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雇用戦略ワーキンググループ配布資料
- 1. 日本の分厚い中間層はどこへ消えてしまうのか?
若者支援の課題は学校と支援・雇用の途切れをどう接続するか
■内閣府モデル事業:横浜パーソナル・サポート・サービス「生活・しごと∞わかもの相談室」
高等学校
田奈Pass
生活・就労支援
進路未決定卒業時18歳 支援機関利用者の平均年齢28歳前後
失われた10年 をつなぐ 顔の見える 校内出張相談『田奈Pass』
在学中に出会うことの意義…若年者は施設名を頼りに支援機関に辿り着かない。
彼らは顔の知った人しか頼らない。進路未決定者をダイレクトに支援機関につなぐことを目指す。
• 毎週火曜日午後12時∼17時。対象者は、在籍生および卒業生。
• パターン1:図書館にて、お昼休みと放課後、生徒と雑談等で交流しながらゆるい相談にのる。
• パターン2:進路相談室で、先生からリファーされた生徒と相談にのる。生徒は公欠となる。
• パターン3:同行支援。卒業と同時に住居を失う施設利用生徒の部屋探し、ハローワーク同行等
• 相談実績:実人数70名、延べ人数87名。現在「わかもの相談室」を2名の卒業生が利用。
課 学校が部外者に抵抗(仕事が増える)。サポステのアウトリーチ事業も苦戦が強いられている。
題 学校は教師が足りていない。アウトソーシングする予算もない。支援機関は優秀な人材が確保できない。
■神奈川県新しい公共支援事業「有給職業体験プログラム・バイターン」
■バイターン協議体:田奈高校・横浜市こども青少年局・NPO法人ユースポート横濱・㈱パソナ・㈱シェアするココロ
高等学校
バイターン
雇用
h8p://www.facebook.com/byturn.project
普通科教育下位高校の就職希望生徒のための職業教育
職業経験であるアルバイト+教育的インターンシップ=バイターン
キャリア教育を、地域の中小企業に委ね、教育と人材育成の両面の面倒をみてもらう。それを官民が
連携しサポートし、非正規から正規雇用につなげ、若者が地域経済の活力なる、地域循環型支援。
企業開拓
マッチング
職場体験
バイターン
担当教師と職場訪問し 生徒の希望や課題を聞 3日間適性の把握の機 雇用契約を結びバイト
社風人柄を知りミスマッ き、事前研修で不安解 会として職場で 仕事 を の開始。開始後も企業・
チをなくす
消と信頼関係構築
させていただく
生徒と面談し支え続ける
※受け入れ謝金2万円を企業に支払う
• 卒業・定着後もゆるく関係を継続し支援し続ける。卒業生も対象としている。
• 若者を渇望する企業・業界はまだまだあり、高校生とのマッチングを望む声はある。
• 未成熟や、困難状況の若者の生産性の低い時期の雇用負担の軽減措置が取られている(謝金)。
• 職業理解の乏しい高校生に中小企業を理解させるよりも、人と人のマッチングと考えるべき。
「何をするかではなく誰とするか」。縁や恩、情といった温かみのある関係性によるつながり作り。
• 事業実績:職場体験数/4名、バイターン実施数/3名(うち2名卒業生)、企業開拓数/12社。
様々な制度や法律、慣行が障害となりダイナミックな支援にはしにくい。
課
題 正規雇用のパイの減少で、正規雇用だけをゴールに設定できない。非正規でも食べていける仕組み。
個人の特殊なスキル及び、奇跡的なチームにより運営されており汎用化が困難。(人材確保/育成)
株式会社シェアするココロ 代表取締役 石井正宏
045−534−6693 ishii@sharecoro.com
(一般社団法人インクルージョンネットよこはま 理事)