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OpenSTFを ECSに乗せてみた話
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司 知花
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2015-11-25 Smart Tech Geeks 発表資料 https://stgeeks.doorkeeper.jp/events/34533
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OpenSTFを ECSに乗せてみた話
1.
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Advance,inc OpenSTFを ECSに乗せてみた話
2.
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Advance,inc 自己紹介 名前: 知花 司(ちばな つかさ) 所属: CA-Advance 技術統括本部 twitter: @chibana_555 趣味:ジョギング (よなよな浦添近辺を走ってますw) 癖:なんでもhogehoge だいたいアプリ側のエンジニアです。
3.
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Advance,inc • OpenSTFとは • STFのアーキテクチャ • なぜECSに乗せようと思ったのか • ECSに載せるにあたって • まとめ アジェンダ
4.
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Advance,inc OpenSTFとは
5.
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Advance,inc たくさんのAndroidスマートフォンをサーバーへ接続し、 ブラウザでのリモート操作を可能にするツールです。 今年7月にCyberAgentがOSSで公開し、 OpenSTFとして開発が続いております。 STFとは ブラウザ OpenSTFとは https://www.cyberagent.co.jp/news/press/detail/id=10664
6.
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Advance,inc 百聞は一見に如かず OpenSTFとは →デモ
7.
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Advance,inc STFのアーキテクチャ
8.
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Advance,inc STFのアーキテクチャ Devices
9.
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Advance,inc Devices STFのアーキテクチャ • ロードバランサ • APサーバー • DBサーバー • プロバイダ • 端末 X 160台以上
10.
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Advance,inc STFのアーキテクチャ OS/MiddleWare
11.
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Advance,inc STFのアーキテクチャ OS CoreOS クラスター構成を前提に設計された軽量OS デーモン管理 systemd 従来のinitに変わるもの クラスター管理 etcd クラスター間の状態監視とデータ共有 プロセス管理 fleet クラスター上のsystemdのプロセスを管理 実行環境 Docker プロセス実行 DB RethinkDB JsonDB Proxy, LB Nginx 説明不要ですね。 リソース監視 cAdvisor googleが開発した監視ツール dockerに対応している OS/MiddleWare
12.
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Advance,inc STFのアーキテクチャ ただのOS クラスター管理 etcdクラスター上の systemdのプロセスの リーモート管理 STFはすべてDocker OS/MiddleWare
13.
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Advance,inc STFのアーキテクチャ ちょっと蛇足ですが・・・ 「物理node100台以上、1000サービス以上はお勧めしません。対応するつ もりもありません。」 だそうです。 (fleetのREADME) https://github.com/coreos/fleet
14.
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Advance,inc Application STFのアーキテクチャ
15.
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Advance,inc STFのアーキテクチャ Frontend SPA AngularJS 1.X系 ビルド gulp + webpack Serverside AP NodeJS プロセス間通信 ZeroMQ プロセス間プロトコル Protocol Buffers 端末制御 ADB Application
16.
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Advance,inc STFのアーキテクチャ プロセス間通信 websocket 通常アクセス 画面ストリーム 通信パターンは3種類あります。 通常アクセス • 静的コンテンツ、SPAの取得 • データ取得API等 websocketによる常時接続 • 端末制御系API等 画面キャプチャのストリーム • 端末に自動インストールされるプロセスからの画 像ストリーム これらはそれぞれ異なるプロセスで処理されます。 主な処理はwebsocketに実装されており、 websocketは内部でさらに分散されております。
17.
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Advance,inc STFのアーキテクチャ プロセス間通信 https://github.com/openstf/stf/blob/master/doc/DEPLOYMENT.md websocket provider ブラウザのリクエストはwebsocketで protocolBuffersに変換され、 バックエンドではZeroMQで通信されます。 主な処理は processor で実行され、この プロセスは任意の数を起動でき容易に拡張 できる仕組みになっております。 また、providerでは接続された端末一つ一 つに対して dev というプロセスがフォー クされ、端末の制御を行っております。 主な処理はここ で行われる 接続された端末数分 フォークされる
18.
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Advance,inc STFのアーキテクチャ adb connect の通信フロー adb connect 認証情報登録 認証 STFはadb接続機能も提供しております。 adb接続は、STF上でadbの認証情報(指紋)を 登録後に利用可能となります。
19.
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Advance,inc なぜECSに乗せようと思ったのか
20.
