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第2回 大学研究室運営ワーキンググループ(通称:いきいき研究室増産プロジェクト)主催企画
                                                                  いきいき
                                                                 “いきいき”研究室
研究室での教員-学生間コミュニケーション再考                                           増 産 プロジェクト
                                                                  目覚めよ! 全国3万(推定)の大学研究室




FORUM 2011                      開催報告
■日時:2011年1月24日(月) ■場所:京大東京オフィス(右図)■参加者:51名
(大学教員17名、研究員・学生20名、その他14名) ■内容:研究室に関する最新
の研究成果と、調査に基づく事例の検討をもとに、「研究室とはどういう場か」を
考え、研究と教育をポジティブに両立させる研究室づくりのノウハウまで扱います。

                                        理工系研究室を             ①
 光があふれる快適なセミナー室で議論も熱い
                                        データで読み解く!
 当日は学生特別スタッフ5名が
                                                             特別講演
 いきいきと頑張ってくれました!ありがとう!
                                                            研究室はどのよう
                                                            な学生を育ててい
                               特別講演                         るのか?
                               濱中先生                          大学入試センター
                                                               研究開発部
                                                              濱中淳子先生

                                                            →理工系研究室で
                                                            の人材育成につい
                                                            て実証的に検討し
                                                            た貴重な研究成果


 場所:京都大学品川東京オフィス
                                                            ②
『うちの教授も参加してほしい:笑』 参加者
                  感想文                                  より
                                                            ケーススタディ
                                                            研究室うまくいか
自分の研究室を見つめ直す時間            研究室がうまくいかない原因は何か?                 ないのは誰のせい?
                                                            いきいき研究室増産
                                                              プロジェクト 代表
                                                                 岡本絵莉

                                                            → 仮想の研究室に
                                                            巻き起こる重要課題
                                                            の解決方法をグルー
                                                            プワークで討論
教員、学生、社会人が一緒に議論!!     グループ
ケースを読み込む・・
                       ワーク
                      がんばり中!
                                                            ③
                                                             クイズ形式
                                                            ワークショップ
                                                            研究室の歩き方
                                                            講座Q&A形式!!
                                                            その理論と実践
                                                                京都大学
             研究室の“あるある”をクイズ形式で回答
                                                             産官学連携本部
                                                               特定研究員
ケーススタディ内容                             本ワークショップの満足度は?            宮野公樹
 「研究に悩むM1の大木昌子(仮名)。研究室のメン                   普通
                                            2%    大満足!!     → 研究室における
バーや担当教員とのギクシャクした関係。いったいなぜ
                                                            日常的なコミュニケーショ
昌子の研究はうまくいかないのか・・・?!」 このような仮          満足!        35%        ンを鋭く分析しさら
想研究室における仮想問題をテーマに、教員は学生の
目線、学生は教員の目線にたち、さらに社会人も交えて
                                        60%                 なる有益化を計る

