20191026TRIZinIPEJ
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Yoshi.TRIZ.Takagi@sony.com
よし、TRIZの高木@ソニー
(に聞いてみよう)
開成高校から東京大学工学部に進学。東京大学大学院工学系研究
科修了。小宮山(宏)研究室にて業務「知の構造化」の立ち上げメン
バー(MITとの共同研究)。在学中に3つの学生組織を再興。また同時
期、年商100億円規模の組織における常務理事として5年間無限責
任で経営にあたる。
2000年、大手メーカーに入社。2年目に社内の基幹システム統合
(EAI)において当時国内未解決の難題を解決し、純益数十億円分の
効果をあげる。その後、社内転職するも研究所が閉鎖。次の職を探
している時にTRIZと出会う。その後、R&D社で2009年度の発明最多
賞を取得。現在はデータサイエンティストとして新規事業(電子お薬
手帳)に、アイデアクリエーターとしてイメージセンサ事業部等の特許
活動に携わる。
プライベートでは3児の子持ち共働き家庭にあり、常にアイデアが
求められる状態。TRIZシンポジウムで「最も役に立った発表」賞を2
度受賞。Win-Winな協調戦略が求められるボードゲーム、カタン(世
界累計2000万セット販売)の2003年日本チャンピオン。著書は
Amazon発明・特許カテゴリにおいてベストセラー1位を半年以上獲
得。DiSC認定講師。
※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後
に執筆した時点のものです。
- 3. 名前: 高木 芳徳
達成 拙著「トリーズの発明原理」は
発明の世界のベストセラーとなり、
工学書としても1位になりました。
贈与 ・分野を超えた、独創的かつ伝わる
アイデアが必要な時はお呼び下さい
目標 世の中に、鳥居型人材と、
鳥居型産業を
創造することが目標です
4
今日期待していること: 皆さんが何かを伝えるときに
「共通のパラメータ」を常に意識するようになる
- 4. T型人材 / Π型人材
• T型:専門家 かつ ジェネラリスト
• Π型:T型で異なる専門が2つ (Π:πの大文字)
パイ
分野の広さ
知
の
深
さ
知
の
深
さ
分野の広さ
- 6. Π型協業 / 鳥居型産業
• A社とB社、企画段階は合同でも実動を
始めたら専門性でバラバラ →価値創造薄い
• 一段深い専門性でつながった鳥居型協業からは
新しい価値が創造される
始
ま
る
と
バ
ラ
バ
ラ
A社 B社
必
要
な
専
門
性
企画段階
専門性の一段深い
ところがつながる
新しい価値が
創造される
A社 B社 A+B社
- 9. 学びの9画面(授業の概要と振り返り) 名前
今回学ぶこと
↑の要素、部品
従来の手法 具体的に使えそうな場面
今日で変わること Why(使った効果)
具体的に行う行動↑の要素、部品
今までに思い当たること
□ 専門性が高いほど他
分野の人と話通じない
□ 異業種・異分野との
創発が起こらない
□ 「すごいですね」止まり
□ 共通言語を用いず、
(今まで通り)自分たちの
分野の言葉で説明する。
□ 専門用語(の連発)
□ 企業名(分野名)
□ SI単位系
・ Why、What、How
・ 発明原理
・ 単位→共通パラメータ化
トレードオフ→矛盾
トリーズの
30秒自己紹介
--分野を超える共通パラ
メータ化--
・ 専門性が高いほど、他
の分野へも役立つ
・ 異業種との創発起きる
・ 技術士として社会全体
の技術を底上げできる。
(
環
境・
前
提
・
背
景)
上
位
シ
ス
テ
ム
(
主
張
)
シ
ス
テ
ム
(
具
体
的
要
素
)
下
位
シ
ス
テ
ム
過去(定説) 現在(主張) 未来(感想)
- 20. •
– m m2 m3 N J
– byte px(width height)
– dB Cd(lm) ℃(K)
–
•
– m/s J/s W) N/m2
– bps fps
•
34
- 23. 名前: 高木 芳徳
達成! 拙著「トリーズの発明原理」は
発明の世界のベストセラーとなり、
工学書としても1位になりました。
贈与 自身の専門分野を活かした課題解決経験
を分野を超えて伝わるアイデアにし、キャ
リアのアンチエイジングを行えます。
目標 企業を超えて集まった技術士の
方々が、専門性のハブになる
ヒントが提供できる
38
- 24. TRIZパラメータ①
• 物理的
– 重量、長さ/角度、面積、体積、形状、量(物質、情報)
– ㎏ m ° m2 m3 〇□ 個(mol)、byte
• 性能
– 動作時間、速度、力(トルク、パワー、応力、圧力)
秒 m/秒 N W N/m2
– 使用エネルギ、強度、安定性、温度、照明強度
J (Cal) N/m2 ℃( K) Cd (lm)
• 効率
– 効率、損失[物質、情報、時間、エネルギー]
Δkg Δbyte Δ秒 ΔJ
– ノイズ、有害な放出物、その他の悪影響
S/N比 %
42
- 31. 53
おりつめ : でお持ち帰り
• お:行ったこと
を行った
• り:理解したこと
を理解した
• つ:次にやること
次に を行いたい
• め:メリット
そのメリットは
名前:
- 62. 特許3948157号
• ブラザー工業
• 【請求項1】 被印刷層と粘着層と剥離
層とを備えたテープであって、少なくと
も前記被印刷層に対して、その幅方
向の中央部分の長手方向に延在し、
長手方向に2以上に分離できるハー
フスリット手段が施されたラベルライ
ター用テープ。
• 図10
117
- 80. 学びの9画面(授業の概要と振り返り) 名前
今回学ぶこと
↑の要素、部品
従来の手法 具体的に使えそうな場面
今日で変わること Why(使った効果)
具体的に行う行動↑の要素、部品
今までに思い当たること
□ 専門性が高いほど他
分野の人と話通じない
□ 異業種・異分野との
創発が起こらない
□ 「すごいですね」止まり
□ 共通言語を用いず、
(今まで通り)自分たちの
分野の言葉で説明する。
□ 専門用語(の連発)
□ 企業名(分野名)
□ SI単位系
・ Why、What、How
・ 発明原理
・ 単位→共通パラメータ化
・ トレードオフ→矛盾
トリーズの
30秒自己紹介
--分野を超える共通パラ
メータ化--
・ 専門性が高いほど、他
の分野へも役立つ
・ 異業種との創発起きる
・ 技術士として社会全体
の技術を底上げできる。
(
環
境・
前
提
・
背
景)
上
位
シ
ス
テ
ム
(
主
張
)
シ
ス
テ
ム
(
具
体
的
要
素
)
下
位
シ
ス
テ
ム
過去(定説) 現在(主張) 未来(感想)