ブレスト技法の説明スライドです。 ＜＜NEWS！＞＞（2020年12月9日） この内容が、書籍になりました。 　 『すごいブレスト』（2020年12月、フォレスト出版） https://amzn.to/34EBPiX 　 「やり方をじっくり読みたい」「確かな出典として書籍が欲しい」という方は、ぜひご覧ください。この技法のほかにも、ブレストをする人に役立つ情報を沢山書いておきました。 ご感想があれば、ぜひ、TwitterやFacebookで　#すごいブレスト でお知らせください。

1. オンライン・ブレスト技法・シリーズ
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2. 頭の中にあるアイデアが
うまく伝わらず、ブレストが
なかなか進まない時に
発言が苦手な人にも
アイデア出しに
入ってほしい時に
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3. 「リモートのブレストは、やりにくい！」
の原因
• ビデオ会議システムで、アイデアを
伝え合うことは、ストレスが多い。
（ノイズで途切れ、話が分からなくなる。）
（身振り手振りで示していることも
よく分からない。）
• 図示すれば簡単に伝わることも、
言葉だけだと、時間がかかる。
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4. 「一人の時間」
（アイデアを考えて、
フリップボードに書く）
「集団の時間」
（共有し、
ブレストする）
を繰り返す

5. どう書けばいいの？
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6. 文字だけで書くアイデア例
アイデアを一言で
表現したもの
詳細・補足を
３行ほど
挿絵もOK
○○○○○○
・○○○○
・○○○○○○
・○○○○○
太い線を引く
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7. フリップボード マーカー
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8. フリップボードの実際
100円ショップの
スケッチブック
A4の紙をクリップで
束ねたもの
大きめのメモ紙
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9. ホワイトボード
でもOK？
•いいえ。
• 光沢があり、カメラ越しには、
見えづらく。
• 消しカスが出るので、消すのを
ためらうようになります。
その２つをうまくクリア
できる場合はOKです。
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10. マーカー
•
•
△ そこそこ、見える
• 「上記の細字タイプ」
• 「サインペン」
× 細くて、見えない
• 「ボールペン」
• 「シャーペン」
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11. 手順
０．お題の設定 （1分＋質問3分＋定義1分）
１．一人の時間（考える＆書く） （5分）
２．集団の時間（説明＆ブレスト） （２分×N人）
３．“1と2”を、繰り返す（１～２回）
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12. ０．お題の設定 （1分＋質問3分＋定義1分）
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13. １．一人の時間（考える＆書く） （5分）
１案１枚の形式で書く
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14. ２．集団の時間（説明＆ブレスト） （２分×N人）
各人の持ち時間は２分。
説明し、その案について、皆で軽くブレスト。
盛り上がれば、時間は多少伸ばしてよい。
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15. ３．“1と2”を、繰り返す（１～２回）
「一人の時間」では、
「新たに別の案」を書くのも良いし、
「共有した自分の案や他者の案を発展させた案」
を書くのもOK。 場で出たアイデアは皆の共有材。
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16. ３．“1と2”を、繰り返す（１～２回）
「集団の時間」は、
合計で40分以内を目安にする（と疲れない）。
何処かで、ブレストが盛り上がれば、
そこの時間を伸ばして、深く話すなど臨機応変に。
そのかわりに、繰り返す回数を減らし、集中力の
ある間に終了するようにすると良い。 16

17. FBSのコツ
•軽い進行役を決めると
進みやすい（1名）
•各ステップの時間は
メンバーの発想の
状況次第で
伸ばす・縮めるを
調整しても良い。
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18. まとめ
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19. • 多様な人が参加するビデオ会議は、
他にITツールを使うと、大抵支障が出る。
• 紙とペンであれば、操作に慣れていない人や
PCスペックのギリギリの人も実践できる。
• リモートの話し合いがうまくいかなくなったら、
ここのエッセンスを使ってみてください。
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20. プラスα
（高度編）
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21. アイデアを
掲示する
1. 記録係を任命（推奨２名）
2. オンライン共有ファイル
（Googleスライド）を作り、
URLをメンバーに通知。
3. 「集団の時間」では各人、
話し始め10秒間はフリップ
ボードを大写しにする。
4. それをスクショを撮り、
共有ファイルに張り付け。
5. 「一人の時間」に見て、
アイデアのヒントにする。
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22. 疑問：
いっそのこと、
フリップボード
もオンラインで
良いのでは？
• ありです。
• 全員がWinなら、共有状態にした
パワポもいいです。
• Win／Macの両ユーザに軽いのは
Googleスライド。
• 更に、「アイデアの説明中」に、他の人が
コメントを書き込むこともでき、便利です。
• しかし、
• 「スマホの人」か「ITに不慣れな人」が
いる場合は、作業効率が落ちます。
• なので、これは皆の環境がそろっている
ことが大前提です。
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