答えのない問いにみっちり2時間も解決策を論議する!
                                                                終了
フォーラム参加前                                         フォーラム参加後
     研究室に関してどのような疑問・悩みがありましたか?                    フォーラムに参加して、その疑問・悩みはどうなりましたか?
                   研究室のコミュニケーションは必要なのか。 コミュニケーションはとても必要だと感じました。
                 自分の研究室では、教育の比重が非常に低い。 悩みは解決しなかったが、教育を行うヒントを得ることができた。
 お互いの研究を邪魔しないようにと、不干渉になりすぎることがある。プライドの高
   い年長者がよく知りもしないことをさも知っているかのように話すことがあり、 先生のプライドをどうするかは、よく分からず。でもコンタクトの大切さは再確認しました。
                  年下の人が研究方針の指導にブレを感じる。
                           ハズれたメンバーがいる。 気にかけるきっかけになった。
    研究室内のコミュニケーションが足りない。また上下関係があまり良くない。 本ホームページやフォーラムを通して少しずつ改善できそうだと思った。
           どのような問題が多いのか、客観的な情報を知りたかった。 ある程度解決しました。むしろ思った以上に良い内容でした。
                                        研究室運営の持つ力が良く分かったので、それをどのように共有、考えさせるかという視点で
              研究室運営を研修として行うためにどうしたら良いか?
                                        考え直したい。
                      大学院における人間教育とは何か? はっきりとした解決方法は思い浮かばないが今後もっと考えたい
                 教育と研究は一体化しているという立場です。
                                        ケーススタディに、参加者の現状の分かち合いも、現実の生の声として聞き、考えたい。
研究者として研究室の活性化、社会とのつながりを大学機関として許容してほしい。
                             コミュニティの運営法 答えはないけど問題を共有した事がプラスかも。
             医学系の研究室におり、モラルの低さと戦っていました。 ケーススタディと比べると医学系の問題はより深刻だと思いました。
         そのできることをやるモチベーションのあげ方に興味があります。 今後のテーマにします。
           4月から助教になるので研究室の運営全般に興味があった。 コミュニケーションの取り方、重要性に関しては参考になった。
                             学生との対応、その他 変わらず
           教員の役割とは?大学にいる人はそれをどう思っているか? このフォーラムの参加者ですら、「学生がたるんでいる」という意見の人がいることに驚いた。
       研究室って何をやっているのか。どういう風に運営されているのか。 あまり事務組織と変わらないように感じた。
                 ラボという場所を少し知ることが出来ました。 悩みは特にありませんでした。
        学生の意欲が年々減っている。主体性を強制することはできない。
                                       解決はしなかったが、他の大学の先生も同じ悩みを持っていることが分かったのは良かった。
                   うまくモチベートする方法はないものか。
 研究室マネジメント・コミュニケーションと研究室としてのアウトプットの質の相関 現状について理解できました
                   良い研究室を作るにはどうしたら良いか? 少しヒントをもらいました。
                           研究室内の空気の悪さ より学生同士の連携を強め、ボトムアップで変えるしかないと
                 落ちこぼれ、学習障害への対応。学生の意識。 変わらず
                                       教員-学生間に主に焦点があてられていたので、学生同士のコミュニケーションについてももっ
                          学びあう関係づくりのコツ
                                       と取り上げてほしい。

  他の研究室(私は理学部なので)の文化・独特の対応など見てみたかったので。 参考になりました。ありがとうございました。
                 学生自身がどう考えているのか知りたかった。 深まった。どうしたら研究室のあり方を知らせることができるのか。


                                                                                参加者
“研究室研究”という視点や意味づけができた!                                                          感想文より

                                  参加者構成と所属一覧

                                      京都工芸繊維大学、金沢工業大学、小樽商科大学ビジネス創造センター、九州大学、
                                      新潟大学理学部生物学科、奈良先端科学技術大学院大学、成蹊大学、南山大学心
                                      理人間学科、北海道大学高等教育推進機構、北陸先端科学技術大学院大学 大学院
                                      教育イニシアティブセンター、総合研究大学院大学、横浜国立大学大学院環境情報研
                                      究院、高知大学、東北大学金属材料研究所、埼玉大学、愛媛大学、東京大学、東京
                                      大学本部研究推進課、筑波大学生命環境科学研究科、東京大学大学院情報学、横
                                      浜国立大学、理化学研究所、筑波大学システム情報工学研究科、東京大学、東京大
                                      学分子細胞生物学研究所分子情報研究分野、理研BSI、東京大学大学院薬学系研
                                      究科、東京大学総合文化研究科生命環境科学系、首都大学東京、東京医科歯科大
                                      学、先進倫理医科学開発学、東京農業工業大学、北陸先端科学技術大学院大学、慶
                                      應義塾大学政策・メディア研究科、北陸先端科学技術大学院大学、山形大学工学部、
                                      成蹊大学、東京大学、株式会社ビットマイスター、株式会社コーチ・トゥエンティワン、
                                      野村総合研究所、コーチング研究所、理化学研究所、NPO国際ファシリテーション協会、
                                      東京大学本部研究推進課、東京大学経営支援部、東京大学本部学務課、日本学術
                                      振興会、(株)アカリク、(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター、文部科
                                      学省、農林水産省 (以上、順不同)



               フォーラムの感想や本ワーキンググループへの疑問・ご意見・ご要望等
  ●研究室内の立場によって「研究室」というものの捉え方が大きく異なることが実感できた●研究室運営に
  ついてよく知らない人も入りやすく感じました●研究室は頑張るけれども、教養は学生が意欲的に取り組ま
  なくなってきているとのこと。それは、教員の側が教養の授業を準備する余裕がなくなってきていることと関
  連しているのではないでしょうか●昔よりもお金のかかる研究スタイルが増え、科研費の評価に対するプレッ
  シャーが増した結果、研究指導以外に手が回らなくなっている可能性はないでしょうか●過剰博士が問題と
  なる中で「教養専門」の教員を増員し新しい雇用とすることはできないのかなと思います●こういう活動を中
  教審や経団連に何とか上げられないでしょうか。