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Advance,inc なぜECSに乗せようと思ったのか STFは全部docker 再掲 これに尽きます。。。
21.
Copyright (C) CA
Advance,inc ECSに乗せるにあたって
22.
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Advance,inc ECSに乗せるにあたって 現状の構成、物理ファシリティ 再掲 LB, AP, DB, Provider の4種類 端末接続が必要 なので無理
23.
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Advance,inc ECSに乗せるにあたって ECS移行対象 AWS
24.
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Advance,inc ECSに乗せるにあたって 起動しているサービス LB AP DB Provider proxy (nginx) stf-rev-proxy.service rethinkdb-proxy-28015.service stf-app@.service stf-auth@.service stf-log-rethinkdb.service stf-notify-hipchat.service stf-processor@.service stf-reaper.service stf-storage-plugin-apk@.service stf-storage-plugin-image@.service stf-storage-temp@.service stf-triproxy-app.service stf-triproxy-dev.service stf-websocket@.service stf-migrate.service rethinkdb.service adbd.service stf-provider@.service https://github.com/openstf/stf/blob/master/doc/DEPLOYMENT.md
25.
Copyright (C) CA
Advance,inc ECSに乗せるにあたって ECS移行後の構成 ※とりあえず最小構成で・・・ LB AP DB Provider proxy stf-rev-proxy.service rethinkdb.service rethinkdb-proxy-28015.service stf-app@.service stf-auth@.service stf-log-rethinkdb.service stf-notify-hipchat.service ※監視系サービスのため今回は省略 stf-processor@.service stf-reaper.service stf-storage-plugin-apk@.service stf-storage-plugin-image@.service stf-storage-temp@.service stf-triproxy-app.service stf-triproxy-dev.service stf-websocket@.service stf-migrate.service rethinkdb.service adbd.service > docker使用しないので不要 stf-provider@.service > stfコマンドで直接実行 省略 ECSへ以降 APで実行 ローカルで実行
26.
Copyright (C) CA
Advance,inc ECSに乗せるにあたって ECS起動スクリプト あとで整理してGitHubにあげます
27.
Copyright (C) CA
Advance,inc ECSに乗せるにあたって デモ!
28.
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Advance,inc ECSに乗せるにあたって 画面が出ない?
29.
Copyright (C) CA
Advance,inc ECSに乗せるにあたって プロセス間通信 websocket 通常アクセス 画面ストリーム これ AWS ローカル(お家 / その他) NAT超えが必要・・・
30.
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Advance,inc まとめ
31.
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Advance,inc まとめ 感想 • STFはOSS化してるためECSに移行するのは意外と簡単でした • 必要なdockerイメージが公開リポジトリから全部取れる • ECSの くせ になれるのに時間がかかりました • dockerコマンドの書き方とか、cpuとかメモリの設定とか その他 • プロセス間通信がセキュアじゃないので真似しないでください • Direct Connect 利用すればOK. • トラフィックが半端ないです。沖縄の一般回線じゃ実運用無理です
32.
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Advance,inc まとめ 感想 • STFはOSS化してるためECSに移行するのは意外と簡単でした • 必要なdockerイメージが公開リポジトリから全部取れる • ECSの くせ になれるのに時間がかかりました • dockerコマンドの書き方とか、cpuとかメモリの設定とか その他 • プロセス間通信がセキュアじゃないので真似しないでください • Direct Connect 利用すればOK. • トラフィックが半端ないです。沖縄の一般回線じゃ実運用無理です
33.
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Advance,inc まとめ プロセス間通信 ここの通信が全部 平文です。
34.
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Advance,inc まとめ 感想 • STFはOSS化してるためECSに移行するのは意外と簡単でした • 必要なdockerイメージが公開リポジトリから全部取れる • ECSの くせ になれるのに時間がかかりました • dockerコマンドの書き方とか、cpuとかメモリの設定とか その他 • プロセス間通信がセキュアじゃないので真似しないでください • Direct Connect 利用すればOK. • トラフィックが半端ないです。沖縄の一般回線じゃ実運用無理です。 ↑ この件
35.
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Advance,inc まとめ プロセス間通信 これ
36.
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Advance,inc まとめ プロセス間通信 WebRTCに乗せてこうし ようとしてます
37.
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Advance,inc まとめ ご静聴ありがとございました
38.
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Advance,inc 質疑応答
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