GraphX Advent Calendar Day12 : Pregel概要

1. GraphX Advent Calendar Day12
Pregel 概要
1
2
3
• 簡単なグラフを例に考えてみます
1

2. GraphX Advent Calendar Day12
Pregel 概要
1
2
3
• 引数 initialMsg が全ての辺で流れます
2
Iteration 1
initialMsg initialMsg
initialMsg

3. GraphX Advent Calendar Day12
Pregel 概要
1
2
3
• 複数の辺が入ってきている頂点で、各辺から渡って
きた値をどうマージするかが実装された
mergeMsg 関数が稼働します
3
Iteration 1
mergeMsg

4. GraphX Advent Calendar Day12
Pregel 概要
Iteration 1 vprog
1
2
3
• 辺が入ってきている全ての頂点で、入ってきた値を
どう処理するかを実装した vprog が稼働します
• ここまでで Iteration 1 です
4
vprog

5. GraphX Advent Calendar Day12
Pregel 概要
1
2
3
• 前のIterationで値を受信した頂点から出ている辺で、
どんな値を送るかを実装した sendMsg 関数が稼
働します
5
Iteration 2
sendMsg

6. GraphX Advent Calendar Day12
Pregel 概要
1
2
3
• 辺が入ってきている全ての頂点で、入ってきた値をどう処理するかを
実装した vprog が稼働します
• 複数値が入ってくる頂点があればこの前に mergeMsg が稼働します
6
Iteration 2
vprog

7. GraphX Advent Calendar Day12
Pregel 概要
• 以上の Iteration が以下のどちらかの条件を満たす
まで続きます
• 引数 maxIter で指定された回数繰り返される
• どの頂点からもメッセージが送信されなくなる