             Special Thanks to ワークショップ部 舘野泰一氏(tate-lab blog)、 博士のシェアハウス 山田光利氏

                     共催:博士のシェアハウス 後援:東京大学工学教育推進機構 京都大学VBL

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  • 1. 第2回 大学研究室運営ワーキンググループ(通称:いきいき研究室増産プロジェクト)主催企画 いきいき “いきいき”研究室 研究室での教員-学生間コミュニケーション再考 増 産 プロジェクト 目覚めよ! 全国3万(推定)の大学研究室 FORUM 2011 開催報告 ■日時:2011年1月24日(月) ■場所:京大東京オフィス(右図)■参加者:51名 (大学教員17名、研究員・学生20名、その他14名) ■内容:研究室に関する最新 の研究成果と、調査に基づく事例の検討をもとに、「研究室とはどういう場か」を 考え、研究と教育をポジティブに両立させる研究室づくりのノウハウまで扱います。 理工系研究室を ① 光があふれる快適なセミナー室で議論も熱い データで読み解く! 当日は学生特別スタッフ5名が 特別講演 いきいきと頑張ってくれました!ありがとう! 研究室はどのよう な学生を育ててい 特別講演 るのか? 濱中先生 大学入試センター 研究開発部 濱中淳子先生 →理工系研究室で の人材育成につい て実証的に検討し た貴重な研究成果 場所:京都大学品川東京オフィス ② 『うちの教授も参加してほしい:笑』 参加者 感想文 より ケーススタディ 研究室うまくいか 自分の研究室を見つめ直す時間 研究室がうまくいかない原因は何か? ないのは誰のせい? いきいき研究室増産 プロジェクト 代表 岡本絵莉 → 仮想の研究室に 巻き起こる重要課題 の解決方法をグルー プワークで討論 教員、学生、社会人が一緒に議論!! グループ ケースを読み込む・・ ワーク がんばり中! ③ クイズ形式 ワークショップ 研究室の歩き方 講座Q&A形式!! その理論と実践 京都大学 研究室の“あるある”をクイズ形式で回答 産官学連携本部 特定研究員 ケーススタディ内容 本ワークショップの満足度は? 宮野公樹 「研究に悩むM1の大木昌子(仮名)。研究室のメン 普通 2% 大満足!! → 研究室における バーや担当教員とのギクシャクした関係。いったいなぜ 日常的なコミュニケーショ 昌子の研究はうまくいかないのか・・・?!」 このような仮 満足! 35% ンを鋭く分析しさら 想研究室における仮想問題をテーマに、教員は学生の 目線、学生は教員の目線にたち、さらに社会人も交えて 60% なる有益化を計る 答えのない問いにみっちり2時間も解決策を論議する! 終了
  • 2. フォーラム参加前 フォーラム参加後 研究室に関してどのような疑問・悩みがありましたか? フォーラムに参加して、その疑問・悩みはどうなりましたか? 研究室のコミュニケーションは必要なのか。 コミュニケーションはとても必要だと感じました。 自分の研究室では、教育の比重が非常に低い。 悩みは解決しなかったが、教育を行うヒントを得ることができた。 お互いの研究を邪魔しないようにと、不干渉になりすぎることがある。プライドの高 い年長者がよく知りもしないことをさも知っているかのように話すことがあり、 先生のプライドをどうするかは、よく分からず。でもコンタクトの大切さは再確認しました。 年下の人が研究方針の指導にブレを感じる。 ハズれたメンバーがいる。 気にかけるきっかけになった。 研究室内のコミュニケーションが足りない。また上下関係があまり良くない。 本ホームページやフォーラムを通して少しずつ改善できそうだと思った。 どのような問題が多いのか、客観的な情報を知りたかった。 ある程度解決しました。むしろ思った以上に良い内容でした。 研究室運営の持つ力が良く分かったので、それをどのように共有、考えさせるかという視点で 研究室運営を研修として行うためにどうしたら良いか? 考え直したい。 大学院における人間教育とは何か? はっきりとした解決方法は思い浮かばないが今後もっと考えたい 教育と研究は一体化しているという立場です。 ケーススタディに、参加者の現状の分かち合いも、現実の生の声として聞き、考えたい。 研究者として研究室の活性化、社会とのつながりを大学機関として許容してほしい。 