テスト・リリースの効率率率化・⾃自動化のお⼿手伝いをさせていただきます
その後、必要に応じてプロトタイプ以降降の開発をご⽀支援しています。
(当資料料には含めておりません。)
20© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 21. 内製化⽀支援のスケジュール
1ヶ⽉月⽬目2か⽉月⽬目3か⽉月⽬目4か⽉月⽬目5か⽉月⽬目
下旬上旬下旬上旬下旬上旬下旬上旬下旬
コンサルティング
プロトタイプ作成システム構築
※スケジュールは仮置きです
継続的イテレーション環境構築⽀支援
運⽤用
コンサルティングの内容を基に
プロトタイプを作成いたします。
■コンサルティング(PJ⽴立立ち上げ/設計⽀支援)
• アーキテクチャの設計
• ミドルウェア選定/インフラアドバイス
• API仕様、API or Railsの切切り分け
• RailsならではのER/テーブル
• テスト⾃自動化・継続的イテレーション検討
• リソース設計(URL設計)
• Gem選定
• レクチャー会
インフラ構築
■プロトタイプ作成
• 開発環境構築(Heroku/EngineYardなど)
• プロトタイプ開発
• ベースモデル・コントローラ作成
• 選定したGemを利利⽤用したプロトタイプ
• ⼤大まかな機能は実装
• テストコード
・アジャイル開発プロジェクト⽀支援
• チケット駆動開発で実施
• イテレーションごとにレビュー実施
21© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 22. 継続的イテレーション(CI)環境の構築
n 理理想的なCI環境を構築することも⽀支援しています。
継続的イテレーション環境
こんな使い⽅方が出来ます。
Ø デプロイ⾃自動化(テスト後各サーバへデプロイ)
Ø 夜間バッチ処理理
Ø 定期的にテストを実⾏行行してエラーをメールで通知
ソース管理理⾃自動テストデプロイ
Capistrano
単体テスト
(MVC単体のテスト)
RSpec
結合・受け⼊入れテスト
(rubyで受⼊入テストを書く)
Turnip
Capybara仮想ブラウザテスト
(JavaScriptなど)
22© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 23. 4. 弊社内での教育
2323
© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 24. 開発ツールについて
n アジャイル開発を実現するために下記の開発ツールを使
⽤用し迅速な開発をします。オープンソースを利利⽤用すること
によりソフトウェアコストを削減します。
n Ruby on Rails 〜~Web専⽤用フレームワーク〜~
n Rubyの特徴として⽂文法が読みやすくプログラム⾃自体の理理解しやさがあります。また、Ruby on RailsのWebに特化した
フレームワークにより、拡張後も⾒見見通しの良良さを確保します。その結果、アプリケーションが肥⼤大化しても、柔軟に機能
の追加が可能です。
n Rspec 〜~テストを記述するためのフレームワーク〜~
n 単体テスト・結合テストにはrspecを使⽤用します。テストをスクリプトで記述することにより再利利⽤用可能な状態にし
ます。そのため、要件変更更が発⽣生してもデグレートが防げます。また、rspecで記述することによりテストコードの可読
性が⾼高まります。可読性を⾼高めることによりテストの漏漏れを防ぎます。また、仕様書からテストコードへの移⾏行行が容易易な
ためテスト⼯工数の低減を可能にします。バグの少ない品質の⾼高いプログラムを作ることにつながります。
n Capistrano 〜~運⽤用・保守時 プログラムの⾃自動配備ツール〜~
n アプリケーションのテストおよび配置をツール(デプロイツール)により⾃自動化します。⾃自動化することによりオペレ
ーションの負荷およびミスを低減します。
n Redmine 〜~開発プロジェクト・タスク管理理システム〜~
n プロジェクトを簡単に「⾒見見える化」できるプロジェクト管理理システムです。プロジェクト情報、タスク、ファイル、ソ
ースコードなどを簡単にウェブブラウザで共有します。開発の進捗をリアルタイムで把握することが可能にします。
n git 〜~ソース管理理システム〜~
n 開発に必要なすべてのファイル(プログラムソースや画像など)を⼀一元管理理いたします。また、ファイルの変更更内容も
⾃自動で管理理します(差分管理理)。例例えば、ある時点でプログラムの動作に不不備があった場合には、差分だけを参照するこ
とで原因の追及がしやすくなります
2424
© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 25. 半年年
3ヶ⽉月
3ヶ⽉月
教育プラン概要:初⼼心者の場合
基礎
外部研修
• プログラミングの基礎
• Webの仕組みを学習
OJT
(1)
• 結合テストなどを担当し振る舞いを覚える
• ⾃自⼰己学習(資格取得・パイロットプロジェクト
推進)
OJT
(2)
• View修正など軽微な修正のチケットを担当
• Gitやその他ツールの操作⽅方法を覚える
ジュニア
PG
• クライアントの業務を主担当
• ただし、レビューは必須
センスが良良くても最低1年年
25© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 26. 1ヶ⽉月
1年年
〜~
3年年
1年年
〜~
3年年
2年年
〜~
5年年
教育プラン概要:経験者の場合
基礎
内部研修
• Railsのお作法を学習
• Gitやその他ツールの操作⽅方法を学習
PG
• クライアントの業務を主担当
• レビューは必須
シニア
PG
• レビュワーとしてアサイン
• ⾃自⾝身でもプログラミングを担当
SE/PG
• Railsのアーキテクチャ検討
• Gemの選定やRailsならではのER設計など
スキルと⾃自⾝身のキャリアに沿って検討
26© Cuon Inc. All Rights Reserved.
- 27. 5. 最後に
2727
© Cuon Inc. All Rights Reserved.