2. 「BOP」が注目され始めたきっかけ
「BOP」が注目され始
され
経営学からのアプローチが始まる。C.K.プラハラードらによる議論
1999年「貧困層の市場に「ビジネス機会」はあるのか?」議論が始まる
経済学経営論の学者、C.K.プラハラードとスチュアート・ハートによる論説。
賛否両論が巻き起こり、ビジネス側からもNGO側からも批判。と同時に、事例研究がはじまる。
『貧しい人々は犠牲者であり、重荷である』という先入観
を捨て、『彼らは内に力を秘めた創造的な起業家であり、
価値を重視する消費者である』と認識を改めれば、ビジ
ネスチャンスにあふれた新しい世界が開かれる。
「貧困層とパートナーを組み、イノベーションを起こし、持
続可能なWin-Winのシナリオを到達する」ためには、「貧
しい人々が自ら積極的にかかわると同時に、製品やサー C. K. Prahalad 「The Fortune at
ビスを提供する企業も利益を得られる」ことが重要。 the Bottom of the Pyramid」
(邦題:ネクストマーケット)より