コミュニティの運営法 答えはないけど問題を共有した事がプラスかも。 医学系の研究室におり、モラルの低さと戦っていました。 ケーススタディと比べると医学系の問題はより深刻だと思いました。 そのできることをやるモチベーションのあげ方に興味があります。 今後のテーマにします。 4月から助教になるので研究室の運営全般に興味があった。 コミュニケーションの取り方、重要性に関しては参考になった。 学生との対応、その他 変わらず 教員の役割とは?大学にいる人はそれをどう思っているか? このフォーラムの参加者ですら、「学生がたるんでいる」という意見の人がいることに驚いた。 研究室って何をやっているのか。どういう風に運営されているのか。 あまり事務組織と変わらないように感じた。 ラボという場所を少し知ることが出来ました。 悩みは特にありませんでした。 学生の意欲が年々減っている。主体性を強制することはできない。 解決はしなかったが、他の大学の先生も同じ悩みを持っていることが分かったのは良かった。 うまくモチベートする方法はないものか。 研究室マネジメント・コミュニケーションと研究室としてのアウトプットの質の相関 現状について理解できました 良い研究室を作るにはどうしたら良いか? 少しヒントをもらいました。 研究室内の空気の悪さ より学生同士の連携を強め、ボトムアップで変えるしかないと 落ちこぼれ、学習障害への対応。学生の意識。 変わらず 教員-学生間に主に焦点があてられていたので、学生同士のコミュニケーションについてももっ 学びあう関係づくりのコツ と取り上げてほしい。 他の研究室(私は理学部なので)の文化・独特の対応など見てみたかったので。 参考になりました。ありがとうございました。 学生自身がどう考えているのか知りたかった。 深まった。どうしたら研究室のあり方を知らせることができるのか。 参加者 “研究室研究”という視点や意味づけができた! 感想文より 参加者構成と所属一覧 京都工芸繊維大学、金沢工業大学、小樽商科大学ビジネス創造センター、九州大学、 新潟大学理学部生物学科、奈良先端科学技術大学院大学、成蹊大学、南山大学心 理人間学科、北海道大学高等教育推進機構、北陸先端科学技術大学院大学 大学院 教育イニシアティブセンター、総合研究大学院大学、横浜国立大学大学院環境情報研 究院、高知大学、東北大学金属材料研究所、埼玉大学、愛媛大学、東京大学、東京 大学本部研究推進課、筑波大学生命環境科学研究科、東京大学大学院情報学、横 浜国立大学、理化学研究所、筑波大学システム情報工学研究科、東京大学、東京大 学分子細胞生物学研究所分子情報研究分野、理研BSI、東京大学大学院薬学系研 究科、東京大学総合文化研究科生命環境科学系、首都大学東京、東京医科歯科大 学、先進倫理医科学開発学、東京農業工業大学、北陸先端科学技術大学院大学、慶 應義塾大学政策・メディア研究科、北陸先端科学技術大学院大学、山形大学工学部、 成蹊大学、東京大学、株式会社ビットマイスター、株式会社コーチ・トゥエンティワン、 野村総合研究所、コーチング研究所、理化学研究所、NPO国際ファシリテーション協会、 東京大学本部研究推進課、東京大学経営支援部、東京大学本部学務課、日本学術 振興会、(株)アカリク、(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター、文部科 学省、農林水産省 (以上、順不同) フォーラムの感想や本ワーキンググループへの疑問・ご意見・ご要望等 ●研究室内の立場によって「研究室」というものの捉え方が大きく異なることが実感できた●研究室運営に ついてよく知らない人も入りやすく感じました●研究室は頑張るけれども、教養は学生が意欲的に取り組ま なくなってきているとのこと。それは、教員の側が教養の授業を準備する余裕がなくなってきていることと関 連しているのではないでしょうか●昔よりもお金のかかる研究スタイルが増え、科研費の評価に対するプレッ シャーが増した結果、研究指導以外に手が回らなくなっている可能性はないでしょうか●過剰博士が問題と なる中で「教養専門」の教員を増員し新しい雇用とすることはできないのかなと思います●こういう活動を中 教審や経団連に何とか上げられないでしょうか。 Special Thanks to ワークショップ部 舘野泰一氏(tate-lab blog)、 博士のシェアハウス 山田光利氏 共催:博士のシェアハウス 後援:東京大学工学教育推進機構 京都大学VBL